酒飲みの酒飲みによる酒飲みのためのマンスリーアンケート調査
[13/01/11]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2013/01/11
株式会社酒文化研究所
酒飲みの酒飲みによる酒飲みのためのマンスリーアンケート調査
“酒飲みのミカタ調査”〜1月のテーマは、「新成人へ贈る」
新成人へ贈る言葉の第1位は「イッキはするな」
新成人へ贈りたい酒「20年ウイスキー」「20年ワイン」も
株式会社酒文化研究所(東京都千代田区 代表取締役狩野卓也)は自社の酒好きモニター ※1 を対象に毎月アンケート調査を実施しています。新春1月のテーマは成人式を前に「新成人に贈る」です。お酒が解禁になる新成人に向けて、酒飲みの先輩からの心温まるメッセージを調査しました。
※1モニターは弊社で発行する『さけ通信』の読者で構成された約1200名で、「ほとんど毎日飲む」と言う方が7割を占め、酒飲みの気持ちを代弁する方々です。
【調査結果】
新成人に贈りたい言葉の一位は「無理強い厳禁、イッキはするな」
酒飲みの先輩として「新成人」に贈りたい言葉の第一位に選ばれたのは「無理強い厳禁、イッキはするな」(62%)です。ベスト5を順に列記すると、「無礼講でも節度を忘れるな」「酒は飲んでも飲まれるな」「嫌なときは飲まなくていいんだよ」「いろんな酒を飲んでみよう」となります。 「イッキ」「飲まなくていい」が大勢を占めるあたりに昨今のパワハラ・アルハラへの対応策、酒席のモラルの高まりなどが伺えます。
参考までに、同じ選択肢の中からひとつだけ選んだ場合には、「無理強い」よりも自分の行動にひきつけた「酒は飲んでも飲まれるな」が20%と最も多く、2番目以降に「いろんな酒を飲んでみよう」「手本になる酒飲みを探そう」と酒を楽しく飲むための積極的な言葉が選ばれるあたりは酒飲みの本音が伺えます
酒飲みライトほど酒席での作法や細かい行動への関心も高い
回答者の飲酒頻度別に比較してみると、顕著な違いも見られます。酒飲みライト(飲酒日数は週に2日以下)と酒飲みヘビー(ほぼ毎日飲酒)で10ポイント以上回答に違いが出てくるのは「手本になる酒飲みを探そう」(+22%)「奢るからこそ見える世界がある」(+21%)「酒のせいにしてごまかすな」(+13%)「「とりあえずビール」に付き合おう」(+10%)「いろんな酒を飲んでみよう」(-16%)です。「奢るから」「とりあえずビール」等について、酒飲みライトな方が奨めているというのは、一見不思議な感じもあります。御自身の経験からなのか、飲む機会が少ない人ほど、ノミュニケーションの有用性、場作りを強く意識しているのでしょうか。「手本を探そう」「酒のせいにするな」が多いことからも、酒飲みライトの人の方が酒席での立ち居振る舞い、発言についてシビアにみる傾向があるように感じられます。「いろんな酒」が少ないことからは、酒飲みライトは酒そのものを楽しむよりコミュニケーションのための酒を重視していることがはっきりします。
ちなみに回答者からは、新成人に対して、選択肢にあげた以外にも「自分の飲める限界を知れ。男は恥をかかないために、女は節操を守るために」(50代女性)、「ネットや仲間内に留まってないで、外で渋めに飲ってみな」(40代男性)、「酒好きなご両親なら一緒にぜひ一緒に飲むことを勧めます」(30代女性)などの興味深い提言がありました。
贈る言葉を聞いてみたい人はノーベル賞の山中教授や作家の開高健さん。贈ってみたい酒では20年にこだわるウイスキーやワインも上位に
新成人に贈る言葉を聞いてみたい人では、山中伸弥氏(ノーベル賞)開高健氏(作家)、池上彰氏(ジャーナリスト)、村上春樹氏(作家)などが多くの支持を集めました。ノーベル賞の山中教授がどんなメッセージを出されるかは大変興味深いです。新成人に贈りたいお酒では、1位ゆかりのある地方の日本酒、2位御両親が好きなお酒、と続き、メッセージ性のあるお酒が好まれるようです。また、20年熟成のウイスキー、20年前のビンテージのワインなど20年にこだわったお酒も上位にランクされました。自分と同じ年に生まれたウイスキーやワインは、新成人には贅沢な贈り物でしょうが、こういう機会に飲ませてあげたいという酒飲みの心理も伺えます。
■調査概要
調査時期 2012年12月27日(木)〜2013年1月7日(月)
調査対象 酒文化研究所の酒好きモニター(N=1208)
有効回答 255(回収率21%)
調査方法 インターネットによる自記入式アンケート調査
株式会社酒文化研究所
酒飲みの酒飲みによる酒飲みのためのマンスリーアンケート調査
“酒飲みのミカタ調査”〜1月のテーマは、「新成人へ贈る」
新成人へ贈る言葉の第1位は「イッキはするな」
新成人へ贈りたい酒「20年ウイスキー」「20年ワイン」も
株式会社酒文化研究所(東京都千代田区 代表取締役狩野卓也)は自社の酒好きモニター ※1 を対象に毎月アンケート調査を実施しています。新春1月のテーマは成人式を前に「新成人に贈る」です。お酒が解禁になる新成人に向けて、酒飲みの先輩からの心温まるメッセージを調査しました。
※1モニターは弊社で発行する『さけ通信』の読者で構成された約1200名で、「ほとんど毎日飲む」と言う方が7割を占め、酒飲みの気持ちを代弁する方々です。
【調査結果】
新成人に贈りたい言葉の一位は「無理強い厳禁、イッキはするな」
酒飲みの先輩として「新成人」に贈りたい言葉の第一位に選ばれたのは「無理強い厳禁、イッキはするな」(62%)です。ベスト5を順に列記すると、「無礼講でも節度を忘れるな」「酒は飲んでも飲まれるな」「嫌なときは飲まなくていいんだよ」「いろんな酒を飲んでみよう」となります。 「イッキ」「飲まなくていい」が大勢を占めるあたりに昨今のパワハラ・アルハラへの対応策、酒席のモラルの高まりなどが伺えます。
参考までに、同じ選択肢の中からひとつだけ選んだ場合には、「無理強い」よりも自分の行動にひきつけた「酒は飲んでも飲まれるな」が20%と最も多く、2番目以降に「いろんな酒を飲んでみよう」「手本になる酒飲みを探そう」と酒を楽しく飲むための積極的な言葉が選ばれるあたりは酒飲みの本音が伺えます
酒飲みライトほど酒席での作法や細かい行動への関心も高い
回答者の飲酒頻度別に比較してみると、顕著な違いも見られます。酒飲みライト(飲酒日数は週に2日以下)と酒飲みヘビー(ほぼ毎日飲酒)で10ポイント以上回答に違いが出てくるのは「手本になる酒飲みを探そう」(+22%)「奢るからこそ見える世界がある」(+21%)「酒のせいにしてごまかすな」(+13%)「「とりあえずビール」に付き合おう」(+10%)「いろんな酒を飲んでみよう」(-16%)です。「奢るから」「とりあえずビール」等について、酒飲みライトな方が奨めているというのは、一見不思議な感じもあります。御自身の経験からなのか、飲む機会が少ない人ほど、ノミュニケーションの有用性、場作りを強く意識しているのでしょうか。「手本を探そう」「酒のせいにするな」が多いことからも、酒飲みライトの人の方が酒席での立ち居振る舞い、発言についてシビアにみる傾向があるように感じられます。「いろんな酒」が少ないことからは、酒飲みライトは酒そのものを楽しむよりコミュニケーションのための酒を重視していることがはっきりします。
ちなみに回答者からは、新成人に対して、選択肢にあげた以外にも「自分の飲める限界を知れ。男は恥をかかないために、女は節操を守るために」(50代女性)、「ネットや仲間内に留まってないで、外で渋めに飲ってみな」(40代男性)、「酒好きなご両親なら一緒にぜひ一緒に飲むことを勧めます」(30代女性)などの興味深い提言がありました。
贈る言葉を聞いてみたい人はノーベル賞の山中教授や作家の開高健さん。贈ってみたい酒では20年にこだわるウイスキーやワインも上位に
新成人に贈る言葉を聞いてみたい人では、山中伸弥氏(ノーベル賞)開高健氏(作家)、池上彰氏(ジャーナリスト)、村上春樹氏(作家)などが多くの支持を集めました。ノーベル賞の山中教授がどんなメッセージを出されるかは大変興味深いです。新成人に贈りたいお酒では、1位ゆかりのある地方の日本酒、2位御両親が好きなお酒、と続き、メッセージ性のあるお酒が好まれるようです。また、20年熟成のウイスキー、20年前のビンテージのワインなど20年にこだわったお酒も上位にランクされました。自分と同じ年に生まれたウイスキーやワインは、新成人には贅沢な贈り物でしょうが、こういう機会に飲ませてあげたいという酒飲みの心理も伺えます。
■調査概要
調査時期 2012年12月27日(木)〜2013年1月7日(月)
調査対象 酒文化研究所の酒好きモニター(N=1208)
有効回答 255(回収率21%)
調査方法 インターネットによる自記入式アンケート調査