ネット選挙運動解禁に伴う「インターネット検索領域への影響と今後の予測」を発表
[13/04/11]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2013/04/11
株式会社アイレップ
アイレップ デジタルマーケティング レポート
ネット選挙運動解禁に伴う
インターネット検索領域への影響と今後の予測を発表
〜各政党や候補者公式サイトの検索エンジン最適化(SEO)施策が活性化する一方、
スパム行為も懸念〜
デジタル領域における経営課題の解決を支援するデジタルマーケティングエージェンシーの株式会社アイレップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:紺野俊介、以下アイレップ)では、2013年4月11日(木)、ネット選挙運動解禁に伴うインターネット検索領域への影響と今後の予測をまとめましたのでご報告いたします。
≪ネット選挙運動解禁に伴うネット検索領域への影響と今後の予測≫
■検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、以下SEO)施策の積極的な活用で、政策に関する政党・候補者の最新の主張・意見をより入手しやすい環境に
ネット選挙運動解禁を機に、各政党や各候補者が、自らの政策方針や、現在の社会問題に対する意見などを、インターネットを通じて積極的に有権者に伝えようとしていくことが予想されますが、その手段の一つとして、インターネットで検索する際、有権者が知りたい情報が的確に検索結果上位に表示されるように、各政党や各候補者の公式サイト等へのSEO施策を取り組んでいくものと考えられます。
現状、「消費税増税」「年金問題」「TPP」といった政策等にも関わる時事ワードでの検索において、政党及び国会議員公式サイト等が、検索結果の2P目以内に表示されるケースは、たった11.1%(※1)であり、特に、国会議員公式サイトでは、全ての時事ワードで検索結果の2P目以内への表示が見受けられない状態です(※2)。その為、ネット選挙運動解禁を機に、各政党や各候補者の公式サイトが適切なSEO施策を推進することで、有権者が知りたい各政党に関する政党・候補者の最新の主張を、より素早く手軽に入手出来る環境になっていくと考えます。
※1) Google/Yahoo! JAPAN検索にて、国会議員20名の公式サイトを対象に時事ワード
(54キーワード)の順位を調査
20名はブログ言及上位より選出(2013年4月8日アイレップ調査)
※2) ※1と同じ20名の公式サイトを対象にGoogle検索にて順位を調査(2013年4月8日アイレップ調査)
■有権者の知りたい情報がより手軽に入手できる反面、検索結果を歪ませるスパム的行為も
当社が2013年2月に行った有権者1,000人を対象としたネット選挙運動解禁に関する意識調査では、58%の有権者が、投票しようか迷っている候補者の検索結果でネガティブな情報ばかりが表示された場合、自身の投票先に影響が出るかもしれないと回答しており、激しい選挙戦の中、政党間、候補者間において、インターネット上でより優位に立つ為に、スパム的行為に手を染め、検索結果を自身に有利な、または対立候補に不利な歪んだ状態へと操作しようとする誤った試みも危惧されます。
また、恣意的ではないものの、候補者のこの分野における知見の少なさゆえに、悪意なくスパムと知らずに誤った施策を推進してしまう可能性もあります。
具体的には、候補者名で検索した際に、検索結果にネガティブなWebサイトが多く上位表示していた場合、それらのWebサイトに対して、Googleが定めるスパム施策(低品質なリンクを数万単位で張る等)を仕掛けて、無理やりネガティブなWebサイトの検索結果順位を下げようとする行為や、競合となる政党名や候補者名をGoogleやYahoo! JAPAN等の検索エンジンで検索した際に表示される関連検索ワードに、ネガティブな単語が出現するように恣意的に仕向けるスパム施策が想定されます。他方、自政党名や自党候補者名で検索した際に、ネガティブな関連検索ワードが出現していた場合、それを恣意的に消すスパム施策も想定されます。
このような検索エンジン側がスパムとして明確に定義している手法に手を染めたWebサイトは、最終的には、検索結果から抹消される(検索結果に表示されなくなる)など、検索エンジンからの厳しいペナルティが課せられる可能性があります。
■オンラインレピュテーションマネジメントによる検索結果の管理・監視が必須に
ネット選挙運動解禁によって、検索領域における様々なマーケティング手法が活用される一方で、悪質なスパム行為の横行も危惧されます。そこで、自らがインターネット対策を委託した担当者・業者が悪質で誤った手法を使っていないかを把握し、また、悪意的なスパム攻撃等がなされていないか把握するため、自政党や自党候補者に関するオンラインレピュテーションモニタリング(Online Reputation Management:ORM)は必須であると考えられます。
ネット選挙運動については、先駆国である米国の例を見ると、非常に高度で建設的なネットマーケティング活動が見受けられます。日本の選挙運動における検索エンジンマーケティングでも、有権者にとって価値ある情報を入手し易い状態を実現する、という大原則に則って、適切な施策展開がなされる事を当社は強く期待しています。
■株式会社アイレップ について
アイレップは広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」です。デジタル領域に おける、リスティング広告、運用型ディスプレイ広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web 解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、多様化する広告手法やデバイスに対応した質の高い専門サービスをワンストップで提供し、企業価値の向上に 努めてまいります。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 :株式会社アイレップ
【所在地】:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー7F
【URL】 :http://www.irep.co.jp/
【代表者】:紺野俊介
【設立年月】:1997年11月
【資本金】:5億4,789万円 (2012年9月末現在)
【事業内容】:
◆デジタルマーケティング領域
・SEMサービス(PC/モバイル/スマートデバイス)
・運用型ディスプレイ広告
・ソーシャルメディアマーケティング
・アフェリエイトマーケティング
・インターネット広告
◆デジタルメディア領域
住宅展示場サイト(総合住宅展示場) http://www.jutakutenjijo.com/
食育メディアサイト(ちゃちゃめし) http://www.chachameshi.jp/
株式会社アイレップ
アイレップ デジタルマーケティング レポート
ネット選挙運動解禁に伴う
インターネット検索領域への影響と今後の予測を発表
〜各政党や候補者公式サイトの検索エンジン最適化(SEO)施策が活性化する一方、
スパム行為も懸念〜
デジタル領域における経営課題の解決を支援するデジタルマーケティングエージェンシーの株式会社アイレップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:紺野俊介、以下アイレップ)では、2013年4月11日(木)、ネット選挙運動解禁に伴うインターネット検索領域への影響と今後の予測をまとめましたのでご報告いたします。
≪ネット選挙運動解禁に伴うネット検索領域への影響と今後の予測≫
■検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、以下SEO)施策の積極的な活用で、政策に関する政党・候補者の最新の主張・意見をより入手しやすい環境に
ネット選挙運動解禁を機に、各政党や各候補者が、自らの政策方針や、現在の社会問題に対する意見などを、インターネットを通じて積極的に有権者に伝えようとしていくことが予想されますが、その手段の一つとして、インターネットで検索する際、有権者が知りたい情報が的確に検索結果上位に表示されるように、各政党や各候補者の公式サイト等へのSEO施策を取り組んでいくものと考えられます。
現状、「消費税増税」「年金問題」「TPP」といった政策等にも関わる時事ワードでの検索において、政党及び国会議員公式サイト等が、検索結果の2P目以内に表示されるケースは、たった11.1%(※1)であり、特に、国会議員公式サイトでは、全ての時事ワードで検索結果の2P目以内への表示が見受けられない状態です(※2)。その為、ネット選挙運動解禁を機に、各政党や各候補者の公式サイトが適切なSEO施策を推進することで、有権者が知りたい各政党に関する政党・候補者の最新の主張を、より素早く手軽に入手出来る環境になっていくと考えます。
※1) Google/Yahoo! JAPAN検索にて、国会議員20名の公式サイトを対象に時事ワード
(54キーワード)の順位を調査
20名はブログ言及上位より選出(2013年4月8日アイレップ調査)
※2) ※1と同じ20名の公式サイトを対象にGoogle検索にて順位を調査(2013年4月8日アイレップ調査)
■有権者の知りたい情報がより手軽に入手できる反面、検索結果を歪ませるスパム的行為も
当社が2013年2月に行った有権者1,000人を対象としたネット選挙運動解禁に関する意識調査では、58%の有権者が、投票しようか迷っている候補者の検索結果でネガティブな情報ばかりが表示された場合、自身の投票先に影響が出るかもしれないと回答しており、激しい選挙戦の中、政党間、候補者間において、インターネット上でより優位に立つ為に、スパム的行為に手を染め、検索結果を自身に有利な、または対立候補に不利な歪んだ状態へと操作しようとする誤った試みも危惧されます。
また、恣意的ではないものの、候補者のこの分野における知見の少なさゆえに、悪意なくスパムと知らずに誤った施策を推進してしまう可能性もあります。
具体的には、候補者名で検索した際に、検索結果にネガティブなWebサイトが多く上位表示していた場合、それらのWebサイトに対して、Googleが定めるスパム施策(低品質なリンクを数万単位で張る等)を仕掛けて、無理やりネガティブなWebサイトの検索結果順位を下げようとする行為や、競合となる政党名や候補者名をGoogleやYahoo! JAPAN等の検索エンジンで検索した際に表示される関連検索ワードに、ネガティブな単語が出現するように恣意的に仕向けるスパム施策が想定されます。他方、自政党名や自党候補者名で検索した際に、ネガティブな関連検索ワードが出現していた場合、それを恣意的に消すスパム施策も想定されます。
このような検索エンジン側がスパムとして明確に定義している手法に手を染めたWebサイトは、最終的には、検索結果から抹消される(検索結果に表示されなくなる)など、検索エンジンからの厳しいペナルティが課せられる可能性があります。
■オンラインレピュテーションマネジメントによる検索結果の管理・監視が必須に
ネット選挙運動解禁によって、検索領域における様々なマーケティング手法が活用される一方で、悪質なスパム行為の横行も危惧されます。そこで、自らがインターネット対策を委託した担当者・業者が悪質で誤った手法を使っていないかを把握し、また、悪意的なスパム攻撃等がなされていないか把握するため、自政党や自党候補者に関するオンラインレピュテーションモニタリング(Online Reputation Management:ORM)は必須であると考えられます。
ネット選挙運動については、先駆国である米国の例を見ると、非常に高度で建設的なネットマーケティング活動が見受けられます。日本の選挙運動における検索エンジンマーケティングでも、有権者にとって価値ある情報を入手し易い状態を実現する、という大原則に則って、適切な施策展開がなされる事を当社は強く期待しています。
■株式会社アイレップ について
アイレップは広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」です。デジタル領域に おける、リスティング広告、運用型ディスプレイ広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web 解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、多様化する広告手法やデバイスに対応した質の高い専門サービスをワンストップで提供し、企業価値の向上に 努めてまいります。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 :株式会社アイレップ
【所在地】:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー7F
【URL】 :http://www.irep.co.jp/
【代表者】:紺野俊介
【設立年月】:1997年11月
【資本金】:5億4,789万円 (2012年9月末現在)
【事業内容】:
◆デジタルマーケティング領域
・SEMサービス(PC/モバイル/スマートデバイス)
・運用型ディスプレイ広告
・ソーシャルメディアマーケティング
・アフェリエイトマーケティング
・インターネット広告
◆デジタルメディア領域
住宅展示場サイト(総合住宅展示場) http://www.jutakutenjijo.com/
食育メディアサイト(ちゃちゃめし) http://www.chachameshi.jp/