おしぼりの「おもてなし」から生まれた抗ウイルス技術が国際特許取得!
[13/09/11]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2013年9月11日
株式会社藤波タオルサービス
おしぼりの「おもてなし」から生まれた抗ウイルス技術が国際特許取得!
日本発祥文化と高い衛生技術を世界に向けて発信していきます。
新しいおもてなしの感動を創造する株式会社藤波タオルサービスは、この程、国際特許出願をしていた東工大・慶応大合同ベンチャーとの共同研究から生まれた抗ウイルス技術の「VB(ブイビー)」において、「おしぼり及びおしぼりの製法方法」等を含む3件をまずは日本において特許取得いたしました。今後、VBの抗ウイルス・抗菌活性技術をコアとし、おしぼりを始めとした衛生用品等へ応用を図る為に他業種とのアライアンスを促進し、日本発祥のおもてなし文化の啓発と高い衛生技術を水平展開してまいります。
【概要】
VB(ブイビー)はVirusBlock(ウイルスブロック)の略称で、抗ウイルス・抗菌を実証した製品ブランドになります。おしぼりにナノテクノロジー技術を採用し、東工大・慶大医学部発のベンチャーとの1年以上に渡る共同研究において、従来のおしぼりに比べてウイルスの活動を抑制させる事を実証し、おしぼりの製法、リネンサプライの製法、及びその他への商品開発の応用分野において特許申請を行いました。2012年2月には、ドバイ国際学会にて発表を行い、その後当社が東京近郊で提供している「レンタルおしぼり(年間約8000万本出荷)」を全てVB加工とし「VBおしぼり」として提供開始いたしました。現在では、東北から九州までの全国15社(平成25年9月現在)のおしぼりレンタル同業者にライセンス提供を行い、現在ではおよそ3億本以上のおしぼりがVBブランドとして推進をしており、そのうち2社が、それぞれの県でVBによる経営革新計画を認定される等、低迷しているおしぼりレンタル業界にて新しいイノベーションを創造しております。
【背景&狙い】
抗菌加工という市場が飽和を迎えており、また明確なエビデンスが得られていないものが多数存在しております。また、現代は至るところでウイルスが流行し、夏の食中毒や流行性インフルエンザ、ノロウイルス等が新たな脅威として取り沙汰されております。感染対策はWHO(世界保険機構)も提唱しており、安心・安全であり高い抗ウイルス活性効果の素材が、幅広い業界で求められておりました。VBでは高い医学的知見とエビデンス、そして特許取得による独自性により、おしぼりのみならず幅広い市場へと応用展開してまいります。
【特徴】
抗ガン治療等で長年基礎研究されてきたポリ酸(Polyoxometalates) という素材に着目。ポリ酸は、金属原子と酸素原子が規則正しく交互に配列をした多面体構造の金属酸化物クラスター物質で、化学反応をさせる事で様々な生物活性機能を発揮させる事が実証されております。このポリ酸の水に対して溶け易いという特徴を生かし、おしぼりとしての使用を想定して、幅広い抗菌スペクトラムに対応できる様に他の抗生物質や抗菌成分等の5つの化合物(MPM組成物)を配合。互いの特徴を阻害し合う事無く安全に利用でき、なお且つ100度以上の高温でも安定した効果が発揮できるMPM水溶液を、おしぼりレンタル商品としての幾度もの実証を繰り返す事により、扱い易く高い効果がある抗ウイルス技術として完成させました。
【なぜできるのか?】
2009年に関西圏でインフルエンザが大流行した際に、当社に対してはエアラインや旅行会社から、ウイルス対策が出来るおしぼりの問い合わせが相次ぎました。その為、自社工場を活用し多数の抗菌剤を研究しましたが、そのほとんどが高価であったり、商品を変色させたり、安全でなかったりと多数の問題がありました。おしぼりとして使用する以上は、安価であり、安全であり、しっかりとしたエビデンスが求められている為、2011年初頭より東工大・慶大発の合同ベンチャーと共同研究を進め、長年のポリ酸研究による知見と、実際のおしぼりレンタルによる製造ノウハウや多数の顧客との接点を生かして製品化に至りました。
【今後の展開】
当社ではこのVBによりおしぼりレンタル売上げが対前年約110%で推移する等、外食産業以外にも法人企業や福祉介護から高い評価を頂いており、年内には増産に対応できる様におしぼり新工場の稼働を予定しております。国際特許申請においては、日本以外にも2014年初頭までに欧米やアジアを中心とした国々で取得を予定としており、今後はVB技術を生かしたディスポーザブル型のおしぼりを新開発し、海外への販路拡大を進めます。また、おしぼり以外の他業界からの多数のオファーに応える為に、2013年初頭に子会社のVBジャパンテクノロジー株式会社を設立。現在開始しているブライダル企業向けや、それ以外にも繊維、衛生用品、厨房用品、幼児向け製品、大手化学企業等の幅広い業界へライセンス提供を現在準備中です。
2020年に開催される東京オリンピックでは、多くの外国人が来日される事が予想されておりますが、2012年調査の観光庁による「訪日外国人の消費動向」では、「日本食を食べる事」が1番の動機となっております。今後も増加が見込まれる訪日外国人に対しては、世界的に人気の高い日本食と相まって、日本発祥のおもてなし文化のおしぼりと、おしぼりから生まれたVBによって、日本の高い衛生技術を促進してまいります。
株式会社藤波タオルサービス
おしぼりの「おもてなし」から生まれた抗ウイルス技術が国際特許取得!
日本発祥文化と高い衛生技術を世界に向けて発信していきます。
新しいおもてなしの感動を創造する株式会社藤波タオルサービスは、この程、国際特許出願をしていた東工大・慶応大合同ベンチャーとの共同研究から生まれた抗ウイルス技術の「VB(ブイビー)」において、「おしぼり及びおしぼりの製法方法」等を含む3件をまずは日本において特許取得いたしました。今後、VBの抗ウイルス・抗菌活性技術をコアとし、おしぼりを始めとした衛生用品等へ応用を図る為に他業種とのアライアンスを促進し、日本発祥のおもてなし文化の啓発と高い衛生技術を水平展開してまいります。
【概要】
VB(ブイビー)はVirusBlock(ウイルスブロック)の略称で、抗ウイルス・抗菌を実証した製品ブランドになります。おしぼりにナノテクノロジー技術を採用し、東工大・慶大医学部発のベンチャーとの1年以上に渡る共同研究において、従来のおしぼりに比べてウイルスの活動を抑制させる事を実証し、おしぼりの製法、リネンサプライの製法、及びその他への商品開発の応用分野において特許申請を行いました。2012年2月には、ドバイ国際学会にて発表を行い、その後当社が東京近郊で提供している「レンタルおしぼり(年間約8000万本出荷)」を全てVB加工とし「VBおしぼり」として提供開始いたしました。現在では、東北から九州までの全国15社(平成25年9月現在)のおしぼりレンタル同業者にライセンス提供を行い、現在ではおよそ3億本以上のおしぼりがVBブランドとして推進をしており、そのうち2社が、それぞれの県でVBによる経営革新計画を認定される等、低迷しているおしぼりレンタル業界にて新しいイノベーションを創造しております。
【背景&狙い】
抗菌加工という市場が飽和を迎えており、また明確なエビデンスが得られていないものが多数存在しております。また、現代は至るところでウイルスが流行し、夏の食中毒や流行性インフルエンザ、ノロウイルス等が新たな脅威として取り沙汰されております。感染対策はWHO(世界保険機構)も提唱しており、安心・安全であり高い抗ウイルス活性効果の素材が、幅広い業界で求められておりました。VBでは高い医学的知見とエビデンス、そして特許取得による独自性により、おしぼりのみならず幅広い市場へと応用展開してまいります。
【特徴】
抗ガン治療等で長年基礎研究されてきたポリ酸(Polyoxometalates) という素材に着目。ポリ酸は、金属原子と酸素原子が規則正しく交互に配列をした多面体構造の金属酸化物クラスター物質で、化学反応をさせる事で様々な生物活性機能を発揮させる事が実証されております。このポリ酸の水に対して溶け易いという特徴を生かし、おしぼりとしての使用を想定して、幅広い抗菌スペクトラムに対応できる様に他の抗生物質や抗菌成分等の5つの化合物(MPM組成物)を配合。互いの特徴を阻害し合う事無く安全に利用でき、なお且つ100度以上の高温でも安定した効果が発揮できるMPM水溶液を、おしぼりレンタル商品としての幾度もの実証を繰り返す事により、扱い易く高い効果がある抗ウイルス技術として完成させました。
【なぜできるのか?】
2009年に関西圏でインフルエンザが大流行した際に、当社に対してはエアラインや旅行会社から、ウイルス対策が出来るおしぼりの問い合わせが相次ぎました。その為、自社工場を活用し多数の抗菌剤を研究しましたが、そのほとんどが高価であったり、商品を変色させたり、安全でなかったりと多数の問題がありました。おしぼりとして使用する以上は、安価であり、安全であり、しっかりとしたエビデンスが求められている為、2011年初頭より東工大・慶大発の合同ベンチャーと共同研究を進め、長年のポリ酸研究による知見と、実際のおしぼりレンタルによる製造ノウハウや多数の顧客との接点を生かして製品化に至りました。
【今後の展開】
当社ではこのVBによりおしぼりレンタル売上げが対前年約110%で推移する等、外食産業以外にも法人企業や福祉介護から高い評価を頂いており、年内には増産に対応できる様におしぼり新工場の稼働を予定しております。国際特許申請においては、日本以外にも2014年初頭までに欧米やアジアを中心とした国々で取得を予定としており、今後はVB技術を生かしたディスポーザブル型のおしぼりを新開発し、海外への販路拡大を進めます。また、おしぼり以外の他業界からの多数のオファーに応える為に、2013年初頭に子会社のVBジャパンテクノロジー株式会社を設立。現在開始しているブライダル企業向けや、それ以外にも繊維、衛生用品、厨房用品、幼児向け製品、大手化学企業等の幅広い業界へライセンス提供を現在準備中です。
2020年に開催される東京オリンピックでは、多くの外国人が来日される事が予想されておりますが、2012年調査の観光庁による「訪日外国人の消費動向」では、「日本食を食べる事」が1番の動機となっております。今後も増加が見込まれる訪日外国人に対しては、世界的に人気の高い日本食と相まって、日本発祥のおもてなし文化のおしぼりと、おしぼりから生まれたVBによって、日本の高い衛生技術を促進してまいります。