日本ストラタステクノロジー、新ソフトウェアFT製品 everRun Enterprise提供開始
[14/03/12]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014年3月12日
日本ストラタステクノロジー株式会社
日本ストラタステクノロジー、新ソフトウェアFT製品 everRun Enterprise提供開始
〜幅広い環境に柔軟に対応し、無停止運用とシングルシステム同様の使いやすさを同時に実現〜
2014年3月12日(東京)発− 日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長、飯田晴祥、以下ストラタス)は本日、次世代ソフトウェア ソリューション「everRun(R) Enterprise(エバーラン エンタープライズ)」の提供を開始することを発表します。
everRun Enterpriseは2台1組の標準IAサーバでフォールト トレラント(以下、FT) システムを実現する、Software Defined Availabilityソリューションのエンタープライズ向けソフトウェアFT製品です。既存の高可用性ソフトウェア製品「Avance(R) Software」の簡易性と「everRun(R) MX」の堅牢性と柔軟性を融合し、より堅牢な高信頼性システムを簡単、柔軟に構築することが可能になります。
既存アプリケーションの修正や複雑なインストールを一切排除し、シンプルな運用管理と幅広い動作環境をサポートするeverRun Enterpriseは、ミッション クリティカルおよびビジネス クリティカルなアプリケーションの無停止運用のみにとどまらず、あらゆる規模の企業において加速度的に普及が進んでいる仮想化技術によるサーバ統合やクラウド基盤への適用を促進します。今後リリース予定のストラタスのクラウド製品においても、このeverRun Enterpriseの技術をクラウド インフラストラクチャに採用し、ソフトウェア制御による高可用性を実現しています。
■everRun Enterpriseの主な機能
・アベイラビリティエンジン:
everRun Enterpriseは標準IAサーバ2台一組で構成され、それぞれの仮想マシン上で稼動するアプリケーションをミラーリングし、常にデータとメモリの同期が実行されています。そのため、万が一ハードウェアコンポーネントに障害が発生しても、稼動しているアプリケーションは影響を受けることなく処理を継続し、ダウンタイムの発生とデータ損失を回避します。
・システム監視およびアラートサービス (※1):
ストラタスのサポートセンターによる遠隔監視サービスがお客様のシステムを常にモニタリングし、障害発生時の通知を自動送信します。お客様のシステムの連続稼動を24時間365日支援します。
・SplitSite *オプション機能 (※2):
地理的に離れたサイト間(※3)でアプリケーションの連続可用性を担保し、データ損失を回避。クォーラム サービスが、サイト間の接続が切断した際に発生する「スプリット ブレイン」現象 (各サイトで異なるアプリケーションまたはデータ処理の発生や競合)を防止します。
・Disaster Recovery *オプション機能 (※2):
WAN接続されたサイト間の非同期レプリケーション機能を利用し、ディザスタリカバリ対策を支援します。スナップショット テクノロジーにより、OS、アプリケーションおよびデータをすばやくリカバリし、ゲスト内のエージェントを必要としません。Disaster Recoveryのすべてのソースとターゲットは、ストラタス ワン ビュー コンソールから簡単に一元管理が可能で、災害によって起こりうる損害リスクを大幅に軽減します。
・Application Monitoring *オプション機能 (※2):
everRun Enterpriseが搭載するIT環境の可視化および自動診断機能により、システムの簡素化、高速処理、そしてパフォーマンスの最適化を実現。迅速な診断とボトルネックの解消によりダウンタイムの防止だけでなく、ITサポートとインフラストラクチャの運用・管理コストを削減し、生産性の向上を支援します。
※1: インターネット回線によるリモート接続が必要
※2: オプション機能は2014年第二四半期以降、順次提供開始予定
※3: 3マイル(約5km)以内
■対応ハードウェア
Intel(R) Xeon(R) プロセッサ E3, E5, E3V2, E5V2ファミリー搭載サーバ
*対応ハードウェアの詳細情報はeverRun Enterprise User Guideの「System Requirements Overview-Supported Servers」をご参照下さい。
■対象OS
・Microsoft(R) Windows(R) Desktop 7, 8, 8.1
・Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 (32/64ビット版)
・Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2, 2012, 2012 R2 (64ビット版)
・Microsoft(R) Windows(R) Small Business Server 2011 (64ビット版)
・RedHat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (64ビット版)
・Cent OS 6.4 (64ビット版)
・Ubuntu(R) 最新および1世代前のバージョン(64ビット版)
*対応OSの詳細情報はeverRun Enterprise User Guideの「Compatible Guest Operating Systems」をご参照下さい。
■製品および保守サポート価格(税抜)
【everRun Enterpriseライセンス】
1または2ソケットサーバ2台一組1ライセンス:¥1,800,000.-
【everRun Enterpriseサポートサービス】
1年間のサブスクリプションおよびテクニカルサポート:¥360,000.-
(リモート接続による24時間365日の障害監視および障害受付対応を含む)
【既存の高可用性ソフトウェア製品からのライセンス・アップグレード】
・Avance Softwareからのアップグレード:¥750,000.-
・everRun MX Expressからのアップグレード:¥1,272,000.-
・everRun MX Enterprise Single PVMからのアップグレード:¥1,184,000.-
・everRun MX Enterprise Unlimitedからのアップグレード:無償
*各製品からのアップグレードには、対象製品ライセンスのサポートサービス契約が必要です。
また、別途everRun Enterpriseの新規サポートサービスご加入が必要です。
既存製品のサポートサービス契約からの切り替えについては別途お問合せ下さい。
■仮想マシンについての留意事項
everRun EnterpriseライセンスはFTモードおよびHAモードが選択可能。各モードによって仮想マシンの稼動可能数が異なります。
【仮想マシンの稼動可能数 (検証値)】
・FTモードでのPVM(Protected Virtual Machine)最大実行可能数:4
・FTモードおよびHAモード組み合わせによる合計のPVM最大実行可能数:24
・FTモードおよびHAモード組み合わせによる合計の仮想NIC数: 20
*HAモードは2014年第二四半期以降、対応予定。HAモードでは、一部特定の障害発生時に仮想マシンの再稼動を伴います。
■出荷開始
2014年3月12日より国内での販売および出荷を開始いたします。
■販売目標
3年間で20億円の販売を目指し、セールスパートナーとの協業を強化し、販促活動を邁進してまいります。
また、このたびのeverRun Enterpriseの提供開始に際し、日本ヒューレット・パッカード株式会社様よりご賛同文を頂戴しております。
日本ヒューレット・パッカード株式会社
HPサーバー製品統括本部 統括本部長 橘 一徳様
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、ストラタスの次世代ソフトウェアFT製品everRun Enterpriseの発表を歓迎します。弊社では従来の高可用性ソフトウェア製品Avance SoftwareとHP ProLiantサーバーを中規模のサーバー高信頼性ソリューションとして推奨しており、今回のeverRun Enterpriseにより、更に高い堅牢性を担保するソリューションの提供が可能になると期待しております。今後も費用対効果の高い“自働サーバー”HP ProLiantシリーズとストラタスeverRun Enterpriseの組み合わせソリューションにより、お客様の高信頼性に対するニーズやシステム運用に関わる課題解決、業務効率化を支援して参ります。
■ストラタステクノロジーについて
ストラタスは、今日の「always-on world」環境において、止まらないアプリケーションの実現のための、インフラストラクチャを基盤としたソリューションを提供するリーディングプロバイダです。ストラタスはアプリケーションの書き換えなしでエンタープライズサーバからクラウド環境に「always-onインフラストラクチャ」の迅速な移行、展開を可能にします。当社の柔軟性のあるソリューションであるソフトウェア、プラットフォーム、およびサービスは、システム停止を極限まで回避し、ミッションクリティカルなビジネスシステム性能を連続稼動させることを保証します。
詳細は、www.stratus.co.jpをご参照ください。
日本ストラタステクノロジー株式会社
日本ストラタステクノロジー、新ソフトウェアFT製品 everRun Enterprise提供開始
〜幅広い環境に柔軟に対応し、無停止運用とシングルシステム同様の使いやすさを同時に実現〜
2014年3月12日(東京)発− 日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長、飯田晴祥、以下ストラタス)は本日、次世代ソフトウェア ソリューション「everRun(R) Enterprise(エバーラン エンタープライズ)」の提供を開始することを発表します。
everRun Enterpriseは2台1組の標準IAサーバでフォールト トレラント(以下、FT) システムを実現する、Software Defined Availabilityソリューションのエンタープライズ向けソフトウェアFT製品です。既存の高可用性ソフトウェア製品「Avance(R) Software」の簡易性と「everRun(R) MX」の堅牢性と柔軟性を融合し、より堅牢な高信頼性システムを簡単、柔軟に構築することが可能になります。
既存アプリケーションの修正や複雑なインストールを一切排除し、シンプルな運用管理と幅広い動作環境をサポートするeverRun Enterpriseは、ミッション クリティカルおよびビジネス クリティカルなアプリケーションの無停止運用のみにとどまらず、あらゆる規模の企業において加速度的に普及が進んでいる仮想化技術によるサーバ統合やクラウド基盤への適用を促進します。今後リリース予定のストラタスのクラウド製品においても、このeverRun Enterpriseの技術をクラウド インフラストラクチャに採用し、ソフトウェア制御による高可用性を実現しています。
■everRun Enterpriseの主な機能
・アベイラビリティエンジン:
everRun Enterpriseは標準IAサーバ2台一組で構成され、それぞれの仮想マシン上で稼動するアプリケーションをミラーリングし、常にデータとメモリの同期が実行されています。そのため、万が一ハードウェアコンポーネントに障害が発生しても、稼動しているアプリケーションは影響を受けることなく処理を継続し、ダウンタイムの発生とデータ損失を回避します。
・システム監視およびアラートサービス (※1):
ストラタスのサポートセンターによる遠隔監視サービスがお客様のシステムを常にモニタリングし、障害発生時の通知を自動送信します。お客様のシステムの連続稼動を24時間365日支援します。
・SplitSite *オプション機能 (※2):
地理的に離れたサイト間(※3)でアプリケーションの連続可用性を担保し、データ損失を回避。クォーラム サービスが、サイト間の接続が切断した際に発生する「スプリット ブレイン」現象 (各サイトで異なるアプリケーションまたはデータ処理の発生や競合)を防止します。
・Disaster Recovery *オプション機能 (※2):
WAN接続されたサイト間の非同期レプリケーション機能を利用し、ディザスタリカバリ対策を支援します。スナップショット テクノロジーにより、OS、アプリケーションおよびデータをすばやくリカバリし、ゲスト内のエージェントを必要としません。Disaster Recoveryのすべてのソースとターゲットは、ストラタス ワン ビュー コンソールから簡単に一元管理が可能で、災害によって起こりうる損害リスクを大幅に軽減します。
・Application Monitoring *オプション機能 (※2):
everRun Enterpriseが搭載するIT環境の可視化および自動診断機能により、システムの簡素化、高速処理、そしてパフォーマンスの最適化を実現。迅速な診断とボトルネックの解消によりダウンタイムの防止だけでなく、ITサポートとインフラストラクチャの運用・管理コストを削減し、生産性の向上を支援します。
※1: インターネット回線によるリモート接続が必要
※2: オプション機能は2014年第二四半期以降、順次提供開始予定
※3: 3マイル(約5km)以内
■対応ハードウェア
Intel(R) Xeon(R) プロセッサ E3, E5, E3V2, E5V2ファミリー搭載サーバ
*対応ハードウェアの詳細情報はeverRun Enterprise User Guideの「System Requirements Overview-Supported Servers」をご参照下さい。
■対象OS
・Microsoft(R) Windows(R) Desktop 7, 8, 8.1
・Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 (32/64ビット版)
・Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2, 2012, 2012 R2 (64ビット版)
・Microsoft(R) Windows(R) Small Business Server 2011 (64ビット版)
・RedHat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (64ビット版)
・Cent OS 6.4 (64ビット版)
・Ubuntu(R) 最新および1世代前のバージョン(64ビット版)
*対応OSの詳細情報はeverRun Enterprise User Guideの「Compatible Guest Operating Systems」をご参照下さい。
■製品および保守サポート価格(税抜)
【everRun Enterpriseライセンス】
1または2ソケットサーバ2台一組1ライセンス:¥1,800,000.-
【everRun Enterpriseサポートサービス】
1年間のサブスクリプションおよびテクニカルサポート:¥360,000.-
(リモート接続による24時間365日の障害監視および障害受付対応を含む)
【既存の高可用性ソフトウェア製品からのライセンス・アップグレード】
・Avance Softwareからのアップグレード:¥750,000.-
・everRun MX Expressからのアップグレード:¥1,272,000.-
・everRun MX Enterprise Single PVMからのアップグレード:¥1,184,000.-
・everRun MX Enterprise Unlimitedからのアップグレード:無償
*各製品からのアップグレードには、対象製品ライセンスのサポートサービス契約が必要です。
また、別途everRun Enterpriseの新規サポートサービスご加入が必要です。
既存製品のサポートサービス契約からの切り替えについては別途お問合せ下さい。
■仮想マシンについての留意事項
everRun EnterpriseライセンスはFTモードおよびHAモードが選択可能。各モードによって仮想マシンの稼動可能数が異なります。
【仮想マシンの稼動可能数 (検証値)】
・FTモードでのPVM(Protected Virtual Machine)最大実行可能数:4
・FTモードおよびHAモード組み合わせによる合計のPVM最大実行可能数:24
・FTモードおよびHAモード組み合わせによる合計の仮想NIC数: 20
*HAモードは2014年第二四半期以降、対応予定。HAモードでは、一部特定の障害発生時に仮想マシンの再稼動を伴います。
■出荷開始
2014年3月12日より国内での販売および出荷を開始いたします。
■販売目標
3年間で20億円の販売を目指し、セールスパートナーとの協業を強化し、販促活動を邁進してまいります。
また、このたびのeverRun Enterpriseの提供開始に際し、日本ヒューレット・パッカード株式会社様よりご賛同文を頂戴しております。
日本ヒューレット・パッカード株式会社
HPサーバー製品統括本部 統括本部長 橘 一徳様
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、ストラタスの次世代ソフトウェアFT製品everRun Enterpriseの発表を歓迎します。弊社では従来の高可用性ソフトウェア製品Avance SoftwareとHP ProLiantサーバーを中規模のサーバー高信頼性ソリューションとして推奨しており、今回のeverRun Enterpriseにより、更に高い堅牢性を担保するソリューションの提供が可能になると期待しております。今後も費用対効果の高い“自働サーバー”HP ProLiantシリーズとストラタスeverRun Enterpriseの組み合わせソリューションにより、お客様の高信頼性に対するニーズやシステム運用に関わる課題解決、業務効率化を支援して参ります。
■ストラタステクノロジーについて
ストラタスは、今日の「always-on world」環境において、止まらないアプリケーションの実現のための、インフラストラクチャを基盤としたソリューションを提供するリーディングプロバイダです。ストラタスはアプリケーションの書き換えなしでエンタープライズサーバからクラウド環境に「always-onインフラストラクチャ」の迅速な移行、展開を可能にします。当社の柔軟性のあるソリューションであるソフトウェア、プラットフォーム、およびサービスは、システム停止を極限まで回避し、ミッションクリティカルなビジネスシステム性能を連続稼動させることを保証します。
詳細は、www.stratus.co.jpをご参照ください。