スペイン最大規模の日本食材卸会社「コミンポート・ディストリビューション社」の経営権を取得
[14/03/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014/03/26
宝酒造株式会社
〜世界での日本食材輸入卸ネットワークを拡大・強化〜
スペイン最大規模の日本食材卸会社
「コミンポート・ディストリビューション社」の経営権を取得
宝酒造株式会社のグループ会社であるフランスの日本食材卸会社フーデックス社は、スペインの日本食材卸会社であるコミンポート・ディストリビューション社の経営権を3月25日付で取得しました。
経営権の取得については、コミンポート・ディストリビューション社の100%持株会社であるコミンポート社の所有する全株式を、フーデックス社が取得するという形になります。
コミンポート・ディストリビューション社は、スペイン・マドリッド市に本社を置くスペイン最大規模の日本食材卸会社で、ポーランドにも子会社を持ち、両国において日本食レストランや小売店に寿司ネタや米をはじめとした日本食材や日本酒、調味料などを販売しています。
宝酒造グループは、長期経営ビジョンならびに中期経営計画において海外事業を成長事業と位置付け、海外酒類事業※1と日本食材卸事業※2を2本柱として積極的な事業展開を行っています。
欧州では、2010年にフランスの日本食材卸会社であるフーデックス社を、2013年にイギリスの日本食材卸会社タザキフーズ社をグループに迎え入れて日本食材卸事業を展開しています。また、米国においては、当社の米国最大の取引先であり持分法適用会社でもある日本食材卸会社のミューチャルトレーディング社が2012年に実施した第三者割当増資を引き受けることで、同社とのパートナーシップを一層強化しました。
今回、コミンポート・ディストリビューション社をグループに迎え入れることで、欧州でのさらなる販路拡大を図るとともに、世界での日本食材卸ネットワークを拡大し、フランスを基盤とするフーデックス社及びイギリスを基盤とするタザキフーズ社との協業により日本食材卸事業の一層の拡大を目指してまいります。
昨年「和食」がユネスコの無形文化遺産登録されたことや健康志向の高まりを背景に、日本食は日本国内のみならず世界から注目を集めています。当社では、海外酒類事業及び日本食材卸事業を通じて、日本食文化を世界に広めるとともに、海外における積極的な事業拡大を図ってまいります。
※1 海外酒類事業
日本からの当社製品の輸出および海外現地法人における酒類の製造販売事業(現地卸売業者への販売)
※2 日本食材卸事業
海外の日本食レストランや小売店等への日本食材の卸売事業
【コミンポート・ディストリビューション社概要】
・名称:Cominport Distoribucion S.L.
・所在地:スペイン マドリッド市
・代表者:CEO Jaime Serrano(ハイメ セラノ)氏
・事業内容:酒類・食品・調味料等の輸入/卸売業
・資本金:143,628ユーロ(約20百万円) ※1ユーロ=140円で換算
・連結売上高:20,939千ユーロ(約29.3億円)
・連結営業利益:3,152千ユーロ(約4.4億円)
・設立年月日:2010年12月23日(親会社であるコミンポート社より分社化)
・発行済株式総数:143,628株
・株主:コミンポート社 100%
・子会社および支店:
Cominport Sp. ZO. O.(コミンポート(ポーランド)社)
ポーランド ワルシャワ市の食材卸輸入卸業(2012年設立)
代表者 Krzysztof Mazur(クリストフ マズール)氏
持分100%
支店 バルセロナ支店、アリカンテ支店
・役員及び従業員数:49名(連結)
【コミンポート社概要】
・名称:Cominport S.L.
・所在地:スペイン マドリッド市
・代表者:Jaime Serrano(ハイメ セラノ)氏
・事業内容:不動産管理
・設立年月日:1976年11月25日
・株主:Rondonia 40%、Unagi Kabayaki S.L. 40%、Westhope S.L. 20%
【フーデックス社概要】
・名称:Foodex S.A.S.
・所在地:フランス パリ市
・代表者:CEO Nicolas Mercier(ニコラス メルシェ)氏
・事業内容:酒類・食品・調味料等の輸入/卸業
・資本金:250千ユーロ
・設立年月日:1992年6月29日
・株主:宝酒造80%、HANABI 15%、COFIMAT 5% (2010年4月に宝酒造連結子会社化)
宝酒造株式会社
〜世界での日本食材輸入卸ネットワークを拡大・強化〜
スペイン最大規模の日本食材卸会社
「コミンポート・ディストリビューション社」の経営権を取得
宝酒造株式会社のグループ会社であるフランスの日本食材卸会社フーデックス社は、スペインの日本食材卸会社であるコミンポート・ディストリビューション社の経営権を3月25日付で取得しました。
経営権の取得については、コミンポート・ディストリビューション社の100%持株会社であるコミンポート社の所有する全株式を、フーデックス社が取得するという形になります。
コミンポート・ディストリビューション社は、スペイン・マドリッド市に本社を置くスペイン最大規模の日本食材卸会社で、ポーランドにも子会社を持ち、両国において日本食レストランや小売店に寿司ネタや米をはじめとした日本食材や日本酒、調味料などを販売しています。
宝酒造グループは、長期経営ビジョンならびに中期経営計画において海外事業を成長事業と位置付け、海外酒類事業※1と日本食材卸事業※2を2本柱として積極的な事業展開を行っています。
欧州では、2010年にフランスの日本食材卸会社であるフーデックス社を、2013年にイギリスの日本食材卸会社タザキフーズ社をグループに迎え入れて日本食材卸事業を展開しています。また、米国においては、当社の米国最大の取引先であり持分法適用会社でもある日本食材卸会社のミューチャルトレーディング社が2012年に実施した第三者割当増資を引き受けることで、同社とのパートナーシップを一層強化しました。
今回、コミンポート・ディストリビューション社をグループに迎え入れることで、欧州でのさらなる販路拡大を図るとともに、世界での日本食材卸ネットワークを拡大し、フランスを基盤とするフーデックス社及びイギリスを基盤とするタザキフーズ社との協業により日本食材卸事業の一層の拡大を目指してまいります。
昨年「和食」がユネスコの無形文化遺産登録されたことや健康志向の高まりを背景に、日本食は日本国内のみならず世界から注目を集めています。当社では、海外酒類事業及び日本食材卸事業を通じて、日本食文化を世界に広めるとともに、海外における積極的な事業拡大を図ってまいります。
※1 海外酒類事業
日本からの当社製品の輸出および海外現地法人における酒類の製造販売事業(現地卸売業者への販売)
※2 日本食材卸事業
海外の日本食レストランや小売店等への日本食材の卸売事業
【コミンポート・ディストリビューション社概要】
・名称:Cominport Distoribucion S.L.
・所在地:スペイン マドリッド市
・代表者:CEO Jaime Serrano(ハイメ セラノ)氏
・事業内容:酒類・食品・調味料等の輸入/卸売業
・資本金:143,628ユーロ(約20百万円) ※1ユーロ=140円で換算
・連結売上高:20,939千ユーロ(約29.3億円)
・連結営業利益:3,152千ユーロ(約4.4億円)
・設立年月日:2010年12月23日(親会社であるコミンポート社より分社化)
・発行済株式総数:143,628株
・株主:コミンポート社 100%
・子会社および支店:
Cominport Sp. ZO. O.(コミンポート(ポーランド)社)
ポーランド ワルシャワ市の食材卸輸入卸業(2012年設立)
代表者 Krzysztof Mazur(クリストフ マズール)氏
持分100%
支店 バルセロナ支店、アリカンテ支店
・役員及び従業員数:49名(連結)
【コミンポート社概要】
・名称:Cominport S.L.
・所在地:スペイン マドリッド市
・代表者:Jaime Serrano(ハイメ セラノ)氏
・事業内容:不動産管理
・設立年月日:1976年11月25日
・株主:Rondonia 40%、Unagi Kabayaki S.L. 40%、Westhope S.L. 20%
【フーデックス社概要】
・名称:Foodex S.A.S.
・所在地:フランス パリ市
・代表者:CEO Nicolas Mercier(ニコラス メルシェ)氏
・事業内容:酒類・食品・調味料等の輸入/卸業
・資本金:250千ユーロ
・設立年月日:1992年6月29日
・株主:宝酒造80%、HANABI 15%、COFIMAT 5% (2010年4月に宝酒造連結子会社化)