「国民の決断」調査レポート・中古住宅編〜購入者4人に1人がそもそも"新築・中古のこだわりなし"
[14/04/23]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014年4月23日
株式会社オールアバウト
【「国民の決断」調査レポート2014 vol.1】
「中古住宅購入」に関する調査を実施
〜中古住宅購入者の4人に1人が「新築・中古のこだわりがない」と回答〜
〜6割がリフォーム/リノベーションを実施〜
株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡哲也)が
運営する特設サイト「国民の決断」では、2014年第1弾のレポートとして「中古住宅」に
関するアンケート調査を実施しました。調査期間は2014年3月26日(水)〜4月2日(水)、
首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住の20〜69歳男女のうち、ここ1〜2年の間に
中古住宅を購入した146人から有効回答を得ました。
近年、「就職」や「結婚」、「老後」など人生の大きな“決断”に関して、選択肢や条件が多様化・
複雑化しており、“決断”そのものが困難になりつつあります。そういった背景を受けて、オール
アバウトでは2013年11月にその年を象徴する“決断”を、多数の専門家とともにランキング
形式で発表するイベント「国民の決断アワード」を実施しました。
この度、その中でも総合ランキング4位となった住まい部門の「『中古でいい』から『中古がいい』
へ」を踏まえて「中古住宅」に対する価値観を浮き彫りにするための調査を実施したところ、
中古住宅購入の理由として4人に1人が「新築・中古にこだわりがない」と答えていました。
これに対し、All About「賃貸・部屋探し」ガイドの上野典行氏は、「新築神話一辺倒ではなく、
購入者の志向の多様化が見られます」と述べています。
以降、「中古住宅」購入者の実態と、専門家の解説をご紹介します。
■「国民の決断」サイトのURL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
---------------------------------------------
調査結果サマリー
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1)中古住宅購入者の6割が「集合住宅」を購入
中古を選んだ理由のうち、4人に1人が「新築・中古にこだわりがない」と回答
<上野氏コメント>
中古を選ぶ理由の第1位は価格。ところが、逆に言えば、4割の中古住宅購入者は、『中古の
ほうがよりリーズナブルだったから』ではない理由を選択しているということです。この動きが
とてもユニークですね。購入者の4分の1は、『もともと新築・中古にこだわりがない』と答えて
おり、新築神話一辺倒ではなく、購入者の志向の多様化が見られます。
---
2)中古住宅購入者の6割が「リフォーム/リノベーション」を実施
そのうち半数が「システムキッチンやタンク式トイレなど設備の変更」
<上野氏コメント>
注目すべきは、『システムキッチンやタンク式トイレなど設備の変更』は47.2%が実施しており、
中古住宅をそのまま購入するだけでなく、設備変更をしている人が半数近いことがわかります。
---
3)住んでみた後、約7割が「おおむね満足している」
しかし、「水回り」、「収納スペース」等に不満を持つ人も
<上野氏コメント>
一昔前の、『お金がないから中古』→『多少の不便は我慢』という流れではなく、『コストメリットが
あるから中古』→『自分の希望に合わせてリフォーム・修繕』といった流れが少なくないことが
伺えます。
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■プレスリリースのURL
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2014/140423_01.html
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調査監修者プロフィール
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「賃貸・部屋探し」ガイド
上野 典行(うえの のりゆき)
http://allabout.co.jp/gm/gp/1029/
1988年株式会社リクルート入社。リクルートナビを開発後、住宅情報タウンズ・住宅情報
マンションズ編集長、現スーモ・メディアプローデュース事業部長、賃貸営業部長を歴任。
2011年12月退社。2012年1月1日、プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社にて、
「プリンシプル 住まい総研」を創立し、所長に就任。全国の不動産会社のコンサルタントを
行いつつ、専門誌での執筆や全国各地で、講演活動を行っている。
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調査概要(調査方法:インターネット調査)
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・調査期間:2014年3月26日(水)〜4月2日(水)
・調査対象:首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)の20〜69歳男女
(ジャストシステム「ファストアスク」リサーチ会員)
・割付:ここ1〜2年の間に「中古住宅」を購入した人 161人
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「国民の決断」について URL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
近年、「就職」や「結婚」、「妊娠・出産」から「老後」まで、“人生の決断”に関して選択肢
や条件が多様化・複雑化しており、“決断”そのものが困難になりつつあります。
そういった背景を踏まえ、2013年11月にその年を象徴する“決断”を専門家とともに
ランキング形式で発表するイベント「国民の決断アワード」を実施しました。2014年に
入ってからも、“決断”が困難であるという状況は変わらず、むしろ消費税が増税する
など、生活者を取り巻く“決断”の困難さは増していく一方です。オールアバウトでは、
専門家とともに、“決断”についてのメカニズムや現象を定量・定性的に分析し、特設
サイトなどを通じて情報を発信していくことで、人々の“人生の決断”を支援していきます。
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《引用・転載時のクレジット表記のお願い》
本リリースの引用・転載の際は、必ず「All About『国民の決断』の調査」である
旨を示すクレジットを明記していただけますようお願い申しあげます。
株式会社オールアバウト
【「国民の決断」調査レポート2014 vol.1】
「中古住宅購入」に関する調査を実施
〜中古住宅購入者の4人に1人が「新築・中古のこだわりがない」と回答〜
〜6割がリフォーム/リノベーションを実施〜
株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡哲也)が
運営する特設サイト「国民の決断」では、2014年第1弾のレポートとして「中古住宅」に
関するアンケート調査を実施しました。調査期間は2014年3月26日(水)〜4月2日(水)、
首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住の20〜69歳男女のうち、ここ1〜2年の間に
中古住宅を購入した146人から有効回答を得ました。
近年、「就職」や「結婚」、「老後」など人生の大きな“決断”に関して、選択肢や条件が多様化・
複雑化しており、“決断”そのものが困難になりつつあります。そういった背景を受けて、オール
アバウトでは2013年11月にその年を象徴する“決断”を、多数の専門家とともにランキング
形式で発表するイベント「国民の決断アワード」を実施しました。
この度、その中でも総合ランキング4位となった住まい部門の「『中古でいい』から『中古がいい』
へ」を踏まえて「中古住宅」に対する価値観を浮き彫りにするための調査を実施したところ、
中古住宅購入の理由として4人に1人が「新築・中古にこだわりがない」と答えていました。
これに対し、All About「賃貸・部屋探し」ガイドの上野典行氏は、「新築神話一辺倒ではなく、
購入者の志向の多様化が見られます」と述べています。
以降、「中古住宅」購入者の実態と、専門家の解説をご紹介します。
■「国民の決断」サイトのURL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
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調査結果サマリー
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1)中古住宅購入者の6割が「集合住宅」を購入
中古を選んだ理由のうち、4人に1人が「新築・中古にこだわりがない」と回答
<上野氏コメント>
中古を選ぶ理由の第1位は価格。ところが、逆に言えば、4割の中古住宅購入者は、『中古の
ほうがよりリーズナブルだったから』ではない理由を選択しているということです。この動きが
とてもユニークですね。購入者の4分の1は、『もともと新築・中古にこだわりがない』と答えて
おり、新築神話一辺倒ではなく、購入者の志向の多様化が見られます。
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2)中古住宅購入者の6割が「リフォーム/リノベーション」を実施
そのうち半数が「システムキッチンやタンク式トイレなど設備の変更」
<上野氏コメント>
注目すべきは、『システムキッチンやタンク式トイレなど設備の変更』は47.2%が実施しており、
中古住宅をそのまま購入するだけでなく、設備変更をしている人が半数近いことがわかります。
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3)住んでみた後、約7割が「おおむね満足している」
しかし、「水回り」、「収納スペース」等に不満を持つ人も
<上野氏コメント>
一昔前の、『お金がないから中古』→『多少の不便は我慢』という流れではなく、『コストメリットが
あるから中古』→『自分の希望に合わせてリフォーム・修繕』といった流れが少なくないことが
伺えます。
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■プレスリリースのURL
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2014/140423_01.html
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調査監修者プロフィール
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「賃貸・部屋探し」ガイド
上野 典行(うえの のりゆき)
http://allabout.co.jp/gm/gp/1029/
1988年株式会社リクルート入社。リクルートナビを開発後、住宅情報タウンズ・住宅情報
マンションズ編集長、現スーモ・メディアプローデュース事業部長、賃貸営業部長を歴任。
2011年12月退社。2012年1月1日、プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社にて、
「プリンシプル 住まい総研」を創立し、所長に就任。全国の不動産会社のコンサルタントを
行いつつ、専門誌での執筆や全国各地で、講演活動を行っている。
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調査概要(調査方法:インターネット調査)
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・調査期間:2014年3月26日(水)〜4月2日(水)
・調査対象:首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)の20〜69歳男女
(ジャストシステム「ファストアスク」リサーチ会員)
・割付:ここ1〜2年の間に「中古住宅」を購入した人 161人
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「国民の決断」について URL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
近年、「就職」や「結婚」、「妊娠・出産」から「老後」まで、“人生の決断”に関して選択肢
や条件が多様化・複雑化しており、“決断”そのものが困難になりつつあります。
そういった背景を踏まえ、2013年11月にその年を象徴する“決断”を専門家とともに
ランキング形式で発表するイベント「国民の決断アワード」を実施しました。2014年に
入ってからも、“決断”が困難であるという状況は変わらず、むしろ消費税が増税する
など、生活者を取り巻く“決断”の困難さは増していく一方です。オールアバウトでは、
専門家とともに、“決断”についてのメカニズムや現象を定量・定性的に分析し、特設
サイトなどを通じて情報を発信していくことで、人々の“人生の決断”を支援していきます。
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