アクセンチュアとアジアの大手銀行、「アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボ」を設立
[14/06/17]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2014年6月17日
アクセンチュア株式会社
アクセンチュアとアジアの大手銀行、「アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボ」を設立
先進的な金融テクノロジーを創造する起業家をコンテスト形式で発掘し、
アジアの有力銀行とつなぐ新たな取り組みを開始
アクセンチュア、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、中国銀行(香港)、バークレイズ、中国建設銀行(アジア)、DBS、HSBC、JPモルガン、モルガン・スタンレー、中国平安、UBS社員による、起業家への指導プログラムを提供
*本リリースは、2014 年6月11日に香港で発表されたプレスリリースの抄訳です。
【香港発、2014年6月11日】
大手金融機関10社とアクセンチュア(NYSE: ACN)は本日、アジア・パシフィック地域において、革新的な金融テクノロジーを持つ企業をコンテスト形式で発掘するプログラムを立ち上げたことを発表します。本プログラムで選出される企業は、大手金融機関10社とアクセンチュアが設立した「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ(FinTech Innovation Lab Asia-Pacific)」が提供する12週間のプログラムに参加します。このプログラムは、設立期、成長期にあり、革新的な金融テクノロジーを提供する企業の研究開発を支援するとともに、大手金融機関の経営層に対するプレゼンテーションの機会を提供するものです。
本プログラムにおいて特に注目される分野は、ビッグデータおよびアナリティクス、モバイルとワイヤレス、決済手法、リスク管理、セキュリティ、コンプライアンス、ソーシャルメディアとコラボレーションです。本プログラムの参加申し込み期間は、2014年7月1日から同月31日です。詳細はwww.fintechinnovationlabapac.com (英語)をご参照ください。
バンクオブアメリカ・メリルリンチ、中国銀行(香港)、バークレイズ、中国建設銀行(アジア)、DBS、HSBC、JPモルガン、モルガン・スタンレー、中国平安、UBS の上位役職者がプログラム参加企業を最大7社選定し、香港に設立された「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ」において、企業への指導プログラムを提供します。
「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ」は、アクセンチュアとニューヨーク市パートナーシップ基金が2010年に設立した、同様のプログラムであるニューヨークラボをモデルとしています。ニューヨークラボから輩出された18の企業は、7600万ドル以上のベンチャー資金を調達し、プログラム参加後の雇用創出はおよそ150人に上ります。参加企業のうち1社は、1億7500万ドルで買収されました。2012年にはロンドンラボが、アクセンチュアとロンドンの大手銀行12行によって設立され、ロンドン市長と複数の地方自治体もこれを支援しました。初回プログラムに参加した企業の多くは銀行との契約に至り、その間に集めた資金は合計で1000万ドルを超えました。
アクセンチュアの最新レポートによると、金融テクノロジーサービスを提供するベンチャー企業は世界中から投資を集め、その額は2008年の9億2800万ドルから、2013年には3倍以上の29億7000万ドルへ急増しています。アジア・パシフィック地域においては、金融テクノロジーベンチャーに対する2013年の投資額が、2008年の4倍近い1億400万ドルとなりました。
アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボについて
銀行チームによる選考結果は、2014年9月中旬までに選定された企業に通知され、選定された企業は2014年9月下旬に開始されるプログラムに参加します。サイバーポート社(Cyberport)とエアビーアンドビー社(Airbnb)の協力のもと、参加者には執務スペースと宿泊場所が提供されます。選出された企業はその後12週間にわたり、大手金融サービス企業の上位役職者から直接指導を受け、ワークショップ、パネルディスカッション、ユーザーグループセッション、人脈形成、1対1のミーティングやプレゼンテーションを通じて、技術とビジネス戦略を確立していきます。2014年12月の「投資家の日」に、金融機関の経営陣や投資家に対するプレゼンテーションを行い、プログラムは終了します。
アクセンチュアのアジア・パシフィック地域金融サービス本部シニアマネジング・ディレクターのスシル・サルーヤ(Sushil Saluja)は次のように述べています。「金融機関は、これまでになく技術革新を重要視していますが、能力あるベンチャー企業と実際に出会い、関わりを持つ機会は限られていることが現状です。一方で、起業家たちは資金不足のため、金融機関にソリューションを提供する際の一般的なセールスサイクルである2〜3年間さえも持ち堪えることが難しい状況です。今回設立した実績ある事業開拓支援のプログラムによって、こうしたギャップを埋めていきます」
アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボに関わる金融機関、団体から寄せられたコメントは、http://newsroom.accenture.com/news/accenture-top-banks-in-asia-launch-fin-tech-innovation-lab-asia-pacific.htm (英語)をご参照ください。
アクセンチュア株式会社について
アクセンチュアは、戦略コンサルティング、デジタルコンサルティング、テクノロジーコンサルティング、およびビジネスプロセスアウトソーシングサービスを提供するグローバル企業です。約28万9千人の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。豊富な経験、あらゆる業界や業務に対応できる能力、世界で最も成功を収めている企業に関する広範囲に及ぶリサーチなどの強みを活かし、民間企業や官公庁のお客様がより高いビジネス・パフォーマンスを達成できるよう、その実現に向けてお客様とともに取り組んでいます。2013年8月31日を期末とする2013年会計年度の売上高は、286億USドルでした(2001年7月19日NYSE上場、略号:ACN)。 アクセンチュアの詳細はwww.accenture.comを、アクセンチュア株式会社の詳細はwww.accenture.com/jpをご覧ください。
アクセンチュア株式会社
アクセンチュアとアジアの大手銀行、「アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボ」を設立
先進的な金融テクノロジーを創造する起業家をコンテスト形式で発掘し、
アジアの有力銀行とつなぐ新たな取り組みを開始
アクセンチュア、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、中国銀行(香港)、バークレイズ、中国建設銀行(アジア)、DBS、HSBC、JPモルガン、モルガン・スタンレー、中国平安、UBS社員による、起業家への指導プログラムを提供
*本リリースは、2014 年6月11日に香港で発表されたプレスリリースの抄訳です。
【香港発、2014年6月11日】
大手金融機関10社とアクセンチュア(NYSE: ACN)は本日、アジア・パシフィック地域において、革新的な金融テクノロジーを持つ企業をコンテスト形式で発掘するプログラムを立ち上げたことを発表します。本プログラムで選出される企業は、大手金融機関10社とアクセンチュアが設立した「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ(FinTech Innovation Lab Asia-Pacific)」が提供する12週間のプログラムに参加します。このプログラムは、設立期、成長期にあり、革新的な金融テクノロジーを提供する企業の研究開発を支援するとともに、大手金融機関の経営層に対するプレゼンテーションの機会を提供するものです。
本プログラムにおいて特に注目される分野は、ビッグデータおよびアナリティクス、モバイルとワイヤレス、決済手法、リスク管理、セキュリティ、コンプライアンス、ソーシャルメディアとコラボレーションです。本プログラムの参加申し込み期間は、2014年7月1日から同月31日です。詳細はwww.fintechinnovationlabapac.com (英語)をご参照ください。
バンクオブアメリカ・メリルリンチ、中国銀行(香港)、バークレイズ、中国建設銀行(アジア)、DBS、HSBC、JPモルガン、モルガン・スタンレー、中国平安、UBS の上位役職者がプログラム参加企業を最大7社選定し、香港に設立された「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ」において、企業への指導プログラムを提供します。
「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ」は、アクセンチュアとニューヨーク市パートナーシップ基金が2010年に設立した、同様のプログラムであるニューヨークラボをモデルとしています。ニューヨークラボから輩出された18の企業は、7600万ドル以上のベンチャー資金を調達し、プログラム参加後の雇用創出はおよそ150人に上ります。参加企業のうち1社は、1億7500万ドルで買収されました。2012年にはロンドンラボが、アクセンチュアとロンドンの大手銀行12行によって設立され、ロンドン市長と複数の地方自治体もこれを支援しました。初回プログラムに参加した企業の多くは銀行との契約に至り、その間に集めた資金は合計で1000万ドルを超えました。
アクセンチュアの最新レポートによると、金融テクノロジーサービスを提供するベンチャー企業は世界中から投資を集め、その額は2008年の9億2800万ドルから、2013年には3倍以上の29億7000万ドルへ急増しています。アジア・パシフィック地域においては、金融テクノロジーベンチャーに対する2013年の投資額が、2008年の4倍近い1億400万ドルとなりました。
アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボについて
銀行チームによる選考結果は、2014年9月中旬までに選定された企業に通知され、選定された企業は2014年9月下旬に開始されるプログラムに参加します。サイバーポート社(Cyberport)とエアビーアンドビー社(Airbnb)の協力のもと、参加者には執務スペースと宿泊場所が提供されます。選出された企業はその後12週間にわたり、大手金融サービス企業の上位役職者から直接指導を受け、ワークショップ、パネルディスカッション、ユーザーグループセッション、人脈形成、1対1のミーティングやプレゼンテーションを通じて、技術とビジネス戦略を確立していきます。2014年12月の「投資家の日」に、金融機関の経営陣や投資家に対するプレゼンテーションを行い、プログラムは終了します。
アクセンチュアのアジア・パシフィック地域金融サービス本部シニアマネジング・ディレクターのスシル・サルーヤ(Sushil Saluja)は次のように述べています。「金融機関は、これまでになく技術革新を重要視していますが、能力あるベンチャー企業と実際に出会い、関わりを持つ機会は限られていることが現状です。一方で、起業家たちは資金不足のため、金融機関にソリューションを提供する際の一般的なセールスサイクルである2〜3年間さえも持ち堪えることが難しい状況です。今回設立した実績ある事業開拓支援のプログラムによって、こうしたギャップを埋めていきます」
アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボに関わる金融機関、団体から寄せられたコメントは、http://newsroom.accenture.com/news/accenture-top-banks-in-asia-launch-fin-tech-innovation-lab-asia-pacific.htm (英語)をご参照ください。
アクセンチュア株式会社について
アクセンチュアは、戦略コンサルティング、デジタルコンサルティング、テクノロジーコンサルティング、およびビジネスプロセスアウトソーシングサービスを提供するグローバル企業です。約28万9千人の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。豊富な経験、あらゆる業界や業務に対応できる能力、世界で最も成功を収めている企業に関する広範囲に及ぶリサーチなどの強みを活かし、民間企業や官公庁のお客様がより高いビジネス・パフォーマンスを達成できるよう、その実現に向けてお客様とともに取り組んでいます。2013年8月31日を期末とする2013年会計年度の売上高は、286億USドルでした(2001年7月19日NYSE上場、略号:ACN)。 アクセンチュアの詳細はwww.accenture.comを、アクセンチュア株式会社の詳細はwww.accenture.com/jpをご覧ください。