サッカーW杯8試合における、日本と世界のTwitter事情を比較!
[14/06/17]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2014年6月17日(火)
株式会社ホットリンク
株式会社ホットリンクコンサルティング
サッカーW杯8試合における、日本と世界のTwitter事情を比較!
〜日本と世界が最もアツくなった瞬間は?〜
株式会社ホットリンク(代表取締役社長CEO:内山 幸樹、本社:東京都千代田区、証券コード:3680)のグループ会社である株式会社ホットリンクコンサルティング(代表取締役社長:成瀬功一郎、本社:東京都千代田区)は、ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」を使って、日本対コートジボワール戦を含む、W杯開催3日間に行われた計8試合に関する全言語(日本語を含めたあらゆる言語)でのTwitterの言及量調査を行いました。
その結果、日本対コートジボワール戦において最もツイートされた瞬間が日本語と全言語で異なることや、W杯における日本代表チームへの存在感はまだわずかであり、世界の注目を浴びているとは言い難い状況であることなどがわかりました。
なお、集計対象は、Twitter社から提供されている、全世界共通のW杯用ハッシュタグ(#worldcup)、または、出場国別のハッシュフラッグ(日本:#JPN, コートジボワール:#CIVなど)を含むツイートとしました。(ハッシュフラッグとは、ハッシュタグの一種であり、ツイートにハッシュフラッグを付けると、その国の国旗が表示されます)
【 レポート詳細 】
残念ながら黒星スタートとなった日本代表チームですが、日本対コートジボワール戦について、どの瞬間のツイート数が多かったのかを調べたところ、日本語では本田圭佑選手が先制ゴールを決めた瞬間、全言語(全世界でツイートされたあらゆる言語)ではジェルビーニョ選手が逆転ゴールを決めた瞬間でした。日本語では、ジェルビーニョ選手が逆転ゴールを決めた瞬間は、その2分前にボニ選手が同点ゴールを決めた時よりもツイート数は少なく、立て続けの失点に対して日本のサポーター達が意気消沈し、ツイートするどころではなかったであろうことがうかがえます。
なお、前半終了直後や試合終了直後のツイート数が多いのは、固唾を飲んで試合を見守っていたサポーターが試合の節目にツイートする傾向があること、及び、主要メディアの速報ツイートをRTする傾向があることが原因です。
ちなみに、同試合の全言語でのツイート数は309,794件、日本語でのツイート数は66,831件で、全言語でのツイートに占める日本語のツイートの割合は21.6%でした。
■W杯における日本の存在感はまだわずか
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次に、W杯開催3日間に行われた計8試合に関するTwitterの言及量調査を行いました。日本語で試合中のツイート数が最も多かったのは、当然ながら日本対コートジボワール戦(グループC)です。2位はイタリア対イングランド戦(グループD)、3位はブラジル対クロアチア戦(グループA)、4位はスペイン対オランダ戦(グループB)と、優勝候補にも挙げられる強豪国のビッグカードに注目が集中しました。なお、日本と同じグループCのコロンビア対ギリシャ戦は、今後日本代表が対戦するチーム同士の試合として注目を集めるかと思われましたが、開始時間が深夜かつ翌朝の日本対コートジボワール戦に備えて早寝したサポーターが多かったためか、7位と振るいませんでした。
一方、全言語で試合中のツイート数が最も多かったのは、前回2010年W杯決勝の再現となったスペイン対オランダ戦(グループB)、2位はブラジル対クロアチア戦(グループB)、3位はイタリア対イングランド戦(グループD)でした。日本と同様、ビッグカードに注目が集中しています。なお、日本対コートジボワール戦は8試合中の7位でした。厳しい結果ですが、W杯における日本の存在感はまだわずかであり、注目を浴びているとは言い難い状況であると言えます。
なお、瞬間最多ツイート数は、日本語では本田圭佑選手が先制ゴールを決めた瞬間、全言語ではイングランドのスタリッジ選手がイタリアのマルキジオ選手に先取点を奪われたわずか2分後に同点ゴールを決めた瞬間でした。サッカー発祥の地といわれるイングランドのサポーター達の歓喜の声が聞こえてきそうですね。
■日本代表チームの巻き返しに期待しましょう!
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W杯開催3日間に行われた計8試合に関するTwitterの言及量調査を行った結果、W杯における日本代表チームの存在感はまだわずかであり、世界の注目を浴びているとは言い難い状況であることがわかりました。大事な初戦を落としてしまった日本代表チームですが、気持ちを切り替え、まずは予選の残り2試合で本来の日本代表チームらしいプレーで世界を驚かせ、その存在感を世界に知らしめて欲しいですね。日本代表チームの巻き返しに期待しましょう!
■分析条件
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W杯用のハッシュタグ(#worldcup)、または、出場国別のハッシュフラッグ(日本:#JPN, コートジボワール:#CIVなど)を含むツイートを検索
媒体: Twitter(30日間検索)
分析ツール:「クチコミ@係長」
■ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」(http://www.hottolink.co.jp/kakaricho)
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「クチコミ@係長」シリーズは、導入社数累計700社を超えるお客様にご利用いただいているソーシャルメディアの分析ASPツールです。
Twitter・ブログ・掲示板などソーシャルメディアに日々投稿される膨大な口コミ情報、総数約360億件(※2013年8月13日現在)を、リアルタイムに収集・分析することが可能です。
ソーシャルメディアと、テレビやネットニュースの露出数との相関をみられるクロスメディア分析機能も搭載しています。また、「クチコミ@係長」の国内最大規模のソーシャルメディア・データベースや感情/属性分析エンジンはAPI方式で提供しています。(http://www.hottolink.co.jp/api)
なお、利用可能なデータは全世界・全言語のあらゆるツイート、Twitter(30日間検索)で絞込可能な言語は24言語です。
■株式会社ホットリンクコンサルティングについて(http://www.hottolink.co.jp/consulting)
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ホットリンクコンサルティングは、企業のマーケティング戦略立案・実現を目的としたビックデータ活用を、独自の視点で推進・強化・支援いたします。
企業にとって最適なデータ活用を実現するため、ソーシャル・ビッグデータをはじめとしたシングルソースのデータ分析から多様なデータを組み合わせたアドバンストアナリティクスの適用、そして予兆発見や需要予測への応用まで、ビジネス、アナリティクス、テクノロジーを融合させたコンサルティングを提供しています。
■株式会社ホットリンクについて(http://www.hottolink.co.jp/)
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ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータを分析・加工し、ビジネスへの有効活用を支援するクラウドプラットフォームベンダーです。大量のソーシャル・ビッグデータをリアルタイムに検索・分析が可能な「クチコミ@係長」、及び風評をモニタリングする「e-mining」を、現在まで累計1600社以上に提供してまいりました。また同様に、ソーシャル・ビッグデータおよび、感情/属性分析エンジンを、APIを通じてサードパーティ向けに提供しています。また、2013年6月より金融分野では、日本企業初のBloomberg利用者向け金融ビッグデータ分析ツールを提供しています。
株式会社ホットリンク
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サッカーW杯8試合における、日本と世界のTwitter事情を比較!
〜日本と世界が最もアツくなった瞬間は?〜
株式会社ホットリンク(代表取締役社長CEO:内山 幸樹、本社:東京都千代田区、証券コード:3680)のグループ会社である株式会社ホットリンクコンサルティング(代表取締役社長:成瀬功一郎、本社:東京都千代田区)は、ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」を使って、日本対コートジボワール戦を含む、W杯開催3日間に行われた計8試合に関する全言語(日本語を含めたあらゆる言語)でのTwitterの言及量調査を行いました。
その結果、日本対コートジボワール戦において最もツイートされた瞬間が日本語と全言語で異なることや、W杯における日本代表チームへの存在感はまだわずかであり、世界の注目を浴びているとは言い難い状況であることなどがわかりました。
なお、集計対象は、Twitter社から提供されている、全世界共通のW杯用ハッシュタグ(#worldcup)、または、出場国別のハッシュフラッグ(日本:#JPN, コートジボワール:#CIVなど)を含むツイートとしました。(ハッシュフラッグとは、ハッシュタグの一種であり、ツイートにハッシュフラッグを付けると、その国の国旗が表示されます)
【 レポート詳細 】
残念ながら黒星スタートとなった日本代表チームですが、日本対コートジボワール戦について、どの瞬間のツイート数が多かったのかを調べたところ、日本語では本田圭佑選手が先制ゴールを決めた瞬間、全言語(全世界でツイートされたあらゆる言語)ではジェルビーニョ選手が逆転ゴールを決めた瞬間でした。日本語では、ジェルビーニョ選手が逆転ゴールを決めた瞬間は、その2分前にボニ選手が同点ゴールを決めた時よりもツイート数は少なく、立て続けの失点に対して日本のサポーター達が意気消沈し、ツイートするどころではなかったであろうことがうかがえます。
なお、前半終了直後や試合終了直後のツイート数が多いのは、固唾を飲んで試合を見守っていたサポーターが試合の節目にツイートする傾向があること、及び、主要メディアの速報ツイートをRTする傾向があることが原因です。
ちなみに、同試合の全言語でのツイート数は309,794件、日本語でのツイート数は66,831件で、全言語でのツイートに占める日本語のツイートの割合は21.6%でした。
■W杯における日本の存在感はまだわずか
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次に、W杯開催3日間に行われた計8試合に関するTwitterの言及量調査を行いました。日本語で試合中のツイート数が最も多かったのは、当然ながら日本対コートジボワール戦(グループC)です。2位はイタリア対イングランド戦(グループD)、3位はブラジル対クロアチア戦(グループA)、4位はスペイン対オランダ戦(グループB)と、優勝候補にも挙げられる強豪国のビッグカードに注目が集中しました。なお、日本と同じグループCのコロンビア対ギリシャ戦は、今後日本代表が対戦するチーム同士の試合として注目を集めるかと思われましたが、開始時間が深夜かつ翌朝の日本対コートジボワール戦に備えて早寝したサポーターが多かったためか、7位と振るいませんでした。
一方、全言語で試合中のツイート数が最も多かったのは、前回2010年W杯決勝の再現となったスペイン対オランダ戦(グループB)、2位はブラジル対クロアチア戦(グループB)、3位はイタリア対イングランド戦(グループD)でした。日本と同様、ビッグカードに注目が集中しています。なお、日本対コートジボワール戦は8試合中の7位でした。厳しい結果ですが、W杯における日本の存在感はまだわずかであり、注目を浴びているとは言い難い状況であると言えます。
なお、瞬間最多ツイート数は、日本語では本田圭佑選手が先制ゴールを決めた瞬間、全言語ではイングランドのスタリッジ選手がイタリアのマルキジオ選手に先取点を奪われたわずか2分後に同点ゴールを決めた瞬間でした。サッカー発祥の地といわれるイングランドのサポーター達の歓喜の声が聞こえてきそうですね。
■日本代表チームの巻き返しに期待しましょう!
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W杯開催3日間に行われた計8試合に関するTwitterの言及量調査を行った結果、W杯における日本代表チームの存在感はまだわずかであり、世界の注目を浴びているとは言い難い状況であることがわかりました。大事な初戦を落としてしまった日本代表チームですが、気持ちを切り替え、まずは予選の残り2試合で本来の日本代表チームらしいプレーで世界を驚かせ、その存在感を世界に知らしめて欲しいですね。日本代表チームの巻き返しに期待しましょう!
■分析条件
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W杯用のハッシュタグ(#worldcup)、または、出場国別のハッシュフラッグ(日本:#JPN, コートジボワール:#CIVなど)を含むツイートを検索
媒体: Twitter(30日間検索)
分析ツール:「クチコミ@係長」
■ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」(http://www.hottolink.co.jp/kakaricho)
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「クチコミ@係長」シリーズは、導入社数累計700社を超えるお客様にご利用いただいているソーシャルメディアの分析ASPツールです。
Twitter・ブログ・掲示板などソーシャルメディアに日々投稿される膨大な口コミ情報、総数約360億件(※2013年8月13日現在)を、リアルタイムに収集・分析することが可能です。
ソーシャルメディアと、テレビやネットニュースの露出数との相関をみられるクロスメディア分析機能も搭載しています。また、「クチコミ@係長」の国内最大規模のソーシャルメディア・データベースや感情/属性分析エンジンはAPI方式で提供しています。(http://www.hottolink.co.jp/api)
なお、利用可能なデータは全世界・全言語のあらゆるツイート、Twitter(30日間検索)で絞込可能な言語は24言語です。
■株式会社ホットリンクコンサルティングについて(http://www.hottolink.co.jp/consulting)
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ホットリンクコンサルティングは、企業のマーケティング戦略立案・実現を目的としたビックデータ活用を、独自の視点で推進・強化・支援いたします。
企業にとって最適なデータ活用を実現するため、ソーシャル・ビッグデータをはじめとしたシングルソースのデータ分析から多様なデータを組み合わせたアドバンストアナリティクスの適用、そして予兆発見や需要予測への応用まで、ビジネス、アナリティクス、テクノロジーを融合させたコンサルティングを提供しています。
■株式会社ホットリンクについて(http://www.hottolink.co.jp/)
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ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータを分析・加工し、ビジネスへの有効活用を支援するクラウドプラットフォームベンダーです。大量のソーシャル・ビッグデータをリアルタイムに検索・分析が可能な「クチコミ@係長」、及び風評をモニタリングする「e-mining」を、現在まで累計1600社以上に提供してまいりました。また同様に、ソーシャル・ビッグデータおよび、感情/属性分析エンジンを、APIを通じてサードパーティ向けに提供しています。また、2013年6月より金融分野では、日本企業初のBloomberg利用者向け金融ビッグデータ分析ツールを提供しています。