50学協会の連合による創刊ジャーナル オープンアクセスで無料公開―日本地球惑星科学連合 海外発信強化
[14/06/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014年6月24日
シュプリンガー・ジャパン株式会社
50学協会が参加する連合の創刊ジャーナル オープンアクセスで無料公開
日本地球惑星科学連合 海外向け研究情報発信強化
国際学術出版社シュプリンガーと公益社団法人日本地球惑星科学連合(JpGU)はこのたび、新しいオープンアクセス・ジャーナル「Progress in Earth and Planetary Science (PEPS)」を刊行しました。オープンアクセスとは、投稿された論文等を誰でも閲覧できるように無償でオンライン公開する新しい出版形態で、その潮流は世界の学術出版分野で近年急速に高まっています。JpGUは、日本国内の地球惑星科学関連の50学協会が参加する公益社団法人の学術団体です。このジャーナルは、シュプリンガーのオープンアクセス・ジャーナルのプラットフォームに加わり、査読された論文のオンライン出版が開始されています。すべての論文は、SpringerLink ( http://link.springer.com/ ) および SpringerOpen ( http://www.springeropen.com/ )で自由に検索・閲覧を行うことができます。
「Progress in Earth and Planetary Science (PEPS)」は、生命の起源、太陽系形成といった純粋基礎科学から、気象予測、社会的レジリエンスの構築といった応用科学の分野まで地球惑星科学に関する多彩なテーマを扱います。新ジャーナルの名称は、JpGUが対象とする研究領域を表すとともに、「Science」を単数形としたことでさまざまな研究分野を融合あるいは統合的に理解したいという姿勢を打ち出しました。
PEPSは、質の高い研究論文を発表するだけではなく、レビューの掲載にも力を入れており、研究者は最新の成果を系統立てて読むことができます。PEPSにおいて、レビューは学術論文と書籍のギャップを埋める役割を果たします。大学や大学院における講義の基礎資料として活用するなど、世界中の地球科学コミュニティにとって有用な教育リソースになることを目指します。論文だけではなく、その内容を補う追加ファイル、映像、アニメーション、大容量の元データを投稿することも可能です。
JpGUは、宇宙惑星科学、大気水圏科学、地球人間圏科学、固体地球科学、地球生命科学を網羅する質の高い論文を掲載するPEPSが、 多くの専門誌と並ぶ国際的に一流の地球惑星科学ジャーナルとなることを目指しています。地球惑星科学が対象とするシステムは非常に複雑で、さまざまな現象を伴います。このようなシステムの過去、現在を解明し、未来を予測するためには、学際的研究が不可欠です。
総編集長である東北大学の井龍康文教授は、次のように述べています。「PEPSは研究者にも、学生にも魅力的なジャーナルになると自信を持って言えます。世界中の研究者が、PEPSに研究成果を投稿してくれることを期待しています。」
シュプリンガー・ジャパンで物理科学・工学分野を担当する米澤武之編集部長は次のようにコメントしています。「日本地球惑星科学連合の新プロジェクトを共に遂行する出版社としてシュプリンガーが選ばれたことを誇りに思います。地球惑星科学分野における当社の国際出版プログラムは、PEPSの刊行によりいっそう強化されることでしょう。新しいパートナーのこの重要な取り組みに対して十分なサポートをしく所存です。」
Progress in Earth and Planetary Science ISSN: 2197-4284
http://www.springer.com/40645
<シュ プリンガー社について>
シュプリンガー( http://www.springer.com )は、ドイツに本社を置く世界有数の国際学術出版社です。1842年の設立以来、革新的な情報プロダクトやサービスを通して、ハイクオリティなコンテンツを配信しており、出版物の中には、200人以上のノーベ ル賞受賞者の著作が含まれております。オープンアクセス出版社としては、世界最大規模を誇ります。
弊社英文プレスリリースはこちら
http://www.springer.com/about+springer/media/pressreleases?SGWID=0-11002-6-1468341-0
<問い 合わせ先>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 広報担当:川崎理恵子
ホームページ:http://www.springer.jp/
電話:03-6831-7000 e-mail: info@springer.jp
シュプリンガー・ジャパン株式会社
50学協会が参加する連合の創刊ジャーナル オープンアクセスで無料公開
日本地球惑星科学連合 海外向け研究情報発信強化
国際学術出版社シュプリンガーと公益社団法人日本地球惑星科学連合(JpGU)はこのたび、新しいオープンアクセス・ジャーナル「Progress in Earth and Planetary Science (PEPS)」を刊行しました。オープンアクセスとは、投稿された論文等を誰でも閲覧できるように無償でオンライン公開する新しい出版形態で、その潮流は世界の学術出版分野で近年急速に高まっています。JpGUは、日本国内の地球惑星科学関連の50学協会が参加する公益社団法人の学術団体です。このジャーナルは、シュプリンガーのオープンアクセス・ジャーナルのプラットフォームに加わり、査読された論文のオンライン出版が開始されています。すべての論文は、SpringerLink ( http://link.springer.com/ ) および SpringerOpen ( http://www.springeropen.com/ )で自由に検索・閲覧を行うことができます。
「Progress in Earth and Planetary Science (PEPS)」は、生命の起源、太陽系形成といった純粋基礎科学から、気象予測、社会的レジリエンスの構築といった応用科学の分野まで地球惑星科学に関する多彩なテーマを扱います。新ジャーナルの名称は、JpGUが対象とする研究領域を表すとともに、「Science」を単数形としたことでさまざまな研究分野を融合あるいは統合的に理解したいという姿勢を打ち出しました。
PEPSは、質の高い研究論文を発表するだけではなく、レビューの掲載にも力を入れており、研究者は最新の成果を系統立てて読むことができます。PEPSにおいて、レビューは学術論文と書籍のギャップを埋める役割を果たします。大学や大学院における講義の基礎資料として活用するなど、世界中の地球科学コミュニティにとって有用な教育リソースになることを目指します。論文だけではなく、その内容を補う追加ファイル、映像、アニメーション、大容量の元データを投稿することも可能です。
JpGUは、宇宙惑星科学、大気水圏科学、地球人間圏科学、固体地球科学、地球生命科学を網羅する質の高い論文を掲載するPEPSが、 多くの専門誌と並ぶ国際的に一流の地球惑星科学ジャーナルとなることを目指しています。地球惑星科学が対象とするシステムは非常に複雑で、さまざまな現象を伴います。このようなシステムの過去、現在を解明し、未来を予測するためには、学際的研究が不可欠です。
総編集長である東北大学の井龍康文教授は、次のように述べています。「PEPSは研究者にも、学生にも魅力的なジャーナルになると自信を持って言えます。世界中の研究者が、PEPSに研究成果を投稿してくれることを期待しています。」
シュプリンガー・ジャパンで物理科学・工学分野を担当する米澤武之編集部長は次のようにコメントしています。「日本地球惑星科学連合の新プロジェクトを共に遂行する出版社としてシュプリンガーが選ばれたことを誇りに思います。地球惑星科学分野における当社の国際出版プログラムは、PEPSの刊行によりいっそう強化されることでしょう。新しいパートナーのこの重要な取り組みに対して十分なサポートをしく所存です。」
Progress in Earth and Planetary Science ISSN: 2197-4284
http://www.springer.com/40645
<シュ プリンガー社について>
シュプリンガー( http://www.springer.com )は、ドイツに本社を置く世界有数の国際学術出版社です。1842年の設立以来、革新的な情報プロダクトやサービスを通して、ハイクオリティなコンテンツを配信しており、出版物の中には、200人以上のノーベ ル賞受賞者の著作が含まれております。オープンアクセス出版社としては、世界最大規模を誇ります。
弊社英文プレスリリースはこちら
http://www.springer.com/about+springer/media/pressreleases?SGWID=0-11002-6-1468341-0
<問い 合わせ先>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 広報担当:川崎理恵子
ホームページ:http://www.springer.jp/
電話:03-6831-7000 e-mail: info@springer.jp