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宇宙をモチーフにした 『おかしな自由研究シリーズ』 新発売

2014年7月17日

森永製菓株式会社

創業115周年記念
「Okashinnovation(オカシノベーション)プロジェクト」の第一弾
宇宙をモチーフにした
『おかしな自由研究シリーズ』 新発売
〜宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て開発〜
7月19日(土)からインターネットなどで販売開始

森永製菓株式会社(東京都港区芝 代表取締役社長・新井徹)は、新商品「おかしな自由研究シリーズ」を2014年7月19日(土)から宇宙博やインターネットで販売いたします。同商品は、当社が今年創業115年を迎えたのを機に立ちあげた「Okashinnovation(オカシノベーション)プロジェクト」の第一弾です。

本プロジェクトは、「お菓子でもっと、イノベーションが起こる日本へ」をミッションに、「お菓子の力で、生活者の興味やクリエイティビティを引き出すこと」を目的としています。
その第一弾として、「お菓子と宇宙の融合により子どもたちの探究心に火をつける」というコンセプトの下、「おかしな自由研究」シリーズ3商品「おかしな自由研究<もしも地球がチョコボールだったら>」、「おかしな自由研究<夏の夜空におかしな星座をつくろう>」、「おかしな自由研究<おかしな宇宙飛行士試験>」の3商品を開発しました。本シリーズは、コンセプトづくりの段階から宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)にご協力いただいています※ 。

また、森永製菓では今夏、JAXAをはじめとするさまざまな外部機関の協力を得ながら、新商品を活用したワークショップの開催を予定しています。

■「Okashinnovation(オカシノベーション)プロジェクト」とは
森永製菓「Okashinnovation(オカシノベーション)プロジェクト」は、社会におけるお菓子の新たな価値を発掘・啓発する活動で、本年4月より、本格的に事業化に向け推進することといたしました。本プロジェクトでは、「お菓子でもっと、クリエイティブが起こる日本へ」をミッションとし、「お菓子の力で、生活者の興味やクリエイティビティを引き出すこと」を目的としています。その第一弾としてミッションを具現化したのが、宇宙をテーマとした新商品「おかしな自由研究シリーズ」です。 今後、森永製菓では、脳研究者で、東京大学大学院薬学系研究科教授の池谷裕二(いけがや・ゆうじ)先生をはじめとした有識者からご意見をいただきつつ、株式会社電通の新規事業クリエイティブチームとも連携しながら、さらにお菓子の新しい価値の研究・発掘を進めてまいります。

<池谷裕二先生のコメント>
お菓子が学びにもたらす効果のひとつに「報酬転移」が期待できます。お菓子を食べることで生じる快感が転移して、学ぶことに対してもポジティブな感情を抱くことでしょう。また、お菓子を食べる際に手や口を動かすことで生じる「作用感」も、脳に快感をあたえる一因となるでしょう。そのほかにも、ブドウ糖を体内に取り入れると記憶力があがるという実験結果や、咀嚼することで海馬の細胞が増えるといった研究結果もあり、お菓子は学びに良い影響をもたらす可能性があるといえます。


■第一弾「おかしな自由研究シリーズ」のテーマは、“宇宙”
日本のほとんどの子どもたちが取り組む夏休みの課題「自由研究」は、自由にテーマを設定できる貴重な学びの機会です。子どもたちが自ら「問いを見つけ、問題を解決し、その成果をまとめる」経験は、これからの時代に必要となる“クリエイティビティ”を身につける第一歩となります。一方で、普段の学習とは異なるゆえに、テーマや問題解決の糸口をつかむのが難しく、取り組みにくさを感じることもあるようです。
森永製菓Okashinnovation(オカシノベーション)プロジェクトでは、子どもたちがお菓子の力でより楽しくより自発的に「自由研究」に取り組めるようにすることで、学ぶことの楽しさを知り、創造力を磨くきっかけを作れないかと考えました。
 そのテーマとして選んだのが「宇宙」です。「宇宙」とは、本来は誰しもに関わりがありながらも壮大かつ未知なる領域のため、授業や学習として触れると、抽象的で馴染みにくいところがあります。しかし、一度興味を持つと、知れば知るほどに好奇心や探究心が湧き出る対象でもあります。
 そこで、子どもたちにとって親しみのある存在であるお菓子を使って、宇宙を身近に感じてもらい、宇宙への興味・関心を持つきっかけをつかんでもらいたいと考え、子どもたちの探究心に火をつけ、クリエイティビティを触発できるような商品をめざし、開発に着手しました。
 より本格的で、子どもはもちろん、大人も楽しめるような商品とすべく、JAXAにご協力いただき、「おかしな自由研究<夏の夜空におかしな星座をつくろう>」、「おかしな自由研究<もしも地球がチョコボールだったら>」、「おかしな自由研究<おかしな宇宙飛行士試験>」の3商品が誕生しました(商品概要、後述)。
 今夏、森永製菓では、本シリーズを使ったワークショップの開催を予定しており(詳細後述)、子どもたちの探究心を刺激し、宇宙に関して一緒に学んでいく機会を設けてまいります。
今後も、森永製菓は、「Okashinnovation(オカシノベーション)プロジェクト」を推進し、お菓子が持つ力や可能性をさまざまな角度から研究・検証し、新しい価値を提供する商品・サービスの開発に努めてまいります。

<池谷裕二先生のコメント>
私の研究のモットーは、「童心と憧心(しょうしん)」です。童心とは、子どものような好奇心。憧心とは、宇宙のような未知の世界への憧れ。この2つの心がサイエンスの基本だと思います。お菓子で宇宙を学ぶこのキットは、「童心と憧心」が、うまくデザインされています。この夏、私も取り組んでみたい自由研究です。

【商品概要】
希望小売価格: 1,250円(税別)
発売日: 2014年7月19日(土)
販売先: インターネット、SPACE EXPO 宇宙博 2014、JAXA筑波宇宙センター、おかしなおかし屋さん(アンテナショップ)、東急ハンズ(新宿店、池袋店、渋谷店)、など(詳細は次項)
紹介サイト: http://www.morinaga.co.jp/okashina-jiyukenkyu/index.html

■池谷 裕二(いけがや・ゆうじ) 東京大学大学院薬学系研究科教授

1970年生まれ。1998年に東京大学にて薬学博士号を取得。2002〜2005年にコロンビア大学(米ニューヨーク)に留学した後、2014年より現職(東京大学・薬学部・教授)。専門分野は大脳生理学。とくに海馬の研究を通じて、脳の健康や老化について探求している 。文部科学大臣表彰 若手科学者賞(2008年)、日本学術振興会賞(2013年)、日本学士院学術奨励賞(2013年)などを受賞。著書に『海馬』『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』などがある。

■【ご参考】お菓子業界の現状と当社のさまざまな取り組み
お菓子の市場はここ10年3兆2000億円前後の横ばい傾向となっています。子どもの人口減少が言われていますが、実はお菓子の市場は子どもの人口と比例して減少してはいません。これはお菓子イコール子どものモノではなく、すべての年代の方に愛され続けている証しと考えられます。
そこで菓子業界の老舗である当社は、本来のパイオニアスピリッツをベースに、これまでさまざまな取り組みを仕掛けてきました。当社製品である「ハイチュウ」は近年アメリカでブームを巻き起こし、東南アジアでも展開を拡大しているほか、平成24年に国内で展開を始めたアンテナショップ「おかしなおかし屋さん」も「売場全体でお菓子の楽しさを伝えたい」というコンセプトが受け入れられ、幅広い世代の方にご好評いただいています。
今回のプロジェクトの根幹に、幅広い世代の方に愛され人々を笑顔にする力を持つお菓子の力をもっと広げたいという思いがあります。お菓子を食べると楽しいのに、勉強は楽しくないというお子さんに、仕事は楽しくないという方に、お菓子の力で楽しく勉強したり、仕事をしていただける新しい取り組みを今後もご提案していきたいと考えています。

ワークショップなどの詳細は添付リリースをご確認ください。

<お客様お問合せ先>
森永製菓株式会社 お客様相談室 TEL:0120-560-162
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