【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】「バーボン飲酒調査」
[15/02/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015.2.27
株式会社酒文化研究所
【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】人気復活のバーボン〜世代毎に大きく異なるバーボンのイメージ
酒飲み1000人に聞く「酒飲みのミカタ」。今回のテーマは、「バーボンが好きな理由」です。今から30年ほど前の1980年代後半からバブル崩壊の頃まで、バーボンは若者を中心に大人気でした。当時カフェバーやショットバーでバーボンをよく飲んだという方も多いことでしょう。そしてここ2〜3年でバーボンの人気は復活しはじめています。バーボンのどこが気に入られ、どんな飲み方をされているのかを今回は聞いてみました。(※回答者は弊社刊「さけ通信」の読者モニターで、「ほとんど毎日酒を飲む」と言う方が7割、酒のヘビーユーザーであり、酒への関心の高い方々です。)
バーボン好きはロックで飲む
まず回答者全員に最近のバーボン飲用状況を聞いてみました。「何回も飲んでいる」〜「数回以上飲んでいる」までを合わせると51%となり、回答者の半分はバーボンドリンカーと考えてよさそうです。同様に全員に対してバーボンはお好きですかと聞いてみたところ「好きである」と答えた方は46%。好きな人たちの好みの飲み方は「オンザロック」が最も多く64%、以下「ソーダ割り」35%、「ストレート」34%、「水割り」26%でした。ロック好きが多く水割り派が少ないのは、ウイスキー全般とは少し傾向が異なるかもしれません。ローラさんの出ているロックが弾ける「ジムビーム」のテレビ広告の影響もありそうです。
続いて、どんなときにバーボンを飲んでいるのかを聞いてみました。一番多いのは「バーやパブで」44%、次いで「自宅で食後に」が33%で、ここまでは食後酒として楽しんでいる姿が思い浮かびます。一方で食中酒としてはどうかというと、「自宅で晩酌しながら」が26%、「飲食店で食事をしながら」が15%でした。ロック好きが多いこととも関連が深そうです。
今後の飲用意向については「増えると思う」が25%となり、一段とブレークすることが予想されます。
飲みたいTPOが世代で異なるバーボン
どんなときに飲みたくなるかの理由を探るべく、酒に合う年中行事の中からバーボンに似合うものを選んでもらいました。上位には「同窓会」20%、「父の日」12%、「誕生日」12%、「クリスマスパーティ」8%が比較的人気を集めました。これを年代別に分けてみると違いが大きくなりました。「同窓会」でバーボンを飲みたいと思うのは50代〜60代が顕著に多く、「クリスマスパーティ」は30代以下がほとんどでした。前回のブームで飲み始めた50代~60代は若い頃の仲間と当時を思い出しながら、30代以下はハイボール感覚でみんなとパーティで盛り上がるときの旬の酒として選んでいるようです。
バーボンが飲みたくなるのはジャズやブルースのシーン
飲んでみたくなるときという意味でアメリカ風なシーンの中からバーボンが似合うものも選んでもらいました。「ジャズが流れているシーン」63%、「ブルースが流れているシーン」48%、「カントリーウェスタンが流れているシーン」34%を選んだ人が多く、ジャンルを問わずアメリカンミュージックとの相性がよさそうです。音楽関係以外はアメリカ関連のものといっても支持は低く、「キャンプ・バーベキューのとき」16%、「ウェスタンファッションの施設」11%、「ダーツ・ピンボールのバー」11%が1割を超えた程度で、「野球やバスケットを見るとき」「スノボーを見るとき」などスポーツ関連をあげた方はごく一部でした。
好きな銘柄も世代により異なる
参考までに好きなブランドをひとつだけ選んでもらいました。全体ではテネシーウイスキーである「ジャックダニエル」22%が最も多かったです。純粋にバーボンということでは「ワイルドターキー」17%が一位となり、「I・W・ハーパー」13%と続き長年日本での販売量の多かったブランドが1割以上の支持を集めました。「メーカーズマーク」や「ジムビーム」も30〜40代中心に支持を高めており将来はこの一画に食い込みそうです。実際に年代によって支持されるブランドにもかなり違いがあります。年代別のトップだけをあげると、30代以下では「メーカーズマーク」、40代では「I・W・ハーパー」、50代では「ジャックダニエル」、60歳以上では「ワイルドターキー」となりました。飲み始めた時期、好きな映画、好きなスターなど様々な影響を受けていそうです。ブームを起こしつつあるバーボンは、世代や趣味嗜好によって飲みながら思い描くイメージはかなり異なるようで、まさに個性重視のお酒です。
■調査概要
調査時期2015年2月12日(木)〜2015年2月17日(火)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1453)
有効回答216(回答率15%)
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査
株式会社酒文化研究所
【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】人気復活のバーボン〜世代毎に大きく異なるバーボンのイメージ
酒飲み1000人に聞く「酒飲みのミカタ」。今回のテーマは、「バーボンが好きな理由」です。今から30年ほど前の1980年代後半からバブル崩壊の頃まで、バーボンは若者を中心に大人気でした。当時カフェバーやショットバーでバーボンをよく飲んだという方も多いことでしょう。そしてここ2〜3年でバーボンの人気は復活しはじめています。バーボンのどこが気に入られ、どんな飲み方をされているのかを今回は聞いてみました。(※回答者は弊社刊「さけ通信」の読者モニターで、「ほとんど毎日酒を飲む」と言う方が7割、酒のヘビーユーザーであり、酒への関心の高い方々です。)
バーボン好きはロックで飲む
まず回答者全員に最近のバーボン飲用状況を聞いてみました。「何回も飲んでいる」〜「数回以上飲んでいる」までを合わせると51%となり、回答者の半分はバーボンドリンカーと考えてよさそうです。同様に全員に対してバーボンはお好きですかと聞いてみたところ「好きである」と答えた方は46%。好きな人たちの好みの飲み方は「オンザロック」が最も多く64%、以下「ソーダ割り」35%、「ストレート」34%、「水割り」26%でした。ロック好きが多く水割り派が少ないのは、ウイスキー全般とは少し傾向が異なるかもしれません。ローラさんの出ているロックが弾ける「ジムビーム」のテレビ広告の影響もありそうです。
続いて、どんなときにバーボンを飲んでいるのかを聞いてみました。一番多いのは「バーやパブで」44%、次いで「自宅で食後に」が33%で、ここまでは食後酒として楽しんでいる姿が思い浮かびます。一方で食中酒としてはどうかというと、「自宅で晩酌しながら」が26%、「飲食店で食事をしながら」が15%でした。ロック好きが多いこととも関連が深そうです。
今後の飲用意向については「増えると思う」が25%となり、一段とブレークすることが予想されます。
飲みたいTPOが世代で異なるバーボン
どんなときに飲みたくなるかの理由を探るべく、酒に合う年中行事の中からバーボンに似合うものを選んでもらいました。上位には「同窓会」20%、「父の日」12%、「誕生日」12%、「クリスマスパーティ」8%が比較的人気を集めました。これを年代別に分けてみると違いが大きくなりました。「同窓会」でバーボンを飲みたいと思うのは50代〜60代が顕著に多く、「クリスマスパーティ」は30代以下がほとんどでした。前回のブームで飲み始めた50代~60代は若い頃の仲間と当時を思い出しながら、30代以下はハイボール感覚でみんなとパーティで盛り上がるときの旬の酒として選んでいるようです。
バーボンが飲みたくなるのはジャズやブルースのシーン
飲んでみたくなるときという意味でアメリカ風なシーンの中からバーボンが似合うものも選んでもらいました。「ジャズが流れているシーン」63%、「ブルースが流れているシーン」48%、「カントリーウェスタンが流れているシーン」34%を選んだ人が多く、ジャンルを問わずアメリカンミュージックとの相性がよさそうです。音楽関係以外はアメリカ関連のものといっても支持は低く、「キャンプ・バーベキューのとき」16%、「ウェスタンファッションの施設」11%、「ダーツ・ピンボールのバー」11%が1割を超えた程度で、「野球やバスケットを見るとき」「スノボーを見るとき」などスポーツ関連をあげた方はごく一部でした。
好きな銘柄も世代により異なる
参考までに好きなブランドをひとつだけ選んでもらいました。全体ではテネシーウイスキーである「ジャックダニエル」22%が最も多かったです。純粋にバーボンということでは「ワイルドターキー」17%が一位となり、「I・W・ハーパー」13%と続き長年日本での販売量の多かったブランドが1割以上の支持を集めました。「メーカーズマーク」や「ジムビーム」も30〜40代中心に支持を高めており将来はこの一画に食い込みそうです。実際に年代によって支持されるブランドにもかなり違いがあります。年代別のトップだけをあげると、30代以下では「メーカーズマーク」、40代では「I・W・ハーパー」、50代では「ジャックダニエル」、60歳以上では「ワイルドターキー」となりました。飲み始めた時期、好きな映画、好きなスターなど様々な影響を受けていそうです。ブームを起こしつつあるバーボンは、世代や趣味嗜好によって飲みながら思い描くイメージはかなり異なるようで、まさに個性重視のお酒です。
■調査概要
調査時期2015年2月12日(木)〜2015年2月17日(火)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1453)
有効回答216(回答率15%)
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査