FA業界最速※「マシンオートメーションコントローラNX701」新発売
[15/04/01]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年4月1日
オムロン株式会社
FA業界最速※「マシンオートメーションコントローラNX701」新発売
「NJ101」も加わり“Sysmacオートメーションプラットフォーム”を
フルラインアップ
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、「Sysmacオートメーションプラットフォーム」(以下、Sysmac)の中核を担うマシンオートメーションコントローラのラインアップ拡充として、NXシリーズ「形NX701」とNJシリーズ「形NJ101」を2015年4月1日より世界一斉に発売します。
「形NX701」と「形NJ101」の投入により、最先端の生産システムから汎用的な装置まで制御し、幅広い用途に応じたソリューションを提供します。
「Sysmac」は、情報通信技術(ICT)分野の最新技術を素早く取り込める構造により、ソフトウェアで各種のアプリケーション機能を作り出し、当社やパートナー企業のファクトリーオートメーション(FA)機器や3次元シミュレーションなどの設計支援ツールを繋ぐことで革新的なモノづくり環境を提供する、FA機器の最新プラットフォームです。
今回、新たに発売する「形NX701」は、インテル(R) CoreTM i7 プロセッサー(クアッドコア)による業界最速の演算性能と大容量メモリを搭載し、圧倒的な高速パフォーマンスと産業用コントローラに求められる信頼性を両立したマシンオートメーションコントローラのフラッグシップモデルです。IoT活用によって高度化される生産現場の未来を見据え、PLCなど従来型のコントローラの枠組みを超えて、あらゆるユーザが自由に必要な機能を拡張できる統合型コントローラとして開発しました。
また、「形NJ101」は、これまで培った「Sysmac」のアプリケーション機能やソリューションを、既存の生産設備や汎用的な装置にも適用いただけるよう、ハードウェア性能をシンプル化した、マシンオートメーションコントローラのエントリーモデルです。
近年、市場のグローバル化や製品サイクルの短期化など、製造業を取り巻く環境は大きく変化し、製造業各社が直面する課題は多岐に渡り複雑かつ高度化しています。これらを背景にIoTやビッグデータ活用など最新のICTを生産の現場に活用し、革新的なモノづくりを目指す動きが世界規模で広がっています。当社では、こうした製造業におけるニーズの変化を先取りし、「Sysmac」を中心に最新のFA機器の開発に取り組み、各社が必要とするサービスやエンジニアリングサポートの充実を図っています。
当社は、2011年にNJシリーズ「形NJ501」を発表して以来、データベース接続やロボット制御等のアプリケーションエンジンの搭載に取り組むと共に、高速I/O機器や、ドライブ機器、セーフティ機器、画像処理センサ等、周辺機器の品揃えを拡大。温度制御や制振制御などのアプリケーションライブラリを拡充し、独自のソリューションを創出することで、新たなモノづくりに挑戦する世界中の製造装置メーカーに採用されてきました。
今回のマシンオートメーションコントローラのラインアップ拡充と周辺機器の一斉発売により、全ての生産現場に「Sysmac」を採用いただくことで、コア技術であるセンシング&コントロールに加え、これまで蓄積したノウハウや知見、さらにはパートナー企業との協業を通じた最新のソリューションを提供し、製造業各社と共にモノづくりの革新に取り組んでまいります。
*演算性能について 2015年3月現在 当社調べ
■今回発売する主なSysmac製品と特長
【マシンオートメーションコントローラNXシリーズ形NX701】
業界最速*1の演算性能と最大260MBの大容量変数*2を兼ね備えたフラッグシップモデルです。最大256軸までの大規模システムの高速高精度制御に最適です。インテル(R) CoreTM i7 プロセッサー(クアッドコア)を搭載し、ラダー基本命令はもちろん、倍精度浮動小数点演算も高速に実行。1Gbpsに対応したEtherNet/IPポートを2ポート標準搭載し、260MBの大容量変数が取り扱え、機器制御と並行したデータ収集、解析に対応します。
*1.2015年3月現在 当社調べ
*2.保持変数と非保持変数の合計値
【マシンオートメーションコントローラNJシリーズ形NJ101】
マシンオートメーションコントローラで初となる、少軸・軸なし仕様のベーシックモデルです。マシンオートメーションコントローラ形NJ501および形301と完全互換。コンセプト、外形、一般仕様、機能を継承し、少軸機械や軸なし機械アプリケーションに最適なモデルです。
【プログラマブルターミナル形NA5】
2014年11月に発売を開始した最新の次世代マシンインターフェイス。コントローラのエラーやイベントを確認したり、解除したりできるトラブルシュータを新たに搭載。NJ301/NJ501シリーズに加え、NX701とNJ101にも対応。幅広い装置のヒューマンマシンインターフェイスとして活用いただけます。
【EtherCATスレーブターミナル形NX-ID/IA/OD/OC/MD】
高速同期制御対応のNX-I/OシリーズにコネクタタイプとM3ネジタイプをラインナップ追加しました。
様々なI/O機器との配線に対応。コネクタタイプは配線工数の削減に貢献します。
【画像処理システム形FH-MT12】
高速・高精度な画像センシングシステムFHシリーズに、タッチ操作できるパネルモニタを追加しました。12.1インチ、パネル/VESAマウント対応で、マウス操作不要の現場環境を実現します。
【RFIDシステム形V680Sシリーズ】
省スペース設置と産業用イーサネット通信の簡易化で生産ラインの迅速立ち上げに貢献する、産業用RFIDシステム。EtherNet/IPTM搭載でダオ容量データの扱いを簡易にします。RFタグとの交信時に信号レベルと周囲ノイズを測定、交信の安定度をリーダライタが診断し、結果データを返信するとともにLEDで表示します。新機能のマルチリーダライタ機能により、最大8台のリーダライタをひとつの実行コマンドで制御できます。
【EtherCATスレーブユニット形CJ1W-ECT21】
EtherCATマスタとコントローラCPUユニット間の高速データ交換を可能にし、本ユニットを搭載することで、NJおよびCJシリーズのコントローラをEtherCAT(R)上のサブシステムコントローラとして使用できます。
【スマートカメラ形FQ2シリーズ】
センサなしでオフライン検証できるシミュレータがスマートカメラに新登場します。画像や文字の表示が自在で「.NETコントロール」に対応。PCやパネルコンピュータのGUIを自由に設計することができます。
※Sysmacオートメーションプラットフォーム:
モノづくり現場におけるオートメーションの構築に必要なさまざまな制御要素を一つにつないで制御し、一つのソフトウェアで管理する、オートメーション機器の最新プラットフォームです。世界標準のプログラミング言語体系に準拠し、グローバルオープンなネットワークを採用、グローバルで標準化したシステムの構築を可能にしています。
また、機械や装置内の制御ネットワークに接続された機器と、生産現場の情報通信ネットワークをシームレスに接続。ネットワークに接続した機器をオートメーションソフトウェア「Sysmac Studio」で一元的に操作し、開発生産性の高いプログラミング環境を実現します。
■オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、 http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
*Sysmacは、オムロン株式会社製FA機器製品の日本及びその他の国における商標または登録商標です。
*Intel,インテル、Intel Core,インテル Coreは、米国及びの他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
*EtherCAT(R)は、ドイツBeckhoff Automation GmbHによりライセンスされた特許取得済み技術であり登録商標です。
*EtherNet/IPTMは、ODVAの登録商標です。
*その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。
オムロン株式会社
FA業界最速※「マシンオートメーションコントローラNX701」新発売
「NJ101」も加わり“Sysmacオートメーションプラットフォーム”を
フルラインアップ
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、「Sysmacオートメーションプラットフォーム」(以下、Sysmac)の中核を担うマシンオートメーションコントローラのラインアップ拡充として、NXシリーズ「形NX701」とNJシリーズ「形NJ101」を2015年4月1日より世界一斉に発売します。
「形NX701」と「形NJ101」の投入により、最先端の生産システムから汎用的な装置まで制御し、幅広い用途に応じたソリューションを提供します。
「Sysmac」は、情報通信技術(ICT)分野の最新技術を素早く取り込める構造により、ソフトウェアで各種のアプリケーション機能を作り出し、当社やパートナー企業のファクトリーオートメーション(FA)機器や3次元シミュレーションなどの設計支援ツールを繋ぐことで革新的なモノづくり環境を提供する、FA機器の最新プラットフォームです。
今回、新たに発売する「形NX701」は、インテル(R) CoreTM i7 プロセッサー(クアッドコア)による業界最速の演算性能と大容量メモリを搭載し、圧倒的な高速パフォーマンスと産業用コントローラに求められる信頼性を両立したマシンオートメーションコントローラのフラッグシップモデルです。IoT活用によって高度化される生産現場の未来を見据え、PLCなど従来型のコントローラの枠組みを超えて、あらゆるユーザが自由に必要な機能を拡張できる統合型コントローラとして開発しました。
また、「形NJ101」は、これまで培った「Sysmac」のアプリケーション機能やソリューションを、既存の生産設備や汎用的な装置にも適用いただけるよう、ハードウェア性能をシンプル化した、マシンオートメーションコントローラのエントリーモデルです。
近年、市場のグローバル化や製品サイクルの短期化など、製造業を取り巻く環境は大きく変化し、製造業各社が直面する課題は多岐に渡り複雑かつ高度化しています。これらを背景にIoTやビッグデータ活用など最新のICTを生産の現場に活用し、革新的なモノづくりを目指す動きが世界規模で広がっています。当社では、こうした製造業におけるニーズの変化を先取りし、「Sysmac」を中心に最新のFA機器の開発に取り組み、各社が必要とするサービスやエンジニアリングサポートの充実を図っています。
当社は、2011年にNJシリーズ「形NJ501」を発表して以来、データベース接続やロボット制御等のアプリケーションエンジンの搭載に取り組むと共に、高速I/O機器や、ドライブ機器、セーフティ機器、画像処理センサ等、周辺機器の品揃えを拡大。温度制御や制振制御などのアプリケーションライブラリを拡充し、独自のソリューションを創出することで、新たなモノづくりに挑戦する世界中の製造装置メーカーに採用されてきました。
今回のマシンオートメーションコントローラのラインアップ拡充と周辺機器の一斉発売により、全ての生産現場に「Sysmac」を採用いただくことで、コア技術であるセンシング&コントロールに加え、これまで蓄積したノウハウや知見、さらにはパートナー企業との協業を通じた最新のソリューションを提供し、製造業各社と共にモノづくりの革新に取り組んでまいります。
*演算性能について 2015年3月現在 当社調べ
■今回発売する主なSysmac製品と特長
【マシンオートメーションコントローラNXシリーズ形NX701】
業界最速*1の演算性能と最大260MBの大容量変数*2を兼ね備えたフラッグシップモデルです。最大256軸までの大規模システムの高速高精度制御に最適です。インテル(R) CoreTM i7 プロセッサー(クアッドコア)を搭載し、ラダー基本命令はもちろん、倍精度浮動小数点演算も高速に実行。1Gbpsに対応したEtherNet/IPポートを2ポート標準搭載し、260MBの大容量変数が取り扱え、機器制御と並行したデータ収集、解析に対応します。
*1.2015年3月現在 当社調べ
*2.保持変数と非保持変数の合計値
【マシンオートメーションコントローラNJシリーズ形NJ101】
マシンオートメーションコントローラで初となる、少軸・軸なし仕様のベーシックモデルです。マシンオートメーションコントローラ形NJ501および形301と完全互換。コンセプト、外形、一般仕様、機能を継承し、少軸機械や軸なし機械アプリケーションに最適なモデルです。
【プログラマブルターミナル形NA5】
2014年11月に発売を開始した最新の次世代マシンインターフェイス。コントローラのエラーやイベントを確認したり、解除したりできるトラブルシュータを新たに搭載。NJ301/NJ501シリーズに加え、NX701とNJ101にも対応。幅広い装置のヒューマンマシンインターフェイスとして活用いただけます。
【EtherCATスレーブターミナル形NX-ID/IA/OD/OC/MD】
高速同期制御対応のNX-I/OシリーズにコネクタタイプとM3ネジタイプをラインナップ追加しました。
様々なI/O機器との配線に対応。コネクタタイプは配線工数の削減に貢献します。
【画像処理システム形FH-MT12】
高速・高精度な画像センシングシステムFHシリーズに、タッチ操作できるパネルモニタを追加しました。12.1インチ、パネル/VESAマウント対応で、マウス操作不要の現場環境を実現します。
【RFIDシステム形V680Sシリーズ】
省スペース設置と産業用イーサネット通信の簡易化で生産ラインの迅速立ち上げに貢献する、産業用RFIDシステム。EtherNet/IPTM搭載でダオ容量データの扱いを簡易にします。RFタグとの交信時に信号レベルと周囲ノイズを測定、交信の安定度をリーダライタが診断し、結果データを返信するとともにLEDで表示します。新機能のマルチリーダライタ機能により、最大8台のリーダライタをひとつの実行コマンドで制御できます。
【EtherCATスレーブユニット形CJ1W-ECT21】
EtherCATマスタとコントローラCPUユニット間の高速データ交換を可能にし、本ユニットを搭載することで、NJおよびCJシリーズのコントローラをEtherCAT(R)上のサブシステムコントローラとして使用できます。
【スマートカメラ形FQ2シリーズ】
センサなしでオフライン検証できるシミュレータがスマートカメラに新登場します。画像や文字の表示が自在で「.NETコントロール」に対応。PCやパネルコンピュータのGUIを自由に設計することができます。
※Sysmacオートメーションプラットフォーム:
モノづくり現場におけるオートメーションの構築に必要なさまざまな制御要素を一つにつないで制御し、一つのソフトウェアで管理する、オートメーション機器の最新プラットフォームです。世界標準のプログラミング言語体系に準拠し、グローバルオープンなネットワークを採用、グローバルで標準化したシステムの構築を可能にしています。
また、機械や装置内の制御ネットワークに接続された機器と、生産現場の情報通信ネットワークをシームレスに接続。ネットワークに接続した機器をオートメーションソフトウェア「Sysmac Studio」で一元的に操作し、開発生産性の高いプログラミング環境を実現します。
■オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、 http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
*Sysmacは、オムロン株式会社製FA機器製品の日本及びその他の国における商標または登録商標です。
*Intel,インテル、Intel Core,インテル Coreは、米国及びの他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
*EtherCAT(R)は、ドイツBeckhoff Automation GmbHによりライセンスされた特許取得済み技術であり登録商標です。
*EtherNet/IPTMは、ODVAの登録商標です。
*その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。