ERPフロントウェアのチームスピリット4億円超のシリーズCファイナンスを実施
[15/05/15]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年5月15日
株式会社チームスピリット
ERPフロントウェアのチームスピリット
4億円超のシリーズCファイナンスを実施
〜TeamSpiritのプラットフォーム化・グローバル化を推進〜
ERPのフロントウェアTeamSpiritを提供する株式会社チームスピリット(東京都中央区、代表取締役:荻島 浩司、以下チームスピリット)はDraper Nexus Venture Partners II, LLC(カリフォルニア州サン・マテオ)、salesforce.com, inc.(カリフォルニア州サンフランシスコ、Chairman & CEO:Marc Benioff)、日本ベンチャーキャピタル株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:奥原 主一)を引受先として総額4億円を超えるシリーズCファイナンスを実施しました。なお、今回のファイナンス実施に伴い、Draper Nexus Venture PartnersのManaging Directorである倉林 陽氏が、チームスピリットの取締役に就任します。
今回のファイナンスは、世界中で進展するエンタープライズ・アプリケーションのSaaS(Software as a Service:ソフトウェアのサービス化)市場拡大の流れの中で、Salesforce.com Partner Award FY2014において、”Best OEM Application Partner”に選ばれるなど、日本のエンタープライズ向けSaaS市場におけるチームスピリットの先見性と成長性が評価され実施されました。今回の資金調達により、チームスピリットはERPのフロントウェアTeamSpiritの更なる機能強化およびサービスのプラットフォーム化、グローバル化を推進して参ります。
TeamSpiritについて
TeamSpiritはサービス開始3年で360社4万人以上に利用されているERPのフロントウェアです。「勤怠管理」「就業管理」「経費精算」「工数管理」「稟議申請」など手間のかかる各種申請業務を、自動化されたセルフサービスで行うことで、従業員も業務担当者にとっても、いつの間にか雑務が片付き創造的な仕事に集中することを可能にします。
従来のアプリケーションの構造では、勤怠管理は給与計算システムに、経費精算は会計システムに、それぞれオプション的な機能として組み込まれていました。つまり縦割りシステムの中に、業務担当者が使う基幹システムと、一般社員が使うデータ登録や承認申請を行うオプション機能が一体で存在していました。業務担当者はそれぞれの部署に所属しているのでこの構造に不都合はありませんが、一般社員はそれぞれ違うシステムにログインしなければならず、またシステムが連係していないために同じ情報を何度も登録する必要がありました。
【図1】従来のアプリケーション構造
オプション機能とは、勤怠管理であれ、経費精算であれ、要するに一般社員が毎日利用する「何らかの情報をしかるべき手順で承認申請し、登録するプロセス」のことです。私たちは、このオプション機能を各システムから切り離し、基幹システムから独立した社内横断的な“承認申請ツール”として再構築しました。TeamSpiritは、勤怠管理から就業管理、経費精算、工数管理に電子稟議まで、あらゆるワークフローをクラウドで一元管理するサービスを提供します。また各機能を連動させ、自動化し、さらに必要なデータを給与計算などのシステムに連係できるので、既存のレガシーなシステムにアドオンするだけで基幹システムのクラウド化も実現します。これが、ERPのフロントフェアというイノベーションです。
【図2】ERPのフロントウェア
多くのビジネスパーソンは、重要、あるいは緊急だが生産的ではないタスクに囲まれて働いています。たとえば、勤怠管理や経費精算、残業申請、工数管理といった日々の事務処理があげられます。TeamSpiritはこれらの面倒なルーチンワークを徹底して簡素化・省力化することで、働く人の創造的な時間を生み出し、チームワークを引き出すことを目的にしています。直近では、2015年10月から収集が必要となるマイナンバーについても一般社員のセルフサービスで収集し、保管・廃棄の管理を既存システムに追加できる新サービスを発表しております。
http://www.teamspirit.co.jp/blog/news/2015/04/teamspirit-mn.html
このようにTeamSpiritは、あらゆるワークフローをクラウドで一元管理するサービスを提供し各機能を連動させ、自動化し、既存システムと連係することで、“ちょうど良いERP”を実現します。
チームスピリットのビジネスモデル
TeamSpiritは1つのバージョンで提供されています、数千名でご利用中のお客様も数十名でご利用中のお客様も、全てのお客様が全く同一のサービスをご利用いただいているのです。つまり360社以上のお客様からのご要望やフィードバックによりTeamSpiritの機能が強化されノウハウが蓄積されます。しかもそのお客様はますます増加している為、今までは大企業でしか実現できなかった高度なシステムを、全ての企業で平等に利用できるようになったことを意味しています。このようにお客様のアイディアを増幅して貢献の輪を創り出すことがチームスピリットのビジネスモデルです。
もちろんお客様のご要望だけでなく、モバイルやウェアラブルなど最新端末・環境への対応や、マイナンバー制度といった法改正に対する対応など、私たち自らが企画し先行投資をすることで常識に囚われないイノベーティブなサービスをこれからも提供して参ります。
【図3】1ソースのCloudサービスで、お客様同士の貢献の輪を創る
シリーズCファイナンス引受先からのエンドースメント
「salesforce.com在籍中から引き続いてチームスピリットをご支援させて頂ける事となり、大変光栄に存じます。Draper Nexusの持つグローバルネットワークを活用し、Force.comネイティブOEMアプリとしてNo.1の実績を持つチームスピリットの更なる拡大に貢献したいと思います。」
Draper Nexus Venture Partners, Managing Director 倉林 陽
「シリーズAから3回目の出資となりますが、過去ファイナンスの頃とは比べものにならない程の大きなチャンスが来ていることを実感しています。これまで地道にプロダクトを磨き上げ高い評価を受けるところまで来ましたが、これから更にチームスピリットが“ビジネスマンが手放せないプラットフォーム”へと進化していくことを期待しています。」
日本ベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 桑園 寛之
【株式会社チームスピリットについて】
社名:株式会社チームスピリット
本社:東京都中央区京橋二丁目5番18号 京橋創生館4階
代表:荻島 浩司
設立:1996年11月
http://www.teamspirit.co.jp/
*チームスピリット、TeamSpiritは株式会社チームスピリットの登録商標です。
株式会社チームスピリット
ERPフロントウェアのチームスピリット
4億円超のシリーズCファイナンスを実施
〜TeamSpiritのプラットフォーム化・グローバル化を推進〜
ERPのフロントウェアTeamSpiritを提供する株式会社チームスピリット(東京都中央区、代表取締役:荻島 浩司、以下チームスピリット)はDraper Nexus Venture Partners II, LLC(カリフォルニア州サン・マテオ)、salesforce.com, inc.(カリフォルニア州サンフランシスコ、Chairman & CEO:Marc Benioff)、日本ベンチャーキャピタル株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:奥原 主一)を引受先として総額4億円を超えるシリーズCファイナンスを実施しました。なお、今回のファイナンス実施に伴い、Draper Nexus Venture PartnersのManaging Directorである倉林 陽氏が、チームスピリットの取締役に就任します。
今回のファイナンスは、世界中で進展するエンタープライズ・アプリケーションのSaaS(Software as a Service:ソフトウェアのサービス化)市場拡大の流れの中で、Salesforce.com Partner Award FY2014において、”Best OEM Application Partner”に選ばれるなど、日本のエンタープライズ向けSaaS市場におけるチームスピリットの先見性と成長性が評価され実施されました。今回の資金調達により、チームスピリットはERPのフロントウェアTeamSpiritの更なる機能強化およびサービスのプラットフォーム化、グローバル化を推進して参ります。
TeamSpiritについて
TeamSpiritはサービス開始3年で360社4万人以上に利用されているERPのフロントウェアです。「勤怠管理」「就業管理」「経費精算」「工数管理」「稟議申請」など手間のかかる各種申請業務を、自動化されたセルフサービスで行うことで、従業員も業務担当者にとっても、いつの間にか雑務が片付き創造的な仕事に集中することを可能にします。
従来のアプリケーションの構造では、勤怠管理は給与計算システムに、経費精算は会計システムに、それぞれオプション的な機能として組み込まれていました。つまり縦割りシステムの中に、業務担当者が使う基幹システムと、一般社員が使うデータ登録や承認申請を行うオプション機能が一体で存在していました。業務担当者はそれぞれの部署に所属しているのでこの構造に不都合はありませんが、一般社員はそれぞれ違うシステムにログインしなければならず、またシステムが連係していないために同じ情報を何度も登録する必要がありました。
【図1】従来のアプリケーション構造
オプション機能とは、勤怠管理であれ、経費精算であれ、要するに一般社員が毎日利用する「何らかの情報をしかるべき手順で承認申請し、登録するプロセス」のことです。私たちは、このオプション機能を各システムから切り離し、基幹システムから独立した社内横断的な“承認申請ツール”として再構築しました。TeamSpiritは、勤怠管理から就業管理、経費精算、工数管理に電子稟議まで、あらゆるワークフローをクラウドで一元管理するサービスを提供します。また各機能を連動させ、自動化し、さらに必要なデータを給与計算などのシステムに連係できるので、既存のレガシーなシステムにアドオンするだけで基幹システムのクラウド化も実現します。これが、ERPのフロントフェアというイノベーションです。
【図2】ERPのフロントウェア
多くのビジネスパーソンは、重要、あるいは緊急だが生産的ではないタスクに囲まれて働いています。たとえば、勤怠管理や経費精算、残業申請、工数管理といった日々の事務処理があげられます。TeamSpiritはこれらの面倒なルーチンワークを徹底して簡素化・省力化することで、働く人の創造的な時間を生み出し、チームワークを引き出すことを目的にしています。直近では、2015年10月から収集が必要となるマイナンバーについても一般社員のセルフサービスで収集し、保管・廃棄の管理を既存システムに追加できる新サービスを発表しております。
http://www.teamspirit.co.jp/blog/news/2015/04/teamspirit-mn.html
このようにTeamSpiritは、あらゆるワークフローをクラウドで一元管理するサービスを提供し各機能を連動させ、自動化し、既存システムと連係することで、“ちょうど良いERP”を実現します。
チームスピリットのビジネスモデル
TeamSpiritは1つのバージョンで提供されています、数千名でご利用中のお客様も数十名でご利用中のお客様も、全てのお客様が全く同一のサービスをご利用いただいているのです。つまり360社以上のお客様からのご要望やフィードバックによりTeamSpiritの機能が強化されノウハウが蓄積されます。しかもそのお客様はますます増加している為、今までは大企業でしか実現できなかった高度なシステムを、全ての企業で平等に利用できるようになったことを意味しています。このようにお客様のアイディアを増幅して貢献の輪を創り出すことがチームスピリットのビジネスモデルです。
もちろんお客様のご要望だけでなく、モバイルやウェアラブルなど最新端末・環境への対応や、マイナンバー制度といった法改正に対する対応など、私たち自らが企画し先行投資をすることで常識に囚われないイノベーティブなサービスをこれからも提供して参ります。
【図3】1ソースのCloudサービスで、お客様同士の貢献の輪を創る
シリーズCファイナンス引受先からのエンドースメント
「salesforce.com在籍中から引き続いてチームスピリットをご支援させて頂ける事となり、大変光栄に存じます。Draper Nexusの持つグローバルネットワークを活用し、Force.comネイティブOEMアプリとしてNo.1の実績を持つチームスピリットの更なる拡大に貢献したいと思います。」
Draper Nexus Venture Partners, Managing Director 倉林 陽
「シリーズAから3回目の出資となりますが、過去ファイナンスの頃とは比べものにならない程の大きなチャンスが来ていることを実感しています。これまで地道にプロダクトを磨き上げ高い評価を受けるところまで来ましたが、これから更にチームスピリットが“ビジネスマンが手放せないプラットフォーム”へと進化していくことを期待しています。」
日本ベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 桑園 寛之
【株式会社チームスピリットについて】
社名:株式会社チームスピリット
本社:東京都中央区京橋二丁目5番18号 京橋創生館4階
代表:荻島 浩司
設立:1996年11月
http://www.teamspirit.co.jp/
*チームスピリット、TeamSpiritは株式会社チームスピリットの登録商標です。