2016年度より新しい教育カリキュラム「RIKKYO Learning Style」を導入
[15/10/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年10月20日
立教大学
2016年度より新しい教育カリキュラムを導入
「RIKKYO Learning Style」
学生が自らのビジョンに沿って4年間の学びを自発的に組み立てる新たな学びのスタイル
立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、2016年度から新しい教育カリキュラム「RIKKYO Learning Style(以下RLS)」を導入します。
RLSは、学生が自らのビジョンに沿って4年間の学びを自発的に、自在に組み立てる、立教大学での新たな学びのスタイルのことです。入学後の早い段階で学生に動機づけを行い、卒業後を見据えて学生生活を送ることを促すカリキュラムになっています。また、RLSは、これまでの「教授者がどう教えるか」から「学習者一人一人がどのように学ぶか」という考え方へ教育改革を行うということでもあります。
本学は、学生が4年間を通してなりたい姿になれるよう、授業だけでなく学生生活のあらゆる場面で学生の成長をサポートしていきます。RLSを通じて、これからの社会を担うグローバルリーダーを輩出していきます。
■4年間の学びの全体像
RLSは、学部の専門科目や、全学共通の教養科目、留学、インターンシップ、クラブ・サークル活動、ボランティアといった正課外活動を含め、立教大学でのあらゆる学びを統合して捉えます。また、4年間を、学年ではなく、学生の成長・発達段階に合わせて「導入期」、「形成期」、「完成期」の3期に分け、自立的な学びを促していきます。
・【導入期(1年次春学期)】
これからの大学でのあらゆる学びに必要な要素を、「立教ファーストタームプログラム」で徹底的に身に付けます。大学で学ぶことの楽しさを知り、基礎を身に付け、大学での学びにスムーズに適応できるようサポートします。
・【形成期(1年次秋学期から2年次秋学期)】
知識を修得して専門性を高め、社会との関係性を広げ、そして他者や異文化への理解を深める時期と位置付けます。国内外のボランティア活動やフィールドワークなどのプログラムを通じて、各自の自己確立をサポートします。
・【完成期(3年次春学期から4年次)】
大学の4年間の学びと自身の成長を振り返りつつ、将来に向けた人生展望を獲得できるようサポートします。
■学びの特長
(1) 立教ファーストタームプログラム
入学後の最初の半年間である「導入期」は、立教大学というフィールドで学びを実践しながら心と身体を慣らしていく、大切な期間だと考え、1年次の春学期に全新入生を対象としたカリキュラム「立教ファーストタームプログラム」を展開します。「学びの精神」「学びの技法」という2つのアプローチから、アクティブラーニングや少人数教育を取り入れ、4年間の学びに必要な大学生としての基礎力を身に付けます。
(2) グローバル教養副専攻
立教大学の国際化戦略の一つとして掲げ、2016年度から開始する「グローバル教養副専攻」はRLS の重要な構成要素です。所属の学部を問わずに全ての学生が登録でき、どのコースであっても必ず海外を体験することを必須の要件としています。立教大学は国際化戦略のなかで、卒業時までに全ての学生に海外体験をさせることを2024年度までの目標として掲げていますが、このグローバル教養副専攻のなかで海外体験を必須の要件とすることで、この目標を達成します。
■学びを支える仕組みについて
(1) eポートフォリオ
自らのビジョンに沿って学びが進んでいるかをオンラインで確認できるシステムであるeポートフォリオを全学生に提供します。入学から卒業まで、授業に関することにとどまらず、学生生活で学んだことを蓄積していきます。それは、授業の中で提出したレポートや、教員からのフィードバック、参加したキャンプやボランティアの体験レポート、TOEICやTOEFLなどのスコア、留学時の学修記録といった4年間のあらゆる学びが蓄積の対象となります。いつでも目標を確認しながら自身の成長を振り返ることができ、将来のキャリアを考える時にも役立ちます。
(2) 科目ナンバリングについて
本学が展開する約5,000科目(学部約3,600、大学院約1,400)の全てを2016年度からナンバリングします。導入期の科目群を1000番台、形成期の科目群を2000番台、完成期の科目群を3000〜4000番台として設定し、各科目における専門分野や難易度が分かりやすくなり、留学先で学ぶ科目との関連付けもしやすくなります。
立教大学
2016年度より新しい教育カリキュラムを導入
「RIKKYO Learning Style」
学生が自らのビジョンに沿って4年間の学びを自発的に組み立てる新たな学びのスタイル
立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、2016年度から新しい教育カリキュラム「RIKKYO Learning Style(以下RLS)」を導入します。
RLSは、学生が自らのビジョンに沿って4年間の学びを自発的に、自在に組み立てる、立教大学での新たな学びのスタイルのことです。入学後の早い段階で学生に動機づけを行い、卒業後を見据えて学生生活を送ることを促すカリキュラムになっています。また、RLSは、これまでの「教授者がどう教えるか」から「学習者一人一人がどのように学ぶか」という考え方へ教育改革を行うということでもあります。
本学は、学生が4年間を通してなりたい姿になれるよう、授業だけでなく学生生活のあらゆる場面で学生の成長をサポートしていきます。RLSを通じて、これからの社会を担うグローバルリーダーを輩出していきます。
■4年間の学びの全体像
RLSは、学部の専門科目や、全学共通の教養科目、留学、インターンシップ、クラブ・サークル活動、ボランティアといった正課外活動を含め、立教大学でのあらゆる学びを統合して捉えます。また、4年間を、学年ではなく、学生の成長・発達段階に合わせて「導入期」、「形成期」、「完成期」の3期に分け、自立的な学びを促していきます。
・【導入期(1年次春学期)】
これからの大学でのあらゆる学びに必要な要素を、「立教ファーストタームプログラム」で徹底的に身に付けます。大学で学ぶことの楽しさを知り、基礎を身に付け、大学での学びにスムーズに適応できるようサポートします。
・【形成期(1年次秋学期から2年次秋学期)】
知識を修得して専門性を高め、社会との関係性を広げ、そして他者や異文化への理解を深める時期と位置付けます。国内外のボランティア活動やフィールドワークなどのプログラムを通じて、各自の自己確立をサポートします。
・【完成期(3年次春学期から4年次)】
大学の4年間の学びと自身の成長を振り返りつつ、将来に向けた人生展望を獲得できるようサポートします。
■学びの特長
(1) 立教ファーストタームプログラム
入学後の最初の半年間である「導入期」は、立教大学というフィールドで学びを実践しながら心と身体を慣らしていく、大切な期間だと考え、1年次の春学期に全新入生を対象としたカリキュラム「立教ファーストタームプログラム」を展開します。「学びの精神」「学びの技法」という2つのアプローチから、アクティブラーニングや少人数教育を取り入れ、4年間の学びに必要な大学生としての基礎力を身に付けます。
(2) グローバル教養副専攻
立教大学の国際化戦略の一つとして掲げ、2016年度から開始する「グローバル教養副専攻」はRLS の重要な構成要素です。所属の学部を問わずに全ての学生が登録でき、どのコースであっても必ず海外を体験することを必須の要件としています。立教大学は国際化戦略のなかで、卒業時までに全ての学生に海外体験をさせることを2024年度までの目標として掲げていますが、このグローバル教養副専攻のなかで海外体験を必須の要件とすることで、この目標を達成します。
■学びを支える仕組みについて
(1) eポートフォリオ
自らのビジョンに沿って学びが進んでいるかをオンラインで確認できるシステムであるeポートフォリオを全学生に提供します。入学から卒業まで、授業に関することにとどまらず、学生生活で学んだことを蓄積していきます。それは、授業の中で提出したレポートや、教員からのフィードバック、参加したキャンプやボランティアの体験レポート、TOEICやTOEFLなどのスコア、留学時の学修記録といった4年間のあらゆる学びが蓄積の対象となります。いつでも目標を確認しながら自身の成長を振り返ることができ、将来のキャリアを考える時にも役立ちます。
(2) 科目ナンバリングについて
本学が展開する約5,000科目(学部約3,600、大学院約1,400)の全てを2016年度からナンバリングします。導入期の科目群を1000番台、形成期の科目群を2000番台、完成期の科目群を3000〜4000番台として設定し、各科目における専門分野や難易度が分かりやすくなり、留学先で学ぶ科目との関連付けもしやすくなります。