電通総研、「就寝直前の映像視聴実態調査」を実施
[15/11/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年11月5日
株式会社 電 通
電通総研、「就寝直前の映像視聴実態調査」を実施
― 3人に1人が習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に ―
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)の電通総研は、昨年実施した通勤・通学時の電車やバス内での動画視聴の実態調査に続く第2弾として、就寝前にふとんに入ってからのメディア接触、とりわけ映像(テレビ番組やネット動画など)の視聴習慣に着目した「就寝直前の映像視聴実態調査」を実施しました。
まず事前調査として、全国の15歳から49歳までの男女10,000人から「就寝前にふとんに入ってからテレビやネット機器で映像を視聴する習慣」の有無について回答を得ました。続いて、映像視聴習慣のある1,000人に対し、本調査として視聴ジャンルや視聴時の気分について質問しました。
本リリースでは、視聴方法やコンテンツジャンルなどに関する主なファインディングスをご紹介します。
<主なファインディングス>
1.3人に1人は習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に上る
2.若年層ほど映像視聴が活発で、10代では動画共有サイトの視聴が盛ん
3.テレビ番組としてよく知られている映像ジャンルが人気
4.得たい「気分」は“リラックス”を共通要素としつつ視聴ジャンルごとに特色
【調査結果の詳細】
☆図表の参照など詳しくはPDFをご覧ください。
1.3人に1人は習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に上る
就寝前にふとんに入ってから、テレビやネット機器で映像を視聴する習慣があると答えた人の割合は、15歳から49歳までの個人全体のおよそ3人に1人に当たる32.7%となりました。特に、10代では男女とも約半数(男性49.6%、女性50.0%)に映像視聴習慣があることが分かりました。
2.若年層ほど映像視聴が活発で、10代では動画共有サイトの視聴が盛ん
視聴方法別に見ると、全体で最も多かったのは「テレビで、放送中の番組を視聴する」(19.6%)であり、テレビのリアルタイム視聴が依然として最もポピュラーな映像視聴方法であることが分かりました。続いて多かったのは「動画共有サイトで視聴」(15.5%)で、以下「テレビで、録画番組を再生視聴」(13.0%)、「レンタル・セルビデオを再生視聴(DVD・ブルーレイなど)」(8.3%)の順となりました。
また、ほとんどの視聴方法において、男女を問わず10代・20代の若年層が30代・40代よりも活発であることが分かりました。特に動画共有サイトは、男女10代では全ての映像視聴方法の中で最も習慣的に利用されています。
このように、スマートフォンやタブレットなどのネット機器の普及により、若い世代の間ではベッドサイドでの新たなメディア利用シーンが生み出されている様子がうかがえます。
3.テレビ番組としてよく知られている映像ジャンルが人気
就寝直前に習慣的に映像視聴している人が、どのような分野の映像を視聴しているかについて、視聴機器を問わず46のジャンルについて質問したところ、「バラエティー」(45.1%)や「お笑い」(34.0%)をはじめ、上位20位までの多くがテレビ番組としてよく知られている映像ジャンルであることが分かりました。
他方、10位以下では、13位の「インターネット情報」、18位の「衝撃映像/レア映像」、19位「ゲーム情報」、20位の「○○してみた」と、ネット動画ならではの映像ジャンルが挙がりました。
4.得たい「気分」は“リラックス”を共通要素としつつ視聴ジャンルごとに特色
「就寝前に映像を視聴して良かったと思うとき」について質問したところ、全体では「リラックスした気分になれたとき」(52.7%)や「楽しい気分になれたとき」(47.5%)といった回答が多くなりました。
これを「最もよく視聴する映像ジャンル」で分けると、特徴のある結果となりました。例えば、「バラエティー」や「お笑い」を最もよく視聴すると回答した人では「笑えたとき」という回答が全体平均を大きく上回り、同じく「海外ドラマ」では「夢中になれたとき」(48.9%)、「洋画」では「感動したとき」(38.7%)がそれぞれ全体平均を大きく上回りました。
以上のように、就寝の直前にまで映像視聴環境を持ち込む現代人は、好みの映像ジャンルが与えてくれる特別な気分を得ることで、ようやく満足し、眠りへと誘われていくようです。
<就寝直前の映像視聴実態調査の概要>
・調査会社 :株式会社電通マクロミルインサイト
・調査手法 :インターネット調査
・調査時期 :2015年9月25日(金)〜28日(月)
・調査エリア:全国
・回収サンプル数:全国の男女15歳(中学生を除く)〜49歳
スクリーニング調査10,000ss(全国の男女別・年齢階層別人口に応じて比例回収)
本調査1,000ss(スクリーニング調査における本調査対象者抽出条件合致者の男女別年齢階層別出現率に応じて比例回収)
・本調査対象者条件:日頃、就寝前にふとんに入ってから習慣的に映像(テレビやネット機器を問わず)を視聴している人
以 上
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社電通 電通総研 メディアイノベーション研究部
美和、庄野、兵澤 TEL:03-6216-8093
株式会社 電 通
電通総研、「就寝直前の映像視聴実態調査」を実施
― 3人に1人が習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に ―
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)の電通総研は、昨年実施した通勤・通学時の電車やバス内での動画視聴の実態調査に続く第2弾として、就寝前にふとんに入ってからのメディア接触、とりわけ映像(テレビ番組やネット動画など)の視聴習慣に着目した「就寝直前の映像視聴実態調査」を実施しました。
まず事前調査として、全国の15歳から49歳までの男女10,000人から「就寝前にふとんに入ってからテレビやネット機器で映像を視聴する習慣」の有無について回答を得ました。続いて、映像視聴習慣のある1,000人に対し、本調査として視聴ジャンルや視聴時の気分について質問しました。
本リリースでは、視聴方法やコンテンツジャンルなどに関する主なファインディングスをご紹介します。
<主なファインディングス>
1.3人に1人は習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に上る
2.若年層ほど映像視聴が活発で、10代では動画共有サイトの視聴が盛ん
3.テレビ番組としてよく知られている映像ジャンルが人気
4.得たい「気分」は“リラックス”を共通要素としつつ視聴ジャンルごとに特色
【調査結果の詳細】
☆図表の参照など詳しくはPDFをご覧ください。
1.3人に1人は習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に上る
就寝前にふとんに入ってから、テレビやネット機器で映像を視聴する習慣があると答えた人の割合は、15歳から49歳までの個人全体のおよそ3人に1人に当たる32.7%となりました。特に、10代では男女とも約半数(男性49.6%、女性50.0%)に映像視聴習慣があることが分かりました。
2.若年層ほど映像視聴が活発で、10代では動画共有サイトの視聴が盛ん
視聴方法別に見ると、全体で最も多かったのは「テレビで、放送中の番組を視聴する」(19.6%)であり、テレビのリアルタイム視聴が依然として最もポピュラーな映像視聴方法であることが分かりました。続いて多かったのは「動画共有サイトで視聴」(15.5%)で、以下「テレビで、録画番組を再生視聴」(13.0%)、「レンタル・セルビデオを再生視聴(DVD・ブルーレイなど)」(8.3%)の順となりました。
また、ほとんどの視聴方法において、男女を問わず10代・20代の若年層が30代・40代よりも活発であることが分かりました。特に動画共有サイトは、男女10代では全ての映像視聴方法の中で最も習慣的に利用されています。
このように、スマートフォンやタブレットなどのネット機器の普及により、若い世代の間ではベッドサイドでの新たなメディア利用シーンが生み出されている様子がうかがえます。
3.テレビ番組としてよく知られている映像ジャンルが人気
就寝直前に習慣的に映像視聴している人が、どのような分野の映像を視聴しているかについて、視聴機器を問わず46のジャンルについて質問したところ、「バラエティー」(45.1%)や「お笑い」(34.0%)をはじめ、上位20位までの多くがテレビ番組としてよく知られている映像ジャンルであることが分かりました。
他方、10位以下では、13位の「インターネット情報」、18位の「衝撃映像/レア映像」、19位「ゲーム情報」、20位の「○○してみた」と、ネット動画ならではの映像ジャンルが挙がりました。
4.得たい「気分」は“リラックス”を共通要素としつつ視聴ジャンルごとに特色
「就寝前に映像を視聴して良かったと思うとき」について質問したところ、全体では「リラックスした気分になれたとき」(52.7%)や「楽しい気分になれたとき」(47.5%)といった回答が多くなりました。
これを「最もよく視聴する映像ジャンル」で分けると、特徴のある結果となりました。例えば、「バラエティー」や「お笑い」を最もよく視聴すると回答した人では「笑えたとき」という回答が全体平均を大きく上回り、同じく「海外ドラマ」では「夢中になれたとき」(48.9%)、「洋画」では「感動したとき」(38.7%)がそれぞれ全体平均を大きく上回りました。
以上のように、就寝の直前にまで映像視聴環境を持ち込む現代人は、好みの映像ジャンルが与えてくれる特別な気分を得ることで、ようやく満足し、眠りへと誘われていくようです。
<就寝直前の映像視聴実態調査の概要>
・調査会社 :株式会社電通マクロミルインサイト
・調査手法 :インターネット調査
・調査時期 :2015年9月25日(金)〜28日(月)
・調査エリア:全国
・回収サンプル数:全国の男女15歳(中学生を除く)〜49歳
スクリーニング調査10,000ss(全国の男女別・年齢階層別人口に応じて比例回収)
本調査1,000ss(スクリーニング調査における本調査対象者抽出条件合致者の男女別年齢階層別出現率に応じて比例回収)
・本調査対象者条件:日頃、就寝前にふとんに入ってから習慣的に映像(テレビやネット機器を問わず)を視聴している人
以 上
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社電通 電通総研 メディアイノベーション研究部
美和、庄野、兵澤 TEL:03-6216-8093