安全性と簡便性を高次元で両立させた次世代型の個人認証システムを開発
[16/02/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2016年2月9日
株式会社SYNCHRO
安全性と簡便性を高次元で両立させた次世代型の個人認証システムを開発
〜携帯電話と生体認証の組み合わせによる画期的な新システム〜
株式会社SYNCHRO(シンクロ/社長:室木 勝行)は、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、相反する関係にあったセキュリティの「安全性」と「簡便性」を高次元で両立させた次世代型の個人認証システム「BD-Net(バイオメトリック・データ・ネットワーク)」を開発し、本年2月29日より受注活動を開始します。
近年、個人情報の流失や“なりすまし”による不正引き出し、不正送金など、情報セキュリティに対する不正行為が大きな社会問題となっています。
これらに対応するものとして期待されているのが、生体認証です。生体認証は、パスワードなどでの「忘れる」「他人に知られる」ことや、カードなどでの「紛失」「盗難」「置き忘れ」の可能性を大幅に低減するポテンシャルをもっています。
しかし、「安全性」と「簡便性」は相反する関係にあり、生体認証も同様です。安全性を高めれば、使いづらくなる、認証に時間がかかる、コストがかかるなどの問題が起きてしまいますし、簡便性を重視すれば安全性が低下してしまいます。実際、簡便性を優先したことで、他人による“なりすまし”が発生してしまった例も報告されています。
今回開発した「BD-Net」は、携帯電話と生体認証(手の甲静脈認証)を組み合わせることによって、これらの問題を大幅に改善し、安全性と簡便性を高次元で両立させました。
システム構成もシンプルです。生体認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)、そして利用者の携帯電話のみの構成です。
利用者は事前に生体情報と電話番号を登録するだけです。利用する際は、端末画面に表示された電話番号(※)に電話をし、端末センサー部に手の甲を当てれば、個人の認証が完了します。誰でも簡単かつ安全に利用することができます。
「BD-Net」は、各種証明書の取得、会員確認、店舗での決済、インターネットバンキング時の本人確認などのさまざまな用途が期待できます。また、手の甲の静脈認証だけでなく、指静脈認証や顔認証などの生体認証を組み合わせることも可能です。今後は、用途の開拓やパートナーの拡大を図りながら事業活動を展開していきます。
※認証端末の電話番号。番号は可変です(ランダムに変えることもできます)
<BD-Netの特徴>
(1) “なりすまし”のできない初めての1対1認証
個人の認証方法には「1対N認証」と「1対1認証」があります。1対N認証は、あらかじめ登録されている多数の情報の中から合致する1人を選ぶ方式。1対1認証は、照合する個人の情報を呼び出し、本人と比較する方式で、認証の精度や速度、安全性に優れています。
BD-Netは、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、“なりすまし”のできない初めての1対1認証を実現し、安全性と簡便性を高次元で両立させました。
(BD-Netは特許取得済みです)
(2) 全国をカバーできる初めての1対1認証
BD-Netは、携帯電話を用いることにより、初めて全国をカバーできる1対1認証を実現しました。携帯電話のユーザーならば、誰でも利用することができます。
(3) 正確かつスピーディーな認証が可能
BD-Netは、正確かつスピーディーな認証ができます。本人特定精度100%を可能にし、認証も2〜3秒で行えます(通信環境によって認証速度は変わります)。
(4) シンプルなシステム構成
BD-Netは、生体認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)、そして利用者の携帯電話のみのシンプルな構成です。
(5) 高い簡便性
利用者は、事前登録をしておけば、「電話をかける」→「端末に手の甲を当てる」だけで簡単に認証が行えます。
(6) 高い事業性(低コスト)
認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)だけのシンプルな構成であり、従来のセキュリティシステムと同レベルのコストでシステムを構築することが可能です。
(7) 安定した「手の甲静脈認証」を採用
今回採用した手の甲静脈認証は、複製による“なりすまし”のできない認証です。気温や体調の変化を(他の生体認証と比べて相対的に)受けにくく、スピーディーかつ安定しているという特徴も持っています。なお、指静脈認証や顔認証などの生体認証を組み合わせることも可能です。
(8) 無線でも有線でも設置が可能
ネット接続ができる環境であれば、無線・有線どちらでも設置が可能です。
========================================
<会社概要>
・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売
・主要製品:静脈認証システム、アクセスコントロール機能付きキャビネット、
入退室&ログオン管理連動システム、共連れ検知システムなど
・加盟団体:一般社団法人 情報システム学会
一般社団法人 全国防犯啓蒙推進機構
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 担当:上野
TEL:03-4570-3291
E-mail:ueno@udc-synchro.co.jp
<デモンストレーションルーム(予約制)>
〒100-6005 東京都千代田区霞ヶ関3-2-5 霞ヶ関ビルディング5F
株式会社SYNCHRO
TEL:03-4334-8194
営業時間:午前10時〜午後4時
●ご参考 (発表論文)
「なりすましリスクの低減による安心・安全な情報基盤の実現」 室木 勝行
(一社)情報システム学会 第10回全国大会(2014年11月)の発表論文<A12>
http://www.issj.net/conf/issj2014-papers/papers/
株式会社SYNCHRO
安全性と簡便性を高次元で両立させた次世代型の個人認証システムを開発
〜携帯電話と生体認証の組み合わせによる画期的な新システム〜
株式会社SYNCHRO(シンクロ/社長:室木 勝行)は、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、相反する関係にあったセキュリティの「安全性」と「簡便性」を高次元で両立させた次世代型の個人認証システム「BD-Net(バイオメトリック・データ・ネットワーク)」を開発し、本年2月29日より受注活動を開始します。
近年、個人情報の流失や“なりすまし”による不正引き出し、不正送金など、情報セキュリティに対する不正行為が大きな社会問題となっています。
これらに対応するものとして期待されているのが、生体認証です。生体認証は、パスワードなどでの「忘れる」「他人に知られる」ことや、カードなどでの「紛失」「盗難」「置き忘れ」の可能性を大幅に低減するポテンシャルをもっています。
しかし、「安全性」と「簡便性」は相反する関係にあり、生体認証も同様です。安全性を高めれば、使いづらくなる、認証に時間がかかる、コストがかかるなどの問題が起きてしまいますし、簡便性を重視すれば安全性が低下してしまいます。実際、簡便性を優先したことで、他人による“なりすまし”が発生してしまった例も報告されています。
今回開発した「BD-Net」は、携帯電話と生体認証(手の甲静脈認証)を組み合わせることによって、これらの問題を大幅に改善し、安全性と簡便性を高次元で両立させました。
システム構成もシンプルです。生体認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)、そして利用者の携帯電話のみの構成です。
利用者は事前に生体情報と電話番号を登録するだけです。利用する際は、端末画面に表示された電話番号(※)に電話をし、端末センサー部に手の甲を当てれば、個人の認証が完了します。誰でも簡単かつ安全に利用することができます。
「BD-Net」は、各種証明書の取得、会員確認、店舗での決済、インターネットバンキング時の本人確認などのさまざまな用途が期待できます。また、手の甲の静脈認証だけでなく、指静脈認証や顔認証などの生体認証を組み合わせることも可能です。今後は、用途の開拓やパートナーの拡大を図りながら事業活動を展開していきます。
※認証端末の電話番号。番号は可変です(ランダムに変えることもできます)
<BD-Netの特徴>
(1) “なりすまし”のできない初めての1対1認証
個人の認証方法には「1対N認証」と「1対1認証」があります。1対N認証は、あらかじめ登録されている多数の情報の中から合致する1人を選ぶ方式。1対1認証は、照合する個人の情報を呼び出し、本人と比較する方式で、認証の精度や速度、安全性に優れています。
BD-Netは、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、“なりすまし”のできない初めての1対1認証を実現し、安全性と簡便性を高次元で両立させました。
(BD-Netは特許取得済みです)
(2) 全国をカバーできる初めての1対1認証
BD-Netは、携帯電話を用いることにより、初めて全国をカバーできる1対1認証を実現しました。携帯電話のユーザーならば、誰でも利用することができます。
(3) 正確かつスピーディーな認証が可能
BD-Netは、正確かつスピーディーな認証ができます。本人特定精度100%を可能にし、認証も2〜3秒で行えます(通信環境によって認証速度は変わります)。
(4) シンプルなシステム構成
BD-Netは、生体認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)、そして利用者の携帯電話のみのシンプルな構成です。
(5) 高い簡便性
利用者は、事前登録をしておけば、「電話をかける」→「端末に手の甲を当てる」だけで簡単に認証が行えます。
(6) 高い事業性(低コスト)
認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)だけのシンプルな構成であり、従来のセキュリティシステムと同レベルのコストでシステムを構築することが可能です。
(7) 安定した「手の甲静脈認証」を採用
今回採用した手の甲静脈認証は、複製による“なりすまし”のできない認証です。気温や体調の変化を(他の生体認証と比べて相対的に)受けにくく、スピーディーかつ安定しているという特徴も持っています。なお、指静脈認証や顔認証などの生体認証を組み合わせることも可能です。
(8) 無線でも有線でも設置が可能
ネット接続ができる環境であれば、無線・有線どちらでも設置が可能です。
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<会社概要>
・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売
・主要製品:静脈認証システム、アクセスコントロール機能付きキャビネット、
入退室&ログオン管理連動システム、共連れ検知システムなど
・加盟団体:一般社団法人 情報システム学会
一般社団法人 全国防犯啓蒙推進機構
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 担当:上野
TEL:03-4570-3291
E-mail:ueno@udc-synchro.co.jp
<デモンストレーションルーム(予約制)>
〒100-6005 東京都千代田区霞ヶ関3-2-5 霞ヶ関ビルディング5F
株式会社SYNCHRO
TEL:03-4334-8194
営業時間:午前10時〜午後4時
●ご参考 (発表論文)
「なりすましリスクの低減による安心・安全な情報基盤の実現」 室木 勝行
(一社)情報システム学会 第10回全国大会(2014年11月)の発表論文<A12>
http://www.issj.net/conf/issj2014-papers/papers/