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「WeChat Payment」を2月7日より多慶屋SELECT上野店全フロアで導入決定

2月5日

株式会社多慶屋
株式会社ネットスターズ

訪日中国人観光客の購買手段がさらに充実
2月7日より多慶屋SELECT上野店全フロアで「WeChat Payment」導入

株式会社多慶屋(本社:東京都台東区 代表取締役社長 海野美津雄)は、中国最大のSNSサービス「WeChat」が展開する決済サービス「WeChat Payment(ウィチャットペイメント、中国名:微信支付)」を、株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 李 剛)を通じてSELECT上野店の全フロアに2月7日より導入します。ネットスターズは、WeChatを運営する騰訊控股有限公司(テンセントホールディングス、本社:中国深セン市 CEO馬化騰、以下「テンセント」)のグループ企業を代理して、本決済サービスを日本で唯一運用しているのをはじめ、越境ECサービスや集客キャンペーンなどさまざまなインバウンドソリューションを提供しています。
今回のサービス導入にあたっては、三井住友信託銀行株式会社の信託スキームを用い、決済された資金の分別管理を行い運用します。

WeChat Paymentは中国で最も使われているSNS「WeChat(微信)」を基盤とするサービスです。中国で普及が進むサービスを、日本に取り入れることで、旅行客にとってよりシームレスな購買環境を提供することで、旅行客の一層の購買を促進し、インバウンド消費拡大につながるものととらえています。
                                                                       
■「WeChat Payment」と、中国での普及状況
 「WeChat Payment」は「WeChat」の利用者向けに、テンセントのグループ企業である財付通科技有限公司(本社:中国深セン市 CEO馬化騰、以下「テンペイ」)が2013年に中国で開始した、店舗での決済サービスです。
顧客は「WeChat Payment」のアプリを起動し店舗でQRコードをかざすだけで支払いができる、お財布いらずの決済手段として、都市部の20〜30代中心に利用が拡大しています。店舗側は管理画面から支払い履歴を管理することができます。

■「WeChat Payment」日本での普及
 日本では2015年9月末からサービスを開始。すでに百貨店・ドラッグストア・飲食店・雑貨店など多業種で導入開始しています。中国人の旅行の一大シーズンである旧正月での導入は、中国人の購買意欲喚起につながるものと考えられます。



■会社概要
・株式会社多慶屋
株式会社多慶屋は1947年に創業し、“御徒町の紫色のビル″として知られる総合ディスカウントストア「多慶屋」(たけや)を運営しております。老舗ディスカウントストアとして御徒町交差点周辺に9店舗、上野に1店舗を構え、家電や家具、衣料品、時計、宝飾品、日用雑貨、食品、化粧品、薬品など多岐にわたる商品を販売しています。早くから免税対応など各種インバウンド施策に取り組み、現在年間で約43万人の海外観光客が来店しております。

・株式会社ネットスターズ/ウィ・ジャパン株式会社
ネットスターズは2009年創業のインターネットサービス企業です。老舗SNSのQQ日本版の運営、WeChat公式アカウント内での日本商品販売の運営等、中国市場への理解と高い技術力を背景に、テンセントの日本市場への展開を常にパートナーとしてサポートし、グループ会社のウィ・ジャパン株式会社とともに、日本企業のO2O(オンラインtoオフライン)モデル構築のためのサービスを提供しています。
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