温度と湿度に基づいて空気の快適性を判定する『ダイキン空気感インフォメーション』を開発
[16/02/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016年2月26日
ダイキン工業株式会社
温度と湿度に基づいて空気の快適性を判定する『ダイキン空気感インフォメーション』を開発
大阪・梅田に設置する大型看板に採用し、空気の快適性を9色の“空気色ぴちょんくん”と擬音語で表現
ダイキン工業株式会社は、これまで空調製品の開発などに活用してきた温かさと冷たさを表す指標をベースとし、温度と湿度に基づいて空気の快適性を分かりやすく判定する『ダイキン空気感インフォメーション』を開発しました。
『ダイキン空気感インフォメーション』は、温かさと冷たさを表す指標を算出するための要素のうち、温度と湿度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気の快適性を判定するものです。自分のまわりの空気の快適性を知ることで、より多くの方々に空気に対する関心を持つきっかけにしていただきたいと考えています。
『ダイキン空気感インフォメーション』の実用第1弾として、2016年3月に当社が大阪・梅田に竣工するフルカラーLEDの大型看板に採用し、当社のキャラクターである“ぴちょんくん”を使って、その時々の空気感を9色の“空気(きゅう)色(しょく)ぴちょんくん”と擬音語で表現します。近畿地方の方々は、通勤や通学時に空気を特に意識する割合が高いという調査結果もあることから※1、JR大阪駅などから見える“ぴちょんくん”の大型看板を多くの方々に目にしていただき、日々の生活に役立てていただきたいと考えています。
【『ダイキン空気感インフォメーション』の特徴】
温かさと冷たさをあらわす国際規格の指標PMV(Predicted Mean Vote)を応用し、温度と湿度から空気の快適性を判定するものです。PMVは、当社のルームエアコンの開発においても活用しており、温度、湿度、風の強さ、熱放射、代謝量、着衣量に基づいて算出されます。『ダイキン空気感インフォメーション』は、PMVを判定する要素のうち、温度と湿度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は、季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気感を9つに分類します。
(1) 快適な空気に比べ、温度が高く、湿度が低い空気
(2) 湿度は適正だが、快適な空気に比べて温度が高い空気
(3) 快適な空気に比べ、温度、湿度ともに高い空気
⇒屋内ではカビが発生しやすく、特に夏場は屋内外で熱中症の注意が必要
(4) 温度は適正だが、快適な空気に比べて湿度が低い空気
(5) 最も快適な空気
(6) 温度は適正だが、快適な空気に比べて湿度が高い空気
⇒屋内ではカビの発生に注意が必要
(7) 快適な空気に比べ、温度、湿度ともに低い空気
⇒特に冬場はインフルエンザウイルスの流行に注意が必要
(8) 湿度は適正だが、快適な空気に比べて温度が低い空気
(9) 快適な空気に比べ、温度が低く、湿度が高い空気
【開発の背景】
人々の空気に対する意識を明らかにするために、当社が実施している『現代人の空気感調査』によると、2002年の第1回調査では、「日頃、空気をどの程度意識していますか」という質問に91.3%の人が「意識している」と回答したのに対し、2016年の最新の調査では67.8%にとどまりました。※2 近年、PM2.5など空気に関する問題が話題になっているにも関わらず、人々の空気に対する意識が大きく低下しているという結果となりました。
空調メーカーである当社は、暮らしに欠かすことができない空気に、より関心を持っていただきたいとの思いから、様々な活動に取り組んでいます。空気に対して関心を持ってもらうためには、見えない空気の状態を可視化することが必要と考え、空調製品の開発に活用していた暖かさと冷たさを表す指標を応用し、このたび『ダイキン空気感インフォメーション』を開発しました。
ダイキン工業株式会社
温度と湿度に基づいて空気の快適性を判定する『ダイキン空気感インフォメーション』を開発
大阪・梅田に設置する大型看板に採用し、空気の快適性を9色の“空気色ぴちょんくん”と擬音語で表現
ダイキン工業株式会社は、これまで空調製品の開発などに活用してきた温かさと冷たさを表す指標をベースとし、温度と湿度に基づいて空気の快適性を分かりやすく判定する『ダイキン空気感インフォメーション』を開発しました。
『ダイキン空気感インフォメーション』は、温かさと冷たさを表す指標を算出するための要素のうち、温度と湿度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気の快適性を判定するものです。自分のまわりの空気の快適性を知ることで、より多くの方々に空気に対する関心を持つきっかけにしていただきたいと考えています。
『ダイキン空気感インフォメーション』の実用第1弾として、2016年3月に当社が大阪・梅田に竣工するフルカラーLEDの大型看板に採用し、当社のキャラクターである“ぴちょんくん”を使って、その時々の空気感を9色の“空気(きゅう)色(しょく)ぴちょんくん”と擬音語で表現します。近畿地方の方々は、通勤や通学時に空気を特に意識する割合が高いという調査結果もあることから※1、JR大阪駅などから見える“ぴちょんくん”の大型看板を多くの方々に目にしていただき、日々の生活に役立てていただきたいと考えています。
【『ダイキン空気感インフォメーション』の特徴】
温かさと冷たさをあらわす国際規格の指標PMV(Predicted Mean Vote)を応用し、温度と湿度から空気の快適性を判定するものです。PMVは、当社のルームエアコンの開発においても活用しており、温度、湿度、風の強さ、熱放射、代謝量、着衣量に基づいて算出されます。『ダイキン空気感インフォメーション』は、PMVを判定する要素のうち、温度と湿度は実際の測定値を利用し、風の強さ、代謝量、着衣量は、季節や場所ごとのそれぞれの条件における代表値を利用して空気感を9つに分類します。
(1) 快適な空気に比べ、温度が高く、湿度が低い空気
(2) 湿度は適正だが、快適な空気に比べて温度が高い空気
(3) 快適な空気に比べ、温度、湿度ともに高い空気
⇒屋内ではカビが発生しやすく、特に夏場は屋内外で熱中症の注意が必要
(4) 温度は適正だが、快適な空気に比べて湿度が低い空気
(5) 最も快適な空気
(6) 温度は適正だが、快適な空気に比べて湿度が高い空気
⇒屋内ではカビの発生に注意が必要
(7) 快適な空気に比べ、温度、湿度ともに低い空気
⇒特に冬場はインフルエンザウイルスの流行に注意が必要
(8) 湿度は適正だが、快適な空気に比べて温度が低い空気
(9) 快適な空気に比べ、温度が低く、湿度が高い空気
【開発の背景】
人々の空気に対する意識を明らかにするために、当社が実施している『現代人の空気感調査』によると、2002年の第1回調査では、「日頃、空気をどの程度意識していますか」という質問に91.3%の人が「意識している」と回答したのに対し、2016年の最新の調査では67.8%にとどまりました。※2 近年、PM2.5など空気に関する問題が話題になっているにも関わらず、人々の空気に対する意識が大きく低下しているという結果となりました。
空調メーカーである当社は、暮らしに欠かすことができない空気に、より関心を持っていただきたいとの思いから、様々な活動に取り組んでいます。空気に対して関心を持ってもらうためには、見えない空気の状態を可視化することが必要と考え、空調製品の開発に活用していた暖かさと冷たさを表す指標を応用し、このたび『ダイキン空気感インフォメーション』を開発しました。