飲料用ペットボトルに植物由来原料を30%使用した国産最軽量となる 1.85gのキャップを導入
[16/09/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016年9月29日
サントリー食品インターナショナル株式会社
飲料用ペットボトルに植物由来原料を30%使用した国産最軽量となる 1.85gのキャップを導入
サントリー食品インターナショナル(株)は、飲料用ペットボトルに植物由来原料を30%使用した、国産最軽量※1となる1.85g※2のキャップを導入します。
当社は、「サントリー天然水」550mlのボトル・キャップ・ラベル全てで環境に配慮したパッケージを採用しています。
9月末より天然水南アルプス白州工場(山梨県北杜市)の「サントリー 南アルプスの天然水」(550ml 自動販売機用)にて導入を開始し(年間約500万c/s)、順次「サントリー天然水」ブランドで展開していく予定です。これにより、現行ペットボトルキャップに比べ、石油由来原料の使用量を約35%削減※3し、CO2排出量を約27%削減※3することが可能となります。
※1 2016年9月当社調べ
※2 重量は現時点での設計値
※3 「サントリー 天然水」(550ml)1本あたり
●植物由来原料30%使用について
石油からではなく、植物を原料にしたエタノールから製造したポリエチレンを、キャップ1個あたり30%使用します。2016年春、九州熊本工場(熊本県上益城郡)にて初めて導入しました。今回、さらに軽量化したキャップを天然水南アルプス白州工場で導入します。
●軽量化について
2008年に「サントリー天然水」専用キャップを30φ(ファイ)※4で2.05gの軽量化を実現し、環境負荷低減を目指した取り組みを展開してきました。今回、2.05gから国産最軽量となる1.85gへとさらに約10%軽量化を実現しました。
※4 φ(ファイ)は、直径を表す単位であり、30φは30mmです。
サントリーグループは企業理念「人と自然と響きあう」に基づき、最高品質の商品・サービスをお届けするとともに、持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐためにさまざまな環境負荷低減活動を行っています。ペットボトル容器に関しては、サントリー独自の「2R+B」戦略に基づき取り組んでいます。
●「2R+B」戦略について
ペットボトル開発において、樹脂使用量の削減と再生素材の使用により徹底した資源の有効利用を図りつつ、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していく考え方(Reduce・Recycle+Bio)です。Reduce(リデュース)ではボトル本体だけでなく、ラベルやキャップを含めた徹底した軽量化を推進、Recycle(リサイクル)ではわが国で初めてボトル to ボトルのメカニカルリサイクルシステムを構築、Bio(バイオ)では「サントリー天然水」(550ml)に植物由来原料を30%使用したペットボトルをすでに導入しています。
サントリーグループは、これからも、ニーズに合わせた商品開発や容器を取り巻く環境対策に積極的に取り組んでいきます。
〈参考〉当社の環境に配慮した包材開発の主な取り組みと関連するサントリーグループの受賞暦
2010年11月 再生PET樹脂60%使用、国産最薄※518μmのロールラベル開発・導入
2011年 3月 手で小さくたためるペットボトル“P-ecot(ペコッと)ボトル”の開発・導入。13.5g(550mlペットボトル)に軽量化
2011年 5月 回収後のペットボトルからペットボトルをつくりだす技術(BtoBメカニカルリサイクルシステム)による
“リペットボトル”開発・導入(国内初)
2011年10月 BtoBメカニカルリサイクルによる“リペットボトル”の導入について
「循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰」を受賞
2011年12月 BtoBメカニカルリサイクルによる“リペットボトル”の導入について
「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞
2011年12月 BtoBメカニカルリサイクルによる“リペットボトル”の導入について
「日経地球環境技術賞 優秀賞」を受賞
2012年 3月 ホットメルト接着によるROSO方式を使った世界最薄※518μmの
シュリンクラベルの開発・導入(世界初)
2012年 4月 国内飲料業界初。メカニカルリサイクル再生PET樹脂100%の“リペットボトル”を導入
2012年 5月 再生PET樹脂80%使用、国産最薄※516μmのロールラベル開発・導入
2012年10月 再生PET樹脂100%の飲料用ペットボトルの導入、最薄シュリンクラベルの導入が評価され、
平成24年度「循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰」を受賞
2013年 2月 国産最軽量※5となる29.8gの2Lペットボトルを「サントリー天然水」に導入
2013年 5月 植物由来原料を30%使用した国産最軽量※5(11.3g)ペットボトルを
「サントリー天然水」550mlに導入
2013年10月 平成25年度「3R推進功労者等表彰」農林水産大臣賞を受賞
2014年 1月 ミネラルウォーターカテゴリーを除いて国産最軽量※5となる
31.3gの2Lペットボトルを、「伊右衛門」「サントリー ウーロン茶」などに導入
2014年 4月 再生PET樹脂80%使用、国産最薄※512μmのロールラベル開発・導入
2014年10月 平成26年度「3R推進功労者等表彰」会長賞を受賞
2014年10月 平成26年度「循環型社会形成功労者環境大臣表彰」を受賞
2014年10月 「CDP2014 Japan500」における「気候変動情報開示先進企業(CDLI)」と
「気候変動パフォーマンス先進企業(CPLI)」に選定される
2015年 1月 「伊右衛門」「サントリー ウーロン茶」「GREEN DA・KA・RA」など、
常温無菌充填製品※6に28φ(ファイ)キャップで最軽量となる、
2.04g※5の軽量キャップを導入
2015年11月 CDPがサントリー食品インターナショナル(株)を
「気候変動パフォーマンス先進企業」(Aリスト)に2年連続で選定
2016年 1月 世界初!飲料用ペットボトルに植物由来原料30%使用したキャップを導入
2016年 1月 植物由来原料100%使用ペットボトルの開発に向けた実証プラントを米国で建設決定
※5 いずれも導入時点
※6 ミネラルウォーター・ホット販売用を除く
▽サントリー食品インターナショナルホームページ(環境サイト)
http://www.suntory.co.jp/softdrink/eco/
以 上
サントリー食品インターナショナル株式会社
飲料用ペットボトルに植物由来原料を30%使用した国産最軽量となる 1.85gのキャップを導入
サントリー食品インターナショナル(株)は、飲料用ペットボトルに植物由来原料を30%使用した、国産最軽量※1となる1.85g※2のキャップを導入します。
当社は、「サントリー天然水」550mlのボトル・キャップ・ラベル全てで環境に配慮したパッケージを採用しています。
9月末より天然水南アルプス白州工場(山梨県北杜市)の「サントリー 南アルプスの天然水」(550ml 自動販売機用)にて導入を開始し(年間約500万c/s)、順次「サントリー天然水」ブランドで展開していく予定です。これにより、現行ペットボトルキャップに比べ、石油由来原料の使用量を約35%削減※3し、CO2排出量を約27%削減※3することが可能となります。
※1 2016年9月当社調べ
※2 重量は現時点での設計値
※3 「サントリー 天然水」(550ml)1本あたり
●植物由来原料30%使用について
石油からではなく、植物を原料にしたエタノールから製造したポリエチレンを、キャップ1個あたり30%使用します。2016年春、九州熊本工場(熊本県上益城郡)にて初めて導入しました。今回、さらに軽量化したキャップを天然水南アルプス白州工場で導入します。
●軽量化について
2008年に「サントリー天然水」専用キャップを30φ(ファイ)※4で2.05gの軽量化を実現し、環境負荷低減を目指した取り組みを展開してきました。今回、2.05gから国産最軽量となる1.85gへとさらに約10%軽量化を実現しました。
※4 φ(ファイ)は、直径を表す単位であり、30φは30mmです。
サントリーグループは企業理念「人と自然と響きあう」に基づき、最高品質の商品・サービスをお届けするとともに、持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐためにさまざまな環境負荷低減活動を行っています。ペットボトル容器に関しては、サントリー独自の「2R+B」戦略に基づき取り組んでいます。
●「2R+B」戦略について
ペットボトル開発において、樹脂使用量の削減と再生素材の使用により徹底した資源の有効利用を図りつつ、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していく考え方(Reduce・Recycle+Bio)です。Reduce(リデュース)ではボトル本体だけでなく、ラベルやキャップを含めた徹底した軽量化を推進、Recycle(リサイクル)ではわが国で初めてボトル to ボトルのメカニカルリサイクルシステムを構築、Bio(バイオ)では「サントリー天然水」(550ml)に植物由来原料を30%使用したペットボトルをすでに導入しています。
サントリーグループは、これからも、ニーズに合わせた商品開発や容器を取り巻く環境対策に積極的に取り組んでいきます。
〈参考〉当社の環境に配慮した包材開発の主な取り組みと関連するサントリーグループの受賞暦
2010年11月 再生PET樹脂60%使用、国産最薄※518μmのロールラベル開発・導入
2011年 3月 手で小さくたためるペットボトル“P-ecot(ペコッと)ボトル”の開発・導入。13.5g(550mlペットボトル)に軽量化
2011年 5月 回収後のペットボトルからペットボトルをつくりだす技術(BtoBメカニカルリサイクルシステム)による
“リペットボトル”開発・導入(国内初)
2011年10月 BtoBメカニカルリサイクルによる“リペットボトル”の導入について
「循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰」を受賞
2011年12月 BtoBメカニカルリサイクルによる“リペットボトル”の導入について
「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞
2011年12月 BtoBメカニカルリサイクルによる“リペットボトル”の導入について
「日経地球環境技術賞 優秀賞」を受賞
2012年 3月 ホットメルト接着によるROSO方式を使った世界最薄※518μmの
シュリンクラベルの開発・導入(世界初)
2012年 4月 国内飲料業界初。メカニカルリサイクル再生PET樹脂100%の“リペットボトル”を導入
2012年 5月 再生PET樹脂80%使用、国産最薄※516μmのロールラベル開発・導入
2012年10月 再生PET樹脂100%の飲料用ペットボトルの導入、最薄シュリンクラベルの導入が評価され、
平成24年度「循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰」を受賞
2013年 2月 国産最軽量※5となる29.8gの2Lペットボトルを「サントリー天然水」に導入
2013年 5月 植物由来原料を30%使用した国産最軽量※5(11.3g)ペットボトルを
「サントリー天然水」550mlに導入
2013年10月 平成25年度「3R推進功労者等表彰」農林水産大臣賞を受賞
2014年 1月 ミネラルウォーターカテゴリーを除いて国産最軽量※5となる
31.3gの2Lペットボトルを、「伊右衛門」「サントリー ウーロン茶」などに導入
2014年 4月 再生PET樹脂80%使用、国産最薄※512μmのロールラベル開発・導入
2014年10月 平成26年度「3R推進功労者等表彰」会長賞を受賞
2014年10月 平成26年度「循環型社会形成功労者環境大臣表彰」を受賞
2014年10月 「CDP2014 Japan500」における「気候変動情報開示先進企業(CDLI)」と
「気候変動パフォーマンス先進企業(CPLI)」に選定される
2015年 1月 「伊右衛門」「サントリー ウーロン茶」「GREEN DA・KA・RA」など、
常温無菌充填製品※6に28φ(ファイ)キャップで最軽量となる、
2.04g※5の軽量キャップを導入
2015年11月 CDPがサントリー食品インターナショナル(株)を
「気候変動パフォーマンス先進企業」(Aリスト)に2年連続で選定
2016年 1月 世界初!飲料用ペットボトルに植物由来原料30%使用したキャップを導入
2016年 1月 植物由来原料100%使用ペットボトルの開発に向けた実証プラントを米国で建設決定
※5 いずれも導入時点
※6 ミネラルウォーター・ホット販売用を除く
▽サントリー食品インターナショナルホームページ(環境サイト)
http://www.suntory.co.jp/softdrink/eco/
以 上