東京経済大学ニュ―ス Vol.09
[17/10/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2017年10月13日
東京経済大学
東京経済大学ニュ―ス Vol.09
特集1 学生グループがGoogle Womenwillの協力で働き方を考えるシンポジウム開催
特集2 デフリンピックで快挙達成!
東京経済大学ニュ―ス Vol.09 の内容を一部抜粋してお送りします。
すべての内容につきましては、添付のリリース全文ファイルをご覧ください。
※東京経済大学ホームページ:http://www.tku.ac.jp/
■特集1 学生がGoogle Womenwillの協力で働き方を考えるシンポジウム開催
〜私らしい咲き方 自分らしい「働き方」を求め、変えていく〜
GoogleのWomenwillと本学キャリアデザインプログラムが共同で展開する取り組み「未来の働き方」プロジェクトの一環として、「働き方を考えるシンポジウム 〜私らしい咲き方〜 自分らしい『働き方』を求め、変えていく」と題した講演会およびパネルディスカッションを2017年10月28日(土)、本学 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で開催します。
誰もが幸せな人生を送ることができる未来をつくることをテーマとし、今年5月にスタートしたこのプロジェクトは、男女関係なく活躍できる世の中の創造をコンセプトとし、既に取り組みを始めている企業や団体から事例を学び、学生の視点で生み出した新たなアイデアを世の中に発信するものです。
今回のシンポジウムでは、伊藤貴將さん(経営学部4年)を中心とする上級生およびキャリアデザインプログラム1期生1年生の有志がチーム「TKU Unlimited(ティーケーユー アンリミテッド)」※を立上げ、Google Womenwillのサポートを受けながら準備を進めてきました。
政府が掲げる1億総活躍社会を実現するにはどのような働き方が必要か。就職を考える大学生や今の日本の働き方に疑問を持つ社会人など、幅広い層に興味を持ってもらい、より豊かな人生を送る「幸せな働き方」のヒントとなるようなシンポジウムを目指しますので、ぜひご参加ください。
当プロジェクトまとめ役の加藤さん(キャリアデザインプログラム1年)は、「自分が思っていた以上に大変ですが、とてもやりがいを感じています。多くの人に参加していただき、働くということを一緒に考え変えていくきっかけを作りたい」とコメントしています。
※TKU Unlimited(ティーケーユー アンリミテッド)は、本学キャリアデザインプログラムの学生を中心とした働き方を考える学生団体です。
シンポジウムの概要は次頁のとおりです。
【開催概要】
日 程:2017年10月28日(土)15:00〜18:00(受付14:30〜)
会 場:東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)
主 催:東京経済大学キャリアデザインプログラム、TKU Unlimited
強 力:Google Womanwill
参 加 費:無料(先着300名)
申 込:東京経済大学Webサイト イベントページの申込フォームより
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O1-4A4Uzf1X 】
■特集2 デフリンピックで快挙達成!
〜陸上競技部 山田真樹選手が金×2、銀×1を獲得!〜
第23回デフリンピックが2017年7月18日(火)〜30日(日)、トルコのサムスンで開催され、本学陸上競技部の山田真樹選手(コミュニケーション学部2年)が、男子200mおよび男子4×100mリレーで金メダル、男子400mで銀メダルを獲得する快挙を達成しました。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O2-K9CKGXH7 】
7月28日(金)に行われた男子200m決勝では、22秒30の快走で金メダル、さらに翌29日(土)の男子4×100mリレーでは第2走者を務め、41秒66の日本ろう新記録樹立で同じく金メダルを獲得。さらに男子400mでも銀メダルを獲得し、合計3個ものメダルを手にした山田選手は、デフリンピックに出発する1週間前、このようにコメントました。
「オリンピックやパラリンピックと同じように、デフリンピックの知名度を上げたい。オリンピックは8割以上、パラリンピックは6割ほどの認知度がある中、デフリンピックはわずか1割強の人にしか知られていません。私が活躍すれば、もっと多くの人にデフリンピックのことを知ってもらえるはず」。
東京都知事への表敬訪問がメディアで取り上げられ、その2週間後に3つのメダルを手にしたことで山田選手の偉業とデフリンピックの名は広く知れ渡りました。しかし、確実な手ごたえを感じながらも「4年前のデフリンピックと比較すれば、多く報道してもらえるようになりましたが、まだまだ十分な知名度とは言えません」と、山田選手は話します。
山田選手が世界で戦える力を身につけた陰には、大学入学後の困難を乗り越えた経験が生きています。聴覚障がいの生徒を対象とした学校に通っていたため、高校までは手話でのコミュニケーションが成立していたものの、健常者の中で活動するようになった大学入学後は手話が通じず、日々ストレスを感じるようになりました。
しかし、持ち前の明るさを活かし、積極的に周囲とかかわることで「心のバトン」が繋がるようになり、障がいの壁を乗り越えたのです。
健常者が出場する大会でも対等に戦える記録を保持している山田選手は、「今回のデフリンピックでは得意の男子400mで結果が残せなかったことが悔やしい。今後はさらに上を目指して鍛錬していく」と前向きな姿勢を見せており、今後はインカレに照準を合わせ練習に励む予定。将来の夢は、デフリンピックに出場できる選手を育成する指導者になることで、日本全国の聴覚障がいを持った人たちに「障がいがあっても世界と戦えるチャンスがあることを伝え、ひとりでも多くの人に希望を持ってもらいたい」と話します。
デフリンピックはオリンピックやパラリンピックと異なり、国や団体からの助成がなく、すべて私費での参加となります。デフリンピックも他の大会と同じように扱われることを願っています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O3-2H4xp3Ug 】
■東経大インフォメーション
◇Information 1
「わらしべ長者プロジェクト」今年度も開催 物々交換で得た資金を「国境なき医師団」に寄付
学内で物々交換を繰り返し、最終的に得た物資を換金して特定非営利活動法人「国境なき医師団日本」(特定NPO法人)へ寄付する社会貢献運動「わらしべ長者プロジェクト」が、昨年に引き続き実施されました。
2016年に同プロジェクトを企画した本学「グローバルキャリアプログラム」所属の学生が主体となり、「5カ月間の海外留学で得た経験を基に、もう一度このプロジェクトを実施しよう」とメンバーが再集結。2017年7月10日(月)〜7月14日(金)の昼休みに、本学国分寺キャンパス内、葵陵(きりょう)会館前で物々交換を実施したところ、結果として得られた金額は10,029円と目標の3,000円を大きく上回り、300人分の栄養治療食が購入できる金額を寄付することができました。
同プロジェクトの代表を務める町塚洋介さん(経済学部3年)は、「いちばん重要なのは、物々交換で現金が介在しない斬新さと、自分が持ってきたものが何かに代わるワクワク感、そして押入れの奥に眠っている価値がありそうなものを持って来るだけというシンプルさです。運営側も参加者も、みんなで楽しみながら社会貢献することができます」と、プロジェクトの魅力について話しました。
11月3日(金)〜5日(日)に行われる大学祭では、学内のスペースに「わらしべカフェ」をオープンし、アナログレコードを流す居心地のよい空間の中で楽しめる物々交換イベントを開催する予定です。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O4-nm8Z7DAI 】
◇Information 2
ボランティアサークル「クローバー」が地元商店会に協力 街のコミュニティ強化を目指し、清掃や見守り活動に参加
本学は、多様なイベントを通じて街のファンづくりに努めてきた国分寺駅北口周辺の商店会連合組織「ぶんじマルシェ北口連合商店会」と連携し、地域生活者と協働し街づくり活動をサポートする組織「グリーンプライド」を設立しました。
初期の活動としては、東京経済大学ボランティアサークル「クローバー」が協力し、月2回の清掃活動を通じて北口商店会エリアにおける来街者のマナー向上、さらには子どもや高齢者の見守り、コンシェルジュといった、街のコミュニティ強化に資する機能を担っていく予定です。
2017年7月14日(金)には、多摩信用金庫国分寺支店のホールでキックオフイベントが開催され、井澤邦夫国分寺市長、本学の福士正博副学長が出席しました。福士副学長は「地域の活性化はそこに住んでいる方々、そこで学んでいる人々の活動が重要になる」と、活動する参加者を鼓舞しました。「クローバー」の部長を務める渡辺友裕さん(現代法学部3年)は、「これまではキャンパス周辺を中心に活動を行ってきたが、この活動を通してより広域での活動となる。100名を超えるメンバーの多さを活かして、美化以外の活動にも積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。
セレモニー終了後には「グリーンプライド」として初の活動が行われ、学生と同じビブスを着用した井澤市長も清掃活動に参加しました。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O5-9M0f4q9d 】
◇Information 3
夏のオープンキャンパス開催 平日の実施ながらも6279人の来場で賑わう
2017年8月上旬、4日間にわたりオープンキャンパスを実施し、高校生をはじめとした6279人の来場者で賑わいました。
本学の学びの紹介として、既存4学部のガイダンスや体験授業、今年度スタートした「キャリアデザインプログラム」のガイダンスやワークショップを実施。キャリアデザインプログラム第1期生と来場した高校生がチームを組み、与えられた課題に対して話し合いを行い、手を動かしながら試行錯誤することで協働の醍醐味を味わいました。
昨年に続き、女性限定の相談・本音トークコーナー「女子カフェ」もオープン。お茶やお菓子を楽しみながら、在学生との「女子トーク」をエンジョイする姿が見られました。風船をかたどったカードにメッセージを書いて貼り付ける「天使の羽」ボードも人気が高く、多くの来場者が記念撮影をしていました。
今後は大学祭に合わせ、11月3日(金・祝)、4日(土)にオープンキャンパスを実施。また一般入試で本学を目指す受験生向けの入試直前ガイダンスを、12月10日(日)に行います。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O6-3x95xF4q 】
◇Information 4
東京経済大学CMをWEBで公開 エベレスト登頂成功の伊藤伴さん起用でチャレンジの意義を伝える
夏のオープンキャンパス開催に合わせ、新潟地区と静岡地区でCMを公開しました。同CMのコンセプトは、大学が掲げる教学ビジョン「東経大チャレンジ2020」、「チャレンジする学生を育てる」というコンセプトに沿ったもので、2016年5月にエベレスト日本人最年少登頂記録(当時)を更新した伊藤伴さん(経営学部4年)を起用。若手登山家として活動の場を広げる伊藤さんの姿を通じ、学生が大きな目標にチャレンジする意義を伝えています。
CMの映像は現在、YouTube内東京経済大学チャンネルで公開しています。
東京経済大学CM サポートクオリティ編 URL:https://www.youtube.com/watch?v=N5nzXxQLcM8
◇Information 5
「360°パノラママップ」公開 東経大が身近に感じられるバーチャルツアー
直接来校することが難しい受験生に「もっと大学を身近に感じてほしい」と考え、学内の主要スポットを360°画像で見ることができる「360°パノラママップ」を公開しました。そのなかには、新緑美しい季節の正門周辺、学生が利用するラウンジ、そして生協のある中央広場を抜け5号館に至る大学構内を、12箇所の360°画像と複数の静止画で見ることができます。パノラマ画像を通じ、本学で過ごす日々の具体的なイメージが少しでも受験生の皆さんに伝わることを願っています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O7-K5SOPXwI 】
◇Information 6
障がいを持つ方々が作った製品の紹介・販売実践に協力 10/15(日)まで 国分寺市障害者センター×国分寺マルイ×東経大のコラボ企画
経済学部・尾崎寛直ゼミナールは8年前から、障がい者の就労支援や社会参加を実践的に支援すべく、就労継続支援事業「どーむ」(国分寺市障害者センターの就労部門)とコラボレーション(以下コラボ)し、販売実践や商品開発・改善などを、ゼミの一環として行っています。このコラボに今年から、「国分寺マルイ」が加わりました。
マルイは、地域住民と共に店舗づくりをすすめ、さまざまな人が集えるプラットフォームとして地域に貢献することをめざす「共創事業」を掲げています。今年は国分寺マルイのスタッフの方々にも学生および当事者との「障がいを語る会」に参加頂きました。当事者の方々がスイーツを製造する工房の見学や、大学でのデモンストレーション販売を一緒に行う試みです。このようなコラボを通じて得た相互理解と学習、実践活動をふまえ、8月には国分寺マルイ地下1階食品売り場での「実験販売」(8月11日〜13日)を行いました。また、その実績を活かし、10月に1階店舗入口そばの一角を活用し、15日(日)まで2週間にわたる販売実践を行います。学生と当事者、施設の職員、国分寺マルイのスタッフが相互に話し合いを重ね、工夫を凝らした商品をお披露目します。
障がいを持つ方々にとって、こうした自主製品の販売はまさに社会参加の場であり、多くの人との出会いの場でもあります。国分寺駅を訪れる多くの方々に、当事者の方々が取り組んだ成果を手に取ってご覧いただければと考えています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O8-jpCG6898 】
【開催概要】
日 時: 2017年10月1日(日)〜15日(日)
場 所: JR国分寺駅 国分寺マルイ(10:15〜20:30)1階催事コーナー
主 催: 尾崎ゼミ、国分寺市障害者センター(社会福祉法人万葉の里)、国分寺マルイ
◇Information 7
大倉学芸10月(教育)開催
インターネットやマルチメディアなどの情報コミュニケーション技術、交通・物流システムなどの進歩によって、より複雑化・流動化した社会では、技術や知識の陳腐化は激しくなり、雇用は安定していません。そのような現代社会において、個々人が、知識的・技能的・職業的基盤を確保するために、10歳代後半から20歳代前半までを学校・大学で過ごせば「教育は修了」というモデルは、明らかに機能しなくなりつつあります。本講演では、テクノロジーの進歩やグローバル化が進み、社会の在り方や構造が大きく変化する中で、教育のオープン化、ゲーム化やAI(人工知能)、ビッグデータ等が、どのように教育や職業を変革するかを、事例やトレンドを通じて概観し、これからの世界と日本における課題や可能性について展望します。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O9-rLJ1YfN9 】
◇Information 8
学術フォーラムを開催 地域発展のニューパラダイム 〜New Paradigm of Regional Development〜
空洞化、過疎化、環境問題、グローバリゼーション、そしてインバウンド… 地域を取り巻く環境が急激に変化している中で、従来とは違う地域活性化の取り組みが求められています。地域の首長および第一級の論者、財界人、行政官らを招き、先進的な事例を元に地域発展の新しいパラダイムについて議論するフォーラムを開催いたします。
日 程:2017年11月11日(土)13:30〜18:30(開場13:00〜)
会 場:東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館
主 催:東京経済大学、一般財団法人日本環境衛生センター
後 援:一般社団法人場所文化フォーラム
参 加 費:フォーラム 無料 (懇親会3,000円)
定 員:320名(事前申込制)
申 込:東京経済大学Webサイト申込フォーム URL: https://goo.gl/MwpUCp
または右記メールアドレスより info.symposium.tku@gmail.com
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O10-J45Ts3R9 】
◇Information 9
大倉学芸11月(ピアノ)
2017年7月、小林研一郎指揮新日本フィルとの共演でグリーグのコンチェルトを弾き、鮮烈日本デビューした13才の天才ピアニスト、奥井紫麻(おくい しお)が登場します。このリサイタルを是非お楽しみください。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O11-wLea2pB0 】
【東京経済大学 総合企画部 広報課】
〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
TEL:042-328-7724 FAX:042-328-7768 email:pr@s.tku.ac.jp
東京経済大学
東京経済大学ニュ―ス Vol.09
特集1 学生グループがGoogle Womenwillの協力で働き方を考えるシンポジウム開催
特集2 デフリンピックで快挙達成!
東京経済大学ニュ―ス Vol.09 の内容を一部抜粋してお送りします。
すべての内容につきましては、添付のリリース全文ファイルをご覧ください。
※東京経済大学ホームページ:http://www.tku.ac.jp/
■特集1 学生がGoogle Womenwillの協力で働き方を考えるシンポジウム開催
〜私らしい咲き方 自分らしい「働き方」を求め、変えていく〜
GoogleのWomenwillと本学キャリアデザインプログラムが共同で展開する取り組み「未来の働き方」プロジェクトの一環として、「働き方を考えるシンポジウム 〜私らしい咲き方〜 自分らしい『働き方』を求め、変えていく」と題した講演会およびパネルディスカッションを2017年10月28日(土)、本学 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で開催します。
誰もが幸せな人生を送ることができる未来をつくることをテーマとし、今年5月にスタートしたこのプロジェクトは、男女関係なく活躍できる世の中の創造をコンセプトとし、既に取り組みを始めている企業や団体から事例を学び、学生の視点で生み出した新たなアイデアを世の中に発信するものです。
今回のシンポジウムでは、伊藤貴將さん(経営学部4年)を中心とする上級生およびキャリアデザインプログラム1期生1年生の有志がチーム「TKU Unlimited(ティーケーユー アンリミテッド)」※を立上げ、Google Womenwillのサポートを受けながら準備を進めてきました。
政府が掲げる1億総活躍社会を実現するにはどのような働き方が必要か。就職を考える大学生や今の日本の働き方に疑問を持つ社会人など、幅広い層に興味を持ってもらい、より豊かな人生を送る「幸せな働き方」のヒントとなるようなシンポジウムを目指しますので、ぜひご参加ください。
当プロジェクトまとめ役の加藤さん(キャリアデザインプログラム1年)は、「自分が思っていた以上に大変ですが、とてもやりがいを感じています。多くの人に参加していただき、働くということを一緒に考え変えていくきっかけを作りたい」とコメントしています。
※TKU Unlimited(ティーケーユー アンリミテッド)は、本学キャリアデザインプログラムの学生を中心とした働き方を考える学生団体です。
シンポジウムの概要は次頁のとおりです。
【開催概要】
日 程:2017年10月28日(土)15:00〜18:00(受付14:30〜)
会 場:東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)
主 催:東京経済大学キャリアデザインプログラム、TKU Unlimited
強 力:Google Womanwill
参 加 費:無料(先着300名)
申 込:東京経済大学Webサイト イベントページの申込フォームより
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O1-4A4Uzf1X 】
■特集2 デフリンピックで快挙達成!
〜陸上競技部 山田真樹選手が金×2、銀×1を獲得!〜
第23回デフリンピックが2017年7月18日(火)〜30日(日)、トルコのサムスンで開催され、本学陸上競技部の山田真樹選手(コミュニケーション学部2年)が、男子200mおよび男子4×100mリレーで金メダル、男子400mで銀メダルを獲得する快挙を達成しました。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O2-K9CKGXH7 】
7月28日(金)に行われた男子200m決勝では、22秒30の快走で金メダル、さらに翌29日(土)の男子4×100mリレーでは第2走者を務め、41秒66の日本ろう新記録樹立で同じく金メダルを獲得。さらに男子400mでも銀メダルを獲得し、合計3個ものメダルを手にした山田選手は、デフリンピックに出発する1週間前、このようにコメントました。
「オリンピックやパラリンピックと同じように、デフリンピックの知名度を上げたい。オリンピックは8割以上、パラリンピックは6割ほどの認知度がある中、デフリンピックはわずか1割強の人にしか知られていません。私が活躍すれば、もっと多くの人にデフリンピックのことを知ってもらえるはず」。
東京都知事への表敬訪問がメディアで取り上げられ、その2週間後に3つのメダルを手にしたことで山田選手の偉業とデフリンピックの名は広く知れ渡りました。しかし、確実な手ごたえを感じながらも「4年前のデフリンピックと比較すれば、多く報道してもらえるようになりましたが、まだまだ十分な知名度とは言えません」と、山田選手は話します。
山田選手が世界で戦える力を身につけた陰には、大学入学後の困難を乗り越えた経験が生きています。聴覚障がいの生徒を対象とした学校に通っていたため、高校までは手話でのコミュニケーションが成立していたものの、健常者の中で活動するようになった大学入学後は手話が通じず、日々ストレスを感じるようになりました。
しかし、持ち前の明るさを活かし、積極的に周囲とかかわることで「心のバトン」が繋がるようになり、障がいの壁を乗り越えたのです。
健常者が出場する大会でも対等に戦える記録を保持している山田選手は、「今回のデフリンピックでは得意の男子400mで結果が残せなかったことが悔やしい。今後はさらに上を目指して鍛錬していく」と前向きな姿勢を見せており、今後はインカレに照準を合わせ練習に励む予定。将来の夢は、デフリンピックに出場できる選手を育成する指導者になることで、日本全国の聴覚障がいを持った人たちに「障がいがあっても世界と戦えるチャンスがあることを伝え、ひとりでも多くの人に希望を持ってもらいたい」と話します。
デフリンピックはオリンピックやパラリンピックと異なり、国や団体からの助成がなく、すべて私費での参加となります。デフリンピックも他の大会と同じように扱われることを願っています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O3-2H4xp3Ug 】
■東経大インフォメーション
◇Information 1
「わらしべ長者プロジェクト」今年度も開催 物々交換で得た資金を「国境なき医師団」に寄付
学内で物々交換を繰り返し、最終的に得た物資を換金して特定非営利活動法人「国境なき医師団日本」(特定NPO法人)へ寄付する社会貢献運動「わらしべ長者プロジェクト」が、昨年に引き続き実施されました。
2016年に同プロジェクトを企画した本学「グローバルキャリアプログラム」所属の学生が主体となり、「5カ月間の海外留学で得た経験を基に、もう一度このプロジェクトを実施しよう」とメンバーが再集結。2017年7月10日(月)〜7月14日(金)の昼休みに、本学国分寺キャンパス内、葵陵(きりょう)会館前で物々交換を実施したところ、結果として得られた金額は10,029円と目標の3,000円を大きく上回り、300人分の栄養治療食が購入できる金額を寄付することができました。
同プロジェクトの代表を務める町塚洋介さん(経済学部3年)は、「いちばん重要なのは、物々交換で現金が介在しない斬新さと、自分が持ってきたものが何かに代わるワクワク感、そして押入れの奥に眠っている価値がありそうなものを持って来るだけというシンプルさです。運営側も参加者も、みんなで楽しみながら社会貢献することができます」と、プロジェクトの魅力について話しました。
11月3日(金)〜5日(日)に行われる大学祭では、学内のスペースに「わらしべカフェ」をオープンし、アナログレコードを流す居心地のよい空間の中で楽しめる物々交換イベントを開催する予定です。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O4-nm8Z7DAI 】
◇Information 2
ボランティアサークル「クローバー」が地元商店会に協力 街のコミュニティ強化を目指し、清掃や見守り活動に参加
本学は、多様なイベントを通じて街のファンづくりに努めてきた国分寺駅北口周辺の商店会連合組織「ぶんじマルシェ北口連合商店会」と連携し、地域生活者と協働し街づくり活動をサポートする組織「グリーンプライド」を設立しました。
初期の活動としては、東京経済大学ボランティアサークル「クローバー」が協力し、月2回の清掃活動を通じて北口商店会エリアにおける来街者のマナー向上、さらには子どもや高齢者の見守り、コンシェルジュといった、街のコミュニティ強化に資する機能を担っていく予定です。
2017年7月14日(金)には、多摩信用金庫国分寺支店のホールでキックオフイベントが開催され、井澤邦夫国分寺市長、本学の福士正博副学長が出席しました。福士副学長は「地域の活性化はそこに住んでいる方々、そこで学んでいる人々の活動が重要になる」と、活動する参加者を鼓舞しました。「クローバー」の部長を務める渡辺友裕さん(現代法学部3年)は、「これまではキャンパス周辺を中心に活動を行ってきたが、この活動を通してより広域での活動となる。100名を超えるメンバーの多さを活かして、美化以外の活動にも積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。
セレモニー終了後には「グリーンプライド」として初の活動が行われ、学生と同じビブスを着用した井澤市長も清掃活動に参加しました。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O5-9M0f4q9d 】
◇Information 3
夏のオープンキャンパス開催 平日の実施ながらも6279人の来場で賑わう
2017年8月上旬、4日間にわたりオープンキャンパスを実施し、高校生をはじめとした6279人の来場者で賑わいました。
本学の学びの紹介として、既存4学部のガイダンスや体験授業、今年度スタートした「キャリアデザインプログラム」のガイダンスやワークショップを実施。キャリアデザインプログラム第1期生と来場した高校生がチームを組み、与えられた課題に対して話し合いを行い、手を動かしながら試行錯誤することで協働の醍醐味を味わいました。
昨年に続き、女性限定の相談・本音トークコーナー「女子カフェ」もオープン。お茶やお菓子を楽しみながら、在学生との「女子トーク」をエンジョイする姿が見られました。風船をかたどったカードにメッセージを書いて貼り付ける「天使の羽」ボードも人気が高く、多くの来場者が記念撮影をしていました。
今後は大学祭に合わせ、11月3日(金・祝)、4日(土)にオープンキャンパスを実施。また一般入試で本学を目指す受験生向けの入試直前ガイダンスを、12月10日(日)に行います。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O6-3x95xF4q 】
◇Information 4
東京経済大学CMをWEBで公開 エベレスト登頂成功の伊藤伴さん起用でチャレンジの意義を伝える
夏のオープンキャンパス開催に合わせ、新潟地区と静岡地区でCMを公開しました。同CMのコンセプトは、大学が掲げる教学ビジョン「東経大チャレンジ2020」、「チャレンジする学生を育てる」というコンセプトに沿ったもので、2016年5月にエベレスト日本人最年少登頂記録(当時)を更新した伊藤伴さん(経営学部4年)を起用。若手登山家として活動の場を広げる伊藤さんの姿を通じ、学生が大きな目標にチャレンジする意義を伝えています。
CMの映像は現在、YouTube内東京経済大学チャンネルで公開しています。
東京経済大学CM サポートクオリティ編 URL:https://www.youtube.com/watch?v=N5nzXxQLcM8
◇Information 5
「360°パノラママップ」公開 東経大が身近に感じられるバーチャルツアー
直接来校することが難しい受験生に「もっと大学を身近に感じてほしい」と考え、学内の主要スポットを360°画像で見ることができる「360°パノラママップ」を公開しました。そのなかには、新緑美しい季節の正門周辺、学生が利用するラウンジ、そして生協のある中央広場を抜け5号館に至る大学構内を、12箇所の360°画像と複数の静止画で見ることができます。パノラマ画像を通じ、本学で過ごす日々の具体的なイメージが少しでも受験生の皆さんに伝わることを願っています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O7-K5SOPXwI 】
◇Information 6
障がいを持つ方々が作った製品の紹介・販売実践に協力 10/15(日)まで 国分寺市障害者センター×国分寺マルイ×東経大のコラボ企画
経済学部・尾崎寛直ゼミナールは8年前から、障がい者の就労支援や社会参加を実践的に支援すべく、就労継続支援事業「どーむ」(国分寺市障害者センターの就労部門)とコラボレーション(以下コラボ)し、販売実践や商品開発・改善などを、ゼミの一環として行っています。このコラボに今年から、「国分寺マルイ」が加わりました。
マルイは、地域住民と共に店舗づくりをすすめ、さまざまな人が集えるプラットフォームとして地域に貢献することをめざす「共創事業」を掲げています。今年は国分寺マルイのスタッフの方々にも学生および当事者との「障がいを語る会」に参加頂きました。当事者の方々がスイーツを製造する工房の見学や、大学でのデモンストレーション販売を一緒に行う試みです。このようなコラボを通じて得た相互理解と学習、実践活動をふまえ、8月には国分寺マルイ地下1階食品売り場での「実験販売」(8月11日〜13日)を行いました。また、その実績を活かし、10月に1階店舗入口そばの一角を活用し、15日(日)まで2週間にわたる販売実践を行います。学生と当事者、施設の職員、国分寺マルイのスタッフが相互に話し合いを重ね、工夫を凝らした商品をお披露目します。
障がいを持つ方々にとって、こうした自主製品の販売はまさに社会参加の場であり、多くの人との出会いの場でもあります。国分寺駅を訪れる多くの方々に、当事者の方々が取り組んだ成果を手に取ってご覧いただければと考えています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O8-jpCG6898 】
【開催概要】
日 時: 2017年10月1日(日)〜15日(日)
場 所: JR国分寺駅 国分寺マルイ(10:15〜20:30)1階催事コーナー
主 催: 尾崎ゼミ、国分寺市障害者センター(社会福祉法人万葉の里)、国分寺マルイ
◇Information 7
大倉学芸10月(教育)開催
インターネットやマルチメディアなどの情報コミュニケーション技術、交通・物流システムなどの進歩によって、より複雑化・流動化した社会では、技術や知識の陳腐化は激しくなり、雇用は安定していません。そのような現代社会において、個々人が、知識的・技能的・職業的基盤を確保するために、10歳代後半から20歳代前半までを学校・大学で過ごせば「教育は修了」というモデルは、明らかに機能しなくなりつつあります。本講演では、テクノロジーの進歩やグローバル化が進み、社会の在り方や構造が大きく変化する中で、教育のオープン化、ゲーム化やAI(人工知能)、ビッグデータ等が、どのように教育や職業を変革するかを、事例やトレンドを通じて概観し、これからの世界と日本における課題や可能性について展望します。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O9-rLJ1YfN9 】
◇Information 8
学術フォーラムを開催 地域発展のニューパラダイム 〜New Paradigm of Regional Development〜
空洞化、過疎化、環境問題、グローバリゼーション、そしてインバウンド… 地域を取り巻く環境が急激に変化している中で、従来とは違う地域活性化の取り組みが求められています。地域の首長および第一級の論者、財界人、行政官らを招き、先進的な事例を元に地域発展の新しいパラダイムについて議論するフォーラムを開催いたします。
日 程:2017年11月11日(土)13:30〜18:30(開場13:00〜)
会 場:東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館
主 催:東京経済大学、一般財団法人日本環境衛生センター
後 援:一般社団法人場所文化フォーラム
参 加 費:フォーラム 無料 (懇親会3,000円)
定 員:320名(事前申込制)
申 込:東京経済大学Webサイト申込フォーム URL: https://goo.gl/MwpUCp
または右記メールアドレスより info.symposium.tku@gmail.com
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O10-J45Ts3R9 】
◇Information 9
大倉学芸11月(ピアノ)
2017年7月、小林研一郎指揮新日本フィルとの共演でグリーグのコンチェルトを弾き、鮮烈日本デビューした13才の天才ピアニスト、奥井紫麻(おくい しお)が登場します。このリサイタルを是非お楽しみください。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710136808-O11-wLea2pB0 】
【東京経済大学 総合企画部 広報課】
〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
TEL:042-328-7724 FAX:042-328-7768 email:pr@s.tku.ac.jp