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毎朝の「ちりつも」で40,000kcal超も摂取!アラサー・アラフォー女性300人に聞く「食生活実態調査」

2017年11月16日

株式会社ファンケル

首都圏で働くアラサー・アラフォー女性300人に聞く「食生活実態調査」
毎朝の「ちりつも」で40,000kcal超も摂取!
働くアラサー・アラフォー女性は、カロリーが「ちりつも」りがちな
“ちりつも女子”の可能性あり!?

 株式会社ファンケルは、首都圏在住のアラサー(25歳〜34歳)・アラフォー(35歳〜44歳)の働く女性300人を対象に、「食生活実態調査」を行いました。調査では、日常生活で特に意識することなく、ついついカロリーを取り過ぎている食習慣に着目。ファンケルでは、「ちりも積もれば山となる」その習慣を、「ちりつも」と定義しました。
 本調査では、積もり積もった毎日の食習慣「ちりつも」の実態と傾向を明らかにするとともに、ちりつもった結果のカロリー総量を算出しました。また、“ちりつも女子”がやりがちな「ちりつも」行動を世代別に調査した結果、アラサー・アラフォーでそれぞれ「ちりつも」しがちなパターンがあることが判明しました。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O1-TH4YTAfm

まとめ
●「朝、カフェラテやカフェモカを飲む」人の約6割は、週5回以上の頻度で
 習慣として飲んでいる!
 さらに、朝・昼・夜にも甘いものを取りがちな傾向が判明。
 また、調査対象者全体の約9割が、何かしらの「ちりつも」習慣を行っていることが明らかに!?

●“ちりつも女子”の食実態からカロリーを算出したところ、毎日の「ちりつも」習慣から、
 朝は1年間で43,680kcal、昼(仕事中)は1年間で62,972kcal、夜は1年で
 33,592kcalもちりつもる計算に。
 *昼の「ちりつも習慣」1年分の摂取カロリー(62,972kcal)を消費するには、北海道から沖縄まで、
  日本縦断自転車の旅(1日60分×177日)でやっと消費するカロリーに!
  内臓脂肪に置き換えると、なんと約9kgの脂肪に相当!(1kg=約7000kcal)

●管理栄養士・岡田明子さんに聞く、“ちりつも女子”の傾向と対策

【TOPICS】
●“ちりつも女子”を行動タイプ別に分析すると5パターンに分類。
 アラサーは「ストレスちりつも」(62.0%)が最多、一方、アラフォーは
「流されちりつも」(48.0%)、「言い訳ちりつも」(40.7%)が多い傾向に。
 世代ごとに置かれている立場や傾向が透けて見える結果に。

●アラサー・アラフォー女子が年末年始にやりがちな「ちりつも」習慣は
 「クリパでチキン」が1位に!

<調査概要>
■実施時期 2017年10月21日(土)〜10月22日(日)
■調査手法 インターネット調査 
■調査対象 東京、埼玉、神奈川、千葉在住の25歳〜44歳の働く女性300人
      (アラサー25〜34歳…150人/アラフォー35〜44歳…150人)


“ちりつも女子”の食習慣
働く女性がやりがちな「ちりつも」行動。「朝にカフェラテやカフェモカを飲む」人の約6割が、週5回以上の頻度で習慣的に飲んでいる!さらに、朝・昼・夜にも甘いものを取りがちな傾向が判明。
また、全体の約9割の人が、何かしらの「ちりつも」行動を行っていることが明らかに!

朝:まず、仕事の日の朝は、「午前中に甘いもの(チョコレートやクッキーなど)を食べる」(26.7%)、「朝、カフェラテやカフェモカを飲む」(26.3%)の順となりました[図1-1]。その頻度は、午前中に甘いものを食べるが「週5回」(22.5%)と多く、仕事のある日はほぼ毎日、朝から甘いお菓子を食べていることになります[図1-2]。朝にカフェラテやカフェモカを飲む頻度はさらに高めで、6割近くが「週5回以上」(57.0%)と、習慣化していることがわかります。[図1-3]。

昼:同様に、仕事の日の昼は、「仕事の合間に甘いもの(チョコレートやクッキーなど)を食べる」(46.3%)、「お土産の差し入れを食べる」(30.0%)、「仕事の合間にカフェラテやカフェモカを飲む」(28.3%)がTOP3となりました[図2-1]。その頻度は、仕事の合間に甘いものを「週5回以上」食べるが31.7%[図2-2]、カフェラテ・カフェモカを「週5回以上」飲むが44.7%[図2-3]と、朝以上に甘いものを摂取していることがわかります。

夜:仕事の日の夜は、「自分へのご褒美として夜スイーツを食べる」(28.3%)、「残業中に甘いもの(チョコレートやクッキーなど)を食べる」(26.0%)、「残業中にカフェラテやカフェモカを飲む」「夕食時にビールを飲む」(同率15.7%)がTOP3となりました。自分へのご褒美として、アラサー女子は「夜スイーツ」(34.0%)を、アラフォー女子は「夕食ビール」(20.7%)をたしなむ傾向があります[図3-1]。
 また、調査対象者全体で集計してみると、約9割(88.7%)の人が何らかの「ちりつも」行動を行っていることが明らかになりました[図4]。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O2-0kwp6FI5


「ちりつも」カロリー試算〜
朝:カフェラテを飲みながら、チョコひとかけとクッキーを1枚。
  1年間で43,680kcalもちりつも!
  消費するには東京から鹿児島までウォーキング
 仕事のある朝、カフェラテ(94kcal)を飲みながらクッキー1枚(52kcal)とチョコひとかけ(22kcal)を週5日間続けた場合、1年間(52週)で43,680kcalにもなってしまいます。これは、体重50kgの女性が1日1時間のウォーキングを277日間実践することでやっと消費でき、総歩行距離は1,108kmになる計算です。東京から鹿児島を超えて、沖縄(1553.6km)の手前まで歩くことに・・・。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O3-W1gm7OBT

昼:仕事の合間のおやつタイムはカフェモカにチョコとクッキー。
  週1回はお土産のどらやきをプラス。
  1年間でなんと62,972kcalもちりつも!消費するには日本縦断自転車の旅
 仕事の合間に、週5回カフェモカ(121kcal)を飲みながらクッキー1枚(52kcal)とチョコひとかけ(22kcal)を食べ、週1回はお土産のどらやき1個(236kcal)を食べた場合、1年間で62,972kcalにも上ります。このカロリーを体重50kgの女性が60分の自転車通勤で消費しようとすると、177日かかります。自転車の速度が時速15kmとして、移動する距離は2,655kmとなり、北海道から沖縄(2243.8km)よりも、さらに遠くまで走ることになります。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O4-E04g029b

夜:仕事を頑張った日の夜、ご褒美は週1回の夜スイーツと晩酌ビール。
  残業のお供はカフェラテ&チョコで1年間33,592kcalちりつも!
  60分のピラティス213回分に
 仕事を頑張ったご褒美に、夜スイーツでチョコレートケーキを1個(390kcal)、残業のお供にカフェラテ(94kcal)とチョコひとかけ(22kcal)、夕食後に缶ビール1本(140kcal)をそれぞれ週1回ずつ取ったとすると、1年間で33,592kcalになります。このカロリーをピラティスで消費しようとすると、60分のレッスンを213回おこなう計算となります。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O5-6BAhtPnO


朝・昼・夜
1年間の総ちりつもカロリーは・・・
140,244kcal

※食品の摂取カロリーは管理栄養士の岡田明子さんにご提示いただき、消費カロリーは計算サイト「Keisan」(http://keisan.casio.jp/)を、都市間の直線距離は国土交通省「国土地理院」都道府県庁間の距離を用いて算出しています。


<管理栄養士・岡田明子さんに聞く、“ちりつも女子”の傾向と対策 「ちりつも」対策>
★「疲れたら甘いもの」は間違い!自分では気づかない無意識の食習慣
 調査結果を見ると、一日を通して糖分、特に甘いものを取りがちなようですが、疲れたときは甘いものを取る、というのは実は逆効果になる場合もあります。急激に血糖値が上がるため疲れやすくなってしまいます。「シュガーホリック」といって、甘いものを食べると、また甘いものを食べたくなり、結果だるくなる…という悪循環も。本来、間食は補食といって、食事を補うもの、と考えるべきです。女性はタンパク質や亜鉛、鉄、カルシウムが不足しがちなので、ナッツやヨーグルトがおすすめです。
 とはいえ、甘いものを食べるとエンドルフィンという幸福感を高めるホルモンが分泌されるといわれています。我慢しすぎもよくないので、週に1回ご褒美の日をつくるなど、メリハリをつけて取るように意識するとよいと思います。

●岡田明子(おかだ・あきこ)さん プロフィール
 延べ1万人以上のダイエットサポート実績のある管理栄養士。自身の13kgのダイエット成功経験と管理栄養士の経歴を生かし、「食べてキレイにやせる」ダイエットメソッドを確立。ダイエットや妊活、健康関連のレシピ提案や商品開発、生活習慣病予防に関する講演や執筆活動など、予防医療分野で幅広く活動中。テレビなどメディア出演も多数。
 著書「朝だから効く!ダイエットジュース」他。2014年12月に栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、ヘルスケア事業をサポートする一般社団法人NSLaboを設立。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O6-E8xH21k5

〜毎日の食事のカロリーをコントロール〜
食事の糖と脂肪の吸収を抑える
<カロリミット>機能性表示食品
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容量:120粒(1回4粒/約30回分/1日3回まで)
臨床試験済み!
「ギムネマ酸」「桑の葉由来イミノシュガー(ファゴミンとして)」「エピガロカテキンガレート」「キトサン」「インゲン豆由来ファセオラミン」の5つの機能性関与成分が含まれています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O7-R2KFqewQ


〜食事も代謝も気になる方へ〜
1日1回もっともカロリーが気になる食事に食事の糖・脂肪+脂肪の代謝をケア
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【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O8-1e8aqa6w


TOPICS “ちりつも女子”の行動パターン
★世代別に傾向あり?!  5つに分類される“ちりつも女子”の行動パターン
 食に関する意識や行動を挙げ、「あるある」と共感できるものを集計した結果が、[図5]です。それぞれ「ちりつも」してしまうシチュエーションで分類すると、最も多いのが「ストレスちりつも」(54.7%)、次いで「イベントちりつも」(48.0%)、「シーズンちりつも」(47.0%)の順となっています。働く女子の半数以上が、ストレスのせいでつい食べてしまうことがわかりました。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O9-e1C7J9vE

1位
●ストレスちりつも 日々頑張っている自分へのストレスで、ついちりつもるタイプ。(54.7%)
【対策】甘いものを食べると幸福感を高めるエンドルフィンが分泌されるため、つい手が伸びてしまいます。一方、ストレスがかかるとビタミンCが不足するので、甘いものを食べたいと思ったらフルーツの方がベターです。

2位
●イベントちりつも せっかくのイベント、めいっぱい楽しみたい!と羽目をはずしてちりつもるタイプ。(48.0%)
【対策】色の濃い野菜、タンパク質を取り、パスタやご飯などの炭水化物は最後に。お酒を飲むと血糖値が下がり、食欲が増して食べ過ぎや太る原因に。ゆっくり会話を楽しみながら食事をするようにしましょう。

3位
●シーズンちりつも その季節ならではの食事を満喫してちりつもるタイプ。冬は特に危険?!(47.0%)
【対策】冬にお勧めなのはお鍋。野菜もタンパク質も取れて満足感があります。鍋奉行として作る側に回るのも手。気温が下がる分、冬の方が実は痩せやすい季節。できるだけ動いて、活動量を減らさないようにしましょう。

●流されちりつも 周囲の誘惑に流され、ちりつもるタイプ。(46.0%)
【対策】周りの人に「ダイエット中」と公言しておくといいかも。ただ人付き合いもあるので、その場合は、できるだけその後の食事でリセットするように心がけて。毎日体重を測るのも、自分への戒めになるのでオススメです。

●言い訳ちりつも 頑張っているから。運動したから。自分に言い訳してちりつもるタイプ。(38.0%)
【対策】買い置きをやめ、食べる量だけ買うようにする。階段を使う、一駅歩く、電車では座らずに立つなど日常生活で
こまめに動き、できる範囲で続けることが大切です。早歩きしたり、姿勢を良くするだけでも違います。


★アラサーは「ストレスちりつも」、アラフォーは「流されちりつも」・「言い訳ちりつも」が多い?!
アラサーとアラフォーの年代別に比較すると、アラサー女子は「ストレスちりつも」(アラサー62.0%>アラフォー47.3%)が高く、アラフォー女子は「言い訳ちりつも」(アラサー35.3%<アラフォー40.7%)や「流されちりつも」(アラサー44.0%<アラフォー48.0%)が高くなっています[図6]。公私ともに忙しく、ストレスを抱えて食に走るアラサー女子と、時間的・経済的にも余裕があり、家族や友人と食を楽しみたいアラフォー女子の「ちりつも」実態が浮き彫りになりました。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O10-ORt9jNJ5


TOPICS 「ちりつも女子」の年末年始あるある
★「クリパでチキン♪」「お正月のお雑煮」「寝正月」…
イベントの多い年末年始は、いつも以上にちりつもりがちな時期
 クリスマスにお正月、忘年会、新年会と食のイベントが増えてくる季節になります。年末年始の食に関する行動を挙げ、「あるある」と共感できるものを集計した結果が[図7]です。
 「クリスマスパーティーでチキンやケーキを食べる」(46.7%)、「お正月にお雑煮やお汁粉など餅を食べる」(46.3%)、「寝正月でついつい飲み食いが増えてしまう」(33.7%)、「深夜に年越しそばを食べる」(32.7%)などなど、年末年始はいつも以上に「ちりつも」度合いが高くなりそうです。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711168035-O11-fu0h701N


管理栄養士・岡田明子さんに聞く、年末年始の「ちりつも」対策
★年末年始の「ちりつも」にも注意
 クリスマスケーキやお餅など、つい糖質類を摂り過ぎてしまう時期。会食は大皿料理が多くなりますが、自分の食べた量が把握できなくなるので、できるだけ取り分けて食べるようにするとよいと思います。
 夜に会食がある日は、日中の食事を節制する人も多いですが、おなかをすかせてドカ食いしては本末転倒です。むしろ昼はしっかり食べ、夜は会話を楽しむつもりで参加しましょう。夕方以降は、太るホルモンと言われる「BMAL1(ビーマルワン)」が増えるため、夜間の飲食は体内に吸収されやすくなります。21時以降の飲食は避けるのが無難です。




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