ジェンダー平等実現のためのHeForShe、3月8日の国際女性デーに第2回セミナーを開催
[18/01/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2018年1月18日
HeForSheセミナー広報事務局
ジェンダー平等の実現のためのHeForShe
3月8日(木)国際女性デーに第2回HeForSheセミナーを開催
「マインドセットは自分で決める 〜あなたはどんな生き方・働き方を選びますか〜」
マインドセット・チェンジをテーマにジェンダー×年齢・業界の視点で官民学の各ゲストが登壇
PwC Japanグループ、文京区、ユニリーバ・ジャパン、UN Women日本事務所(五十音順)は、3月8日(木)の「International Women’s Day(国際女性デー)」に、女性の活躍、ジェンダーダイバーシティを考える「HeForSheセミナー マインドセットは自分で決める 〜あなたはどんな生き方・働き方を選びますか〜」を、文京シビックホールにて開催にて開催いたします。
「HeForShe(ヒーフォーシー)」は、UN Women (ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)による、ジェンダー平等のための連帯ムーブメントです*。男性を含む世界中のすべての人がジェンダー平等の実現のために参加し、変革の主体となれるよう、体系的なアプローチとそのためのプラットフォームを提供しています。2014年9月に潘基文国連事務総長(当時)と親善大使のエマ・ワトソンにより発表され、2018年1月現在、世界中で160万以上、そのうち日本では 5,100 人以上がHeForSheに署名しています。日本では、PwC Japanグループとユニリーバ・ジャパンを中心に、自社内だけではなく日本の社会全体に情報発信をしたいと考え、2016年からセミナーを中心に活動を開始。社会全体だけでなく、女性個人にもフォーカスすべく、「キャリアと家庭をどう両?すればいいか?」「管理職になるべきか?」といった現代の?性が直?しがちな8つのジレンマをテーマに、現在の課題や?分から変えられること、企業・政府への提?について話し合うワークショップ「Project Woman」も複数回にわたり実施しています。
近年は多くの女性が活躍の場を広げている一方、日本の男女格差は世界144カ国中114位**にとどまり、働きにくさや生きにくさを感じている女性も少なくありません。第2回HeForSheセミナーは、“マインドセット・チェンジ”をテーマに、官民学のセクターを超え、さまざまな分野で活躍するリーダーが集結。ジェンダーや年齢、業界や組織、地域などの違いに関係なく、誰もが自分らしくいきいきと生き、働ける未来への道を探ります。HeForSheを通じ、家庭・教育・企業・政治が変わることで人々の意識や行動が変わり、2020年にはジェンダー平等に関する議論の必要がなくなることを目指しています。
* ジェンダーとは、ある時代のある社会が、そこに所属する男性・女性にとって「ふさわしい」とする役割、行動、性質など、生物学的な性差に付加された社会的・文化的な性差のことです
** 世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ指数」報告書(2017年版)より
セミナーでは、一般からの参加者を募集いたしますので、ぜひご応募ください。締め切りは3月5日(月)23:59です。
一般参加者申し込み先:http://heforshejp-2018mar.com
第2回HeForSheセミナー「マインドセットは自分で決める 〜あなたはどんな生き方・働き方を選びますか〜」
日時:3月8日(木)13:00-17:00/場所:文京シビックホール(大ホール)
基調講演では、七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者である南谷真鈴氏をお迎えします。スポンサーを自ら募り、一社の支援を受け、エベレスト登頂決意からわずか2年後の19歳でセブンサミッターになりました。“女性だから”、“若いから”できないのでは?という世間の声をよそに、「自分の人生は自分で決める」をキーワードに、夢に向かって笑顔で挑戦を続ける南谷さんからメッセージをいただきます。
また、女性の活躍やジェンダーダイバーシティというアングルだけではなく「年齢」「業界」といった視点も交え、「マインドセット・チェンジ」をテーマに、3つの対談を行います。それぞれの対談を通じて、自分らしくいきいきと輝く「She」になるヒント、誰かの「He」になるヒントを語っていただきます。
?「Gender & Age」では、“日本のおじさん”は変わらない、変えられない?という疑問を解くべく、自治体首長初の育休宣言をおこなった成澤 廣修文京区長、企業の中で愛にあふれたリーダーシップを継続して発揮している株式会社people first代表取締役 八木 洋介氏という二人のリーダーから、どのようにご自身と周囲のマインドセットを変えてこられたかを伺います。
?「Gender & Industry」では、地方や古い業界でのマインドセット・チェンジを考えます。シングルマザーになり、未経験であった漁業の世界に飛び込んだ株式会社GHIBLI代表の坪内 知佳氏は、組合や古い慣習やルールがたくさんある漁業界で、既存のビジネスモデルから脱却した全く違うビジネスモデルを確立されました。一方、総務省の脇 雅昭氏は、古い体制やしがらみの多さに悩む日々を変えるべく、「よんなな会」を結成しました。古い業界、変わらない業界といわれがちな「漁業」や「行政」の中で変化を起こしているお二人から、荒波を乗り越え新しい道を切り拓いてきたお話を伺います。
?「Self」では、セルフマネジメントの考え方とともに感情の側面からビジネスリーダーたちを導いているドラッカー経営大学院准教授のジェレミー・ハンター氏、経営やリーダーシップの点で無数のリサーチと実績をお持ちのIMD北東アジア代表の高津 尚志氏が登場。日米アカデミアの世界でHeForSheを体現されているお二人に“自分”をテーマに対談していただきます。
<プログラム内容>
*プログラム内容、登壇者は変更の可能性がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
詳しくはこちらからもご確認いただけます:https://heforshejp-2018mar.com/info_pvt.html
13:00 イントロダクション 「HeForSheが創る未来」
石川 雅恵(UN Women日本事務所長)
成澤 廣修(文京区長)
梅木 典子(PwC Japanグループ ダイバーシティ推進リーダー)
島田 由香(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長)
13:15 基調講演
南谷 真鈴氏(七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者/早稲田大学3年生)
モデレーター 島田 由香
女性だから、若いからできない?自分の人生は自分で決める”をキーワードに、夢に向かって笑顔で挑戦を続ける南谷氏。19歳で七大陸最高峰を制覇した南谷氏のメッセージからあなたは何を感じますか?
14:00 対談?「Mindset Change ? Gender & Age」
成澤 廣修(文京区長)
八木 洋介氏(株式会社people first代表取締役)
モデレーター 佐々木 亮輔(PwCコンサルティング合同会社パートナー)
“日本のおじさん”は変わらない、変えられない?自治体首長初の育休宣言をはじめ、行政という枠組みの中で変化を起こしている成澤区長、企業の中で愛に溢れたリーダーシップを継続して発揮している八木氏という二人の対談からあなたは何に気づきますか?
14:45 ティーブレイク、HeForSheへの署名
15:00 対談?「Mindset Change ? Gender & Industry」
坪内 知佳氏(萩大島船団丸/株式会社GHIBLI代表)
脇 雅昭氏(総務省・よんなな会主催者)
モデレーター 梅木 典子
地方だから、古い業界だからムリ?未経験ながら漁業の世に飛び込み、荒波を乗り越え新しい道を切り拓いてきた坪内氏。行政から日本変えようという熱い想いから日本全国の公務員をつなぎ、火をつけ確かなうねりを呼び起こしている脇氏。お二人の対談から、あなたは何を考えますか?
15:45 対談?「Mindset Change ? Self」
ジェレミー・ハンター氏(ドラッカー経営大学院准教授/エグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュート創設者・ディレクター)
高津 尚志氏(IMD北東アジア代表)
モデレーター 島田 由香
自分にはできない、自分には変えられない?セルフマネジメントの考え方とともに感情の側面からビジネスリーダーたちを導くハンター氏。経営やリーダーシップの点で無数のリサーチと実績を持つ高津氏。日米アカデミアの世界でHeForSheを体現されているお二人による、変化を起こす鍵である“自分”をテーマにした対談から、あなたはどう生きることを選びますか?
16:30 クロージングスピーチ
木村 浩一郎(PwC Japanグループ代表)
フルヴィオ・グアルネリ(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 代表取締役 プレジデント&CEO)
<会場アクセス>
住所:東京都文京区春日1‐16‐21 文京シビックホール 大ホール
・東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅 【5番出口より直結】
・都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 【連絡通路にて直結】
・JR中央・総武線 水道橋駅 【徒歩10分】
<登壇者略歴> ※登壇順
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O3-RuD8S81E 】
石川 雅恵
UN Women日本事務所長
神戸大学大学院国際協力研究科法学修士取得後、日本政府国連代表部専門調査員として、女性の人権問題を担当。その後UNICEFで子供の性的搾取撲滅に取り組む。2003年よりUNFPAで資金調達官として勤務。その間、組織内短期赴任制度を利用しシエラレオネ国事務所にて所長補佐、アジア地域事務所にて資金調達顧問を務める。2017年10月から現職。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O4-3sbCl6ff 】
成澤 廣修
文京区長
1966年生まれ、文京区本郷出身。明治大学公共政策大学院修了。1991年、当時全国最年少の25歳で文京区議会議員に初当選。区議を4期務めた後、2007年4月に区長に初当選(現在3期目)。2010年4月、地方自治体首長初の育児休暇を2週間取得し、話題となった。現在、東京都の男女平等参画審議会や子供・子育て会議などの委員、WAW!2016よりアドバイザーを務める。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O5-Lt8M16h9 】
南谷 真鈴氏
七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者/早稲田大学3年生
1996年12月生まれ。2016年5月23日にエベレストに登頂し日本人最年少記録を更新、そして2016年7月4日にデナリを登頂したことで七大陸最高峰(セブンサミッツ)の日本人最年少記録を更新。2017年4月13日に北極点に到達し、「エクスプローラーズ・グランドスラム」達成の世界最年少記録を樹立、ギネス世界記録保持者。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O6-XJD9LHz5 】
八木 洋介氏
株式会社people first代表取締役
日本鋼管株式会社(現JFEスチール株式会社)を経て1999年、GE横河メディカルシステム株式会社に入社。2002年より日本GE株式会社取締役。2012年株式会社住生活グループ(現株式会社LIXILグループ)執行役副社長人事・総務担当。2017年、株式会社people firstを設立し現職。株式会社ICMG取締役。経済同友会幹事新産業革命、規制・法制改革委員会副委員長。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O7-TiPM6h0g 】
佐々木 亮輔
PwCコンサルティング合同会社パートナー
多国籍企業の組織変革マネジメントを専門領域として、組織再編を伴う業務改革、チェンジマネジメント、タレントマネジメントや組織カルチャー改革など国内外の様々な変革プロジェクトをリード。シンガポールとニューヨークでの駐在経験があり、日本だけでなく、アジアや欧米のベストプラクティスに精通。タレントマネジメントやチェンジマネジメント、働き方改革に関する講演やビジネス誌への執筆多数。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O8-tn0R6f83 】
坪内 知佳氏
萩大島船団丸/株式会社GHIBLI代表
1986年福井県生まれ。2010年10月に知見のなかった漁業の世界に飛び込み、2011年、約60人の漁業者をまとめ、萩大島船団丸を設立し代表に就任。農林水産省に6次産業化の認定を申請し、2014年4月、法人化を果たす(株式会社GHIBLI)。漁師集団とともに、船団を「家業」から「企業」にするため、日夜奮闘している。著書:「荒くれ漁師を束ねる力」。(朝日新聞出版)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O9-aw0f1lHq 】
脇 雅昭氏
総務省・よんなな会主催者
1982年生まれ、宮崎県出身。2008年に総務省に入省。現在は神奈川県庁に出向し、市町村の抱える課題解決等に取り組む。47都道府県の地方自治体職員と国家公務員が集まる「よんなな会」を主催。民間企業の経営層はじめ国、自治体の公務員など「誰かのために何かできる」セクターを超えた仲間づくりを進めている。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O10-25Y9sQR6 】
ジェレミー・ハンター氏
ドラッカー経営大学院准教授/エグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュート創設者・ディレクター
10年以上にわたり、大きな変化やチャレンジに直面したリーダーが、人間らしく在りつつ、自身を成長させられるよう支援。「自分を管理できなければ人を管理することはできない」というドラッカーの主張に基づき、エグゼクティブを対象に、厳しい変革を促す教育プログラム「エグゼクティブ・マインド」を開発・提供。曽祖父は相撲の力士。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O11-ev1lFQx2 】
高津 尚志氏
IMD北東アジア代表
興銀、BCG、リクルートを経て現職。一貫して日本企業の国際展開を支援。IMDでは日本企業のグローバル幹部育成に貢献。IMDの知見を様々な形で紹介、日本のリーダー層との議論を重ねる。女性活躍推進では、世界的権威、ギンカ・トーゲルIMD教授の来日、関係者との対話を実現、著書『女性が管理職になったら読む本―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法』の刊行を実現。同教授によるIMDの女性リーダー育成研修「Strategies for Leadership」には、これまで約25名の日本女性が参加。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O12-quLXumuX 】
木村 浩一郎
PwC Japanグループ代表
1986年青山監査法人入所。2006年設立のあらた監査法人(現 PwCあらた有限責任監査法人)で、2009年に執行役(アシュアランス担当)に就任し、PwC Global Assurance Leadership Teamに参加。2012年からあらた監査法人の代表執行役、2016年7月からはPwC Japanグループ代表。内閣府「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言にPwC Japanリーダーとして参画。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O13-xSJeU2Tp 】
フルヴィオ・グアルネリ
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 代表取締役 プレジデント&CEO
1997年ユニリーバ・イタリア入社。2005年マーケティングダイレクター−オーラル&ハウスホールドケアに就任。その後、ユニリーバ・サウスセントラル・ヨーロッパ(在ルーマニア)にてマーケティングダイレクター、ユニリーバRUB(在ロシア)にて、ヴァイスプレジデント マーケティング−ホーム&パーソナルケアに就任。2014年8月より現職。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O14-37zfjbyD 】
梅木 典子
PwC Japanグループ ダイバーシティ推進リーダー
1995年公認会計士登録。金融機関の財務諸表監査に数多く従事。2009年から財務報告アドバイザリー部にて金融機関向けにアドバイザリー業務を提供。日本公認会計士協会の女性活躍促進協議会の専門委員長、広報委員会の委員長を務める。2011年よりPwC Japanグループのダイバーシティ推進リーダーを務める。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O15-E7yE7B4p 】
島田 由香
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長
慶応義塾大学卒業後、株式会社パソナに入社。米国コロンビア大学大学院修了。日本GE株式会社を経て2008年ユニリーバに入社。HRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー等を経験。2014年より現職。米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLP®トレーナー。日本の人事部HRアワード2016 個人の部最優秀賞受賞。
HeForSheセミナー広報事務局
ジェンダー平等の実現のためのHeForShe
3月8日(木)国際女性デーに第2回HeForSheセミナーを開催
「マインドセットは自分で決める 〜あなたはどんな生き方・働き方を選びますか〜」
マインドセット・チェンジをテーマにジェンダー×年齢・業界の視点で官民学の各ゲストが登壇
PwC Japanグループ、文京区、ユニリーバ・ジャパン、UN Women日本事務所(五十音順)は、3月8日(木)の「International Women’s Day(国際女性デー)」に、女性の活躍、ジェンダーダイバーシティを考える「HeForSheセミナー マインドセットは自分で決める 〜あなたはどんな生き方・働き方を選びますか〜」を、文京シビックホールにて開催にて開催いたします。
「HeForShe(ヒーフォーシー)」は、UN Women (ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)による、ジェンダー平等のための連帯ムーブメントです*。男性を含む世界中のすべての人がジェンダー平等の実現のために参加し、変革の主体となれるよう、体系的なアプローチとそのためのプラットフォームを提供しています。2014年9月に潘基文国連事務総長(当時)と親善大使のエマ・ワトソンにより発表され、2018年1月現在、世界中で160万以上、そのうち日本では 5,100 人以上がHeForSheに署名しています。日本では、PwC Japanグループとユニリーバ・ジャパンを中心に、自社内だけではなく日本の社会全体に情報発信をしたいと考え、2016年からセミナーを中心に活動を開始。社会全体だけでなく、女性個人にもフォーカスすべく、「キャリアと家庭をどう両?すればいいか?」「管理職になるべきか?」といった現代の?性が直?しがちな8つのジレンマをテーマに、現在の課題や?分から変えられること、企業・政府への提?について話し合うワークショップ「Project Woman」も複数回にわたり実施しています。
近年は多くの女性が活躍の場を広げている一方、日本の男女格差は世界144カ国中114位**にとどまり、働きにくさや生きにくさを感じている女性も少なくありません。第2回HeForSheセミナーは、“マインドセット・チェンジ”をテーマに、官民学のセクターを超え、さまざまな分野で活躍するリーダーが集結。ジェンダーや年齢、業界や組織、地域などの違いに関係なく、誰もが自分らしくいきいきと生き、働ける未来への道を探ります。HeForSheを通じ、家庭・教育・企業・政治が変わることで人々の意識や行動が変わり、2020年にはジェンダー平等に関する議論の必要がなくなることを目指しています。
* ジェンダーとは、ある時代のある社会が、そこに所属する男性・女性にとって「ふさわしい」とする役割、行動、性質など、生物学的な性差に付加された社会的・文化的な性差のことです
** 世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ指数」報告書(2017年版)より
セミナーでは、一般からの参加者を募集いたしますので、ぜひご応募ください。締め切りは3月5日(月)23:59です。
一般参加者申し込み先:http://heforshejp-2018mar.com
第2回HeForSheセミナー「マインドセットは自分で決める 〜あなたはどんな生き方・働き方を選びますか〜」
日時:3月8日(木)13:00-17:00/場所:文京シビックホール(大ホール)
基調講演では、七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者である南谷真鈴氏をお迎えします。スポンサーを自ら募り、一社の支援を受け、エベレスト登頂決意からわずか2年後の19歳でセブンサミッターになりました。“女性だから”、“若いから”できないのでは?という世間の声をよそに、「自分の人生は自分で決める」をキーワードに、夢に向かって笑顔で挑戦を続ける南谷さんからメッセージをいただきます。
また、女性の活躍やジェンダーダイバーシティというアングルだけではなく「年齢」「業界」といった視点も交え、「マインドセット・チェンジ」をテーマに、3つの対談を行います。それぞれの対談を通じて、自分らしくいきいきと輝く「She」になるヒント、誰かの「He」になるヒントを語っていただきます。
?「Gender & Age」では、“日本のおじさん”は変わらない、変えられない?という疑問を解くべく、自治体首長初の育休宣言をおこなった成澤 廣修文京区長、企業の中で愛にあふれたリーダーシップを継続して発揮している株式会社people first代表取締役 八木 洋介氏という二人のリーダーから、どのようにご自身と周囲のマインドセットを変えてこられたかを伺います。
?「Gender & Industry」では、地方や古い業界でのマインドセット・チェンジを考えます。シングルマザーになり、未経験であった漁業の世界に飛び込んだ株式会社GHIBLI代表の坪内 知佳氏は、組合や古い慣習やルールがたくさんある漁業界で、既存のビジネスモデルから脱却した全く違うビジネスモデルを確立されました。一方、総務省の脇 雅昭氏は、古い体制やしがらみの多さに悩む日々を変えるべく、「よんなな会」を結成しました。古い業界、変わらない業界といわれがちな「漁業」や「行政」の中で変化を起こしているお二人から、荒波を乗り越え新しい道を切り拓いてきたお話を伺います。
?「Self」では、セルフマネジメントの考え方とともに感情の側面からビジネスリーダーたちを導いているドラッカー経営大学院准教授のジェレミー・ハンター氏、経営やリーダーシップの点で無数のリサーチと実績をお持ちのIMD北東アジア代表の高津 尚志氏が登場。日米アカデミアの世界でHeForSheを体現されているお二人に“自分”をテーマに対談していただきます。
<プログラム内容>
*プログラム内容、登壇者は変更の可能性がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
詳しくはこちらからもご確認いただけます:https://heforshejp-2018mar.com/info_pvt.html
13:00 イントロダクション 「HeForSheが創る未来」
石川 雅恵(UN Women日本事務所長)
成澤 廣修(文京区長)
梅木 典子(PwC Japanグループ ダイバーシティ推進リーダー)
島田 由香(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長)
13:15 基調講演
南谷 真鈴氏(七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者/早稲田大学3年生)
モデレーター 島田 由香
女性だから、若いからできない?自分の人生は自分で決める”をキーワードに、夢に向かって笑顔で挑戦を続ける南谷氏。19歳で七大陸最高峰を制覇した南谷氏のメッセージからあなたは何を感じますか?
14:00 対談?「Mindset Change ? Gender & Age」
成澤 廣修(文京区長)
八木 洋介氏(株式会社people first代表取締役)
モデレーター 佐々木 亮輔(PwCコンサルティング合同会社パートナー)
“日本のおじさん”は変わらない、変えられない?自治体首長初の育休宣言をはじめ、行政という枠組みの中で変化を起こしている成澤区長、企業の中で愛に溢れたリーダーシップを継続して発揮している八木氏という二人の対談からあなたは何に気づきますか?
14:45 ティーブレイク、HeForSheへの署名
15:00 対談?「Mindset Change ? Gender & Industry」
坪内 知佳氏(萩大島船団丸/株式会社GHIBLI代表)
脇 雅昭氏(総務省・よんなな会主催者)
モデレーター 梅木 典子
地方だから、古い業界だからムリ?未経験ながら漁業の世に飛び込み、荒波を乗り越え新しい道を切り拓いてきた坪内氏。行政から日本変えようという熱い想いから日本全国の公務員をつなぎ、火をつけ確かなうねりを呼び起こしている脇氏。お二人の対談から、あなたは何を考えますか?
15:45 対談?「Mindset Change ? Self」
ジェレミー・ハンター氏(ドラッカー経営大学院准教授/エグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュート創設者・ディレクター)
高津 尚志氏(IMD北東アジア代表)
モデレーター 島田 由香
自分にはできない、自分には変えられない?セルフマネジメントの考え方とともに感情の側面からビジネスリーダーたちを導くハンター氏。経営やリーダーシップの点で無数のリサーチと実績を持つ高津氏。日米アカデミアの世界でHeForSheを体現されているお二人による、変化を起こす鍵である“自分”をテーマにした対談から、あなたはどう生きることを選びますか?
16:30 クロージングスピーチ
木村 浩一郎(PwC Japanグループ代表)
フルヴィオ・グアルネリ(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 代表取締役 プレジデント&CEO)
<会場アクセス>
住所:東京都文京区春日1‐16‐21 文京シビックホール 大ホール
・東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅 【5番出口より直結】
・都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 【連絡通路にて直結】
・JR中央・総武線 水道橋駅 【徒歩10分】
<登壇者略歴> ※登壇順
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O3-RuD8S81E 】
石川 雅恵
UN Women日本事務所長
神戸大学大学院国際協力研究科法学修士取得後、日本政府国連代表部専門調査員として、女性の人権問題を担当。その後UNICEFで子供の性的搾取撲滅に取り組む。2003年よりUNFPAで資金調達官として勤務。その間、組織内短期赴任制度を利用しシエラレオネ国事務所にて所長補佐、アジア地域事務所にて資金調達顧問を務める。2017年10月から現職。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O4-3sbCl6ff 】
成澤 廣修
文京区長
1966年生まれ、文京区本郷出身。明治大学公共政策大学院修了。1991年、当時全国最年少の25歳で文京区議会議員に初当選。区議を4期務めた後、2007年4月に区長に初当選(現在3期目)。2010年4月、地方自治体首長初の育児休暇を2週間取得し、話題となった。現在、東京都の男女平等参画審議会や子供・子育て会議などの委員、WAW!2016よりアドバイザーを務める。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O5-Lt8M16h9 】
南谷 真鈴氏
七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者/早稲田大学3年生
1996年12月生まれ。2016年5月23日にエベレストに登頂し日本人最年少記録を更新、そして2016年7月4日にデナリを登頂したことで七大陸最高峰(セブンサミッツ)の日本人最年少記録を更新。2017年4月13日に北極点に到達し、「エクスプローラーズ・グランドスラム」達成の世界最年少記録を樹立、ギネス世界記録保持者。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O6-XJD9LHz5 】
八木 洋介氏
株式会社people first代表取締役
日本鋼管株式会社(現JFEスチール株式会社)を経て1999年、GE横河メディカルシステム株式会社に入社。2002年より日本GE株式会社取締役。2012年株式会社住生活グループ(現株式会社LIXILグループ)執行役副社長人事・総務担当。2017年、株式会社people firstを設立し現職。株式会社ICMG取締役。経済同友会幹事新産業革命、規制・法制改革委員会副委員長。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O7-TiPM6h0g 】
佐々木 亮輔
PwCコンサルティング合同会社パートナー
多国籍企業の組織変革マネジメントを専門領域として、組織再編を伴う業務改革、チェンジマネジメント、タレントマネジメントや組織カルチャー改革など国内外の様々な変革プロジェクトをリード。シンガポールとニューヨークでの駐在経験があり、日本だけでなく、アジアや欧米のベストプラクティスに精通。タレントマネジメントやチェンジマネジメント、働き方改革に関する講演やビジネス誌への執筆多数。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O8-tn0R6f83 】
坪内 知佳氏
萩大島船団丸/株式会社GHIBLI代表
1986年福井県生まれ。2010年10月に知見のなかった漁業の世界に飛び込み、2011年、約60人の漁業者をまとめ、萩大島船団丸を設立し代表に就任。農林水産省に6次産業化の認定を申請し、2014年4月、法人化を果たす(株式会社GHIBLI)。漁師集団とともに、船団を「家業」から「企業」にするため、日夜奮闘している。著書:「荒くれ漁師を束ねる力」。(朝日新聞出版)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O9-aw0f1lHq 】
脇 雅昭氏
総務省・よんなな会主催者
1982年生まれ、宮崎県出身。2008年に総務省に入省。現在は神奈川県庁に出向し、市町村の抱える課題解決等に取り組む。47都道府県の地方自治体職員と国家公務員が集まる「よんなな会」を主催。民間企業の経営層はじめ国、自治体の公務員など「誰かのために何かできる」セクターを超えた仲間づくりを進めている。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201801180024-O10-25Y9sQR6 】
ジェレミー・ハンター氏
ドラッカー経営大学院准教授/エグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュート創設者・ディレクター
10年以上にわたり、大きな変化やチャレンジに直面したリーダーが、人間らしく在りつつ、自身を成長させられるよう支援。「自分を管理できなければ人を管理することはできない」というドラッカーの主張に基づき、エグゼクティブを対象に、厳しい変革を促す教育プログラム「エグゼクティブ・マインド」を開発・提供。曽祖父は相撲の力士。
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高津 尚志氏
IMD北東アジア代表
興銀、BCG、リクルートを経て現職。一貫して日本企業の国際展開を支援。IMDでは日本企業のグローバル幹部育成に貢献。IMDの知見を様々な形で紹介、日本のリーダー層との議論を重ねる。女性活躍推進では、世界的権威、ギンカ・トーゲルIMD教授の来日、関係者との対話を実現、著書『女性が管理職になったら読む本―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法』の刊行を実現。同教授によるIMDの女性リーダー育成研修「Strategies for Leadership」には、これまで約25名の日本女性が参加。
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木村 浩一郎
PwC Japanグループ代表
1986年青山監査法人入所。2006年設立のあらた監査法人(現 PwCあらた有限責任監査法人)で、2009年に執行役(アシュアランス担当)に就任し、PwC Global Assurance Leadership Teamに参加。2012年からあらた監査法人の代表執行役、2016年7月からはPwC Japanグループ代表。内閣府「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言にPwC Japanリーダーとして参画。
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フルヴィオ・グアルネリ
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 代表取締役 プレジデント&CEO
1997年ユニリーバ・イタリア入社。2005年マーケティングダイレクター−オーラル&ハウスホールドケアに就任。その後、ユニリーバ・サウスセントラル・ヨーロッパ(在ルーマニア)にてマーケティングダイレクター、ユニリーバRUB(在ロシア)にて、ヴァイスプレジデント マーケティング−ホーム&パーソナルケアに就任。2014年8月より現職。
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梅木 典子
PwC Japanグループ ダイバーシティ推進リーダー
1995年公認会計士登録。金融機関の財務諸表監査に数多く従事。2009年から財務報告アドバイザリー部にて金融機関向けにアドバイザリー業務を提供。日本公認会計士協会の女性活躍促進協議会の専門委員長、広報委員会の委員長を務める。2011年よりPwC Japanグループのダイバーシティ推進リーダーを務める。
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島田 由香
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長
慶応義塾大学卒業後、株式会社パソナに入社。米国コロンビア大学大学院修了。日本GE株式会社を経て2008年ユニリーバに入社。HRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー等を経験。2014年より現職。米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLP®トレーナー。日本の人事部HRアワード2016 個人の部最優秀賞受賞。