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親子で器の絵付け体験&コーヒー工場見学 コシノジュンコさん指導のもと、想像力あふれる器が完成!

2018年2月28日

味の素AGF株式会社

東日本大震災復興応援活動《AGF?「ブレンディ?」 器の絆プロジェクト》
親子で器の絵付け体験&コーヒー工場見学
コシノジュンコさん指導のもと、想像力あふれる器が完成!
〜親子を対象とした、世界にひとつの器を作るイベントを開催〜

味の素AGF株式会社(以下、AGF 代表取締役社長:品田 英明)は、2012年より継続的に取り組んできました東日本大震災の被災地の復興応援活動《AGF?「ブレンディ?」器の絆プロジェクト》の一環として、2018年2月25日(日)に、AGF鈴鹿株式会社(以下、AGF鈴鹿)にて、15組31名の親子を対象とした器の絵付け体験と工場見学を開催しました。

《AGF?「ブレンディ?」器の絆プロジェクト》は、被災した東北の4窯元(かまもと)の復興を応援するとともに、コーヒーカップという“器”を通して、東北地方の伝統的な焼き物文化を全国に紹介し、被災地の方々においしさとくつろぎをお届けする場を設ける活動です。
今年度は、工場見学を新たに加えたことから会場をAGF鈴鹿に移してイベントを行いました。昨年度に引き続き、デザイナーのコシノジュンコさんを講師にお迎えし、コシノさんが東北で活躍されている窯元とそれぞれ共同で制作した器に、会場15組31名の親子が絵付けを体験。参加したお子様からは、「コシノジュンコさんに器を見てもらい、アドバイスをしてくれたので書きやすかった」、保護者の方からは「絵付けはなかなか難しかったけれど、細部にまでこだわったそれぞれの器に飲み物を入れて親子団欒の時を過ごすのが楽しみです」などとコメントをいただきました。また、2014年・2016年・2017年日本陸上競技選手権大会の走り高跳び優勝者、AGF鈴鹿 総務部所属の衛藤昂も絵付けに参加しました。

絵付け体験の後には、鈴鹿工場でコーヒーの製造工程を見学しました。その後、絵付け体験で制作し焼き上げた世界にひとつだけの器で、「ブレンディ?」スティックなどを味わうお茶会を実施。コシノさんは、「飲み物を飲む時にこの器を使い、使うたびに思い出してもらえると嬉しいです」と感想を述べ、参加者の方々と「ブレンディ?」スティックなどとともにくつろぎの時間を楽しみました。

AGFは、今後も本プロジェクトを通して東北の伝統文化や地場産業の復興を継続的に後押し、東北と全国の人との“絆”づくりに尽力します。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802281394-O1-N7udnoV7 】【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802281394-O2-PQevTb2V

■登壇者コメント
コシノジュンコさん:
東北の窯元が心から器を作って、AGFさんのコーヒーを注いで、絵付けをして、みんなで心をひとつにしてチームワークで作品を完成できました。だからストーリーがあって、すごく気持ちが通じます。飲み物を飲む時にこの器を使い、使うたびに思い出してもらえると嬉しいです。また、歳が小さいお子さんの絵付けに勢いがありました。私は「子どもは誰もが芸術家」だと思います。芸術家への第一歩ですので、これからも親御さんにはお子さんの才能を伸ばしていただいて、この経験を大きく膨らませて欲しいです。

青森県 南部名久井焼見学院窯 (なんぶなくいやきけんがくいんがま) 砂庭大門氏 :
ようやく器が完成してほっとしています。コシノジュンコ先生がデザインを起こして、4つの窯元が一生懸命器を作って、皆さんが絵付けをして初めて作品が完成しました。これからもこの器を大切に末長く愛してもらえれば嬉しく思います。

宮城県 堤焼乾馬窯 (つつみやきけんばがま) 針生乾馬氏:
今回の器は、絵付けしやすいようにお米のもみ殻灰を原料とした白い釉薬で焼き上げました。皆さん思い切りのいい描きぶりで、上手に絵付け出来ていたと思いました。これからも大事にお使いください。

福島県 会津本郷焼宗像窯 (あいづほんごうやきむなかたがま) 宗像利浩氏:
皆さんの作品を見た時に、すごく元気を感じました。器を親が与えたり、自分で選んだりする機会も少なくなっているので、自分のマイカップとして器を大事にするお子様が増えてくれれば嬉しいと思います。このイベントが五感を通して物を見るきっかけになると嬉しいです。

宮城県 末家焼ひろ窯 (ばっけやきひろがま) 加藤文夫氏:
ご自宅にお持ち帰りになって、自分でその器を育てる。日常で使うことで器に気持ちが入って成長していく。成長させることが焼き物の醍醐味です。今日の出会いが生活の糧になり、ひとつの思い出として、東北にこういった窯元があることを思い出してくれると嬉しいです。

味の素AGF株式会社 代表取締役社長 品田英明:
2011年に東日本大震災が発生し、コーヒーを扱う会社らしい復興支援はできないかとして始めた本事業ですが、参加者の皆様には今日を機に今後も“世界にひとつだけの器”を通じて東北との絆を感じてもらうとともに、新たな絆を築いていってほしいと思っています。
また、今年初めて実施したAGF鈴鹿工場の見学でコーヒーづくりにかける情熱や思いを少しでも感じてもらえれば嬉しいです。

味の素AGF株式会社 取締役副社長執行役員 石川裕:
本日作られた器は世界にひとつしかありません。ぜひ大事にしていただいて、ご自宅でおいしいカフェオレを入れて楽しんでいただけると嬉しいです。その際に、コシノ様や窯元の陶芸家の方々の顔を思い浮かべていただけたらと思います。これからも皆さんに喜んでいただける会社を目指していきます。よろしくお願いいたします。

■「コシノジュンコさんと世界にひとつだけの器をつくろう
親子で器の絵付け体験と工場見学」実施概要
【実施日程/実施場所】2018年2月25日(日)/ AGF鈴鹿工場
【登壇者】デザイナー コシノジュンコさん
青森県 南部名久井焼見学院窯 砂庭大門氏
宮城県 堤焼乾馬窯 針生乾馬氏
福島県 会津本郷焼宗像窯 宗像利浩氏
宮城県 末家焼ひろ窯 加藤文夫氏
味の素AGF株式会社 代表取締役社長    品田英明
同上      取締役副社長執行役員 石川裕
【参加要項】対 象:中部地方にお住まいの小学1〜6年生のお子様と保護者の方、各1名
人 数:親子15組30名
参加費:無料

■《AGF?「ブレンディ?」器の絆プロジェクト》について
《AGF?「ブレンディ?」器の絆プロジェクト》は、2012年3月より、東日本大震災で被災した4窯元(青森県南部名久井焼、宮城県堤焼、福島県会津本郷焼、宮城県末家焼)の復興を応援するとともに、コーヒーカップという“器”を通して東北地方の伝統的な焼き物文化を全国に紹介し、被災地の方々にくつろぎのひとときをお届けする場を設ける活動です。2016年4月に発生した熊本地震を受け、東北3県に加え、新たに熊本県・大分県の被災地まで復興応援の絆を広げています。

<これまでの活動>
2012年:窯元の修復スタート
2012年6月〜2013年8月:火入れ式
2013年11月:新窯で新作の披露を兼ねたお茶会
2014年7月:親子陶芸教室
2014年9月:東北器の絆ギャラリー@六本木ヒルズ
2015年5月:上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 において4窯元の器でコーヒーを提供
2015年8月:旅して応援!東北陶芸教室ツアー
2016年10月〜12月:コシノジュンコさんと親子で器の絵付け体験
(東北3県、熊本県・大分県)
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