IQVIAジャパン トップライン市場データ
[18/05/22]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2018年5月22日
IQVIAジャパングループ
国内医療用医薬品市場 2017会計年では3年連続で10兆円超
2017会計年(17年4月−18年3月)、10兆5,200億円(前年比0.8%増)
2018年第1四半期(1月−3月)、2兆5,000億円(前年比0.0%)
2018年5月22日、IQVIAジャパングループ(本社:東京都港区、会長:湊方彦)は、2017会計年(17年4月−18年3月)と、2018年第1四半期(1月−3月)の日本医療用医薬品市場(薬価ベース)を、「IQVIAジャパン トップライン市場データ」として発表しました。
IQVIAジャパングループは、日本のヘルスケア産業の発展と透明性の創造、および社会の皆様に日本のヘルスケア市場についての理解を深めていただくため、市場規模や薬効、製薬企業および医薬品の売上、処方、疾病に関するトップラインデータをメディアや医療・医学の研究に携わっている学術研究機関に提供しています。トップラインデータを開示することで、弊社は皆様と情報の共有化を図り、日本のヘルスケアの発展に貢献したいと考えています。
【2017会計年(17年4月−18年3月)】日本医療用医薬品市場トピックは以下の通りです。
? 当該期間の日本医療用医薬品市場は、前年を率で0.8%増、額で850億円余上回る10兆5,154億52百万円。3年連続の10兆円超だった。
? 病院市場(病床100床以上)は、4兆5,225億26百万円(前年比1.2%増)。会計年度の病院市場のプラス成長は2016年の1.8%減以来2年ぶり。また、3市場(病院・開業医・薬局その他)全てが前年度を上回ったのも2年ぶり。
? 売上規模による上位10薬効のうち、2012年度からトップの「L01抗腫瘍剤」は、2017暦年に続き、会計年でも薬効領域全体として初めて1兆円を突破。
【2018年第1四半期(1月−3月)】日本医療用医薬品市場トピックは以下の通りです。
? 当該期間の日本医療用医薬品市場は、2兆4,958億83百万円(前年比0.0%、5億74百万円増)。病院市場(病床100床以上)が1兆611億63百万円(同1.3%増)、開業医市場(病床100床未満)が5,235億32百万円(同1.1%増)、薬局その他市場(主に調剤薬局)は9,111億89百万円(同2.0%減)。
? 上位10薬効の順位では前年比で、薬効領域トップのL01抗腫瘍剤、2位A10糖尿病治療剤は変わらなかったが、J01全身性抗ウィルス剤が一つ上げて3位に、S01眼科用剤は三つ上げて5位にランクアップした。前年3位だったC09レニン−アンジオテンシン系作用薬は前年比21.4%減で三つ下がり6位と、上位10薬効中の率の変動は最大だった。
* IQVIAジャパン 「日本医薬品市場統計」における「薬効」はATC分類に準拠しています。
「ATC分類(Anatomical Therapeutic Chemical Classification)は、薬の消費量に関する国際的な統計を取るために考案された医薬品の分類法。WHOの医薬品統計法共同研究センター(Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology)で統括管理されている。薬効、作用部位・器官および化学的特徴によって5段階レベルで分類され、原則的に一成分の主薬効に対して1つのコードが付与される。」 (公益社団法人 日本薬学会 「薬学用語解説」より抜粋)
**IQVIAジャパン 「日本医薬品市場統計」における「販売会社レベル」と「販促会社レベル」の定義は以下の通りです。
? 販売会社レベル:卸店に対して製品を販売し、その代金を回収する機能を持つ製薬企業。
? 販促会社レベル:MRによる学術宣伝を通じて販促活動を行なっている製薬企業。
IQVIA について
IQVIA (NYSE:IQV)は、情報や革新的テクノロジー、及び臨床試験サービスを提供する世界的なリーディングカンパニーであり、データとサイエンスを駆使して、ヘルスケアに関連するお客様が患者様により良いソリューションを提供することに貢献しています。IMS HealthとQuintilesが統合することで誕生したIQVIA は、ヘルスケアの発展に寄与する医療情報、テクノロジー、分析力および人知による創意工夫を活用した幅広いソリューションを提供しています。私たちIQVIAは、お客様が新たなアプローチで臨床開発や製品の上市・販売を実現し、自信を持ってイノベーションに取り組み、いち早く有意義なヘスルケアアウトカムを実現できるようお手伝いします。世界100カ国以上で活躍する、およそ5万5000人の当社社員一人一人が、ヒューマンデータ サイエンスの実現に尽力しています。この、ヒューマンデータ サイエンスの原動力は「IQVIA CORE™」であり、ビッグデータ、革新的なテクノロジーと専門的かつ広範な知識に裏付けされた分析力とを結集した、実用的かつ唯一無二のインサイトによってこれらを可能にしているのです。
IQVIA は、患者様の個人情報の保護の分野においても世界をリードしています。ヘルスアウトカムを発展させるのに必要な情報を収集し分析する一方で、様々なプライバシー保護のための技術や安全対策に取り組んでおります。IQVIAが持つインサイトや実行力は、患者様の治療・治癒の実現を目指すバイオテクノロジー企業、医療機器メーカー、製薬企業、医学研究者、政府機関、保険者その他の医療関係者の皆様が、疾患や人間行動、サイエンスの進歩を追求するのにきっとお役に立てるものと考えております。IQVIAの詳しい情報はこちら(www.IQVIA.com)をご覧ください。 日本向けのURLはこちら(www.iqvia.co.jp)
※IMS Health と Quintilesのグローバル統合ブランド“クインタイルズIMS”は、2017年11月6日(米国東部標準時)に“IQVIA”となりました。日本法人では2018年4月1日をもちましてIQVIA(アイキューヴィア)ジャパングループとなりました。
IQVIAジャパングループ
国内医療用医薬品市場 2017会計年では3年連続で10兆円超
2017会計年(17年4月−18年3月)、10兆5,200億円(前年比0.8%増)
2018年第1四半期(1月−3月)、2兆5,000億円(前年比0.0%)
2018年5月22日、IQVIAジャパングループ(本社:東京都港区、会長:湊方彦)は、2017会計年(17年4月−18年3月)と、2018年第1四半期(1月−3月)の日本医療用医薬品市場(薬価ベース)を、「IQVIAジャパン トップライン市場データ」として発表しました。
IQVIAジャパングループは、日本のヘルスケア産業の発展と透明性の創造、および社会の皆様に日本のヘルスケア市場についての理解を深めていただくため、市場規模や薬効、製薬企業および医薬品の売上、処方、疾病に関するトップラインデータをメディアや医療・医学の研究に携わっている学術研究機関に提供しています。トップラインデータを開示することで、弊社は皆様と情報の共有化を図り、日本のヘルスケアの発展に貢献したいと考えています。
【2017会計年(17年4月−18年3月)】日本医療用医薬品市場トピックは以下の通りです。
? 当該期間の日本医療用医薬品市場は、前年を率で0.8%増、額で850億円余上回る10兆5,154億52百万円。3年連続の10兆円超だった。
? 病院市場(病床100床以上)は、4兆5,225億26百万円(前年比1.2%増)。会計年度の病院市場のプラス成長は2016年の1.8%減以来2年ぶり。また、3市場(病院・開業医・薬局その他)全てが前年度を上回ったのも2年ぶり。
? 売上規模による上位10薬効のうち、2012年度からトップの「L01抗腫瘍剤」は、2017暦年に続き、会計年でも薬効領域全体として初めて1兆円を突破。
【2018年第1四半期(1月−3月)】日本医療用医薬品市場トピックは以下の通りです。
? 当該期間の日本医療用医薬品市場は、2兆4,958億83百万円(前年比0.0%、5億74百万円増)。病院市場(病床100床以上)が1兆611億63百万円(同1.3%増)、開業医市場(病床100床未満)が5,235億32百万円(同1.1%増)、薬局その他市場(主に調剤薬局)は9,111億89百万円(同2.0%減)。
? 上位10薬効の順位では前年比で、薬効領域トップのL01抗腫瘍剤、2位A10糖尿病治療剤は変わらなかったが、J01全身性抗ウィルス剤が一つ上げて3位に、S01眼科用剤は三つ上げて5位にランクアップした。前年3位だったC09レニン−アンジオテンシン系作用薬は前年比21.4%減で三つ下がり6位と、上位10薬効中の率の変動は最大だった。
* IQVIAジャパン 「日本医薬品市場統計」における「薬効」はATC分類に準拠しています。
「ATC分類(Anatomical Therapeutic Chemical Classification)は、薬の消費量に関する国際的な統計を取るために考案された医薬品の分類法。WHOの医薬品統計法共同研究センター(Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology)で統括管理されている。薬効、作用部位・器官および化学的特徴によって5段階レベルで分類され、原則的に一成分の主薬効に対して1つのコードが付与される。」 (公益社団法人 日本薬学会 「薬学用語解説」より抜粋)
**IQVIAジャパン 「日本医薬品市場統計」における「販売会社レベル」と「販促会社レベル」の定義は以下の通りです。
? 販売会社レベル:卸店に対して製品を販売し、その代金を回収する機能を持つ製薬企業。
? 販促会社レベル:MRによる学術宣伝を通じて販促活動を行なっている製薬企業。
IQVIA について
IQVIA (NYSE:IQV)は、情報や革新的テクノロジー、及び臨床試験サービスを提供する世界的なリーディングカンパニーであり、データとサイエンスを駆使して、ヘルスケアに関連するお客様が患者様により良いソリューションを提供することに貢献しています。IMS HealthとQuintilesが統合することで誕生したIQVIA は、ヘルスケアの発展に寄与する医療情報、テクノロジー、分析力および人知による創意工夫を活用した幅広いソリューションを提供しています。私たちIQVIAは、お客様が新たなアプローチで臨床開発や製品の上市・販売を実現し、自信を持ってイノベーションに取り組み、いち早く有意義なヘスルケアアウトカムを実現できるようお手伝いします。世界100カ国以上で活躍する、およそ5万5000人の当社社員一人一人が、ヒューマンデータ サイエンスの実現に尽力しています。この、ヒューマンデータ サイエンスの原動力は「IQVIA CORE™」であり、ビッグデータ、革新的なテクノロジーと専門的かつ広範な知識に裏付けされた分析力とを結集した、実用的かつ唯一無二のインサイトによってこれらを可能にしているのです。
IQVIA は、患者様の個人情報の保護の分野においても世界をリードしています。ヘルスアウトカムを発展させるのに必要な情報を収集し分析する一方で、様々なプライバシー保護のための技術や安全対策に取り組んでおります。IQVIAが持つインサイトや実行力は、患者様の治療・治癒の実現を目指すバイオテクノロジー企業、医療機器メーカー、製薬企業、医学研究者、政府機関、保険者その他の医療関係者の皆様が、疾患や人間行動、サイエンスの進歩を追求するのにきっとお役に立てるものと考えております。IQVIAの詳しい情報はこちら(www.IQVIA.com)をご覧ください。 日本向けのURLはこちら(www.iqvia.co.jp)
※IMS Health と Quintilesのグローバル統合ブランド“クインタイルズIMS”は、2017年11月6日(米国東部標準時)に“IQVIA”となりました。日本法人では2018年4月1日をもちましてIQVIA(アイキューヴィア)ジャパングループとなりました。