日本円・タイバーツ、トムソン・ロイター マッチングに追加
[18/09/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2018年9月27日
トムソン・ロイター
日本円・タイバーツ、トムソン・ロイター マッチングに追加
日タイ当局の現地通貨の利用促進の取り組みを支援
トムソン・ロイター・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下「トムソン・ロイター」)は本日、外国為替マッチング取引システムであるThomson Reuters Matching(以下「マッチング」)において日本円とタイバーツのクロス取引が可能になったと発表しました。
トムソン・ロイターは日本とタイを含む全世界のお客様に、銀行間でご利用いただいているセントラル・リミット・オーダーブック (CLOB) を通じて日本円・タイバーツのクロス取引をサポートします。トムソン・ロイターは、こうした取り組みが両通貨の直接取引の機会を創出し、市場参加者に効率性と流動性ならびに透明性をもたらすと確信しています。
財務省とタイ中央銀行は今年3月に両通貨の利用を協力して促進するための枠組み作りに関する協力覚書を締結しました。この取組には、円バーツの直接取引に関するレート表示や銀行間市場における取引の促進が含まれます。 両国の当局はこの取り組みが二国間金融協力を強化する重要な通過点だとみなしています。
財務省の武内良樹 国際局長は以下のように述べています。「財務省は、円の利便性向上を進めており、今回の取組みで、円とバーツの直接交換が出来るプラットフォームがつくられたことは、大きな意義があると考えています。
今後とも、円が使いやすい環境整備を進めていき、他のアジアの国との間でも同様の取組みを進めていくことで、アジアにおいて取引や決済などで円を使ってもらいたいと考えております。」
タイ銀行(中央銀行)のジャンタワン・スジャリックン副総裁(企業戦略・リレーション・グループ担当)は次のように語っています。「トムソン・ロイター マッチングで円・バーツが利用可能となるのはタイと日本の間で両通貨の利用促進をめぐる金融協力という点における新たな大きな節目となります。商業銀行はトムソン・ロイターを通じて円・バーツの通貨ペアを取引できるようになることで、他通貨に兌換することなく流動性を管理する柔軟性を高められることができます。これら銀行とその顧客の取引手数料の引き下げにつながります。タイ銀行はこうした取り組みが地域における現地通貨の利用促進において重要な一歩だと確信しています。」
トムソン・ロイターの富田秀夫は次のように述べています。「トムソン・ロイターは日本とタイにおいて長きにわたり活動し、有力な金融情報ベンダーとして両国で金融業界ならびに銀行界と密接に協力しています。円・バーツがトムソン・ロイター マッチングに加わることで、銀行間市場の効率性、流動性、透明性を新たな水準へと高め、流通市場の参加者すべてに恩恵をもたらすでしょう。」
1100 余りの企業が利用するマッチングは、80を超える通貨ペアのリアルタイムのレートへのアクセスを提供する電子取引が行える業界をリードするソリューションです。
以上
トムソン・ロイター、外国為替市場での取引分析と最良執行を後押し
電子取引のコスト低減と取引執行を高めるTrade Performance Analytics導入
2018年9月27日 ? トムソン・ロイターは、電子取引プラットフォーム「FXall」のお客様向けに新しい分析ソリューション「Trade Performance Analytics」を導入しました。これにより、外国為替トレーダーは取引執行の質の評価や、パフォーマンス改善に向けた新たな機会の創出、ステークホルダーに最良執行を証明することが可能となります。
新しい規制要件と行動規範の厳格化によって、外国為替市場における最良執行は現在業界にとって最も重要な課題となっています。外為の高度化の進展と分析に基づく意思決定のため、トムソン・ロイターは外為取引の次世代の先進的パフォーマンス分析ソリューションTrade Performance Analyticsを導入します。これにより、ユーザーは過去の取引執行の質の評価や、同一条件での複数の流動性供給先の比較、そしてより正確な情報に基づいた取引計画の決定が可能になります。
トムソン・ロイターのFXall担当責任者、ジル・サイジュルバームは次のように述べています。「外為市場は現在、取引コストに注意を払うことへの必要性を十分に認識しています。Trade Performance Analyticsはユーザーが取引コストを最小化し、透明性を大幅に高めるのに有用な検証を行います。これにより、流動性供給先と有意義な対話を行うことができます。Trade Performance Analyticsは、外為取引ライフサイクルのあらゆるポイントをカバーする包括的な分析ソリューションを提供する上で新たなマイルストーンになります。」
業界をリードするマルチバンク・電子取引プラットフォームとして、FXallはお客様に取引執行時に豊富な選択肢をご提供し、エンドツーエンドのワークフロー管理、STP(ストレート・スルー・プロセッシング) とともに、十分な流動性へのアクセスを提供し、取引ライフサイクル全体をカバーします。FXallは2300 を超えるお客様、ならびに180 余りの主要な外為取扱銀行およびオルタナティブ・マーケット・メーカーに利用されています。Trade Performance Analyticsはまず、FXallユーザー向けに提供されますが、トムソン・ロイターの他のトレーディング・プラットフォームにも順次拡大していきます。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門の新名称は「Refinitiv(リフィニティブ)」となります。新名称はトムソン・ロイターとブラックストーンを中心とするプライベート・エクイティ・ファンドが締結した戦略的パートナーシップ正式発効時から利用されます。
注)本稿は2018年9月10日にニューヨーク・ロンドンで発表されたプレスリリースの抄訳です。内容に不一致がある場合、原文が優先されますことをご了承ください。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。顧客の皆様が信頼できる理解を得るために必要となる専門性、テクノロジー、情報を提供しています。トムソン・ロイターは100年以上の歴史と共に、世界100カ国以上で事業展開しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場されています。詳しい情報はwww.thomsonreuters.co.jp をご覧ください。
トムソン・ロイター
日本円・タイバーツ、トムソン・ロイター マッチングに追加
日タイ当局の現地通貨の利用促進の取り組みを支援
トムソン・ロイター・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下「トムソン・ロイター」)は本日、外国為替マッチング取引システムであるThomson Reuters Matching(以下「マッチング」)において日本円とタイバーツのクロス取引が可能になったと発表しました。
トムソン・ロイターは日本とタイを含む全世界のお客様に、銀行間でご利用いただいているセントラル・リミット・オーダーブック (CLOB) を通じて日本円・タイバーツのクロス取引をサポートします。トムソン・ロイターは、こうした取り組みが両通貨の直接取引の機会を創出し、市場参加者に効率性と流動性ならびに透明性をもたらすと確信しています。
財務省とタイ中央銀行は今年3月に両通貨の利用を協力して促進するための枠組み作りに関する協力覚書を締結しました。この取組には、円バーツの直接取引に関するレート表示や銀行間市場における取引の促進が含まれます。 両国の当局はこの取り組みが二国間金融協力を強化する重要な通過点だとみなしています。
財務省の武内良樹 国際局長は以下のように述べています。「財務省は、円の利便性向上を進めており、今回の取組みで、円とバーツの直接交換が出来るプラットフォームがつくられたことは、大きな意義があると考えています。
今後とも、円が使いやすい環境整備を進めていき、他のアジアの国との間でも同様の取組みを進めていくことで、アジアにおいて取引や決済などで円を使ってもらいたいと考えております。」
タイ銀行(中央銀行)のジャンタワン・スジャリックン副総裁(企業戦略・リレーション・グループ担当)は次のように語っています。「トムソン・ロイター マッチングで円・バーツが利用可能となるのはタイと日本の間で両通貨の利用促進をめぐる金融協力という点における新たな大きな節目となります。商業銀行はトムソン・ロイターを通じて円・バーツの通貨ペアを取引できるようになることで、他通貨に兌換することなく流動性を管理する柔軟性を高められることができます。これら銀行とその顧客の取引手数料の引き下げにつながります。タイ銀行はこうした取り組みが地域における現地通貨の利用促進において重要な一歩だと確信しています。」
トムソン・ロイターの富田秀夫は次のように述べています。「トムソン・ロイターは日本とタイにおいて長きにわたり活動し、有力な金融情報ベンダーとして両国で金融業界ならびに銀行界と密接に協力しています。円・バーツがトムソン・ロイター マッチングに加わることで、銀行間市場の効率性、流動性、透明性を新たな水準へと高め、流通市場の参加者すべてに恩恵をもたらすでしょう。」
1100 余りの企業が利用するマッチングは、80を超える通貨ペアのリアルタイムのレートへのアクセスを提供する電子取引が行える業界をリードするソリューションです。
以上
トムソン・ロイター、外国為替市場での取引分析と最良執行を後押し
電子取引のコスト低減と取引執行を高めるTrade Performance Analytics導入
2018年9月27日 ? トムソン・ロイターは、電子取引プラットフォーム「FXall」のお客様向けに新しい分析ソリューション「Trade Performance Analytics」を導入しました。これにより、外国為替トレーダーは取引執行の質の評価や、パフォーマンス改善に向けた新たな機会の創出、ステークホルダーに最良執行を証明することが可能となります。
新しい規制要件と行動規範の厳格化によって、外国為替市場における最良執行は現在業界にとって最も重要な課題となっています。外為の高度化の進展と分析に基づく意思決定のため、トムソン・ロイターは外為取引の次世代の先進的パフォーマンス分析ソリューションTrade Performance Analyticsを導入します。これにより、ユーザーは過去の取引執行の質の評価や、同一条件での複数の流動性供給先の比較、そしてより正確な情報に基づいた取引計画の決定が可能になります。
トムソン・ロイターのFXall担当責任者、ジル・サイジュルバームは次のように述べています。「外為市場は現在、取引コストに注意を払うことへの必要性を十分に認識しています。Trade Performance Analyticsはユーザーが取引コストを最小化し、透明性を大幅に高めるのに有用な検証を行います。これにより、流動性供給先と有意義な対話を行うことができます。Trade Performance Analyticsは、外為取引ライフサイクルのあらゆるポイントをカバーする包括的な分析ソリューションを提供する上で新たなマイルストーンになります。」
業界をリードするマルチバンク・電子取引プラットフォームとして、FXallはお客様に取引執行時に豊富な選択肢をご提供し、エンドツーエンドのワークフロー管理、STP(ストレート・スルー・プロセッシング) とともに、十分な流動性へのアクセスを提供し、取引ライフサイクル全体をカバーします。FXallは2300 を超えるお客様、ならびに180 余りの主要な外為取扱銀行およびオルタナティブ・マーケット・メーカーに利用されています。Trade Performance Analyticsはまず、FXallユーザー向けに提供されますが、トムソン・ロイターの他のトレーディング・プラットフォームにも順次拡大していきます。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門の新名称は「Refinitiv(リフィニティブ)」となります。新名称はトムソン・ロイターとブラックストーンを中心とするプライベート・エクイティ・ファンドが締結した戦略的パートナーシップ正式発効時から利用されます。
注)本稿は2018年9月10日にニューヨーク・ロンドンで発表されたプレスリリースの抄訳です。内容に不一致がある場合、原文が優先されますことをご了承ください。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。顧客の皆様が信頼できる理解を得るために必要となる専門性、テクノロジー、情報を提供しています。トムソン・ロイターは100年以上の歴史と共に、世界100カ国以上で事業展開しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場されています。詳しい情報はwww.thomsonreuters.co.jp をご覧ください。