シュナイダーエレクトリック、OPC Foundationを推奨し、現場レベルでの通信の相互運用性を統合
[18/11/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2018/11/30
シュナイダーエレクトリック
シュナイダーエレクトリック、OPC Foundationを推奨し、現場レベルでの通信の相互運用性を統合
※本プレスリリースはフランス リュエイユ・マルメゾンで11月5日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
●標準規格に基づく統合通信アーキテクチャとデータモデルに対する高い評価が、OTとITの相互接続性による現場のIIoT(産業用IoT)オートメーション採用を推進
●OPC Foundationの継続的な発展に尽力するため、シュナイダーエレクトリックが役員に就任
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、現場レベルの産業オペレーションに相互運用可能な通信をもたらす業界の取り組みとしてOPC Foundationが評価されることを前向きに受け止めています。
急速に変化する産業分野では、進化する市場の要求に対応するために、柔軟性と俊敏性に優れた製造オペレーションと加工オペレーションを可能にする運用技術(OT)と情報技術(IT)の相互接続が進んでいます。オートメーションのメリットを最大限に活用するには、デバイス、マシンツーマシン、プロセス装置、クラウドインフラにわたるOTとITの間の標準規格に基づく通信が、業界の基盤として重要であると認識することが必須となります。
シュナイダーエレクトリックのテクノロジー/イノベーション担当シニアバイスプレジデント兼インダストリービジネスCTOであるFabrice Jadotは次のように述べています。「OTとITによる接続性のメリットは、オープンで高い相互運用性を通じてのみ実現できます。そうした相互運用性は、センサー、アクチュエーター、コントローラー、クラウドプラットフォーム間のオープンで統合された標準規格に基づくIIoT通信を支持し、専用通信プロトコルから早急に移行する必要性を高めます。」
シュナイダーエレクトリックは、市場のリーダーである多数のパートナーと共に、デバイスとシステム間でオープンかつ相互運用可能な通信を実現することに取り組んできました。また、OPC Foundationを支持しており、その理由は、OPC Foundationが、ベンダーのオートメーションと制御システム間であらゆるレベルにおいて相互運用性、柔軟性、セキュリティの実現に重点を置くことを明確に打ち出しているためです。
OPC UA TSN(Open Platform Communication Unified Architecture Time Sensitive Network)は、向上した性能と認可された運用可能性を提供する柔軟なアーキテクチャであり、相互運用可能な標準通信を現場レベルまで拡大します。
OPC UAは、データを明確にして交換する方法を統一するレイヤーとして、OPC Foundationコミュニティの主要な功績のひとつです。TSNと併せて使用するOPC UAは、完全にセキュアなシステム向けの基盤プラットフォームであり、リアルタイムイーサネット上に構築された、産業における制御、安全性、動作のための新しい単一のエンドツーエンドかつセキュアな通信プロファイルを実現し、工場や加工におけるオートメーションを推進します。
デバイス内およびプロセス装置内や、マシンツーマシン全体にわたって、また主要なクラウドインフラプラットフォームまで、セキュアな通信の可能性を開いて、共通のデバイスサービス(検出や構成など)、まさにオープンな通信、ベンダー非依存のデータモデルのメリットを産業界の企業に提供し、俊敏なビジネスオペレーションと産業オペレーションを実現します。
Fabrice Jadotは次のように述べています。「現場レベルにおいて、ITとOTの接続性がIIoTやインダストリー4.0の基盤となります。産業界の企業があらゆるレベルでのオートメーションの価値を実現するには、技術の相互運用性が必須です。当社は、オープンな標準規格に基づく通信システムアーキテクチャが将来の成功の鍵を握ると考えています。」
シュナイダーエレクトリックは、業界のオープン標準規格団体であるOPC Foundationの継続的な発展に尽力しており、事実上の標準規格としてのOPC UA TSNの影響力と評価の高まりを前向きに受け止めています。イーサネットベースの産業用通信の将来を担うオープン標準規格に引き続き信頼を寄せる中、シュナイダーエレクトリックのテクノロジー/イノベーション担当シニアバイスプレジデント兼インダストリービジネスCTOであるFabrice Jadotが、OPC Foundationの役員に就任します。
OPC Foundationについて
OPC Foundationは、1996年からOPC情報交換の標準規格の開発と採用を推進してきました。それらの仕様の提唱・管理機関としてのOPC Foundationの使命は、業界のベンダー、エンドユーザー、ソフトウェア開発者が、製造およびオートメーションの資産において相互運用性を維持できるよう支援することです。OPC Foundationは、データや情報を組み込みシステムから企業のクラウドへ移行する際に、マルチベンダーかつマルチプラットフォームのセキュアで信頼できる相互運用性を実現する、最良の仕様、技術、プロセス、認証を提供できるよう尽力しています。また、産業オートメーション、IT、IoT、IIoT、M2M、Industry 4.0、ビルオートメーション、工作機械、医薬品、石油化学、スマートエネルギーの分野において、世界中に600社を超える会員を有しています。OPC Foundationの詳細は、https://opcfoundation.orgをご覧ください。
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、ビル、データセンター、電力インフラ、工場に向けたエネルギーマネジメントとオートメーションの「デジタルトランスフォーメーション」を推進しています。世界100カ国以上で事業を展開し、低・高電圧およびセキュアパワーのエネルギーマネジメントとオートメーションシステムの分野で名実ともに業界のリーダーです。エネルギー、オートメーション、ソフトウェアを組み合わせ、統合された効率化システムを提供します。
当社のグローバルなエコシステムの中で、当社のオープンプラットフォームを活用しさまざまな企業や開発者コミュニティと連携することで、リアルタイム管理や高効率な運用を実現します。私たちは当社をとりまく素晴らしい人々やパートナーに支えられ、そして技術革新・多様化・持続可能性へのコミットメントを通して、いつでも、どこでも、だれにでも「Life Is On」を実現します。www.se.com/jp
シュナイダーエレクトリック
シュナイダーエレクトリック、OPC Foundationを推奨し、現場レベルでの通信の相互運用性を統合
※本プレスリリースはフランス リュエイユ・マルメゾンで11月5日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
●標準規格に基づく統合通信アーキテクチャとデータモデルに対する高い評価が、OTとITの相互接続性による現場のIIoT(産業用IoT)オートメーション採用を推進
●OPC Foundationの継続的な発展に尽力するため、シュナイダーエレクトリックが役員に就任
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、現場レベルの産業オペレーションに相互運用可能な通信をもたらす業界の取り組みとしてOPC Foundationが評価されることを前向きに受け止めています。
急速に変化する産業分野では、進化する市場の要求に対応するために、柔軟性と俊敏性に優れた製造オペレーションと加工オペレーションを可能にする運用技術(OT)と情報技術(IT)の相互接続が進んでいます。オートメーションのメリットを最大限に活用するには、デバイス、マシンツーマシン、プロセス装置、クラウドインフラにわたるOTとITの間の標準規格に基づく通信が、業界の基盤として重要であると認識することが必須となります。
シュナイダーエレクトリックのテクノロジー/イノベーション担当シニアバイスプレジデント兼インダストリービジネスCTOであるFabrice Jadotは次のように述べています。「OTとITによる接続性のメリットは、オープンで高い相互運用性を通じてのみ実現できます。そうした相互運用性は、センサー、アクチュエーター、コントローラー、クラウドプラットフォーム間のオープンで統合された標準規格に基づくIIoT通信を支持し、専用通信プロトコルから早急に移行する必要性を高めます。」
シュナイダーエレクトリックは、市場のリーダーである多数のパートナーと共に、デバイスとシステム間でオープンかつ相互運用可能な通信を実現することに取り組んできました。また、OPC Foundationを支持しており、その理由は、OPC Foundationが、ベンダーのオートメーションと制御システム間であらゆるレベルにおいて相互運用性、柔軟性、セキュリティの実現に重点を置くことを明確に打ち出しているためです。
OPC UA TSN(Open Platform Communication Unified Architecture Time Sensitive Network)は、向上した性能と認可された運用可能性を提供する柔軟なアーキテクチャであり、相互運用可能な標準通信を現場レベルまで拡大します。
OPC UAは、データを明確にして交換する方法を統一するレイヤーとして、OPC Foundationコミュニティの主要な功績のひとつです。TSNと併せて使用するOPC UAは、完全にセキュアなシステム向けの基盤プラットフォームであり、リアルタイムイーサネット上に構築された、産業における制御、安全性、動作のための新しい単一のエンドツーエンドかつセキュアな通信プロファイルを実現し、工場や加工におけるオートメーションを推進します。
デバイス内およびプロセス装置内や、マシンツーマシン全体にわたって、また主要なクラウドインフラプラットフォームまで、セキュアな通信の可能性を開いて、共通のデバイスサービス(検出や構成など)、まさにオープンな通信、ベンダー非依存のデータモデルのメリットを産業界の企業に提供し、俊敏なビジネスオペレーションと産業オペレーションを実現します。
Fabrice Jadotは次のように述べています。「現場レベルにおいて、ITとOTの接続性がIIoTやインダストリー4.0の基盤となります。産業界の企業があらゆるレベルでのオートメーションの価値を実現するには、技術の相互運用性が必須です。当社は、オープンな標準規格に基づく通信システムアーキテクチャが将来の成功の鍵を握ると考えています。」
シュナイダーエレクトリックは、業界のオープン標準規格団体であるOPC Foundationの継続的な発展に尽力しており、事実上の標準規格としてのOPC UA TSNの影響力と評価の高まりを前向きに受け止めています。イーサネットベースの産業用通信の将来を担うオープン標準規格に引き続き信頼を寄せる中、シュナイダーエレクトリックのテクノロジー/イノベーション担当シニアバイスプレジデント兼インダストリービジネスCTOであるFabrice Jadotが、OPC Foundationの役員に就任します。
OPC Foundationについて
OPC Foundationは、1996年からOPC情報交換の標準規格の開発と採用を推進してきました。それらの仕様の提唱・管理機関としてのOPC Foundationの使命は、業界のベンダー、エンドユーザー、ソフトウェア開発者が、製造およびオートメーションの資産において相互運用性を維持できるよう支援することです。OPC Foundationは、データや情報を組み込みシステムから企業のクラウドへ移行する際に、マルチベンダーかつマルチプラットフォームのセキュアで信頼できる相互運用性を実現する、最良の仕様、技術、プロセス、認証を提供できるよう尽力しています。また、産業オートメーション、IT、IoT、IIoT、M2M、Industry 4.0、ビルオートメーション、工作機械、医薬品、石油化学、スマートエネルギーの分野において、世界中に600社を超える会員を有しています。OPC Foundationの詳細は、https://opcfoundation.orgをご覧ください。
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、ビル、データセンター、電力インフラ、工場に向けたエネルギーマネジメントとオートメーションの「デジタルトランスフォーメーション」を推進しています。世界100カ国以上で事業を展開し、低・高電圧およびセキュアパワーのエネルギーマネジメントとオートメーションシステムの分野で名実ともに業界のリーダーです。エネルギー、オートメーション、ソフトウェアを組み合わせ、統合された効率化システムを提供します。
当社のグローバルなエコシステムの中で、当社のオープンプラットフォームを活用しさまざまな企業や開発者コミュニティと連携することで、リアルタイム管理や高効率な運用を実現します。私たちは当社をとりまく素晴らしい人々やパートナーに支えられ、そして技術革新・多様化・持続可能性へのコミットメントを通して、いつでも、どこでも、だれにでも「Life Is On」を実現します。www.se.com/jp