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アーバーネットワークス、DDoS攻撃対策ツールの国内トップシェアを獲得

2018年11月30日

アーバーネットワークス株式会社

アーバーネットワークス、DDoS攻撃対策ツールの国内トップシェアを獲得
〜 2017年度実績で60%以上の市場占有率、富士キメラ総研調べ 〜

DDoS攻撃対策を中心としたネットワークセキュリティ製品およびサービスを販売するアーバーネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:河田英典)は、株式会社富士キメラ総研が2018年10月に刊行した市場調査レポート「2018 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」のDDoS攻撃対策ツール部門において、国内市場シェア第1位を獲得しました。本調査レポートで富士キメラ総研は、アーバーネットワークスの市場占有率(金額ベース)を2017年度実績で60.6%と推定しています。

富士キメラ総研によると、2017年度のDDoS対策ツール市場規模は33億円で、前年から約29%増加しました。2018年度見込は37.7億円、2022年度には55.3億円までに市場拡大すると予想しています。国内においては、2019年開催予定の「主要20カ国・地域首脳会議」および「ラグビーワールドカップ」が目前に控え、2020年には「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されるほか、次世代移動体通信である5Gのサービス開始によってIoTデバイスの増加が見込まれており、大規模なDDoS攻撃の増加が予測されています。DDoS攻撃対策に積極的な通信事業者やサービスプロバイダーだけでなく、官公庁・自治体や一般企業においても十分なDDoS対策が要求されることも指摘されています。

アーバーネットワークスでは、通信事業者やサービスプロバイダー向けの製品と、官公庁や企業のお客様自身の環境に導入することを想定したエンタープライズ向けの製品をラインアップし、クラウドベースの管理ソリューションである「Arbor Cloud」と組み合わせてDDoS防御ソリューションを提供しています。また、本年11月20日には、一般企業向けにDDoS攻撃防御と標的型攻撃防御を統合した新しいネットワークエッジ向け製品も発売しました。今後も、通信事業者およびサービスプロバイダー向けビジネスのほか、エンタープライズ向けのビジネスを強化し、国内におけるサイバー攻撃対策の啓発およびお客様の具体的な対策活動に貢献いたします。

■アーバーネットワークスについて

DDoS攻撃対策製品およびソリューションを中心としたネットワークセキュリティ専門企業です。通信事業者および企業向けDDoS検知・防御製品、クラウド型の管理ソリューションを販売しています。約400社のサービスプロバイダーと共同で脅威レベル解析システム「ATLAS」を運用し、インターネット上の膨大な脅威情報を収集し、分析データとして世界に公開しています。Arbor Networksは2000年に創業、現在はネットワーク関連企業の米国NETSCOUT SYSTEMS, INC.のセキュリティ部門として事業を行っています。日本法人のアーバーネットワークス株式会社は2004年に設置されました。

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