盤内温度を常時遠隔監視し、設備異常を予測する 「温度状態監視機器 K6PM-TH」を発売
[19/05/31]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2019年5月31日
オムロン株式会社
盤内温度を常時遠隔監視し、設備異常を予測する
「温度状態監視機器 K6PM-TH」を発売
〜IoTによる新時代の保全スタイルで設備・装置の異常停止ゼロ化に貢献〜
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長CEO: 山田義仁、以下オムロン)は、製造現場の異常状態を人に代わって監視する「状態監視機器」の新シリーズとして、温度状態監視機器 「K6PM-TH」を6月3日から順次発売いたします。「K6PM-TH」は、制御盤や配電盤などの盤内にある機器の温度をIoTにより常時遠隔監視し、独自のアルゴリズムで異常発熱を予測することで、設備や装置の異常停止リスクの低減と省人化を両立します。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O1-B4mU7Cpo 】
「温度状態監視機器 K6PM-TH」
制御盤、受電盤、配電盤、動力盤などの”盤“は、製造現場だけでなく、ビルや倉庫など多くの場所で、自動化のための基盤装置として使用されています。盤の故障には様々な要因がありますが、最終的には盤内機器の温度が上昇して異常停止につながることから、温度監視が設備保全のためには重要となります。従来はノウハウを持った熟練の保全員がサーモグラフィーなどの温度監視用機器を用いて、盤内の温度データを収集し解析することで設備異常の傾向を把握していました。近年、設備や装置の高機能化により盤内の機器点数や配線が増加して点検個所が増える一方、保全員の人手不足により点検頻度が低下することで、事故発生のリスクが上昇しています。
「K6PM-TH」は、盤内に設置した非接触温度センサーで工場内のあらゆる盤の温度を常時監視し、蓄積したデータを自動解析することにより、将来の到達温度を予測し、早期異常検出に貢献します。
●独自アルゴリズムを活用した予知保全
●少ないセンサー数による遠隔監視で省人化・点検工数削減
●自動分析判断可能な専用ツールを活用したスキルレス
により、保全工数と異常停止リスクの削減を両立する“新時代の保全スタイル”をご提案いたします。
オムロンは、3つの“i”、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト“i-Automation!” のもと、製造業のモノづくり現場の革新に取り組んでいます。引き続き、「状態監視機器」のラインアップを拡充することで、“i-Automation!”を実現する鍵となるモノづくり現場の「intelligent(知能化)」を顧客企業各社と共に加速させ、製造現場の生産性と品質を飛躍的に向上させてまいります。
■商品構成
本体と非接触温度センサー、専用ソフトウェアの構成になります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O2-53I2m8Ji 】
■主な特長
◆予知保全
温度上昇傾向を分析し到達温度を予測する「到達予測アルゴリズム」や、外気温度の影響を受ける場所でも周囲温度の変化をキャンセルし対象機器の温度上昇のみを捉える「差温検出アルゴリズム」で、早期に異常傾向を把握できます。
◆省人化・点検工数削減
広視野角(90°×90°)でコンパクトな非接触温度センサーで狭い盤内でも少ないセンサー数で全面の温度状態を測定することができるため効率的な監視を実現できます。また、遠隔から常時監視可能なため、人が点検のために巡回する必要がなく、異常発生時のみの現場対応となるので、省人化・点検工数削減を図れます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O3-odyGClC7 】
広視野角で小型のために、奥行のない制御盤内でも最適な設置が可能です。
◆スキルレス
温度データや熱画像を表示するツールを用いることで、誰でも簡単に測定結果の分析・判断を行うことができます。
また、各盤内機器に対して最適なしきい値を自動で設定できるので、熟練者に依存しない保全が可能になります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O4-Yd2G5tLQ 】
<“i-Automation!” について>
オムロンは、これまでFAのリーディングカンパニーとして画像処理センサーなどの入力機器から、各種コントローラー、サーボモーターなどの出力機器をはじめ安全対策機器、産業用ロボットまで幅広い機器を有し、これらをソフトウェアで組み合わせた独自のオートメーション技術を世界中の製造現場に提供してきました。現在は、こうした技術と機器群をベースに、3つの"i"、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト"i-Automation!"を掲げ、製造業のモノづくり現場の革新に取り組んでいます。
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約35,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
オムロン株式会社
盤内温度を常時遠隔監視し、設備異常を予測する
「温度状態監視機器 K6PM-TH」を発売
〜IoTによる新時代の保全スタイルで設備・装置の異常停止ゼロ化に貢献〜
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長CEO: 山田義仁、以下オムロン)は、製造現場の異常状態を人に代わって監視する「状態監視機器」の新シリーズとして、温度状態監視機器 「K6PM-TH」を6月3日から順次発売いたします。「K6PM-TH」は、制御盤や配電盤などの盤内にある機器の温度をIoTにより常時遠隔監視し、独自のアルゴリズムで異常発熱を予測することで、設備や装置の異常停止リスクの低減と省人化を両立します。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O1-B4mU7Cpo 】
「温度状態監視機器 K6PM-TH」
制御盤、受電盤、配電盤、動力盤などの”盤“は、製造現場だけでなく、ビルや倉庫など多くの場所で、自動化のための基盤装置として使用されています。盤の故障には様々な要因がありますが、最終的には盤内機器の温度が上昇して異常停止につながることから、温度監視が設備保全のためには重要となります。従来はノウハウを持った熟練の保全員がサーモグラフィーなどの温度監視用機器を用いて、盤内の温度データを収集し解析することで設備異常の傾向を把握していました。近年、設備や装置の高機能化により盤内の機器点数や配線が増加して点検個所が増える一方、保全員の人手不足により点検頻度が低下することで、事故発生のリスクが上昇しています。
「K6PM-TH」は、盤内に設置した非接触温度センサーで工場内のあらゆる盤の温度を常時監視し、蓄積したデータを自動解析することにより、将来の到達温度を予測し、早期異常検出に貢献します。
●独自アルゴリズムを活用した予知保全
●少ないセンサー数による遠隔監視で省人化・点検工数削減
●自動分析判断可能な専用ツールを活用したスキルレス
により、保全工数と異常停止リスクの削減を両立する“新時代の保全スタイル”をご提案いたします。
オムロンは、3つの“i”、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト“i-Automation!” のもと、製造業のモノづくり現場の革新に取り組んでいます。引き続き、「状態監視機器」のラインアップを拡充することで、“i-Automation!”を実現する鍵となるモノづくり現場の「intelligent(知能化)」を顧客企業各社と共に加速させ、製造現場の生産性と品質を飛躍的に向上させてまいります。
■商品構成
本体と非接触温度センサー、専用ソフトウェアの構成になります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O2-53I2m8Ji 】
■主な特長
◆予知保全
温度上昇傾向を分析し到達温度を予測する「到達予測アルゴリズム」や、外気温度の影響を受ける場所でも周囲温度の変化をキャンセルし対象機器の温度上昇のみを捉える「差温検出アルゴリズム」で、早期に異常傾向を把握できます。
◆省人化・点検工数削減
広視野角(90°×90°)でコンパクトな非接触温度センサーで狭い盤内でも少ないセンサー数で全面の温度状態を測定することができるため効率的な監視を実現できます。また、遠隔から常時監視可能なため、人が点検のために巡回する必要がなく、異常発生時のみの現場対応となるので、省人化・点検工数削減を図れます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O3-odyGClC7 】
広視野角で小型のために、奥行のない制御盤内でも最適な設置が可能です。
◆スキルレス
温度データや熱画像を表示するツールを用いることで、誰でも簡単に測定結果の分析・判断を行うことができます。
また、各盤内機器に対して最適なしきい値を自動で設定できるので、熟練者に依存しない保全が可能になります。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201905306998-O4-Yd2G5tLQ 】
<“i-Automation!” について>
オムロンは、これまでFAのリーディングカンパニーとして画像処理センサーなどの入力機器から、各種コントローラー、サーボモーターなどの出力機器をはじめ安全対策機器、産業用ロボットまで幅広い機器を有し、これらをソフトウェアで組み合わせた独自のオートメーション技術を世界中の製造現場に提供してきました。現在は、こうした技術と機器群をベースに、3つの"i"、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト"i-Automation!"を掲げ、製造業のモノづくり現場の革新に取り組んでいます。
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約35,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/ をご参照ください。