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「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」記念事業

2019年7月24日

駐日ハンガリー大使館

「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」記念事業

 2019年はハンガリーと日本との外交関係開設150周年の記念年です。これまで150年間、日本とハンガリーは貿易やビジネス、学術、文化スポーツなどの幅広い分野において、緊密な関係を築いてきました。2019年の記念の年には、両国において様々な交流事業が実施され、両国関係が更に発展する契機となっています。

 これらの記念交流事業に関するロゴマークを公募で採択いたしました。この公式ロゴは、両国の国旗の色を基調とし、両国の交友関係のさらなる発展を象徴しています。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907238997-O3-AZdT2c16

■「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」特設サイトの開設
 駐日ハンガリー大使館では、『日本・ハンガリー外交関係開設150周年』を祝い日本各地に於いて数多く開催されるイベントをご案内する特設サイトを開設しています。

「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」イベントページ
https://hungaryjapan150.events/


■「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」事業認定について
 この記念すべき年にふさわしい事業を幅広く募集し、周年事業として認定します。周年行事として認定された事業は、公式ロゴを使用することができ、また、「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」イベントページに掲載されます。
 日本で行われる事業に関しては、駐日ハンガリー大使館が申請先となります。認定申請手続きについては、駐日ハンガリー大使館のホームページをご覧ください。

駐日ハンガリー大使館(日本・ハンガリー外交関係開設150周年事業申請)
https://tokio.mfa.gov.hu/jpn/page/Japan-Hungary%20logo%20certification%20(jap)

■「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」関連プロジェクト抜粋

1、ハンガリー・ブダペスト交響楽団来日公演

 ハンガリーと日本の架け橋として長年活躍してきた小林研一郎さんが名誉指揮者を務める名門オーケストラの来日公演が、5月21日(火)サントリーホール(東京都港区)で開催された。    
 プログラムには、コダーイやリストといった、ハンガリーを代表する二大作曲家の作品が登場。特にリストのピアノ協奏曲第1番では日本、そしてハンガリーやドイツなどヨーロッパで活躍するピアノの貴公子、金子三勇士さんがソリストを務めるほか、メインには中欧を代表する名曲ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を演奏。
 記念公演に相応しい充実した豪華プログラムとなり、ハンガリーを2009年に公式訪問された秋篠宮さまご夫妻も、長女眞子さま、次女佳子さまとともに鑑賞された。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907238997-O2-7PV1b05o

2、「知られざる温泉大国ハンガリー〜エルデーイ・ガーボル写真展」開催

 「日本・ハンガリー外交関係開設150周年イベント」の一環として、5月10日(金)〜6月23日(日)の期間、「知られざる温泉大国ハンガリー〜エルデーイ・ガーボル写真展」が、大分県立美術館(大分県大分市)で開催された。このイベントは、ハンガリー出身でSony Global Imaging Ambassadorとして活躍する写真家エルデーイ・ガーボルの作品を通して、ハンガリーの温泉を紹介するもの。
 ハンガリーは日本同様に温泉が豊富で、世界有数の温泉大国。首都ブダペストは、セーチェニ温泉をはじめとする人気温泉も多数あり、温泉治療法会議から1934年に「温泉都市」と称号されたほど。
 今回の写真展の他にも、5月20日(月)にはハンガリーで、ブダペスト温泉公社と下呂温泉観光協会が温泉を基軸とした交流を進めていくための覚書調印式が行われるなど、ハンガリーとの温泉を軸にした交流は日本各地に広がっている。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907238997-O5-4T2RTB3k

3、大相撲「ハンガリー国友好杯」を一新

 「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」を記念して、1986年(昭和61年)1月場所から大相撲の優勝力士に贈られてきた「ハンガリー国友好杯」が、5月場所からリニューアルされた。 
 旧友好杯が最初に贈られた力士は千代の富士で、10回以上受賞した力士は白鵬40回、朝青龍25回、貴乃花22回、千代の富士17回、武蔵丸12回、曙11回となる。実に、199回(2011年は5回、2019年は2回、その他の年は6回)優勝力士に贈られた歴史を持つ。旧友好杯は、相撲博物館(東京都墨田区)にて、2019年8月8日まで「第8回 新収資料展」内で初公開されている。
(第8回 新収資料展:http://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseumDisplay/wrap/

 新友好杯は、ハンガリーを代表する陶磁器メーカー「ヘレンド」社が製作した、直径62センチ、重さ15キロの巨大ティーカップで、花、蝶(ちょう)の描かれたハンガリー伝統のデザイン。5月26日(日)の5月場所で、ハンガリー外務貿易省 文化担当政務官 シューベル・マルトンによって、初優勝した朝乃山関に渡された。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201907238997-O6-Fo5f0xW2


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