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EY、SAP SuccessFactorsとQualtricsと協業、独自のエンプロイーエクスペリエンス管理ソリューションを展開

2019/9/27

EY Japan

EY、SAP SuccessFactorsとQualtricsと協業し、独自のエンプロイーエクスペリエンス管理ソリューションを展開

・持続的な事業成果の実現に向けて、正規および非正規要員向けエンプロイーエクスペリエンス(※1)の向上にフォーカスしたソリューション
・SAPと協働・連携を強化し、Qualtrics Partner Networkのメンバーの一員としてエクスペリエンス管理機能を拡充

EYは、SAP® SuccessFactors®およびQualtricsとの協業により、EY PX360 People Experience Transformation Platformのサービスを開始したことを発表します。

EY PX360 Platformは、高い評価を得ているEY HR360 Workforce Transformation Platformの機能にQualtricsとSAP Cloud Platformのコンテンツを組み込み、機能拡充を実現したプラットフォームです。本ソリューションを活用することにより、複数のSAPおよび非SAPシステムからエクスペリエンスデータ(X-data™)とオペレーショナルデータ(O-data™)を収集し、従業員や非正規要員のエクスペリエンスに関するインサイトをリアルタイムで引き出すことができるため、人事部門のリーダーや企業のステークホルダーは、データインサイトに基づいて迅速に課題に対処し、エクスペリエンスデータをより効果的に活用することが可能です。

2019年9月16日から18日にかけてラスベガスで開催されたイベントSuccessConnect®では、初披露となるこのEY PX360 Platformの機能がデモンストレーションを交えながら紹介されました。本プラットフォームを利用する企業では、従業員の熱意と意欲が高まり、自然減が改善し、生産性が向上することが期待されます。

また、本インターフェースは、パーソナライズされた高性能かつ最新の管理ダッシュボードです。入社後のオンボーディング、必須研修、給与などのエクスペリエンスに関するフィードバックをはじめとするエクスペリエンス指標の根本要因をエクスペリエンス指標と実質的オペレーショナルデータを比較しながら掘り下げて調査することができるように実用的なインサイトを提供します。

デモンストレーションで紹介した機能は全て、EY内のエンプロイーエクスペリエンスの変革において実際に利用したものです。この変革により、EYは就職したいトップ企業に選出され、最も働きたい職場に関するアンケート調査では長年にわたり首位を維持し、パーパス(目的)主導のグローバル企業へと成長しました。米国内では、フォーチュン誌の「100 Best Companies to Work For(最も働きがいのある会社ベスト100)」の年間ランキングに、EYが20年連続で選出されました。また、Universum社が行う「World’s Most Attractive Employer(世界で最も就職したい企業)」の年間ランキングでは、Apple社、Google社、Goldman Sachs社に続き世界第4位、「世界で最も魅力的な企業」ランキングのプロフェッショナルサービス部門では世界第1位を維持しています。なお、本調査はビジネスを専攻する学生を対象にした調査に基づいています。

さらに、EYはSAP SuccessFactorsソリューションを世界で最も広く展開しているSAPパートナーのひとつでもあります。現在、世界150以上の国と地域に約28万4千人が、SAPソリューションをベースにした共通のEYエクスペリエンスに繋がっています。2019年度のEYの業績発表では、8年連続ですべての主要ビジネスラインおよび地域において高い成長を記録しています。また、2013年から掲げている「Vision 2020」の一貫として、目的主導のエンプロイーエクスペリエンス変革を実施して以来、年平均成長率は8.5%と好調に推移しています。これは、熱意と意欲のある従業員は優れた業績を生み出すキーファクターであるということを裏付けています。

EY、SAPと共同提供に合意してQualtrics Partner Networkメンバーの一員になり、連携を拡大

SAP社は2019年初めにQualtrics社の買収を完了し、XデータとOデータの組み合わせがもたらす革新の可能性を提供しています。この買収により、Qualtrics社が持つエクスペリエンスデータとインサイトを、SAPソフトウェアのオペレーショナルデータと組み合わせ、サプライチェーン、ネットワーク、従業員、コアプロセスなどの管理を向上させることができます。

EYは、共同提供に合意してQualtrics Partner Network(以下、QPN)のメンバーになりました。これにより、EYのメンバーファームも同様に各拠点のSAPと共同提供に合意してQPNのメンバーになり、EYとSAPのグローバルアライアンスによる取り組みを活用することができます。また、EYはQPNのメンバーの一員として、世界をリードするピープル・アドバイザリー・サービスと「未来の働き方」ソリューションを通して、エクスペリエンス管理のベストプラクティスとソリューションを提供します。

EYのグローバル・ピープル・アドバイザリー・サービス・リーダーであるMike Bertolinoは、次のように述べています。
「SAPおよびQualtricsと協業して開発した本ソリューションは、様々なテクノロジーを包括的に利用して、サイロ化された事業部門や組織のエンプロイーエクスペリエンスの管理システムとプロセスを横断的に統合します。本ソリューションを導入している企業では、エンプロイーエクスペリエンスとオペレーショナルデータを一つのプラットフォーム上に集約しているため、何が従業員のパフォーマンスや組織の業績を左右するのかが明白になり、その事実は業界に新しい風を巻き起こしています。このプラットフォームは、EYとSAPとのアライアンスに基づく協業による取り組みの一例であり、戦略や顧客価値、ユーザーエクスペリエンス、プロセス、テクノロジー、業務への影響などに取り組む際に、実務的視点に立つことがクライアントに望ましい成果をもたらすということを示しています。」

EYのジャパン・ピープル・アドバイザリー・サービス・リーダーである鵜澤 慎一郎は、次のように述べています。
「EYは日本市場を最重要マーケットの一つとして、SAP Japan社およびQualtris社と積極的なアライアンス・協業を進めており、本年11月にはSAP Japan社主催のSAP HR Connect Autumn 2019 「事業戦略を支える人事の挑戦」において、EYはトップスポンサーを担います。また、EYはエンプロイーエクスペリエンスやデータドリブン人事分野のパイオニアとして、日本の人事部門と従業員にむけた能力開発支援とオペレーション改善に貢献してまいります。」

EY AmericasのSAPリーダーであるMichael Yadgarは、次のように述べています。
「私たちを取り巻く世界は、目まぐるしく進化し続けています。このようなビジネス環境を踏まえ、EYはSAPと協業して、クラウドがもたらす機会とそのメリットを存分に生かして変革に取り組むことができるようにクライアントを支援し続けます。そして、そのエンプロイーエクスペリエンスの変革のために欠かせない画期的なソリューションが、SAP SuccessFactorsソリューションとQualtricsのコンテンツにEYのサービスを融合させた最新のEY PX360 Platformです。」

※1:従業員が体験するあらゆる経験価値を意味し、労働生産性の向上、職場満足度や会社帰属意識向上に役立つという考え方

EYとSAPの協業に関する更なる詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。(英語版)
https://www.ey.com/en_gl/alliances/sap

本プレスリリースは、2018年9月17日(現地時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

英語版プレスリリース:
https://www.ey.com/en_gl/news/2019/09/ey-collaborates-with-sap-successfactors-and-qualtrics-on-differentiated-employee-experience-solution

SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

〈EYについて〉
EYは、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバイザリーなどの分野における世界的なリーダーです。私たちの深い洞察と高品質なサービスは、世界中の資本市場や経済活動に信頼をもたらします。私たちはさまざまなステークホルダーの期待に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます。そうすることで、構成員、クライアント、そして地域社会のために、より良い社会の構築に貢献します。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・ネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。詳しくは、ey.com をご覧ください。
本ニュースリリースは、EYのグローバル組織のメンバーファームであるアーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(EYGM)によって発行されています。EYGMは顧客サービスを提供していません。

〈EY Japanについて〉
EY Japanは、EYの日本におけるメンバーファームの総称です。EY新日本有限責任監査法人、EY税理士法人、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社などから構成されています。なお、各メンバーファームは法的に独立した法人です。詳しくはwww.eyjapan.jpをご覧ください。

〈EY アドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社について〉
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社はEYの日本におけるメンバーファームです。さまざまな分野の専門性を有するプロフェッショナルがグローバルに連携し、企業が抱える経営課題に対し、最先端かつグローバルな視点と実行力で最適なアドバイザリーサービスを総合的に提供いたします。
詳しくは、www.eyjapan.jp/advisoryをご覧ください。
以 上

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