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市民公開講座「インターネットの情報は信じていいの?〜皮膚の病気編〜」開催のお知らせ

2019年11月25日

大鵬薬品工業株式会社

市民公開講座
「インターネットの情報は信じていいの?
 〜皮膚の病気編 : アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症 〜」
開催のお知らせ

大鵬薬品工業株式会社は、2019年12月8日(日)に市民公開講座「インターネットの情報は信じていいの? 〜皮膚の病気編:アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症 〜」をメルパルク京都にて開催いたします(主催:大鵬薬品工業株式会社、後援:京都市、朝日新聞withnews)。

たいていのことはネットで何でも調べられる時代、身近な家族や自分が病気になって不安なとき、多くの人がまっさきに試みるのはネット検索ではないでしょうか。しかし、ネット上の膨大な医療情報の中には根拠がなかったり不正確であったりするものも多く、患者さんやご家族をさらに困らせる事態となることも少なくありません。今回は「皮膚の病気」をテーマに、信頼できる情報を得るにはどうしたらいいのかを掘り下げるトークイベントを開催いたします。

今回、報道関係者の皆さまにもご参加いただきたくお席を設けております。
ご取材を希望される場合は、所属、お名前、連絡先をご記入の上、当社広報担当のメールアドレス(th-koho@taiho.co.jp)宛てにお申し込みの上、当日ご来場ください(12月6日(金)15時締め切り)。

日 時:12月8日(日)13:00 − 15:00(受付開始:12:30)
場 所:メルパルク京都 5F 京極の間
京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路676-13
テーマ:皮膚の病気:アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症
内 容:
● 特別講演 13:00〜14:15
『インターネットでの医療情報はいまどうなっているのか?』
京都大学大学院医学研究科 消化管外科 山本 健人 先生
『アトピー性皮膚炎 インターネットの情報と現実の違い』
東京慈恵医科大学葛飾医療センター 小児科 助教 堀向 健太 先生
『乾癬、掌蹠膿疱症 インターネットの情報と現実の違い』
京都大学大学院医学研究科 外胚葉性疾患創薬医学講座(皮膚科兼任)
准教授 大塚 篤司 先生
総合司会 朽木誠一郎 氏(朝日新聞 記者・編集者)

● トークセッション 14:15〜15:00
登壇者: 山本先生、堀向先生、大塚先生、朽木記者
議 題:インターネットの医療情報を中心に話題を展開


【3疾患の説明】

アトピー性皮膚炎について
アトピー性皮膚炎は、皮膚が乾燥して炎症を起こしてかゆくなり、良くなったり悪くなったりを繰り返して長く続く病気です。小さなお子さんでは頭やわきの下、肘(ひじ)や膝(ひざ)の裏側などから生じ、思春期・おとなでは顔を含む上半身で湿疹がひどくなる傾向があります。治療は抗炎症薬、スキンケア、悪化因子の検索と対策の3つが基本です。

乾 癬(かんせん)について
乾癬は、肘や膝などを中心に全身の皮膚に白いフケを伴う円形の皮疹が出現する病気です。欧米ではアトピー性皮膚炎よりも発症頻度が高い皮膚のアレルギー疾患です。患者さんによっては、関節の痛みや爪の変形が一緒に起こることもあります。治療は、外用剤、免疫抑制剤、紫外線治療、最近では生物学的製剤が使われることがあります。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)について
掌蹠膿疱症は手のひらや足の裏に繰り返し膿疱(のうほう)が出現する病気です。手湿疹や水虫と良く間違えられます。まれに、胸の関節が痛くなる患者さんもいます。タバコや感染症で悪化すると言われています。治療は、外用剤、免疫抑制剤、紫外線治療があります。乾癬と同様、近年は生物学的製剤が登場しました。



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