遠隔共同制作ソリューション「Virtual Design Atelier」の提供を開始
[20/06/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
〜遠隔地から一つのVR空間に集まって、3Dデザインの共同制作が可能に〜
2020 年 6 月 30 日
株式会社NTTドコモ
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、遠隔地にいる人とVR空間で3Dデザインの共同制作ができる、5Gに対応したソリューション「Virtual Design Atelier™(バーチャル デザイン アトリエ)」を、2020年6月30日(火)から法人のお客さま向けに提供します。
「Virtual Design Atelier」は、複数拠点にいるデザイナーがそれぞれVRゴーグルとVRコントローラーを用いて行った操作の情報を、「ドコモオープンイノベーションクラウド®※1」を介して交換し、その操作によって制作されたデザインをVRゴーグルで見ながら、リアルタイムで3Dデザインを共同制作することができるソリューションです。複数人が遠隔地から同じVR空間に集まって、リアルタイムに互いのデザインを共有し、共同で3Dデザインを新規作成、編集できるソリューションの提供は、国内初※2となります。
利用シーンは、主に自動車などの製造業や、ゲーム・エンターテインメント業界での3Dデザイン制作を想定しています。これらの業界では、複数のデザイナーが各自担当する部分のデザインを制作した後、持ち寄って3D出力し全体像を確認するという業務フローが一般的で、制作過程でのリアルタイムな確認が難しいため、手戻りが発生するなど完成までに多くの時間を要しています。
「Virtual Design Atelier」を利用すると、離れた場所で互いのデザインを確認しながら共同制作することができるため、デザイナー間のコミュニケーションが円滑になり、作業工程の削減、生産性の向上につながります。また、リモートでの作業が可能になり、業務の効率化や新しいライフスタイルにおける働き方改革にも貢献します。
「Virtual Design Atelier」は4G(LTE)環境でも利用できますが、5Gネットワークを利用することで大容量の3Dデザインデータを扱うことができ、また低遅延の通信で共同作業をよりスムーズに行うことができます。さらに、「ドコモオープンイノベーションクラウド」のオプションである「クラウドダイレクト™※3」サービスを利用して通信端末とクラウド基盤をダイレクトにつなぐため、秘匿性の高いデザインデータを高セキュリティな環境で扱えます。
なお、3Dデザインには株式会社ワコムが提供するGravity Sketch Limitedのソフトウェア「Gravity Sketch Enterprise Edition」を利用し、手書きに近い直感的な操作を実現しています。そのほか、通信回線、モバイルルーター、VR装置などをワンストップで提供することで、導入までの時間が削減できます※4。
ドコモは「Virtual Design Atelier」を通して、3Dデザインにおける業務の効率化や新たな働き方を支援し、デザイン業界の価値創造に貢献してまいります。
「Virtual Design Atelier」の概要は、別紙のとおりです。
■遠隔地のデザイナー同士の共同制作のイメージ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301454-O2-oYP3xKv7】
All Rights Reserved. Copyright ? 2020 Wacom Co., Ltd.
※1 低遅延、高セキュリティなど、MEC(Multi-access Edge Computing)の特長を持つクラウドサービスで、ドコモ網内の設備にクラウド基盤を構築することで実現しています。
※2 2020年6月30日現在、株式会社ワコム調べ。
※3 「クラウドダイレクト」とは、ドコモ網と接続したクラウドコンピューティング設備を用いたサービスである「ドコモオープンイノベーションクラウド」のオプションサービスです。通信端末とドコモオープンイノベーションクラウド間の通信経路を最適化することで、5Gによる低遅延・高セキュリティ通信を実現します。(ただし、各種条件により遅延時間は変動するため、ネットワークの伝送遅延が必ず一定以下になるといった保証をするものではありません。)
※4 VR装置を接続するPCは、別途ご用意いただく必要があります。購入をご希望の場合は個別にお見積りします。
* 「Gravity Sketch」は、Gravity Sketch Limitedの商標です。
* 「Virtual Design Atelier」「ドコモオープンイノベーションクラウド」「クラウドダイレクト」「ドコモオープンイノベーションクラウド」ロゴは、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
別紙
遠隔共同制作ソリューション「Virtual Design Atelier」の概要
1.特長
(1)遠隔地にいる人と、VR空間で3Dデザインの共同制作が可能
(2)「ドコモオープンイノベーションクラウド」のオプション「クラウドダイレクト」サービスを利用することで、高セキュリティかつ低遅延で快適な3Dデザイン作業を実現
(3)日本全国の5Gエリア、4G(LTE)エリアで利用可能
(4)VRゴーグルとVRコントローラーで、手書きに近い直感的なデザイン操作
<システム構成>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301454-O4-6l14D07Q】
※ VR装置を接続するPCにはGPU(Graphics Processing Unit)が搭載されている必要があります。
※ PCは、別途ご用意いただく必要があります。購入をご希望の場合は個別にお見積りします。
2.提供開始日
2020年6月30日(火)
3.ご利用料金
・初期費用:600万円(税抜)〜
・年額費用:1,400万円(税抜)〜
※ お客さま毎にソリューションのご利用方法をヒアリングの上、料金および提供条件をご提案いたします。
4.お申込み方法
全国のドコモ法人営業担当者
「ドコモのホームページ 法人のお客さま」 お問い合わせページ
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/support/inquiry/
5.ご利用方法
(1)ご利用までの準備
・PCの用意
・PCへのクライアントアプリケーションのインストール・初期設定
・VR装置の初期設定
(2)3Dデザインの描画
PCにインストールしたクライアントアプリケーションを起動して、PCに接続したVRゴーグルを装着するとVR空間が表示され、VRコントローラーを操作することによってVR空間上に線や物体が作成されます。
(3)複数人での作業
利用開始時に、作業するVR空間を選択・新規作成することが可能です。複数人が同じVR空間での作業を選択することにより、同一空間での作業が可能になります。
6.ソリューション紹介ページ
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/service/vda/
※画像はすべてイメージです。
2020 年 6 月 30 日
株式会社NTTドコモ
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、遠隔地にいる人とVR空間で3Dデザインの共同制作ができる、5Gに対応したソリューション「Virtual Design Atelier™(バーチャル デザイン アトリエ)」を、2020年6月30日(火)から法人のお客さま向けに提供します。
「Virtual Design Atelier」は、複数拠点にいるデザイナーがそれぞれVRゴーグルとVRコントローラーを用いて行った操作の情報を、「ドコモオープンイノベーションクラウド®※1」を介して交換し、その操作によって制作されたデザインをVRゴーグルで見ながら、リアルタイムで3Dデザインを共同制作することができるソリューションです。複数人が遠隔地から同じVR空間に集まって、リアルタイムに互いのデザインを共有し、共同で3Dデザインを新規作成、編集できるソリューションの提供は、国内初※2となります。
利用シーンは、主に自動車などの製造業や、ゲーム・エンターテインメント業界での3Dデザイン制作を想定しています。これらの業界では、複数のデザイナーが各自担当する部分のデザインを制作した後、持ち寄って3D出力し全体像を確認するという業務フローが一般的で、制作過程でのリアルタイムな確認が難しいため、手戻りが発生するなど完成までに多くの時間を要しています。
「Virtual Design Atelier」を利用すると、離れた場所で互いのデザインを確認しながら共同制作することができるため、デザイナー間のコミュニケーションが円滑になり、作業工程の削減、生産性の向上につながります。また、リモートでの作業が可能になり、業務の効率化や新しいライフスタイルにおける働き方改革にも貢献します。
「Virtual Design Atelier」は4G(LTE)環境でも利用できますが、5Gネットワークを利用することで大容量の3Dデザインデータを扱うことができ、また低遅延の通信で共同作業をよりスムーズに行うことができます。さらに、「ドコモオープンイノベーションクラウド」のオプションである「クラウドダイレクト™※3」サービスを利用して通信端末とクラウド基盤をダイレクトにつなぐため、秘匿性の高いデザインデータを高セキュリティな環境で扱えます。
なお、3Dデザインには株式会社ワコムが提供するGravity Sketch Limitedのソフトウェア「Gravity Sketch Enterprise Edition」を利用し、手書きに近い直感的な操作を実現しています。そのほか、通信回線、モバイルルーター、VR装置などをワンストップで提供することで、導入までの時間が削減できます※4。
ドコモは「Virtual Design Atelier」を通して、3Dデザインにおける業務の効率化や新たな働き方を支援し、デザイン業界の価値創造に貢献してまいります。
「Virtual Design Atelier」の概要は、別紙のとおりです。
■遠隔地のデザイナー同士の共同制作のイメージ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301454-O2-oYP3xKv7】
All Rights Reserved. Copyright ? 2020 Wacom Co., Ltd.
※1 低遅延、高セキュリティなど、MEC(Multi-access Edge Computing)の特長を持つクラウドサービスで、ドコモ網内の設備にクラウド基盤を構築することで実現しています。
※2 2020年6月30日現在、株式会社ワコム調べ。
※3 「クラウドダイレクト」とは、ドコモ網と接続したクラウドコンピューティング設備を用いたサービスである「ドコモオープンイノベーションクラウド」のオプションサービスです。通信端末とドコモオープンイノベーションクラウド間の通信経路を最適化することで、5Gによる低遅延・高セキュリティ通信を実現します。(ただし、各種条件により遅延時間は変動するため、ネットワークの伝送遅延が必ず一定以下になるといった保証をするものではありません。)
※4 VR装置を接続するPCは、別途ご用意いただく必要があります。購入をご希望の場合は個別にお見積りします。
* 「Gravity Sketch」は、Gravity Sketch Limitedの商標です。
* 「Virtual Design Atelier」「ドコモオープンイノベーションクラウド」「クラウドダイレクト」「ドコモオープンイノベーションクラウド」ロゴは、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
別紙
遠隔共同制作ソリューション「Virtual Design Atelier」の概要
1.特長
(1)遠隔地にいる人と、VR空間で3Dデザインの共同制作が可能
(2)「ドコモオープンイノベーションクラウド」のオプション「クラウドダイレクト」サービスを利用することで、高セキュリティかつ低遅延で快適な3Dデザイン作業を実現
(3)日本全国の5Gエリア、4G(LTE)エリアで利用可能
(4)VRゴーグルとVRコントローラーで、手書きに近い直感的なデザイン操作
<システム構成>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006301454-O4-6l14D07Q】
※ VR装置を接続するPCにはGPU(Graphics Processing Unit)が搭載されている必要があります。
※ PCは、別途ご用意いただく必要があります。購入をご希望の場合は個別にお見積りします。
2.提供開始日
2020年6月30日(火)
3.ご利用料金
・初期費用:600万円(税抜)〜
・年額費用:1,400万円(税抜)〜
※ お客さま毎にソリューションのご利用方法をヒアリングの上、料金および提供条件をご提案いたします。
4.お申込み方法
全国のドコモ法人営業担当者
「ドコモのホームページ 法人のお客さま」 お問い合わせページ
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/support/inquiry/
5.ご利用方法
(1)ご利用までの準備
・PCの用意
・PCへのクライアントアプリケーションのインストール・初期設定
・VR装置の初期設定
(2)3Dデザインの描画
PCにインストールしたクライアントアプリケーションを起動して、PCに接続したVRゴーグルを装着するとVR空間が表示され、VRコントローラーを操作することによってVR空間上に線や物体が作成されます。
(3)複数人での作業
利用開始時に、作業するVR空間を選択・新規作成することが可能です。複数人が同じVR空間での作業を選択することにより、同一空間での作業が可能になります。
6.ソリューション紹介ページ
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/service/vda/
※画像はすべてイメージです。