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goo Search Solutionによる自社ECサイトでの商品の探し方に関する調査

2020年7月29日
NTTレゾナント株式会社

お知らせ
自社ECサイトでの商品の探し方に関する調査
〜ユーザーの6割が目的の商品にたどりつかない経験あり
表記ゆれ非対応時、ECサイト事業者の機会損失が浮き彫りに〜
https://searchsolution.goo.ne.jp/materials/

 NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠木 健、以下NTTレゾナント)が提供するAI型ECサイト内検索ソリューション「goo Search Solution(グーサーチソリューション)」は、「自社ECサイトでの商品の探し方」に関する調査(*1)を実施しました。本調査は、スマートフォン(以下スマホ)で「ファッション」「日用品」「家電」の3つのカテゴリに該当する自社ECサイトを利用した、20代以上の男女3,299人(のべ)を対象に実施しました。調査結果の一部を公開します。

 なお、カテゴリごとの調査結果の詳細は、下記からダウンロードすることも可能です。
 調査結果ダウンロード:https://searchsolution.goo.ne.jp/materials/

1. 調査結果
(1) ECサイトユーザーの約半数が、商品購入時にあらかじめほしい商品かカテゴリを決めている
 スマホでECサイト上での商品購入時、「ほしい商品はあらかじめ決まっていたか」を調査したところ、「特定の商品が決まっていた」と答えたユーザーは、「日用品」カテゴリの63.6%が最多。「家電」カテゴリでは49.9%、「ファッション」カテゴリで38.7%と、カテゴリによってばらつきが見られました。
 しかし、「ファッション」カテゴリでは「カテゴリは決まっていた」を含めると、66.9%のユーザーがサイトを訪れた時点で、既にほしい商品に目星をつけていることがわかります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O1-1aLiQa9R
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O2-rPTd8M1V
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O3-4BsB8m4L

(2) キーワード検索でほしい商品が「出てこない」を6割以上が経験
 ECサイト上でキーワード検索を利用したことがあるユーザーに対し、「ほしい商品が見つからなかった経験があるか」を調査。「ファッション」「日用品」「家電」カテゴリのいずれにおいても、「ほしい商品が見つからなかった経験あり」が6割に達しました。さらに、商品が見つからないときの再検索回数についても、「3回まで」と答えたユーザーが3つのカテゴリ全てで7割を超える結果となりました。
 このことから、ユーザーが求める検索結果を3回以内に表示できない場合、ECサイトからの離脱を招く可能性があると考えられます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O4-3H3upYb7
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O5-7A54GCL5
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O6-P8298zkp

(3) 表記ゆれの実態
 実際に商品を検索する際、入力キーワードの「表記ゆれ」がどのくらい起こるのか、「緑色のボックスティッシュ」の写真を提示して調査しました。その結果、「ティッシュペーパー」「箱ティッシュ」「ボックスティッシュ」のワードが多く用いられた一方で、「ティシュー」や「BOX」「Box」などの表記ゆれや、「チッシュ」「ティシュ」「テッシュ」などの入力ミスも多く生じていました。
 また、調査では回答者435人に対し、131通りの表現が見られ、商品検索における入力キーワードの表記ゆれには多様なパターンが存在することが明らかになりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O7-uhve8I2J

【補足】
(*1) 調査概要
調査対象者:直近半年以内に、スマホで商品を購買した人 ※モール型ではなく、自社オンラインストアで購入した人に限定
有効回答者数:3,299人
調査期間:2020年3月27日〜2020年3月31日
調査方法:インターネットリサーチ
※本調査では小数点第2位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%にならない場合があります。

(*2)「gooのAI」は、ポータルサイト「goo」を通じて蓄積したインターネットに関わる技術やノウハウと、NTTグループのAI関連技術「corevo®※」(http://www.ntt.co.jp/corevo/)などを活用し、NTTレゾナントが独自に開発した技術です。自然言語解析技術やディープラーニングを活用することで、高精度の文脈理解やパーソナライズ、表記ゆれへの対応など、さまざまな機能を実現しています。

※「corevo®」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007282470-O8-48MbX2a0

※ 記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 
以上

【参考】
■ goo Search Solution主催オンラインセミナーのお知らせ
「goo Search Solution」は、2020年8月5日(水)にオンラインセミナーを開催します。オンラインセミナーでは、拡大するEC需要における「サイト内検索」の重要性について、事例や数値とともにご紹介します。
<概要>
セミナー名:EC需要拡大の今こそ「サイト内検索」にテコ入れ!
〜新規ユーザーをCVRに結び付けるために、今すぐすべき施策〜
日時:2020年8月5日(水)  14:00〜14:40
参加費:無料
詳細・お申し込み:https://zoom.us/webinar/register/WN_z4fgJOimTdmiwn6GAM_9eg

■ goo Search Solutionについて(https://searchsolution.goo.ne.jp/)
 「goo Search Solution」は、AIがユーザーの行動ログから自己学習し、検索結果の最適化を行うAI型ECサイト内検索ソリューションです。NTTレゾナントがポータルサイト「goo」の運営で蓄積した検索に関わる技術やノウハウと、独自開発した「gooのAI」(*2)技術を組み合わせ、ECサイト内検索の利便性を向上させます。

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