プロパティデータバンク株式会社とオートデスク株式会社、BIM連携機能の開発を完了
[21/03/03]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
不動産クラウド「@プロパティ」のオプション機能としてサービス提供を開始、不動産管理BIMの構築を可能に
2021/3/3
プロパティデータバンク株式会社
オートデスク株式会社
プロパティデータバンク株式会社(以下 PDB)とオートデスク株式会社(以下オートデスク)は、アセットマネジメント・プロパティマネジメント(資産管理)及びファシリティマネジメント(施設管理)等の不動産経営・管理業務を支援する不動産管理ソフトウェアにオートデスクのソフトウェア「Autodesk® Revit®」からBIM※1(ビルディング・インフォメーション・モデリング)データをクラウド上でリアルタイムに連携可能とする機能開発を完了させ、不動産クラウド「@プロパティ」サービスのオプション機能としてサービス提供を開始いたしました。
これにより、1. テナント管理、2. 設備機器管理、3.計量メーター管理、4.工事管理のファシリティマネジメントやプロパティマネジメントに関する基本機能とBIMとの連携された新たな機能が活用できます。また、5.BEMS(ビルエネルギー管理システム)やIoTとの連携によるエネルギー・人流等管理開発も進めております。
PDB が提供する不動産管理クラウドサービス「@プロパティ」は不動産ファンド、不動産会社、電力会社、電鉄会社、金融機関、製造業、サービス業等の様々な企業に導入されています。導入企業数は約 280 社に及び、利用棟数も 6 万棟を超えています。今後、これら既存ユーザー企業に対してBIM データの活用を普及促進するとともに、新規ユーザーへの PR を積極的に展開いたします。
BIM データの不動産経営・管理における活用※3が容易となるとともに、既存建物ストックの運営管理に必要なBIM データの構築が実現します。BIM活用を通じた不動産管理DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進、維持保全業務の効率化や施設の長寿命化、そして投資用不動産の収益向上を支援する新しい機能を、不動産を活用する企業(不動産会社・企業・ファンド・自治体等の不動産所有者)のみならず、不動産管理会社など多くの企業に幅広くご利用いただけます。
活用イメージ
1.テナント管理業務におけるBIM活用
1)新規契約〜日常契約管理・会計処理
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O4-u25G0lu6】※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
テナントの賃貸契約の管理、請求入金管理、予算・収支管理まで一連の業務は賃貸事業の根幹業務です。BIM活用により区画の確認や面積情報の管理を円滑に遂行します。
2)解約予約〜営業展開〜新規契約
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O5-s6nTUD3B】
※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
テナントのリーシング及び営業は賃貸事業において非常に重要な業務です。契約更新、賃料交渉に加え解約予告などの初期情報を効率よく営業につなげる必要があります。随所でBIMの区画情報を活用します。
2.設備機器管理業務におけるBIM活用
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O7-Qf1KkSzt】
※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
1)点検対象機器確認〜点検実施・報告〜履歴管理
点検の対象となる建物内の設備機器、部材等の抽出及びその位置確認にBIMを活用します。実際の点検結果の登録においてもBIMを活用します。
2)更新・メンテナンス対象機器確認〜更新・メンテナンス実施・報告〜履歴管理
更新・メンテナンスの対象となる建物内の設備機器(メーター等)の抽出及びその位置確認にBIMを活用します。実際の更新・メンテナンス結果の登録においてもBIMを活用します。
3.計量メーター管理業務におけるBIM活用
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O6-xmSP155F】
※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
1)メーターの設定管理及びテナント入れ替えなどに伴うメーターの対応変更
変動費のもととなる電力・時間外空調・水道などの利用料を計量する各種目メーターの設定及び対応テナント管理においてBIMと連携します。テナントの入れ替えに伴う区画の変更もBIMで確認することができます。
2)エネルギー及び各種使用料管理
電力・時間外空調・水道などの利用料の前月との比較や異常値の確認などにおいてBIMを活用します。当該メーターの位置や対応テナントの確認を円滑に行います。
4.工事管理業務におけるBIM活用
1)工事の計画及び進捗管理〜完了後の固定資産登録
今後の計画工事について工事種別、年次、個所、緊急性などの条件で検索。対象工事はBIMにより位置を確認するとともに、必要に応じて予算申請、実施申請、進 捗管理、完了報告及び固定資産登録を行います。
2)工事の履歴管理
過去の工事履歴について工事種別、年次、個所などの条件で検索。対象工事はBIM により位置を確認するとともに必要に応じて工事の詳細、図面など関連書類を確 認します。
5.エネルギー・人流等管理業務におけるBIM活用
1)時刻別・日別の計測計量値の管理
過去の工事履歴について工事種別、年次、個所などの条件で検索。対象工事は BIMにより位置を確認するとともに、必要に応じて工事の詳細、図面など関連書類を確認します。
※1 BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションであり、それにより変化する建築の新しいワークフローのこと。
※2 BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所「建築プロジェクトとWhole-life costのマネジメント手法に関する研究」プロジェクト
※3 不動産管理BIM:アセットマネジメント・プロパティマネジメント(資産管理)及びファシリティマネジメント(施設管理)等の不動産経営・管理業務において活用するBIM
【プロパティデータバンク株式会社】
代表者:代表取締役社長 板谷 敏正
設 立:2000 年 10 月 2 日
資本金:332,213 千円(2021 年 1月末現在)
売上高:1,570,863 千円(2021 年 3月期 第3四半期累計期間)
社員数:69 名(2021 年 1月現在)
事業内容: 資産・施設・不動産の運用管理に関するクラウドサービス事業、資産・施設・不動産の運用管理に関する情報管理業務、クラウドサービスに関するシステムインテグレータ業務
【オートデスク株式会社】
代表者:代表取締役社長 織田 浩義
設 立:1985 年 4 月 1 日
資本金:1億円(米国Autodesk, Inc.100%出資)
社員数;約320名(2020年時点)
2021/3/3
プロパティデータバンク株式会社
オートデスク株式会社
プロパティデータバンク株式会社(以下 PDB)とオートデスク株式会社(以下オートデスク)は、アセットマネジメント・プロパティマネジメント(資産管理)及びファシリティマネジメント(施設管理)等の不動産経営・管理業務を支援する不動産管理ソフトウェアにオートデスクのソフトウェア「Autodesk® Revit®」からBIM※1(ビルディング・インフォメーション・モデリング)データをクラウド上でリアルタイムに連携可能とする機能開発を完了させ、不動産クラウド「@プロパティ」サービスのオプション機能としてサービス提供を開始いたしました。
これにより、1. テナント管理、2. 設備機器管理、3.計量メーター管理、4.工事管理のファシリティマネジメントやプロパティマネジメントに関する基本機能とBIMとの連携された新たな機能が活用できます。また、5.BEMS(ビルエネルギー管理システム)やIoTとの連携によるエネルギー・人流等管理開発も進めております。
PDB が提供する不動産管理クラウドサービス「@プロパティ」は不動産ファンド、不動産会社、電力会社、電鉄会社、金融機関、製造業、サービス業等の様々な企業に導入されています。導入企業数は約 280 社に及び、利用棟数も 6 万棟を超えています。今後、これら既存ユーザー企業に対してBIM データの活用を普及促進するとともに、新規ユーザーへの PR を積極的に展開いたします。
BIM データの不動産経営・管理における活用※3が容易となるとともに、既存建物ストックの運営管理に必要なBIM データの構築が実現します。BIM活用を通じた不動産管理DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進、維持保全業務の効率化や施設の長寿命化、そして投資用不動産の収益向上を支援する新しい機能を、不動産を活用する企業(不動産会社・企業・ファンド・自治体等の不動産所有者)のみならず、不動産管理会社など多くの企業に幅広くご利用いただけます。
活用イメージ
1.テナント管理業務におけるBIM活用
1)新規契約〜日常契約管理・会計処理
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O4-u25G0lu6】※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
テナントの賃貸契約の管理、請求入金管理、予算・収支管理まで一連の業務は賃貸事業の根幹業務です。BIM活用により区画の確認や面積情報の管理を円滑に遂行します。
2)解約予約〜営業展開〜新規契約
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O5-s6nTUD3B】
※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
テナントのリーシング及び営業は賃貸事業において非常に重要な業務です。契約更新、賃料交渉に加え解約予告などの初期情報を効率よく営業につなげる必要があります。随所でBIMの区画情報を活用します。
2.設備機器管理業務におけるBIM活用
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O7-Qf1KkSzt】
※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
1)点検対象機器確認〜点検実施・報告〜履歴管理
点検の対象となる建物内の設備機器、部材等の抽出及びその位置確認にBIMを活用します。実際の点検結果の登録においてもBIMを活用します。
2)更新・メンテナンス対象機器確認〜更新・メンテナンス実施・報告〜履歴管理
更新・メンテナンスの対象となる建物内の設備機器(メーター等)の抽出及びその位置確認にBIMを活用します。実際の更新・メンテナンス結果の登録においてもBIMを活用します。
3.計量メーター管理業務におけるBIM活用
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102251436-O6-xmSP155F】
※2(画像出所) BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所
1)メーターの設定管理及びテナント入れ替えなどに伴うメーターの対応変更
変動費のもととなる電力・時間外空調・水道などの利用料を計量する各種目メーターの設定及び対応テナント管理においてBIMと連携します。テナントの入れ替えに伴う区画の変更もBIMで確認することができます。
2)エネルギー及び各種使用料管理
電力・時間外空調・水道などの利用料の前月との比較や異常値の確認などにおいてBIMを活用します。当該メーターの位置や対応テナントの確認を円滑に行います。
4.工事管理業務におけるBIM活用
1)工事の計画及び進捗管理〜完了後の固定資産登録
今後の計画工事について工事種別、年次、個所、緊急性などの条件で検索。対象工事はBIMにより位置を確認するとともに、必要に応じて予算申請、実施申請、進 捗管理、完了報告及び固定資産登録を行います。
2)工事の履歴管理
過去の工事履歴について工事種別、年次、個所などの条件で検索。対象工事はBIM により位置を確認するとともに必要に応じて工事の詳細、図面など関連書類を確 認します。
5.エネルギー・人流等管理業務におけるBIM活用
1)時刻別・日別の計測計量値の管理
過去の工事履歴について工事種別、年次、個所などの条件で検索。対象工事は BIMにより位置を確認するとともに、必要に応じて工事の詳細、図面など関連書類を確認します。
※1 BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションであり、それにより変化する建築の新しいワークフローのこと。
※2 BIM構築:東京オペラシティビル株式会社 協力:早稲田大学理工学術総合研究所「建築プロジェクトとWhole-life costのマネジメント手法に関する研究」プロジェクト
※3 不動産管理BIM:アセットマネジメント・プロパティマネジメント(資産管理)及びファシリティマネジメント(施設管理)等の不動産経営・管理業務において活用するBIM
【プロパティデータバンク株式会社】
代表者:代表取締役社長 板谷 敏正
設 立:2000 年 10 月 2 日
資本金:332,213 千円(2021 年 1月末現在)
売上高:1,570,863 千円(2021 年 3月期 第3四半期累計期間)
社員数:69 名(2021 年 1月現在)
事業内容: 資産・施設・不動産の運用管理に関するクラウドサービス事業、資産・施設・不動産の運用管理に関する情報管理業務、クラウドサービスに関するシステムインテグレータ業務
【オートデスク株式会社】
代表者:代表取締役社長 織田 浩義
設 立:1985 年 4 月 1 日
資本金:1億円(米国Autodesk, Inc.100%出資)
社員数;約320名(2020年時点)