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静岡市の由比漁港にて 日本唯一「桜えび」の春漁がスタート

静岡市内の小売店や飲食店では、とれたて生の桜えびが味わえます

2021年3月31日
静岡市

 日本で唯一、駿河湾でのみ獲れる「桜えび」の春漁が、3月30日(火)夕刻に初日を迎えました。3月31日(水)には、静岡市の由比漁港に水揚げされた約1.7トン(1,694?)の桜えびの初競りが行われました。今後、とれたて生の桜えびを、静岡市内の小売店や飲食店を中心に味わうことができます。

 桜えびは、世界中でも駿河湾と台湾でしか獲れない貴重な資源です。春漁の桜えびは富士山の雪解け水で育ち、実が大きく、甘いのが特長です。

 なお「桜えび」の春漁では、1日当たりの桜えび漁船の操業隻数を最大30ヶ統とするなど自主規制を行い、2018年から実施している桜えびの「資源管理」と「継続的漁業」の両立を実現してまいります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103313143-O2-04S0p7cM
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103313143-O3-ll4201R6
◆由比港漁業協同組合 宮原 淳一組合長のコメント
「春漁の初日を迎えることができて、一安心です。 “駿河湾の宝石”とも呼ばれる桜えびを、
ぜひ皆様に食べていただきたいです。引き続き、資源管理と漁の両立を実現してまいります。」

◆持続可能な桜えび漁を目指します。
 桜えび春漁では、様々な自主規制を行い、桜えびの「資源管理」と「継続的漁業」の両立を実現してまいります。
【主な規制の概要】
・1日当たりの桜えび漁船の操業隻数を最大30ヶ統とする。
・連続した出漁は最大3日とする。
・群れの水深に網が達してからの最長曳網時間は20分以内とする。

由比漁港における桜えび春漁 概要
◆春漁期間  2021年3月29日(月)晩〜6月4日(金)晩まで
       ※桜えびの競りは、6月5日(土)早朝まで
◆水揚げ港  由比漁港《日本最大の桜えび水揚げ港》
       (焼津市の大井川漁港でも同時期に漁が実施されます。)
◆住  所  静岡市清水区由比今宿字浜1127
◆アクセス (自動車)「東名清水IC」より約20分
      (電 車)JR東海道線「由比駅」より徒歩約10分
◆桜えび春漁 休漁日
       4月・・・3日、10日、17日、24日、28〜30日
       5月・・・1〜4日、8日、15日、22日、29日
       ※状況によって、前倒しで打ち切る場合もあります。
       ※その他、天候不順により出港できない日もあります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103313143-O4-Vx7F09xl
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103313143-O1-2V0dXn2I

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