Global Online Academic Learning (GOAL)で新しい国際教育の選択肢を学生に提供
[21/07/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2021年7月20日
早稲田大学
【ポイント】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202107197861/_prw_PT1fl_4kr6cCSI.png】
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)では、コロナ禍による国・地域間の移動制限を受け、2020年度初頭より様々な学生のニーズに応えるべく、順次、オンラインを用いた国際教育交流のコンテンツ開発に取り組んで参りました。これら多様なコンテンツを、一過性の「留学の代替措置」として終わらせるのではなく、早稲田にいながら世界中と繋がることができる、「新しい早稲田大学の国際教育の一つ」として学生に提供することを目的に、2021年7月、「Global Online Academic Learning(通称GOAL)」を立ち上げました。
GOALでは、全ての学部・研究科の学生5万人を対象に、イェール大学、北京大学といった海外のトップ大学と連携したオンラインカリキュラムや、U21、APRUといった国際コンソーシアムが手掛けるオンライン科目履修制度をはじめとした各種プログラムを拡充し、新しい国際教育の選択肢として、学生に提供しています。また、GOALのプログラムで履修した学習成果を本学の単位として認定することを目指すなど、より一層の制度的な充実も図っていきます。
今後、早稲田大学の国際教育では、現地で実際の生活・社会に飛び込んで、異文化に触れる従来型の留学と、早稲田にいながら海外大学が提供する授業の部分的修業を可能とするオンライン教育を組み合わせ、双方の利点を統合することで、新しい国際教育の形を提案していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107197861-O1-6694P5m6】
【国際教育のオンライン化のメリット】
・海外大学の授業を留学前に履修することができる
・帰国後に海外大学の授業をオンラインで継続して履修することができる
・就職活動や研究などでスケジュールが限られている場合や経済的事情により渡航が難しい場合にも比較的容易に参加が可能となる など
【Global Online Academic Learning (GOAL)のプログラム】
・APRU Virtual Student Exchange (VSE) Program
環太平洋大学協会(Association of Pacific Rim Universities、略称APRU)は北京大学(中国)、高麗大学校(韓国)、シンガポール国立大学(シンガポール)など、19の国・地域からの57大学が加盟する大学間コンソーシアムです。Virtual Student Exchange(VSE)Programは加盟大学が正課の授業をオンラインで相互に解放し合うプログラムで、現在25大学から約150科目が提供されている、世界最大規模の取り組みです。早稲田大学では2021年7月現在、政治経済学部、社会科学部、文化構想学部、商学部、国際教養学部の5学部で科目を提供し、今後も対象学部を広げていく予定です。
・U21 Global Citizenship Course
ユニベルシタス21(Universitas 21、略称U21)は、カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)、シンガポール国立大学(シンガポール)、ルンド大学(スウェーデン)など、19の国・地域からの27大学が参加するコンソーシアムで、早稲田大学は日本唯一の加盟校となっています。2020年10月、約3週間実施された「U21 Global Citizenship Course」では、世界中から約1,500名の学生が、早稲田大学からは91名の学生が参加し、SDGsに関するレクチャーを受講し、リアルタイムのディスカッションなどを行いました。2021年3月には第2回目の開催があり、本学より80名が参加しました。
・Yale Summer Session(米国・イェール大学との連携)
米国・イェール大学は世界大学ランキング(Times Higher Education)で8位(2021年)の、名実ともに世界トップの大学です。イェール大学が毎年夏に開催するSummer Sessionが、今年はオンラインで開催されます。人文・社会科学、理工系分野等200以上の科目がラインアップされ、イェール大学の学生はもちろん、世界中から優秀な学生が集います。本学ではイェール大学と連携し10名の優先枠を獲得し、学生の積極的な参加を後押ししています。
・北京大学Global Virtual Classroom Program(中国・北京大学との連携)
北京大学は1898年に創立した、中国トップの大学です。早稲田大学と北京大学の交流の歴史は長く、1982年に大学間協定を締結、2004年には双学位課程(学士学位)を取得できる本学初のダブルディグリープログラムを設置しています。北京大学は2021年秋よりオンラインで講義を提供する「Global Virtual Classroom Program」を立ち上げ、中国の経済、ビジネス、国際関係分野の科目提供を開始し、本学もパートナー校として選ばれています。
【ご参考:GOALウェブサイト】
https://www.waseda.jp/inst/cie/from-waseda/abroad/goal
早稲田大学
【ポイント】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202107197861/_prw_PT1fl_4kr6cCSI.png】
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)では、コロナ禍による国・地域間の移動制限を受け、2020年度初頭より様々な学生のニーズに応えるべく、順次、オンラインを用いた国際教育交流のコンテンツ開発に取り組んで参りました。これら多様なコンテンツを、一過性の「留学の代替措置」として終わらせるのではなく、早稲田にいながら世界中と繋がることができる、「新しい早稲田大学の国際教育の一つ」として学生に提供することを目的に、2021年7月、「Global Online Academic Learning(通称GOAL)」を立ち上げました。
GOALでは、全ての学部・研究科の学生5万人を対象に、イェール大学、北京大学といった海外のトップ大学と連携したオンラインカリキュラムや、U21、APRUといった国際コンソーシアムが手掛けるオンライン科目履修制度をはじめとした各種プログラムを拡充し、新しい国際教育の選択肢として、学生に提供しています。また、GOALのプログラムで履修した学習成果を本学の単位として認定することを目指すなど、より一層の制度的な充実も図っていきます。
今後、早稲田大学の国際教育では、現地で実際の生活・社会に飛び込んで、異文化に触れる従来型の留学と、早稲田にいながら海外大学が提供する授業の部分的修業を可能とするオンライン教育を組み合わせ、双方の利点を統合することで、新しい国際教育の形を提案していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107197861-O1-6694P5m6】
【国際教育のオンライン化のメリット】
・海外大学の授業を留学前に履修することができる
・帰国後に海外大学の授業をオンラインで継続して履修することができる
・就職活動や研究などでスケジュールが限られている場合や経済的事情により渡航が難しい場合にも比較的容易に参加が可能となる など
【Global Online Academic Learning (GOAL)のプログラム】
・APRU Virtual Student Exchange (VSE) Program
環太平洋大学協会(Association of Pacific Rim Universities、略称APRU)は北京大学(中国)、高麗大学校(韓国)、シンガポール国立大学(シンガポール)など、19の国・地域からの57大学が加盟する大学間コンソーシアムです。Virtual Student Exchange(VSE)Programは加盟大学が正課の授業をオンラインで相互に解放し合うプログラムで、現在25大学から約150科目が提供されている、世界最大規模の取り組みです。早稲田大学では2021年7月現在、政治経済学部、社会科学部、文化構想学部、商学部、国際教養学部の5学部で科目を提供し、今後も対象学部を広げていく予定です。
・U21 Global Citizenship Course
ユニベルシタス21(Universitas 21、略称U21)は、カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)、シンガポール国立大学(シンガポール)、ルンド大学(スウェーデン)など、19の国・地域からの27大学が参加するコンソーシアムで、早稲田大学は日本唯一の加盟校となっています。2020年10月、約3週間実施された「U21 Global Citizenship Course」では、世界中から約1,500名の学生が、早稲田大学からは91名の学生が参加し、SDGsに関するレクチャーを受講し、リアルタイムのディスカッションなどを行いました。2021年3月には第2回目の開催があり、本学より80名が参加しました。
・Yale Summer Session(米国・イェール大学との連携)
米国・イェール大学は世界大学ランキング(Times Higher Education)で8位(2021年)の、名実ともに世界トップの大学です。イェール大学が毎年夏に開催するSummer Sessionが、今年はオンラインで開催されます。人文・社会科学、理工系分野等200以上の科目がラインアップされ、イェール大学の学生はもちろん、世界中から優秀な学生が集います。本学ではイェール大学と連携し10名の優先枠を獲得し、学生の積極的な参加を後押ししています。
・北京大学Global Virtual Classroom Program(中国・北京大学との連携)
北京大学は1898年に創立した、中国トップの大学です。早稲田大学と北京大学の交流の歴史は長く、1982年に大学間協定を締結、2004年には双学位課程(学士学位)を取得できる本学初のダブルディグリープログラムを設置しています。北京大学は2021年秋よりオンラインで講義を提供する「Global Virtual Classroom Program」を立ち上げ、中国の経済、ビジネス、国際関係分野の科目提供を開始し、本学もパートナー校として選ばれています。
【ご参考:GOALウェブサイト】
https://www.waseda.jp/inst/cie/from-waseda/abroad/goal