社(やしろ)中世歴史シンポジウム 岡山県真庭市
[21/10/25]
提供元:共同通信PRワイヤー
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蘇れ?神と仏が出会う里〜大御堂編〜【オンライン配信有】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110252232-O8-97R4Nasz】
岡山県真庭市、全国露天風呂番付で西の横綱と認められた「砂湯」で有名な湯原温泉のほど近く、人口300人の小さな集落、「社(やしろ)地域」はあります。この地には平安時代に編纂された延喜式に謳われる「式内社」といわれる神社が8つも集中、また、当時、京都にある仁和寺の支配から、神の聖域に新たに仏教の要素が加わり、神仏習合の世界として歴史を歩んでいます。このように中世の歴史遺産が色濃く残る社地域が、どのような場所なのか興味はありませんか。シンポジウムを開催しますので、ご参加ください。
『社(やしろ)中世歴史シンポジウム』 蘇れ?神と仏が出会う里〜大御堂編〜
開催日 令和3年(2021年)11月20日(土) 13:00〜16:15
場所 湯原ふれあいセンター(岡山県真庭市豊栄1515)※オンラインで配信します。
スケジュール
13:00 歴史シンポジウム開会
13:10 基調講演1 「式内八社と中世仁和寺支配」
前原茂雄氏(真庭市蒜山郷土博物館長/中世庄園・村落史)
14:10 基調講演2 「建築史から見る大御堂の歴史的意義(仮)」
黒田龍二氏(神戸大学名誉教授/古代・中世建築史)
15:10 休憩
15:20 コメント 山崎真由美氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
15:30 鼎談「大御堂と歴史的景観~保存と地域づくり〜」前原氏・山崎氏・黒田氏
16:15 閉会
参加費 無料
申し込みはこちらの申込フォームより
→申込フォーム https://cloudform.jp/johhoh/form_detail/index/399.html
講師紹介
前原茂雄(真庭市蒜山郷土博物館長/中世庄園・村落史)
九州大学大学院博士課程単位取得退学。九州大学学術研究員を経て、2014 年より真庭市蒜山郷土博物館館長。2021 年、蒜山ミュージアム館長を兼務。日本中世の庄園・村落史を専門。
黒田龍二氏(神戸大学名誉教授/古代・中世建築史
神戸大学大学院博士課程修了。神戸大学助手を経て、2011年より神戸大学教授。2020年、名誉教授。古代・中世の神社・寺院建築を専門とする。文化庁文化審議会専門委員ほか、多くの自治体で文化財審議会委員を歴任。学術博士。
山崎真由美氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
一級建築士。(一社)岡山県建築士会、岡山ヘリテージマネージャー機構に所属。(一社)勧進プロジェクト事務局を務める。先人からの建築技術を研究し、古い建物を残していく活動に従事している。
社地域とは
社(やしろ)地域には、中世の神社や御堂、石造物、城跡などの歴史遺産が数多く点在しています。
平安時代の編纂書「延喜式」に記載された重要な神社は、「式内社」と呼ばれていました。
社地域には実に8つの「式内社」が集中しており、古代から神聖な場所とされてきました。古い形をとどめる祭りや行事も残っており、古代から神聖な場所とされてきました。古い形をとどめる祭りや行事も残っており、今なお、地域の方々によって大事に守られ、次の世代へと受け継がれています。
平安時代後期の社地域は京都にある仁和寺の領地となりました。仁和寺は社地域の支配を円滑に進めるため、多くの寺院施設を新しく建築し、水田の開発も進めました。社地域は、神の聖域に新たに仏教の要素が加わり神仏習合の世界として歴史を歩んでいきます。
現在の大御堂は、仁和寺との関係が強く感じられる建造物です。柱の一部には12世紀末のスギが使われていることもわかりました。現在の建造物は、最終的に安土桃山時代に再建されたと伝わります。当初の規模、位置、役割などをめぐって多くの謎が残されています。
◇詳しくはこちらから↓
社振興協議会ホームページ https://i-maniwa.com/area/yashiro/
※史跡や行事など写真や説明動画で分かりやすい解説で社地域の紹介をしています。
フェイスブックページ 「やしろ振興協議会」で検索
中世の歴史を受け継ぐ〜社地区〜(COCOまにわ)
https://cocomaniwa.com/local-introduce_area-yashiro20200918/
真庭市役所湯原振興局 担当:坂田崇 ?0867-62-2011
主催:真庭市・真庭市教育委員会 共催:社地域振興協議会
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110252232-O8-97R4Nasz】
岡山県真庭市、全国露天風呂番付で西の横綱と認められた「砂湯」で有名な湯原温泉のほど近く、人口300人の小さな集落、「社(やしろ)地域」はあります。この地には平安時代に編纂された延喜式に謳われる「式内社」といわれる神社が8つも集中、また、当時、京都にある仁和寺の支配から、神の聖域に新たに仏教の要素が加わり、神仏習合の世界として歴史を歩んでいます。このように中世の歴史遺産が色濃く残る社地域が、どのような場所なのか興味はありませんか。シンポジウムを開催しますので、ご参加ください。
『社(やしろ)中世歴史シンポジウム』 蘇れ?神と仏が出会う里〜大御堂編〜
開催日 令和3年(2021年)11月20日(土) 13:00〜16:15
場所 湯原ふれあいセンター(岡山県真庭市豊栄1515)※オンラインで配信します。
スケジュール
13:00 歴史シンポジウム開会
13:10 基調講演1 「式内八社と中世仁和寺支配」
前原茂雄氏(真庭市蒜山郷土博物館長/中世庄園・村落史)
14:10 基調講演2 「建築史から見る大御堂の歴史的意義(仮)」
黒田龍二氏(神戸大学名誉教授/古代・中世建築史)
15:10 休憩
15:20 コメント 山崎真由美氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
15:30 鼎談「大御堂と歴史的景観~保存と地域づくり〜」前原氏・山崎氏・黒田氏
16:15 閉会
参加費 無料
申し込みはこちらの申込フォームより
→申込フォーム https://cloudform.jp/johhoh/form_detail/index/399.html
講師紹介
前原茂雄(真庭市蒜山郷土博物館長/中世庄園・村落史)
九州大学大学院博士課程単位取得退学。九州大学学術研究員を経て、2014 年より真庭市蒜山郷土博物館館長。2021 年、蒜山ミュージアム館長を兼務。日本中世の庄園・村落史を専門。
黒田龍二氏(神戸大学名誉教授/古代・中世建築史
神戸大学大学院博士課程修了。神戸大学助手を経て、2011年より神戸大学教授。2020年、名誉教授。古代・中世の神社・寺院建築を専門とする。文化庁文化審議会専門委員ほか、多くの自治体で文化財審議会委員を歴任。学術博士。
山崎真由美氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
一級建築士。(一社)岡山県建築士会、岡山ヘリテージマネージャー機構に所属。(一社)勧進プロジェクト事務局を務める。先人からの建築技術を研究し、古い建物を残していく活動に従事している。
社地域とは
社(やしろ)地域には、中世の神社や御堂、石造物、城跡などの歴史遺産が数多く点在しています。
平安時代の編纂書「延喜式」に記載された重要な神社は、「式内社」と呼ばれていました。
社地域には実に8つの「式内社」が集中しており、古代から神聖な場所とされてきました。古い形をとどめる祭りや行事も残っており、古代から神聖な場所とされてきました。古い形をとどめる祭りや行事も残っており、今なお、地域の方々によって大事に守られ、次の世代へと受け継がれています。
平安時代後期の社地域は京都にある仁和寺の領地となりました。仁和寺は社地域の支配を円滑に進めるため、多くの寺院施設を新しく建築し、水田の開発も進めました。社地域は、神の聖域に新たに仏教の要素が加わり神仏習合の世界として歴史を歩んでいきます。
現在の大御堂は、仁和寺との関係が強く感じられる建造物です。柱の一部には12世紀末のスギが使われていることもわかりました。現在の建造物は、最終的に安土桃山時代に再建されたと伝わります。当初の規模、位置、役割などをめぐって多くの謎が残されています。
◇詳しくはこちらから↓
社振興協議会ホームページ https://i-maniwa.com/area/yashiro/
※史跡や行事など写真や説明動画で分かりやすい解説で社地域の紹介をしています。
フェイスブックページ 「やしろ振興協議会」で検索
中世の歴史を受け継ぐ〜社地区〜(COCOまにわ)
https://cocomaniwa.com/local-introduce_area-yashiro20200918/
真庭市役所湯原振興局 担当:坂田崇 ?0867-62-2011
主催:真庭市・真庭市教育委員会 共催:社地域振興協議会