金沢工業大学 弓道部の上田晋平さんが「第72回 三十三間堂大的全国大会」成人男子の部で優勝
[22/01/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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金沢工業大学 弓道部の上田晋平さんが
「第72回 三十三間堂大的全国大会」 成人男子の部で優勝
金沢工業大学 弓道部の上田晋平さん(メディア情報学科2年)が、1月16日(日)に三十三間堂特設射場(京都市東山)で行われた「第72回 三十三間堂大的全国大会」に出場し、成人男子の部で優勝しました。
上田晋平さんは、鶴来高等学校1年生のときから弓道を始め、金沢工業大学進学後も弓道部に所属し、研鑽を積んできました。高校時代に、2019年5月に開催された「第19回ユニセフチャリティー弓道大会」で男子個人優勝、2019年10月に開催された「いきいき茨城ゆめ国体弓道競技」で石川県少年男子代表として出場し、遠的第5位・近的第6位になるなどの結果を残してきました。2021年10月には、弓道3段の段位を認許されています。
「三十三間堂大的全国大会」は、江戸時代の武士たちが三十三間堂の本堂の軒下を射通す矢の本数を競った「通し矢」にちなむ大会です。大会の参加者はその年度に新成人になる人たちで、第72回の大会には、令和3年度に新成人になる男女約千名が参加しました。
上田さんは、金沢工業大学 弓道部の他の学生とともに大会に参加しました。大会の予選は、直径100cmの大的(おおまと)を60mの距離から2本の矢で狙い、2本とも大的に当てることができるルールで行われました。男子成人の部には、約500人が参加し、上田さんを含む17人が2本とも矢を的に当て、予選を通過しました。続いて、的の大きさが直径79cmのものに変更され、60mの距離から1本の矢で的を狙いました。予選通過の17人のうち、的を外した12人が脱落し、的に当てた5人が残りました。
決勝は、直径79cmの的を60mの距離から1本の矢で狙い、的の中心により近い方に当てることを競うルール「遠近」で行われました。他の競技者4人が的を外すなか、上田さんは唯一的に矢を当て、優勝しました。優勝した上田さんには賞状、トロフィー、記念品として弓が贈られました。
今回の大会前、上田さんは、金沢工業大学の弓道場で、毎週月・火・木・金曜日は17:30〜19:30、土曜日は9:30〜12:30に練習を行ってきました。
優勝した上田さんのコメント
「大会で優勝できて嬉しく思います。大会前々日・前日は移動などのため弓を引けず、本番当日も試射はなく、軽いウォームアップをして、ぶっつけ本番で予選の場に立ちました。予選の最初の1本目を当てることができ、そのイメージでその後の射出も行うことができました。歴史ある三十三間堂で弓を引けるという記念の意味で大会に参加しましたが、優勝できるとは思っておらず、自分自身驚いています。今まで約5年間、弓を弾いてきた経験の積み重ねが結果につながったのだと思います」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201246477-O1-KHFI9IDq】
優勝した上田晋平さん(三十三間堂にて)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201246477-O2-b7EAqY9U】
「第72回 三十三間堂大的全国大会」 成人男子の部で優勝
金沢工業大学 弓道部の上田晋平さん(メディア情報学科2年)が、1月16日(日)に三十三間堂特設射場(京都市東山)で行われた「第72回 三十三間堂大的全国大会」に出場し、成人男子の部で優勝しました。
上田晋平さんは、鶴来高等学校1年生のときから弓道を始め、金沢工業大学進学後も弓道部に所属し、研鑽を積んできました。高校時代に、2019年5月に開催された「第19回ユニセフチャリティー弓道大会」で男子個人優勝、2019年10月に開催された「いきいき茨城ゆめ国体弓道競技」で石川県少年男子代表として出場し、遠的第5位・近的第6位になるなどの結果を残してきました。2021年10月には、弓道3段の段位を認許されています。
「三十三間堂大的全国大会」は、江戸時代の武士たちが三十三間堂の本堂の軒下を射通す矢の本数を競った「通し矢」にちなむ大会です。大会の参加者はその年度に新成人になる人たちで、第72回の大会には、令和3年度に新成人になる男女約千名が参加しました。
上田さんは、金沢工業大学 弓道部の他の学生とともに大会に参加しました。大会の予選は、直径100cmの大的(おおまと)を60mの距離から2本の矢で狙い、2本とも大的に当てることができるルールで行われました。男子成人の部には、約500人が参加し、上田さんを含む17人が2本とも矢を的に当て、予選を通過しました。続いて、的の大きさが直径79cmのものに変更され、60mの距離から1本の矢で的を狙いました。予選通過の17人のうち、的を外した12人が脱落し、的に当てた5人が残りました。
決勝は、直径79cmの的を60mの距離から1本の矢で狙い、的の中心により近い方に当てることを競うルール「遠近」で行われました。他の競技者4人が的を外すなか、上田さんは唯一的に矢を当て、優勝しました。優勝した上田さんには賞状、トロフィー、記念品として弓が贈られました。
今回の大会前、上田さんは、金沢工業大学の弓道場で、毎週月・火・木・金曜日は17:30〜19:30、土曜日は9:30〜12:30に練習を行ってきました。
優勝した上田さんのコメント
「大会で優勝できて嬉しく思います。大会前々日・前日は移動などのため弓を引けず、本番当日も試射はなく、軽いウォームアップをして、ぶっつけ本番で予選の場に立ちました。予選の最初の1本目を当てることができ、そのイメージでその後の射出も行うことができました。歴史ある三十三間堂で弓を引けるという記念の意味で大会に参加しましたが、優勝できるとは思っておらず、自分自身驚いています。今まで約5年間、弓を弾いてきた経験の積み重ねが結果につながったのだと思います」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201246477-O1-KHFI9IDq】
優勝した上田晋平さん(三十三間堂にて)
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