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東京建物、サーモス、パナソニック、アペックス、味の素AGF

2022年4月18日
味の素AGF株式会社

 

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O21-j73HF4iM】

【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104353/202204150051/_prw_PT1fl_DY9h7N8T.png】

 

東京建物株式会社（以下「東京建物」）、サーモス株式会社（以下「サーモス」）、パナソニック株式会社（以下「パナソニック」）、株式会社アペックス（以下「アペックス」）、味の素AGF株式会社（以下「AGF」）は、専用のコーヒーマシンと高速自動洗浄機の活用を通じたマイボトルの利用促進により廃棄物削減を目指す実証実験（以下「本実証実験」）を、東京建物の本社ビル（東京建物八重洲ビル）7階に勤務する社員約300名を対象に行いますので、お知らせします。なお、本実証実験は、2022年4月18日（月）から5月20日（金）までの実施を予定しています。

 

〈実証実験会場となる東京建物本社7階の風景〉 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O9-SFBs54nQ】


プラスチックごみに対する世界的な関心の高まりを背景に、プラスチック使用量削減の観点から紙素材への関心が高まっています。オフィスビルなどで多用されている紙コップに対しては、循環型社会の推進という観点から間伐材を使うなど環境に配慮した取り組みが進められている一方で、可燃ごみとして処理しているオフィスが多いという現状があります。

 

東京建物グループはマテリアリティの一つに「循環型社会の推進」を挙げて、これまでも様々なサステナビリティ施策を推進してきましたが、実証実験を行う東京建物本社ビル7階から排出される紙コップごみの量は年間約38,800杯分、ペットボトルごみの量は年間約18,213本にのぼります。この度、東京建物グループと、オフィスでのマイボトル利用促進や循環型社会の推進に貢献したい各社との思いが一致し、マイボトルを使用しセルフ式で気軽に美味しいコーヒーを楽しめると同時に、廃棄物の削減が可能な取り組みの確立に向けた実証実験を開始するに至りました。

 

本実証実験では、アペックスのコーヒーマシンを7階オフィス内に設置し、対象社員は配布されたサーモスのボトルにてコーヒーを飲用します。また、パナソニックの自動洗浄機を7階オフィス内に、卓上食洗機を給湯室に設置します。マイボトルを利用する際の課題である洗浄の手間を解消するとともに、マイボトルの利用促進により、東京建物八重洲ビル7階から出される紙コップ由来の可燃ごみやペットボトル等の廃棄物の削減を目指します。

【本実証実験の概要】

・実証期間：2022年4月18日（月）〜5月20日（金）

・実証場所：東京建物八重洲ビル

・実証対象：同上ビル 7階オフィス勤務者（約300名）

・実証内容：マイボトルの利用率、およびマイボトル利用による廃棄物削減効果

 

【各社の役割等】

（１）実証実験フィールドの提供（東京建物）

本実証実験を行う場として東京建物本社7階を提供し、社員による洗浄機の利用状況をモニタリングのうえ、アンケートを実施いたします。また実験やアンケートの結果を踏まえ、今後自社で保有・運営する他物件での展開を検討し、マイボトル推進による紙コップ、ペットボトル等廃棄物の削減を目指します。

東京建物はこれまでにも循環型社会の推進に向けた様々な実証実験を行ってきました。東京スクエアガーデンでは廃プラスチックを再資源化する実証実験を、新宿センタービルではオフィスから排出・焼却処理されている有機性廃棄物を燃料化する実証実験を行いました。また、廃棄物の削減やCO2削減などの実証実験以外にも、脱炭素型持続可能なまちづくりに向けて産学共同で研究を開始しています。今回の実証実験を通して、循環型社会の推進を一層加速してまいります。

 

（２）ボトルの提供（サーモス）

＜実証実験で配布されるボトル＞

サーモスのボトルは真空断熱構造により、おいしい温度を長時間保ち、結露の心配もありません。漏れない構造でオフィス内の移動も安心して持ち運べます。また、リユースが可能な為、ごみの削減にも繋がります。マイボトル利用によるオフィスでの快適なドリンクシーンと、循環型社会に繋がる身近な行動の一歩として、今回の実証実験に参加いたします。

 

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O10-0Tt5v6ct】
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O11-pJuAMtwe】

＜実証実験で配布されるボトル＞

 

（３）マイボトル専用自動洗浄機の提供（パナソニック）

 食洗機事業で培った洗浄ノウハウを生かし、実証実験用に2種類の洗浄機を開発しました。高速ボトル洗浄機は、新開発ノズルによる高圧水流と高温水により、1回およそ1分でボトル内部とフタを同時洗浄、手間なくクリーンな洗いあがりを実現します。既存の卓上食洗機を改良した卓上型ボトル洗浄機は複数のマイボトルの同時洗浄と乾燥が可能なほか、洗浄後は「ナノイーX」により清潔に保管できます。

今回の実証実験では洗浄機によるマイボトル利用促進への効果検証を行い、リユース促進による廃棄物削減と資源保全につなげる食洗機事業の新たな環境貢献に向けた知見を蓄積します。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O14-NR4UY7BO】
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O13-1okr4F24】

高速ボトル洗浄機（左）と卓上型ボトル洗浄機（右）

 

 

（４）コーヒーマシンとコーヒー豆の提供（アペックス・AGF）

アペックスが開発したマイボトル対応型コーヒーマシンは、最大4種類のコーヒー豆やリーフティーなどを使用し、本格的な嗜好飲料を提供することが可能です。コーヒー豆毎に別々のミルを搭載し、一杯ずつドリップをするため、コーヒー豆の良さを最大限引き出した一杯を味わうことができます。使用するコーヒー豆は、マシンにあわせて、アペックスとAGFが共同で商品化を行っており、豆の選定から、ブレンド・焙煎・レシピの開発を行っております。

今回提供する『ザ・ブレンド』は、まろやかなコクがあるコロンビア、上品な酸味のグアテマラ、適度な苦みのブラジル、甘い香りのタンザニア、それぞれの豆の個性を重ね合わせた、定番の一杯に仕上がっております。コーヒーを通じて、オフィスワーカーが健康的な生活を送り、高いパフォーマンスを得るために欠かせない、3R※を提供します。

※3R（Rest休息／Relaxationやすらぎ／Refreshment気分一新）

 

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O16-HrCRE6cq】

 

【各社概要】

■東京建物株式会社

　　所 在 地：東京都中央区八重洲1-4-16

代 表 者：代表取締役 社長執行役員　　野村　均

設　　立： 1896年10月1日

事業内容：オフィスビル・商業施設・物流施設等の開発、賃貸及び管理、マンション・戸建住宅の

開発、販売、賃貸及び管理、不動産の売買、仲介及びコンサルティング・駐車場の開発、

運営、リゾート事業、資産運用事業、海外事業、不動産鑑定業

ホームページ： https://www.tatemono.com/

 

　■サーモス株式会社

　　所 在 地：東京都港区芝4丁目1番23号

代 表 者：代表取締役社長　　片岡　有二

設　　立： 1980年

事業内容：ステンレス製魔法びん、真空保温調理器等を中心とした家庭用品および家電製品の製造・　　

販売

ホームページ：https://www.thermos.jp/

 

　■パナソニック株式会社

　　所 在 地：東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル

代 表 者：代表取締役 社長執行役員 CEO　　品田　正弘

設　　立：2022年4月1日※

事業内容：家電・空質空調・食品流通・電気設備・デバイス等の開発・製造・販売

ホームページ：https://www.panasonic.com/jp/

※パナソニックグループの持株会社制への移行により商号を承継して発足

 

　■株式会社アペックス

所 在 地：愛知県大府市柊山町2丁目418番地

代 表 者：代表取締役社長　　森　吉平

設　　立：1963年2月

事業内容：飲料の自動販売機による中身商品の販売、カフェサーバー事業、ヘルスケア事業（とろみ・機能性食品）、レストランの経営等

ホームページ：https://www.apex-co.co.jp/

 

　■味の素AGF株式会社

所 在 地：東京都渋谷区初台一丁目46番3号

代 表 者：代表取締役社長　　竹内　秀樹

設　　立：1973年8月1日

事業内容：飲食料品の製造、販売

ホームページ：https://www.agf.co.jp/

 

 

【東京建物八重洲ビルの概要】

【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104353/202204150051/_prw_PT2fl_ZkKyFfJL.png】

 

※本リリースの取り組みは、SDGs（持続可能な開発目標）における下記目標に貢献しています。

目標 12　 つくる責任つかう責任

目標 13 　気候変動に具体的な対策を

目標 17 　パートナーシップで目標を達成しよう

 

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O17-pU317u3s】 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O18-ATa03q48】 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O19-RO7DkObV】 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202204150051-O20-tr2uN5YP】