2022年度 都医学研都民講座(第3回)を7月22日(金)に開催します
[22/05/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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ワクチン開発の過去・現在・未来
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205261734-O1-9HES0c3u】
東京都医学総合研究所 (所在地・東京都世田谷区、理事長・田中啓二(たなかけいじ)) は 一般の方向け講演会として都民講座 「ワクチン開発の過去・現在・未来」を 2022年7月22日(金曜日)に開催します。 講師に東京大学医科学研究所 教授 石井 健 先生をお迎えし、当研究所の安井 文彦 プロジェクトリーダーとともに、お話しいただきます。
なお、今回の講座は、ハイブリッド形式(会場+オンライン配信)にて開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
1 日 時 2022年7月22日(金曜日)午後2時30分から午後4時まで
2 開催方法 会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催
3 演 題
「ワクチンのサイエンス;分子から倫理まで」
東京大学医科学研究所 教授 石井 健
【講師略歴】
平成5年横浜市立大学医学部卒業。3年半の臨床経験を経て米国FDA・CBERにて7年間ワクチンの基礎研究、臨床試験審査を務める。平成15年帰国しJST・ERATO審良自然免疫プロジェクトのグループリーダー、大阪大学・微生物病研究所・准教授を経て、平成22年より平成30年まで医薬基盤健康栄養研究所アジュバント開発プロジェクトリーダー、ワクチンアジュバント研究センター長、平成22年より現在まで大阪大学・免疫学フロンテイア研究センター教授。平成27年―29年まで日本医療研究開発機構(AMED)に戦略推進部長として出向、平成29−31年科学技術顧問を務める。平成31年より現職。
【講演要旨】
新型コロナウイルスによるパンデミックは世界を一変させました。特にmRNAワクチンの登場によって今まで知られていなかった新しいワクチンのサイエンスが脚光を浴びています。ワクチンは、免疫の特異性を決めるワクチン抗原(の発現システム)、免疫の方向性と強さをきめるアジュバント、免疫の場を決めるデリバリーシステムといったワクチンの3つの必須要素から成り立っています。そのサイエンスと開発状況、その臨床開発から審査行政、接種事業、ワクチン忌避、ユニバーサルヘルスカバレッジといったキーワードと共にワクチンを分子から倫理までカバーしてお話しできれば幸いです。
「古くて新しいワクシニアウイルスベクターワクチンの開発」
東京都医学総合研究所 プロジェクトリーダー 安井 文彦
【講師略歴】
1997年 富山大学工学部化学生物工学科卒業
1999年 富山大学大学院博士前期課程工学研究科化学生物工学専攻修了
1999年 大協薬品工業株式会社 研究・開発部 研究員
2004年 山梨大学大学院博士後期課程工学研究科物資工学専攻修了 工学博士
2004年 東京都臨床医学総合研究所 感染生体防御研究部門 流動研究員
2009年 (財)東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト 主任研究員
2012年 (公財)東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト 主席研究員
2015年 ノースカロライナ大学 チャペルヒル校 客員研究員
2017年(公財)東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト プロジェクトリーダー
【講演要旨】
人類は、長い歴史の中で甚大な被害をもたらしてきた天然痘、ペスト、スペイン風邪など多くの感染症と戦ってきました。これら感染症を引き起こす病原体からからだを守るために開発されたのが「ワクチン」です。ワクチンが発明されてからまだ200年余りですが、その中で大きな進歩を遂げてきました。今後は、これまで以上に多様な研究領域が融合・協力することで更なる発展が期待されます。ワクシニアウイルスは、天然痘の根絶に貢献したワクチンであり、最近では他の感染症に対するワクチン開発のプラットホームとして注目されています。本講演では、都医学研で取り組んでいるワクシニアウイルスベクターワクチンの研究を中心にワクチン開発について紹介したいと思います。
4 参 加 定員540名
(都医学研講堂:40名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)
5 申 込
【会場で聴講する方】
往復はがき又はメールでお申し込みください(1通につき2名まで)。
往復はがきは、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、2名希望の場合は同伴者氏名及び「第3回都民講座(対面式希望)」と記入の上、お申し込みください。返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入してください。
メールは、件名を「第3回都民講座(対面式希望)」とし、氏名、電話番号及び2名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)までお申し込みください。
※マスク着用、手洗い、アルコール消毒、咳エチケットの徹底へのご協力をお願い申し上げます。
※入場時に、サーマルカメラによる検温および手指消毒へのご協力をお願い申し上げます。37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご聴講をお断りさせていただきます。
【オンライン視聴の方】
ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2022/tomin03.html)の登録フォームよりお申し込みください。
【締切】
締切は7月15日(金曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205261734-O1-9HES0c3u】
東京都医学総合研究所 (所在地・東京都世田谷区、理事長・田中啓二(たなかけいじ)) は 一般の方向け講演会として都民講座 「ワクチン開発の過去・現在・未来」を 2022年7月22日(金曜日)に開催します。 講師に東京大学医科学研究所 教授 石井 健 先生をお迎えし、当研究所の安井 文彦 プロジェクトリーダーとともに、お話しいただきます。
なお、今回の講座は、ハイブリッド形式(会場+オンライン配信)にて開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
1 日 時 2022年7月22日(金曜日)午後2時30分から午後4時まで
2 開催方法 会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催
3 演 題
「ワクチンのサイエンス;分子から倫理まで」
東京大学医科学研究所 教授 石井 健
【講師略歴】
平成5年横浜市立大学医学部卒業。3年半の臨床経験を経て米国FDA・CBERにて7年間ワクチンの基礎研究、臨床試験審査を務める。平成15年帰国しJST・ERATO審良自然免疫プロジェクトのグループリーダー、大阪大学・微生物病研究所・准教授を経て、平成22年より平成30年まで医薬基盤健康栄養研究所アジュバント開発プロジェクトリーダー、ワクチンアジュバント研究センター長、平成22年より現在まで大阪大学・免疫学フロンテイア研究センター教授。平成27年―29年まで日本医療研究開発機構(AMED)に戦略推進部長として出向、平成29−31年科学技術顧問を務める。平成31年より現職。
【講演要旨】
新型コロナウイルスによるパンデミックは世界を一変させました。特にmRNAワクチンの登場によって今まで知られていなかった新しいワクチンのサイエンスが脚光を浴びています。ワクチンは、免疫の特異性を決めるワクチン抗原(の発現システム)、免疫の方向性と強さをきめるアジュバント、免疫の場を決めるデリバリーシステムといったワクチンの3つの必須要素から成り立っています。そのサイエンスと開発状況、その臨床開発から審査行政、接種事業、ワクチン忌避、ユニバーサルヘルスカバレッジといったキーワードと共にワクチンを分子から倫理までカバーしてお話しできれば幸いです。
「古くて新しいワクシニアウイルスベクターワクチンの開発」
東京都医学総合研究所 プロジェクトリーダー 安井 文彦
【講師略歴】
1997年 富山大学工学部化学生物工学科卒業
1999年 富山大学大学院博士前期課程工学研究科化学生物工学専攻修了
1999年 大協薬品工業株式会社 研究・開発部 研究員
2004年 山梨大学大学院博士後期課程工学研究科物資工学専攻修了 工学博士
2004年 東京都臨床医学総合研究所 感染生体防御研究部門 流動研究員
2009年 (財)東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト 主任研究員
2012年 (公財)東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト 主席研究員
2015年 ノースカロライナ大学 チャペルヒル校 客員研究員
2017年(公財)東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト プロジェクトリーダー
【講演要旨】
人類は、長い歴史の中で甚大な被害をもたらしてきた天然痘、ペスト、スペイン風邪など多くの感染症と戦ってきました。これら感染症を引き起こす病原体からからだを守るために開発されたのが「ワクチン」です。ワクチンが発明されてからまだ200年余りですが、その中で大きな進歩を遂げてきました。今後は、これまで以上に多様な研究領域が融合・協力することで更なる発展が期待されます。ワクシニアウイルスは、天然痘の根絶に貢献したワクチンであり、最近では他の感染症に対するワクチン開発のプラットホームとして注目されています。本講演では、都医学研で取り組んでいるワクシニアウイルスベクターワクチンの研究を中心にワクチン開発について紹介したいと思います。
4 参 加 定員540名
(都医学研講堂:40名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)
5 申 込
【会場で聴講する方】
往復はがき又はメールでお申し込みください(1通につき2名まで)。
往復はがきは、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、2名希望の場合は同伴者氏名及び「第3回都民講座(対面式希望)」と記入の上、お申し込みください。返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入してください。
メールは、件名を「第3回都民講座(対面式希望)」とし、氏名、電話番号及び2名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)までお申し込みください。
※マスク着用、手洗い、アルコール消毒、咳エチケットの徹底へのご協力をお願い申し上げます。
※入場時に、サーマルカメラによる検温および手指消毒へのご協力をお願い申し上げます。37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご聴講をお断りさせていただきます。
【オンライン視聴の方】
ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2022/tomin03.html)の登録フォームよりお申し込みください。
【締切】
締切は7月15日(金曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)