BIMモデル標準化進める大林組 自社ルール公開サイトで「Arch-LOG」と連携
[23/01/16]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
企業間の壁を越えたBIMモデルの一貫利用 狙いは建設プロセスの生産性向上
2023年1月16日
丸紅アークログ株式会社
BIMモデル標準化進める大林組 自社ルール公開サイトで「Arch-LOG」と連携
〜企業間の壁を越えたBIMモデルの一貫利用 狙いは建設プロセスの生産性向上〜
建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:当社)では、1月16日(月)に株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮輪 賢治、以下:大林組)が期間限定で一般公開したBIM一貫利用のためのモデリングルール「Smart BIM Standard(R)、以下:SBS」特設サイト(https://smartbimstandard.com/)と連携した、ファミリ※やテンプレート、マニュアルなどの「ダウンロードページ」に当社が運営する建設・建築業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」のシステムが採用されました。
※ファミリ…構造材、壁、屋根、窓、ドアから、製図に使用する記号など、BIMソフト「Revit」のプロジェクトに追加する全ての要素の総称です。
BIMは、「Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)」の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で活用するためのソリューションです。政府も2022年度に大規模構造の全ての工事に原則適用するなど、これからの建設DXにおいて重要なソリューションと言えます。
しかし、BIMモデルのモデリングルールは標準化、公開されたものが少なく、発注者から専門工事会社まで異なる事業者を横断したBIMの活用が進まない要因となっています。そこで大林組では、設計・施工を通したBIMの一貫した利用に向けて、2018年にプロジェクト関係者が等しく理解できるBIMモデルをつくるための基準として「SBS」を策定し、社内ルールとして、これまで多くのプロジェクトに利用してきました。
今回、大林組が公開した「SBS」の特設サイトでは、各事業者が「SBS」のコンセプトを理解し、同じ考え方に基づいて具体的なファミリやテンプレートも参考にしながら、それぞれがルール化していくことを目指しています。同サイトは、「SBS」を理解するためのコンセプトなどを説明する「一般公開ページ」と、当社の「Arch-LOG」のシステムとつながる「ダウンロードページ」で構成されています。「ダウンロードページ」から「Arch-LOG」に遷移すると、特設サイト内で指定されているファミリ、テンプレート、マニュアルなどをダウンロードすることができます。コンテンツは随時追加される予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301132104-O1-C8N4Ev8n】
大林組では、「SBS」の公開を通じたBIMモデル標準化への取り組みにより、企業間の壁を越えたBIMの一貫利用を推進し、建設プロセスにおける生産性向上への貢献を目指しています。建設・建築業界全体のDXに挑戦する当社は、今後も「Arch-LOG」を活用した各事業者のこうした取り組みに、積極的に貢献してまいります。
■「Arch-LOG」とは
当社が提供する建築建材業界のDXを促進するプラットフォームです。検索ワードを入力するだけで、 200万点近い建材の中から、複数のメーカー製品をPC上で横断的に比較しながら、必要な建材を選定することができます。さらに、それらの建材をスペックインしたマテリアルボードの作成や、リモートでのプロジェクト関係者との会議など、建材選定におけるあらゆる工程がWEB上で可能となります。BIMを設計から生産設計、施工管理まで一貫して利用するためには、建築に関わる関係者全員が、一つのBIMモデルを作り上げていくこと(BIMモデリング)で、常に最新で正しい情報を共有し、効率的に活用していくことが重要になります。
<株式会社大林組 会社概要>
代表者 蓮輪 賢治(代表取締役社長)
所在地 東京都港区港南2丁目15番2号
創業 1892年1月
設立 1936年12月
事業内容 国内外建設工事、地域開発・都市開発・その他建設に関する事業、及びこれらに関するエンジニアリング・マネージメント・コンサルティング業務の受託、不動産事業ほか
URL https://www.obayashi.co.jp/
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代表者 三川 亮(代表取締役社長)
所在地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営 https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営 https://arch-materia.com/
URL https://m-arch-log.com/
2023年1月16日
丸紅アークログ株式会社
BIMモデル標準化進める大林組 自社ルール公開サイトで「Arch-LOG」と連携
〜企業間の壁を越えたBIMモデルの一貫利用 狙いは建設プロセスの生産性向上〜
建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:当社)では、1月16日(月)に株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮輪 賢治、以下:大林組)が期間限定で一般公開したBIM一貫利用のためのモデリングルール「Smart BIM Standard(R)、以下:SBS」特設サイト(https://smartbimstandard.com/)と連携した、ファミリ※やテンプレート、マニュアルなどの「ダウンロードページ」に当社が運営する建設・建築業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」のシステムが採用されました。
※ファミリ…構造材、壁、屋根、窓、ドアから、製図に使用する記号など、BIMソフト「Revit」のプロジェクトに追加する全ての要素の総称です。
BIMは、「Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)」の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で活用するためのソリューションです。政府も2022年度に大規模構造の全ての工事に原則適用するなど、これからの建設DXにおいて重要なソリューションと言えます。
しかし、BIMモデルのモデリングルールは標準化、公開されたものが少なく、発注者から専門工事会社まで異なる事業者を横断したBIMの活用が進まない要因となっています。そこで大林組では、設計・施工を通したBIMの一貫した利用に向けて、2018年にプロジェクト関係者が等しく理解できるBIMモデルをつくるための基準として「SBS」を策定し、社内ルールとして、これまで多くのプロジェクトに利用してきました。
今回、大林組が公開した「SBS」の特設サイトでは、各事業者が「SBS」のコンセプトを理解し、同じ考え方に基づいて具体的なファミリやテンプレートも参考にしながら、それぞれがルール化していくことを目指しています。同サイトは、「SBS」を理解するためのコンセプトなどを説明する「一般公開ページ」と、当社の「Arch-LOG」のシステムとつながる「ダウンロードページ」で構成されています。「ダウンロードページ」から「Arch-LOG」に遷移すると、特設サイト内で指定されているファミリ、テンプレート、マニュアルなどをダウンロードすることができます。コンテンツは随時追加される予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301132104-O1-C8N4Ev8n】
大林組では、「SBS」の公開を通じたBIMモデル標準化への取り組みにより、企業間の壁を越えたBIMの一貫利用を推進し、建設プロセスにおける生産性向上への貢献を目指しています。建設・建築業界全体のDXに挑戦する当社は、今後も「Arch-LOG」を活用した各事業者のこうした取り組みに、積極的に貢献してまいります。
■「Arch-LOG」とは
当社が提供する建築建材業界のDXを促進するプラットフォームです。検索ワードを入力するだけで、 200万点近い建材の中から、複数のメーカー製品をPC上で横断的に比較しながら、必要な建材を選定することができます。さらに、それらの建材をスペックインしたマテリアルボードの作成や、リモートでのプロジェクト関係者との会議など、建材選定におけるあらゆる工程がWEB上で可能となります。BIMを設計から生産設計、施工管理まで一貫して利用するためには、建築に関わる関係者全員が、一つのBIMモデルを作り上げていくこと(BIMモデリング)で、常に最新で正しい情報を共有し、効率的に活用していくことが重要になります。
<株式会社大林組 会社概要>
代表者 蓮輪 賢治(代表取締役社長)
所在地 東京都港区港南2丁目15番2号
創業 1892年1月
設立 1936年12月
事業内容 国内外建設工事、地域開発・都市開発・その他建設に関する事業、及びこれらに関するエンジニアリング・マネージメント・コンサルティング業務の受託、不動産事業ほか
URL https://www.obayashi.co.jp/
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代表者 三川 亮(代表取締役社長)
所在地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営 https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営 https://arch-materia.com/
URL https://m-arch-log.com/