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【えひめ香る地酒プロジェクト】 愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から生まれた奇跡

愛媛県22の蔵元から愛媛テロワールの日本酒全22種新発売 「愛媛さくらひめシリーズ」発表会&試飲会を実施

2023年3月31日
愛媛県

愛媛県は、「えひめ香る地酒プロジェクト」で愛媛県酒造組合と連携し、新たな地酒ブランド「愛媛さくらひめシリーズ」を立ち上げました。「愛媛さくらひめシリーズ」は、愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から分離培養した清酒用花酵母「愛媛さくらひめ酵母」を用い、愛媛の米・水など「愛媛テロワール」にこだわって醸造した新たな愛媛の地酒ブランドです。
この度、「愛媛さくらひめシリーズ」の初年度醸造全22の新商品が完成し、3月30日(木)より県内外の酒販店などで一般発売を開始するにあたり、同日、「愛媛さくらひめシリーズ」発表会&試飲会を、道後ふなや(愛媛県松山市)で開催しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O14-ai2Rs8d2
左:「愛媛さくらひめシリーズ」 22の蔵元と登壇者
右:会場に陳列された「愛媛さくらひめシリーズ」4タイプ・全22の新商品

発表会は「愛媛さくらひめシリーズ」の魅力を伝えるプロモーションビデオの上映で始まり、主催者を代表して愛媛県知事中村時広のメッセージを愛媛県参与の八十島営業本部長が代読し、愛媛県酒造組合の越智理事長からはプロジェクトに取り組むに至った経緯や新しい酒造りに取り組んだ愛媛の蔵元の思いについての話がありました。
続いて、清酒用花酵母のパイオニアである東京農業大学 応用生物科学部醸造科学科の穂坂教授から奇跡の花酵母「愛媛さくらひめ酵母」の特徴や開発の苦労、また、全商品のテイスティングコメントを作成した日本酒輸出協会の松崎会長からは「愛媛さくらひめシリーズ」の魅力や特徴についてそれぞれ説明があり、愛媛県さくらひめ大使の木曽さんからは応援メッセージが寄せられました。
「愛媛さくらひめシリーズ」の重要な要素の一つが「香り」です。愛媛県では、香り・AI・DXて?「においの『なんとなく』 をなくす」ことを目指す株式会社レボーンと連携して「愛媛さくらひめシリーズ」の香りを可視化する取り組みを進めていて、同社から最新情報についてプレゼンテーションがありました。
発表会後には全22の蔵元のブースで試飲が行われ、参加者は香りを可視化したチャートやテイスティングコメントを参考に各蔵元から直接説明を受け、4タイプの愛媛さくらひめ酵母から生まれた全22種の新商品を味わいました。

■オール愛媛で醸造する新世代の日本酒で、地域経済の明るい希望を(愛媛県 中村時広知事、代読:愛媛県参与 営業本部長 八十島一幸)
「愛媛さくらひめシリーズ」は、愛媛県が9年の歳月をかけて開発した愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から産学官の共同研究により分離に成功した清酒用酵母「愛媛さくらひめ酵母」をはじめ、水、米などの原材料を徹底的に県内産にこだわり、オール愛媛で醸造する新世代のお酒です。新型コロナウイルスの影響により、県内の清酒業界は厳しい状況が続いておりましたが、アフターコロナに向けた反転攻勢の象徴として、県内22の蔵元が開発した新商品が本日より県内外の酒販店などで一斉に販売されます。販売開始にあたり、県と二人三脚でプロジェクトの企画・進行をリードいただきました愛媛県酒造組合の越智理事長、並びに酵母の研究にご尽力を賜りました東京農業大学の穂坂教授をはじめ、関係者の方々に改めて深く感謝を申し上げます。さくらひめには「希望」や「君に微笑む」といった花言葉があります。この「愛媛さくらひめシリーズ」が、コロナ禍や物価高騰などで影響を受けた地域経済の明るい希望となりますとともに、県内のみならず県外、海外でも広く親しまれ、多くの方に『愛顔』をもたらすよう期待しています。本日は全22商品の試飲の機会を設けていますので、ご臨席の皆様におかれましては、ぜひこの機会に「愛媛さくらひめシリーズ」を堪能され、ファンになっていただき、魅力発信や販路拡大にお力添え賜りますようお願い申し上げます。

■愛媛オリジナルの美しい花「さくらひめ」を産学官連携で日本酒に(愛媛県酒造組合 理事長 越智浩)
「愛媛さくらひめシリーズ」の披露をできる時がようやくきました。日本酒業界はコロナに翻弄された3年間でした。お酒を売ろうとしてもさまざまな制限がある中で、精魂込めて作ったお酒がお客様に喜ばれるかたちで届けられない。そんな時にただ下を向いているだけでなく、これをチャンスに変えてアフターコロナに向かって積極的にできることはないかと考えたのが2021年のことです。その時に、愛媛には「さくらひめ」という非常に美しい花がある。この「さくらひめ」から分離培養した新しいお酒を造ろうじゃないかと、愛媛県、そして東京農業大学の先生に働きかけ、産学官連携の共同研究で開発することができました。そして、本日集まってくれた22の蔵元にお声がけをして、新しいチャレンジへの取り組みに手を挙げてくれました。ようやくこのお酒を皆様へ披露することができました。この「愛媛さくらひめシリーズ」のお酒を通じて、国内はもとより、日本酒の輸出が好調な海外にもしっかりとPRしていきたいと考えています。

■「愛媛さくらひめ酵母」は奇跡の花酵母、愛媛県の日本酒の発展を暗示(東京農業大学 教授 穂坂賢)
愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から花酵母を分離する依頼があったのは、教え子でもある愛媛県酒造組合の越智理事長からでした。花から酵母をとるのは非常に難しく、しかも期間が1年しかありませんでした。そのようななかでこのような素晴らしい酵母が取れたことは奇跡です。さらにそれが今回は4タイプまで広がっている。香りがよく、酸味もあり、ちょうどいいバランスもある。遺伝子解析でも問題がなく、私自身も感心しています。これはこれからの愛媛県のお酒の発展を暗示していると思います。今後は蔵元の皆様がさらにブラッシュアップしながら高みを目指してほしいです。

■多様性ある愛媛県の風土が反映された個性あふれる「愛媛さくらひめシリーズ」、飲みなれていない人も日本酒の魅力を発見するきっかけに(日本酒輸出協会 会長 松崎晴雄)
「愛媛さくらひめシリーズ」は4タイプの「愛媛さくらひめ酵母」から生まれました。テイスティングする前は、4タイプにそれほど違いがないのではと想像していましたが、実際には香りがそれぞれ4タイプあり、さらにすっきりしたものからふくよかな味わいのものまであることを実感しました。愛媛県には山があり、海があり、川があり、自然条件も多彩です。まさに多様性のある愛媛県の風土が反映されたお酒だと思いました。酵母が同じでも、米の特徴に加えて、水や杜氏の技術など22の蔵元それぞれの個性が反映されています。「愛媛さくらひめシリーズ」は、愛媛県の酒蔵、日本酒の可能性を引き出すとともに、普段あまり日本酒を飲みなれていない人に対しても、日本酒にはこんな味があると知ってもらうきっかけになります。ラベルもチャーミングで、外観的要素も多様性があるのが魅力です。「愛媛さくらひめシリーズ」の商品カタログに掲載した私のテイスティングコメントは、試飲していただき共感できる部分があるといいなと思っています。

■さくらひめ関連商品として初の日本酒に期待(さくらひめ大使 木曽千草)
私がさくらひめ大使になったのは2018年です。これまで愛媛県が開発したさくらひめ関連商品のなかで食べ物はなかったので、今日の日を本当に楽しみにしてきました。このお酒をたくさん召し上がっていただき、愛媛県のことを考えたり、みなさんで楽しい時間を過ごしたりしてほしいです。本日の試飲会では22種類すべてを制覇したいです。

■ “においのものさし”=香度®(コウド、カオリド)で日本酒の新たな魅力訴求を(株式会社レボーン 商品開発統括 永田富治)
我々は「においの『なんとなく』をなくすため、香度®という言葉を使っています。香度®というのは端的に言うと“においのものさし”を使っていろいろな香りを可視化していこうということです。スパイダーチャートや日本酒の地図といったものでは、最近の日本酒の表現は「軽快」や「華やか」といった言葉が使われていますが、それだけでは日本酒の香りの特徴をうまく表現、比較することは難しいのではないかと思っています。そこで、日本酒の価値を底上げして、人気を盛り立てていけるような新しい表現として、日本酒の香度というものを広めようと活動しています。これにより日本酒が好きな方はより楽しめる、それほど飲まない方は飲んでくれるという、活性化に使ってもらえるのではと期待しています。日本酒の香りというのはさまざまな成分のバランスによって起こります。いくつかの成分が重なってメロンであるとかりんごであるとか、飲んだ時のイメージが起こります。実際にメロンの成分が日本酒の中に入っているわけではなく、成分のバランスがなんとなくメロンに感じる現象が起こります。それを我々は丹念に見てマトリックスの表にまとめています。マトリックスの表をベースに、独自に日本酒のアロマホイールを作りました。このアロマホイールを使って、香度®を比較的わかりやすい表現としてバブルチャートを作りました。メロンやリンゴといったもので香りを表現し、その大きさが香りの強度を表しています。日本酒というのは香りが移ろっていきます。バブルチャートは静的に見ると丸の集合になりますが、動画にすると時間を置いて変化するということを表現できます。例えば、ECサイトなどではこうした見せ方をすることで、日本酒に興味を持っていただけるのではないかと考えています。香度®は、日本酒の香りの地図を書くこともできます。「愛媛さくらひめシリーズ」は、4つのタイプの酵母を使っていますが、それぞれのタイプの酵母を使っていることが香りでも見えています。ひとつの酵母を使えば同じような香りになるかというとそうではなく、それぞれのニュアンスが違うことを地図の中で表示することができます。我々はセンサーとAIを使って人の評価を予測することも行っています。まだ症例の学習中ですが、比較的予測がうまくいっていることがみえてきています。人が評価したものと、センサーとAIを使って評価したものが同じような結果を示しています。今後の日本酒での香度®の展開は、海外への魅力訴求、あるいは飲食店やECサイトへの掲載によって購入意欲を向上させる、あるいは製造現場での品質管理など、いろいろなところで使っていけるのではないかと思っています。今回の「愛媛さくらひめシリーズ」の取り組みは、日本の中で愛媛県と初めて行ったものです。日本酒香度®の取り組みをぜひ成功させて、全国、海外へと発展させていきたいです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O13-6mL43e4V

【「愛媛さくらひめシリーズ」新商品発表会&試飲会 開催概要】
日時:2023 年3 月30 日(木) 14:00−15:30
会場:道後 ふなや 光輪の間 愛媛県松山市道後湯之町1-33
内容:
●「愛媛さくらひめシリーズ」の魅力について
 主催者代表挨拶  愛媛県参与 営業本部長 八十島一幸
 プロジェクト概要  愛媛県酒造組合 理事長 越智浩
 さくらひめ酵母の特徴  東京農業大学 教授 穂坂賢
 出来上がったお酒の特徴  日本酒輸出協会 会長 松崎晴雄
 商品への期待  さくらひめ大使 木曽千草
●「愛媛さくらひめシリーズ」の香りの可視化について 株式会社レボーン 商品開発統括 永田富治
●全22蔵元の紹介
●全22 の蔵元の4 タイプ全22商品の日本酒をテイスティング

<「えひめ香る地酒プロジェクト」に関するお問い合わせ先>
愛媛県 経営支援課 地域産業係 田窪・篠原・西村
TEL:089-912-2484  E-mail:keieishien@pref.ehime.lg.jp

参考
【TYPE-1】Tropical
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O1-35rz4Z8Q
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O2-coQ9w3XW
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O3-OXbpigMG

 【TYPE-2】Clear
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O4-UC3XDHPB
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O5-Gzbv3gCQ

【TYPE-3】Well Balance
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O6-9d789zV0
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O7-4C95iX4B
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O15-snfG0AzO

【TYPE-4】Rich
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O9-fR5C0fVT
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304431-O10-958VQRoH

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