早稲田大学主催BIMによる建築生産と施設運用の高度化に関するシンポジウムに当社会長板谷が登壇しました
[23/04/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
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不動産管理クラウド「@property(@プロパティ)」を提供する、プロパティデータバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武野貞久 以下、当社)、代表取締役会長である板谷敏正が、2023年3月10日(金)に早稲田大学主催で開催された「BIM による建築生産と施設運用の高度化関するシンポジウム ―建設と不動産の一体的な DX の可能性 ―」に登壇いたしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304184982-O1-xBH6J8R5】
〈シンポジウム概要〉
日時:2023年3月10日(金) 13:15-17:00
会場:場所:西早稲田キャンパス及びオンライン会場
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所
主題解説:BIMの社会実装と建築産業の将来に関する考察
石田航星 早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科准教授
特別講演:デジタルツインによる河川空間の整備・管理におけるBIM/CIMの
取り組み
早川潤 国土交通省 水管理・国土保全局治水課 企画専門官
講演:1.不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望
板谷敏正 プロパティデータバンク株式会社 代表取締役会長
2.東京オペラシティにおける不動産管理BIMの導入
大野晃敬 東京オペラシティビル株式会社 取締役管理部長
3.BIM導入の効果と課題〜BIMモデル事業を通して
酒本晋太郎 新菱冷熱工業株式会社 デジタルトランスフォーメーション推進本部
4.DXによる既築建物の脱炭素化への取り組み
高口洋人 早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科教授
シンポジウムについて
不動産管理においては、施設の運用か管理における各種情報をクラウド上で管理する手法が徐々に広がってきており、不動産管理のデジタル化は非形状情報を中心に活用が広がりを見せている。
そのため、蓄積された不動産管理に関する情報とBIMデータを連携させることが出来れば、より付加価値の高いデジタルデータの活用方法を示すことができる可能性がある。
このような状況を踏まえ、本シンポジウムにおいては不動産所有者にとってのBIMや不動産管理クラウドを活用するメリットが何かを議論した上で、デジタルトランスフォーメーションの進展により、「建設業と不動産業」、「インフラと民間所有不動産」の連動の可能性について各分野のオピニオンリーダー達による議論が行われた。
板谷講演:不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望
当社板谷が講演した不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望について一部抜粋してご紹介いたします。
・日本の不動産事情
高度成長期やバブル期を経て、日本には現在、2,300兆円ほどの不動産ストックがある。これは日本の金融資産と同等である。その大量のストックをどう活用するか、また再生できるものをどう再生するのかは大きなテーマである。企業は不動産を【所有する】だけでなく【貸す・借りる】の時代になってきている。
・不動産の維持管理
オーナーサイドは、現在所有している不動産(投資用不動産、事業用不動産)をいかに効率よく活用するか考えなければならない。そのため「長寿命化」や「運用」などの側面から、以前にも増して適切な不動産の維持管理が必要となっている。
・不動産オーナーのBIM活用
オーナーのためのBIM活用に関するガイドラインは多く出ており、設計・建設だけでなく、運用に関してもオーナーこそがリーダーシップをとってBIMを使うべきだと言われている。現在、維持管理業務においてBIMはあまり使われてはいない。しかし、リーシングやメンテナンス、エネルギー運用などにもBIMは利用可能であり、不動産の高度かつ効率的な管理に効果があるという知見や事例は多く発表されている。つまり、オーナーがBIMを使う重要性や利便性が増加していると言えるだろう。
・不動産Whole LifeにおけるBIM
今後は不動産をどう活用していくかが重要であり、所有を継続する場合、流通させていく場合など長期的な展望で考える必要がある。そのためBIMも長期に渡って使用していくことが求められる。
そして流通の際には、不動産情報とともにBIMも一緒に流通させ、さらには売買の評価にも活躍させていきたい。情報を引き継ぎ、履歴や過去の情報を活用していくという時代が目の前まで来ており、不動産Whole LifeでBIMを活用していくべきである。
「不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望」についての講演資料はこちら
https://propertydbk.com/download-6/
弊社サービス『@property』について
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304184982-O2-qj29NI51】
※月刊プロパティマネジメント誌「業務管理システム調査」より(不動産管理を目的とした専用ツールにおける国内シェア(excel管理などは含まない))
「@property(@プロパティ)」は不動産に関するあらゆる情報と業務をクラウドで一元化することで業務効率化と不動産の収益最大化のための運用判断を支援するサービスです。
不動産管理におけるあらゆる機能を標準機能として網羅し、お客様の要望や法改正等に合わせて日々アップデートを行い進化しています。
また、BIMと連携することで不動産の維持管理におけるDXを推進いたします。
BIMを活用した不動産管理DXについて
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304184982-O3-l2YDp2B4】
不動産管理クラウド「@property」で統合管理したデータと「BIM」を連携することにより、
維持管理におけるBIM活用を通じて不動産管理DXの推進いたします。
維持管理BIMを活用することにより維持保全業務の効率化や施設の長寿命化、投資用不動産の収益向上などの効果が期待されます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304184982-O1-xBH6J8R5】
〈シンポジウム概要〉
日時:2023年3月10日(金) 13:15-17:00
会場:場所:西早稲田キャンパス及びオンライン会場
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所
主題解説:BIMの社会実装と建築産業の将来に関する考察
石田航星 早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科准教授
特別講演:デジタルツインによる河川空間の整備・管理におけるBIM/CIMの
取り組み
早川潤 国土交通省 水管理・国土保全局治水課 企画専門官
講演:1.不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望
板谷敏正 プロパティデータバンク株式会社 代表取締役会長
2.東京オペラシティにおける不動産管理BIMの導入
大野晃敬 東京オペラシティビル株式会社 取締役管理部長
3.BIM導入の効果と課題〜BIMモデル事業を通して
酒本晋太郎 新菱冷熱工業株式会社 デジタルトランスフォーメーション推進本部
4.DXによる既築建物の脱炭素化への取り組み
高口洋人 早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科教授
シンポジウムについて
不動産管理においては、施設の運用か管理における各種情報をクラウド上で管理する手法が徐々に広がってきており、不動産管理のデジタル化は非形状情報を中心に活用が広がりを見せている。
そのため、蓄積された不動産管理に関する情報とBIMデータを連携させることが出来れば、より付加価値の高いデジタルデータの活用方法を示すことができる可能性がある。
このような状況を踏まえ、本シンポジウムにおいては不動産所有者にとってのBIMや不動産管理クラウドを活用するメリットが何かを議論した上で、デジタルトランスフォーメーションの進展により、「建設業と不動産業」、「インフラと民間所有不動産」の連動の可能性について各分野のオピニオンリーダー達による議論が行われた。
板谷講演:不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望
当社板谷が講演した不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望について一部抜粋してご紹介いたします。
・日本の不動産事情
高度成長期やバブル期を経て、日本には現在、2,300兆円ほどの不動産ストックがある。これは日本の金融資産と同等である。その大量のストックをどう活用するか、また再生できるものをどう再生するのかは大きなテーマである。企業は不動産を【所有する】だけでなく【貸す・借りる】の時代になってきている。
・不動産の維持管理
オーナーサイドは、現在所有している不動産(投資用不動産、事業用不動産)をいかに効率よく活用するか考えなければならない。そのため「長寿命化」や「運用」などの側面から、以前にも増して適切な不動産の維持管理が必要となっている。
・不動産オーナーのBIM活用
オーナーのためのBIM活用に関するガイドラインは多く出ており、設計・建設だけでなく、運用に関してもオーナーこそがリーダーシップをとってBIMを使うべきだと言われている。現在、維持管理業務においてBIMはあまり使われてはいない。しかし、リーシングやメンテナンス、エネルギー運用などにもBIMは利用可能であり、不動産の高度かつ効率的な管理に効果があるという知見や事例は多く発表されている。つまり、オーナーがBIMを使う重要性や利便性が増加していると言えるだろう。
・不動産Whole LifeにおけるBIM
今後は不動産をどう活用していくかが重要であり、所有を継続する場合、流通させていく場合など長期的な展望で考える必要がある。そのためBIMも長期に渡って使用していくことが求められる。
そして流通の際には、不動産情報とともにBIMも一緒に流通させ、さらには売買の評価にも活躍させていきたい。情報を引き継ぎ、履歴や過去の情報を活用していくという時代が目の前まで来ており、不動産Whole LifeでBIMを活用していくべきである。
「不動産管理・FMにおけるBIMの活用とその展望」についての講演資料はこちら
https://propertydbk.com/download-6/
弊社サービス『@property』について
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304184982-O2-qj29NI51】
※月刊プロパティマネジメント誌「業務管理システム調査」より(不動産管理を目的とした専用ツールにおける国内シェア(excel管理などは含まない))
「@property(@プロパティ)」は不動産に関するあらゆる情報と業務をクラウドで一元化することで業務効率化と不動産の収益最大化のための運用判断を支援するサービスです。
不動産管理におけるあらゆる機能を標準機能として網羅し、お客様の要望や法改正等に合わせて日々アップデートを行い進化しています。
また、BIMと連携することで不動産の維持管理におけるDXを推進いたします。
BIMを活用した不動産管理DXについて
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304184982-O3-l2YDp2B4】
不動産管理クラウド「@property」で統合管理したデータと「BIM」を連携することにより、
維持管理におけるBIM活用を通じて不動産管理DXの推進いたします。
維持管理BIMを活用することにより維持保全業務の効率化や施設の長寿命化、投資用不動産の収益向上などの効果が期待されます。