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東進卒の遠藤宏哲くん日本人初の快挙 ケンブリッジ大学アダム・スミス賞を受賞 東進 海外大学留学支援制度

知力の日本代表を世界へ あのケインズも受賞した卒業学年総合1位に与えられる栄誉

2023年10月10日
株式会社ナガセ
東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校などを運営する株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長 永瀬昭幸)は、東進海外大学留学支援制度を活用して英国ケンブリッジ大学経済学部に留学中の遠藤宏哲くんが、日本人で初めてアダム・スミス賞を受賞したことをお知らせします。同賞は経済学部の学年末試験と卒業論文を合わせた総合1位の学生に与えられる栄誉であり、ケインズ経済学の祖であるジョン・メイナード・ケインズも受賞者に名を連ねる歴史ある賞です。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310100831-O5-5u8E5k3s

遠藤 宏哲くん(ケンブリッジ大学 修士1年)
東京都私立麻布高校卒。東進で学び、高校3年時に東進海外留学支援制度の留学支援生となり、2020年ケンブリッジ大学入学。経済学を専攻

(1)卒業論文テーマおよび要旨
「パンデミック下の感染者数と経済損失のトレードオフを改善する方法について」
個人の合理的意思決定により感染者数と経済活動レベルが決まるモデルを用いて、人々の利他精神や政府の広報、政府の政策の不確実性等が上記トレードオフに与える影響を理論的に調査。

(2)本人からのコメント
今回、このような栄誉ある賞をいただき光栄に思います。私の関心は動学的一般均衡モデルを用いたマクロ経済分析です。現実と密接に関連したモデル研究・分析を通じて社会の厚生を高め、日本・世界経済の安定に貢献したいです。確かに、抽象的な経済理論を現実経済へと即座に応用することは困難かと思いますが、後々に、経済について考える上で人々が参照する思考のフレームワークやアイディアを提供できる研究を目指しています。東進の海外大学留学支援制度のおかげで、高インフレに加え、円安という状況下でも勉学に集中することができている環境に感謝し、恵まれた環境を最大限に活かすことができるよう、精一杯頑張ります。

 

アダム・スミス賞について
ケンブリッジ大学経済学部にて、Economics TriposのPart?B(3年次の学年末試験、英国大学は3年制のため卒業試験にあたる)および卒業論文を合わせた総合成績で1学年約160名中1位の学生に与えられる栄誉ある賞。ケインズ経済学の祖であるジョン・メイナード・ケインズ(1909年受賞)、アジア人初のノーベル経済学賞受賞者であるアマルティア・セン(1954年受賞)、インド前首相であるマンモハン・シン(1956年受賞)など、錚々たる受賞者が名を連ねる。

 
東進 海外大学留学支援制度について

1.目的
「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」を教育目標として掲げる東進が、日本全国の未来のリーダー候補である高校生に対して、世界のトップレベルの頭脳が集う海外大学への進学を支援するものです。卒業後は、各分野で日本代表として世界を舞台に大活躍する人財となっていただくことを目的としています。

2.対象大学
ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学

3.対象人数 各学年最大10名

4.選抜方法 全国統一高校生テスト決勝大会の成績と、人物評価面接により支援対象者を選抜。
※全国統一高校生テストは年2回(6月・11月ごろ)実施。次回は11月5日(日)実施

5.支援内容 ※2023年9月30日時点の為替レートで計算
米国:1人あたり総額38万ドル(年間9.5万ドル4年間、約5,700万円)を給付(返済不要)
英国:1人あたり総額26万ポンド(年間6.5万ポンド4年間、約4,700万円)を給付(返済不要)

6.これまでの支援実績 
2023年:1名(プリンストン大学)、2022年:1名(スタンフォード大学)
2021年:3名(マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、ケンブリッジ大学)
2020年:2名(ケンブリッジ大学2名)、2019年:1名(スタンフォード大学)

7.ウェブサイト 東進 海外大学留学支援制度 www.toshin.com/USuniv

 
【株式会社ナガセについて】
1976年創立。日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の育成に取り組んでいます。有名講師陣と最先端の志望校対策で東大現役合格実績日本一の「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」、シェア NO.1の『予習シリーズ』と最新のAI学習で中学受験界をリードする「四谷大塚」、早期先取り学習で難関大合格を実現する「東進ハイスクール中学部」「東進中学NET」、私大総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)合格日本一の「早稲田塾」、幼児から英語で学ぶ力を育む「東進こども英語塾」、メガバンクや大手メーカー等の多くの企業研修を担う「東進ビジネススクール」、優れた AI 人財の育成を目指す「東進デジタルユニバーシティ」、いつでもどこでもすべての小学生・中学生が最新にして最高の教育を受けられる「東進オンライン学校」など、幼・小・中・高・大・社会人一貫教育体系を構築しています。2022年9月には、幼児〜中学生対象の世界標準のプログラミング学習「東進CODE MONKEY」を新たに開講しました。 また、東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依選手をはじめ、のべ 47 名のオリンピアンを輩出する「イトマンスイミングスクール」は、これからも金メダル獲得と日本競泳界のさらなるレベルアップを目指します。
学力だけではなく心知体のバランスのとれた「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」ためにナガセの教育ネットワークは、これからも進化を続けます。

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