「World Cheese Awards 2023」で、 「三良坂フロマージュ」「CHEESE STAND」が スーパーゴールドを受賞!
[23/10/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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「World Cheese Awards 2023」(開催地:ノルウェー)43ヶ国から4,502品が出品
2023年10月30日
「World Cheese Awards 2023」日本チーズ出品広報事務局
世界で最も権威のあるコンテストの一つ、
「World Cheese Awards 2023」で、日本の工房
「三良坂(みらさか)フロマージュ(広島)」「CHEESE STAND(東京)」が
世界のベスト100となるスーパーゴールドを受賞!
「World Cheese Awards 2023」(開催地:ノルウェー)43ヶ国から4,502品が出品
ノルウェー・トロンハイムで、10月26日(木)〜28日(土)に開催された「World Cheese Awards 2023」において、日本のナチュラルチーズ工房「三良坂フロマージュ(広島県)」・「CHEESE STAND(東京都)」が世界のベスト100となるスーパーゴールドを受賞し、“ジャパンチーズ”の品質と魅力、国際的な競争力を世界市場に向けてアピールしました。
「World Cheese Awards」は、世界各国から多種多様なチーズが集まるもっとも権威あるチーズ・コンペティションのひとつとして知られ、35回目の開催となる今年は43カ国から4,502品のチーズがエントリーしました。
日本のナチュラルチーズは32工房39品を出品(補助事業枠内)。その中で「三良坂フロマージュ(広島県)」が出品した「アカショウビン」と「CHEESE STAND(東京都)」が出品した「TOKYO BROWN CHEESE」(事業枠外)がスーパーゴールドを受賞しました。
「アカショウビン」の審査を担当した審査員3名は、「見た目の美しさに加えて、口に入れた時の食感と風味の広がりがよかった。一次審査で審査した45品のチーズのなかで間違いなく最高のチーズ。審査員全員の意見が一致し、『アカショウビン』をスーパーゴールドに選択することは、難しくはなかった」。と話しました。
日本からエントリーしたチーズは、スーパーゴールド2品、シルバー9品、ブロンズ8品、計19品が入賞。昨年の18品入賞を上回り、世界に向けて“ジャパンチーズ”の認知拡大に貢献しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O2-i24BWX9E】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O6-7m2MY3Wd】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O5-HJ309dn3】
「World Cheese Awards 2023」審査の様子
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O3-kV45i704】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O4-M9S54ynT】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O1-Tky7wB4y】
審査は、早朝から43ヶ国から集まった4,502品のチーズが審査会場のテーブルに一斉に並べられ、38ヶ国264名の審査員によって、一次審査がスタート。外観、感触、食感、風味などを採点し、各テーブルの中から、ゴールド(金賞)、シルバー(銀賞)、ブロンズ(銅賞)に相当するチーズを決定し、最後に、ゴールドの中から、スーパーゴールド16品が選出され、和やかな雰囲気のなか、一次審査が終了しました。
惜しくも受賞を逃したジャパンチーズについても、別のテーブルを審査していた審査員からは、ジャパンチーズを試食し「食べた瞬間にとろける深い味。高い山の風景が思い浮かんだ」「味のバリエーションが豊かで、とても心に響いた」など、高い評価を話していました。また今年は、5名の日本人が審査員として一次審査に参加。ジャパンチーズの存在感を発揮する機会ともなりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O9-6hdty901】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O10-9MSMSO6a】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O8-Roa875w0】
特別審査員によるスーパーゴールドを通過したベスト16の順位を決める最終審査では、審査員が一品ずつ試食し、7点満点で採点。合計点数で順位を確定します。特別審査員は、採点したチーズの採点理由を発表しながら世界から集まった高品質なチーズを讃え、点数が掲げられるたびに会場は熱気に包まれました。
特別審査員の合計点で最高得点を出した、ノルウェーのチーズ工房「Gangstad Gårdsysteri」の「Nidelven Blå」が今年のチャンピオンチーズに選ばれました。
ジャパンチーズの受賞結果
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105116/202310301905/_prw_OT1fl_lz71McJA.png】
スーパーゴールドを受賞したチーズについて
・工房名:三良坂フロマージュ(広島県)
・チーズ名:アカショウビン
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O7-hs8LSn27】
<チーズ工房とチーズの特長>
広島県北部、三次市の山間で山羊と牛を60頭ほど放牧で飼う「山地(やまち)酪農」という手法をとる工房。グラスフェッド100%のブラウンスイスミルクで製造し、牧草のみで育てた牛のミルクの濃厚さやミルクの味をしっかりいただけるウォッシュチーズです。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105116/202310301905/_prw_OT2fl_Q2j1Lo2Z.png】
「World Cheese Awards 2023」について
■名称:World Cheese Awards 2023
■開催地・会場:ノルウェー・トロンハイム/Trondheim Spektrum (Klostergata 90, 7030 Trondheim, Norway)
■概要:世界のチーズ業界において権威あるコンペティションの一つで、今年は35回目の開催。4,502品が出品され、過去最大規模での開催となりました。昨年、2022年大会では世界42カ国から4,434品のエントリーがあり、日本からは24工房34品(補助事業枠)を出品し、18品が上位入賞を果たしました。
■開催スケジュール: ※いずれも現地時間
・10月26日(木):エントリーステージ
・10月27日(金):審査
・10月28日(土):ノルウェーフードツアー
・10月29日(日):結果発表 ※オンライン
・10月27日(金)・28日(土):テイスティングツアー 等
■公式WEBサイト:https://gff.co.uk/awards/world-cheese-awards/
■出品数:43カ国/4,502品
※日本国内のナチュラルチーズ生産者 32工房39品(補助事業枠内)
■チーズプロフェッショナル協会から出品したチーズ:
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105116/202310301905/_prw_OT3fl_jMb6v0Rp.png】
<参考>ヨーロッパはじめ、世界で勝負できる“ジャパンチーズ”を目指す背景
近年の日本のチーズ生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。2020年度、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により休校となった際に、学校給食用牛乳として活用する予定であった生乳をチーズ生産に活用したことから生産量が拡大し、前年度をかなり上回る増加量となりました。農林水産省の「チーズの需給表」によりますと、2022年度の国産ナチュラルチーズの生産量は46,162トン(前年度比+1.8%)と順調に生産量を伸ばしています。
2019年に発効した日EU経済連携協定(EPA)でチーズは段階的関税撤廃の対象となり、さらに2021年1月に発効した日英包括的経済連携協定(日英EPA)においても同内容での同意が決定し、関税撤廃に向けた日本・ヨーロッパ間の方針は一層明確になりました。これにより(1)国産チーズのヨーロッパへの輸出が推進されること、(2)低価格高品質の輸入チーズが日本の市場に多く出回ることが予想されます。それら2点は、いずれにおいても国産チーズの品質向上と競争力強化が重要です。「World Cheese Awards」を通し、国産チーズは、その質の高さを世界にアピールしてきました。
今年度の大会においても世界で高い評価を得ることができれば、確固たるブランド力を身に付けた“ジャパンチーズ”としての認知度向上を図ることができ、国内での消費拡大にもつながると考えられます。また、同時開催されたチーズの祭典「World Cheese Market」にブース出展し、世界に向けて国際競争力をさらに高めた“ジャパンチーズ”の魅力や作り手の思いを伝えました。
チーズプロフェッショナル協会について
※前回大会に引き続き、日本チーズの出品窓口を担当
【名称】NPO法人チーズプロフェッショナル協会
【代表者】会長:坂上あき
【本部所在地】東京都千代田区内神田1-18-1イワカタビル3F
【主な活動内容】
・チーズプロフェッショナル資格認定試験の実施
・一般の方でも受けられる「チーズ検定」の実施
・専門的な技能を身に付けるためのセミナーの実施
・チーズに親しんでもらうためのさまざまなイベントの実施
・チーズ生産者の応援活動 等
【ホームページ】
・NPO法人チーズプロフェッショナル協会
https://www.cheese-professional.com/
・公式サイト「CheeseFun!」では、ジャパンチーズの概要・魅力のみならず、「World Cheese Awards」に出品するチーズや工房の詳細を映像等とともに、ジャパンチーズの最新情報を随時更新しています。
https://cheese-fun.jp/
※本出品事業の後援: 独立行政法人農畜産業振興機構
令和5年度国産乳製品等競争力強化対策事業(国産チーズ競争力強化支援対策事業)
2023年10月30日
「World Cheese Awards 2023」日本チーズ出品広報事務局
世界で最も権威のあるコンテストの一つ、
「World Cheese Awards 2023」で、日本の工房
「三良坂(みらさか)フロマージュ(広島)」「CHEESE STAND(東京)」が
世界のベスト100となるスーパーゴールドを受賞!
「World Cheese Awards 2023」(開催地:ノルウェー)43ヶ国から4,502品が出品
ノルウェー・トロンハイムで、10月26日(木)〜28日(土)に開催された「World Cheese Awards 2023」において、日本のナチュラルチーズ工房「三良坂フロマージュ(広島県)」・「CHEESE STAND(東京都)」が世界のベスト100となるスーパーゴールドを受賞し、“ジャパンチーズ”の品質と魅力、国際的な競争力を世界市場に向けてアピールしました。
「World Cheese Awards」は、世界各国から多種多様なチーズが集まるもっとも権威あるチーズ・コンペティションのひとつとして知られ、35回目の開催となる今年は43カ国から4,502品のチーズがエントリーしました。
日本のナチュラルチーズは32工房39品を出品(補助事業枠内)。その中で「三良坂フロマージュ(広島県)」が出品した「アカショウビン」と「CHEESE STAND(東京都)」が出品した「TOKYO BROWN CHEESE」(事業枠外)がスーパーゴールドを受賞しました。
「アカショウビン」の審査を担当した審査員3名は、「見た目の美しさに加えて、口に入れた時の食感と風味の広がりがよかった。一次審査で審査した45品のチーズのなかで間違いなく最高のチーズ。審査員全員の意見が一致し、『アカショウビン』をスーパーゴールドに選択することは、難しくはなかった」。と話しました。
日本からエントリーしたチーズは、スーパーゴールド2品、シルバー9品、ブロンズ8品、計19品が入賞。昨年の18品入賞を上回り、世界に向けて“ジャパンチーズ”の認知拡大に貢献しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O2-i24BWX9E】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O6-7m2MY3Wd】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O5-HJ309dn3】
「World Cheese Awards 2023」審査の様子
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O3-kV45i704】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O4-M9S54ynT】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O1-Tky7wB4y】
審査は、早朝から43ヶ国から集まった4,502品のチーズが審査会場のテーブルに一斉に並べられ、38ヶ国264名の審査員によって、一次審査がスタート。外観、感触、食感、風味などを採点し、各テーブルの中から、ゴールド(金賞)、シルバー(銀賞)、ブロンズ(銅賞)に相当するチーズを決定し、最後に、ゴールドの中から、スーパーゴールド16品が選出され、和やかな雰囲気のなか、一次審査が終了しました。
惜しくも受賞を逃したジャパンチーズについても、別のテーブルを審査していた審査員からは、ジャパンチーズを試食し「食べた瞬間にとろける深い味。高い山の風景が思い浮かんだ」「味のバリエーションが豊かで、とても心に響いた」など、高い評価を話していました。また今年は、5名の日本人が審査員として一次審査に参加。ジャパンチーズの存在感を発揮する機会ともなりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O9-6hdty901】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O10-9MSMSO6a】
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特別審査員によるスーパーゴールドを通過したベスト16の順位を決める最終審査では、審査員が一品ずつ試食し、7点満点で採点。合計点数で順位を確定します。特別審査員は、採点したチーズの採点理由を発表しながら世界から集まった高品質なチーズを讃え、点数が掲げられるたびに会場は熱気に包まれました。
特別審査員の合計点で最高得点を出した、ノルウェーのチーズ工房「Gangstad Gårdsysteri」の「Nidelven Blå」が今年のチャンピオンチーズに選ばれました。
ジャパンチーズの受賞結果
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105116/202310301905/_prw_OT1fl_lz71McJA.png】
スーパーゴールドを受賞したチーズについて
・工房名:三良坂フロマージュ(広島県)
・チーズ名:アカショウビン
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310301905-O7-hs8LSn27】
<チーズ工房とチーズの特長>
広島県北部、三次市の山間で山羊と牛を60頭ほど放牧で飼う「山地(やまち)酪農」という手法をとる工房。グラスフェッド100%のブラウンスイスミルクで製造し、牧草のみで育てた牛のミルクの濃厚さやミルクの味をしっかりいただけるウォッシュチーズです。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105116/202310301905/_prw_OT2fl_Q2j1Lo2Z.png】
「World Cheese Awards 2023」について
■名称:World Cheese Awards 2023
■開催地・会場:ノルウェー・トロンハイム/Trondheim Spektrum (Klostergata 90, 7030 Trondheim, Norway)
■概要:世界のチーズ業界において権威あるコンペティションの一つで、今年は35回目の開催。4,502品が出品され、過去最大規模での開催となりました。昨年、2022年大会では世界42カ国から4,434品のエントリーがあり、日本からは24工房34品(補助事業枠)を出品し、18品が上位入賞を果たしました。
■開催スケジュール: ※いずれも現地時間
・10月26日(木):エントリーステージ
・10月27日(金):審査
・10月28日(土):ノルウェーフードツアー
・10月29日(日):結果発表 ※オンライン
・10月27日(金)・28日(土):テイスティングツアー 等
■公式WEBサイト:https://gff.co.uk/awards/world-cheese-awards/
■出品数:43カ国/4,502品
※日本国内のナチュラルチーズ生産者 32工房39品(補助事業枠内)
■チーズプロフェッショナル協会から出品したチーズ:
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105116/202310301905/_prw_OT3fl_jMb6v0Rp.png】
<参考>ヨーロッパはじめ、世界で勝負できる“ジャパンチーズ”を目指す背景
近年の日本のチーズ生産量は、おおむね増加傾向で推移しています。2020年度、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により休校となった際に、学校給食用牛乳として活用する予定であった生乳をチーズ生産に活用したことから生産量が拡大し、前年度をかなり上回る増加量となりました。農林水産省の「チーズの需給表」によりますと、2022年度の国産ナチュラルチーズの生産量は46,162トン(前年度比+1.8%)と順調に生産量を伸ばしています。
2019年に発効した日EU経済連携協定(EPA)でチーズは段階的関税撤廃の対象となり、さらに2021年1月に発効した日英包括的経済連携協定(日英EPA)においても同内容での同意が決定し、関税撤廃に向けた日本・ヨーロッパ間の方針は一層明確になりました。これにより(1)国産チーズのヨーロッパへの輸出が推進されること、(2)低価格高品質の輸入チーズが日本の市場に多く出回ることが予想されます。それら2点は、いずれにおいても国産チーズの品質向上と競争力強化が重要です。「World Cheese Awards」を通し、国産チーズは、その質の高さを世界にアピールしてきました。
今年度の大会においても世界で高い評価を得ることができれば、確固たるブランド力を身に付けた“ジャパンチーズ”としての認知度向上を図ることができ、国内での消費拡大にもつながると考えられます。また、同時開催されたチーズの祭典「World Cheese Market」にブース出展し、世界に向けて国際競争力をさらに高めた“ジャパンチーズ”の魅力や作り手の思いを伝えました。
チーズプロフェッショナル協会について
※前回大会に引き続き、日本チーズの出品窓口を担当
【名称】NPO法人チーズプロフェッショナル協会
【代表者】会長:坂上あき
【本部所在地】東京都千代田区内神田1-18-1イワカタビル3F
【主な活動内容】
・チーズプロフェッショナル資格認定試験の実施
・一般の方でも受けられる「チーズ検定」の実施
・専門的な技能を身に付けるためのセミナーの実施
・チーズに親しんでもらうためのさまざまなイベントの実施
・チーズ生産者の応援活動 等
【ホームページ】
・NPO法人チーズプロフェッショナル協会
https://www.cheese-professional.com/
・公式サイト「CheeseFun!」では、ジャパンチーズの概要・魅力のみならず、「World Cheese Awards」に出品するチーズや工房の詳細を映像等とともに、ジャパンチーズの最新情報を随時更新しています。
https://cheese-fun.jp/
※本出品事業の後援: 独立行政法人農畜産業振興機構
令和5年度国産乳製品等競争力強化対策事業(国産チーズ競争力強化支援対策事業)