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ライスボウルトーナメントは12月10日にセミファイナルを開催

アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第77回ライスボウル出場権を懸けて4強のバトル

2023年11月30日
公益社団法人 日本アメリカンフットボール協会
一般社団法人 日本社会人アメリカンフットボール協会

ライスボウルトーナメントは12月10日にセミファイナル 第77回ライスボウルへの出場権を懸け、4強のバトル

報道関係 各位

平素は大変お世話になっております。

社会人アメリカンフットボールの最高峰リーグ・X1 Super の王座決定戦「アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 77 回ライスボウル」(2024 年 1 月 3 日東京ドーム)の出場権を懸けたプレーオフ・ライスボウルトーナメント(RBT)も12月10日にいよいよセミファイナルラウンドを迎えます。

セミファイナルにコマを進めた4強はライスボウル2連覇中の富士通フロンティアーズ、過去2大会連続出場のパナソニック インパルス、3年ぶり12回目の出場を狙うオービックシーガルズ、そしてライスボウル初出場初戴冠を目指すIBM BIG BLUEです。

12月10日に大阪市のヨドコウ桜スタジアムでパナソニックとIBM(13:00キックオフ)が、同日に川崎市の等々力陸上競技場で富士通とオービック(15:00キックオフ)が雌雄を決します。それぞれ2年前のセミファイナルのリマッチでもあります。日本一の座を懸けた 4 強の熱い闘いにご期待ください。

【2023年度ライスボウルトーナメントセミファイナル実施要綱】
■試合形式:1クオーター 15 分の 4 クオーター制でハーフタイムは 15 分間
第4クオーター終了時に同点の場合はタイブレークシステムで勝者を決める。
勝利チームはアメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第77 回ライスボウル (2024 年 1 月 3 日東京ドーム ) に出場する。
■対戦カード:
◆ 12 月 10 日(日) 13:00 キックオフ @ヨドコウ桜スタジアム(大阪市)
パナソニック インパルス (バックスタンド側 ) 対IBM BIG BLUE(メインスタンド側 )
◆ 12 月 10日(日) 15:00 キックオフ @等々力陸上競技場(川崎市)
富士通フロンティアーズ(メインスタンド側)対オービックシーガルズ(バックスタンド側 )
■チケット情報:全席自由席 前売2,300円 当日3,000円 こども1,150円 学生割2,200円 団体割(5名以上)2,200円
 ※チケットは X リーグチケットでのご購入が便利です。セミファイナルは当日券を試合会場でも販売いたします。
X リーグチケット: https://xleague.tstar.jp/
■配信:X リーグ TV on アメフトライブ by rtv(https://live.amefootlive.jp/)で有料ライブ配信および見逃し配信
■テレビ放送:CS スポーツチャンネル「GAORA SPORTS 」で後日放送
◆ パナソニック vs. IBM:12 月 28 日(木)21:00 〜 23:30(再放送 12月29日(金)26:30〜5:00)
◆ 富士通 vs.オービック:12 月28 日(木)23:30 〜 26:00(再放送 12月30日(土)26:30〜5:00)
※放送時間は都合により変更になる場合があります。
※ GAORA のご視聴方法については、以下にお問い合わせください。
GAORA カスタマーセンター 0570-000-302
受付時間:午前 10 時〜よる8時(年中無休)
詳しくは、『GAORA SPORTS』のホームページでご確認ください。

【セミファイナルの見どころ(1)パナソニック対IBM】
得点力の高いハイパーオフェンス同士の激突 2年前と同じくハイスコアリングゲームが展開か

Division A1位通過のパナソニック インパルスとDivision B2位のIBM BIG BLUEの対戦は12月10日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで行われる。2021年のセミファイナルと同じ顔合わせだ。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303595-O1-DLnH7WDY】 2年前の対戦は激しい点の取り合いになり、第4クオーターに2タッチダウンをあげたパナソニックが38対31で勝利した。今年もタッチダウンの応酬が繰り広げられそうだ。

パナソニックは今季からクオーターバック(QB)を石内卓也と荒木優也(上写真中央)の二人体制に切り替えてオフェンスを展開してきた。石内がレギュラーシーズン5試合で9個のタッチダウンパスを成功させれば、荒木も負けじと6タッチダウンパスでハイパーオフェンスの司令塔を務めている。

石内と荒木が繰り出すパスを受けるのがタイトエンド(TE)ダックス・レイモンド、ワイドレシーバー(WR)桑田理介、木戸崇斗らレシーバー陣だ。この3人はいずれも3タッチダウンパスキャッチを記録しているだけでなく、ビッグプレーを生み出す能力が高い。特にレイモンドは196センチのサイズを生かしてタックルを跳ね返し、ランアフターキャッチでさらに距離を重ねる。

地上戦ではラッシング2位のランニングバック(RB)立川玄明に、シーズン途中で故障から復調したミッチェルビクタージャモーが加わってさらに厚みを加えた。ランとパスのどちらを中心にオフェンスを組み立てても高い得点能力を誇るのがパナソニックの特徴だ。

ディフェンスは驚異的に失点が少ない。ライスボウルトーナメント(RBT)クオーターファイナルまでの6試合で、相手のオフェンスに2つ以上のタッチダウンを許した試合はない。第2節の東京ガスクリエイターズにだけ1試合で3タッチダウンを奪われたが、そのうち2本はインターセプトリターンとパントブロックリターンによるものだ。

この鉄壁ディフェンスを最前列で支えるのが小石直哉、梶原誠人、イグエケリー祥一らディフェンスライン(DL)陣だ。その後ろをラインバッカー(LB)のジャボリー・ウィリアムス、加藤聖貴、主将の青根奨太、小西憂らが固め、バックフィールドをワイズマンモーゼス海人、ジョシュア・コックス、秋山雅洋、土井康平らボールホーカーが守る。

対するIBMも今季はツインQBスタイルを確立させた。日本を代表するパサーである政本悠紀に加え、ビクター・ビラモンテスがQBを務める。正確無比なパスを投じる政本はオフェンスにリズムを生み出し、TEジョン・スタントン、WR近江克仁、新人糸川幹人らの実力を存分に引き出す。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303595-O2-W1SRl0cS】 ビラモンテス(左写真)も強肩の持ち主だが、ディフェンスが脅威を感じるのはむしろ彼のランだ。判断よくスクランブルに切り替え、またある時はデザインされたQBランでディフェンスを圧倒する。レギュラーシーズンでは239ヤードラッシュをマークしたが、これはQBではトップの数字で、ラッシング全体でも5位の数字だ。100キロのサイズを持つビラモンテスを一発のタックルで倒すのは難しく、それだけに彼が走り出した時には複数のディフェンダーでしっかりとタックルする必要がある。

長年にわたって定評のあるパスに加えてラン攻撃も強力なのが今年のIBMオフェンスだ。ビラモンテスだけでなく政本に脚力に優れている。そして、RBでは大きな成長を見せた加藤大資に注目だ。オールラウンドプレーヤーと形容すべき選手で、ランだけでなくパスキャッチやパスプロテクションでも安定した貢献を見せる。

2年ぶりにセミファイナルに進出したIBMに懸念があるとすればここまで失点の多いことだ。1試合平均19失点(RBTクオーターファイナル含む)は4強に残っているチームのなかでは最多で、今季完封勝ちがないのはIBMだけだ。

とはいえ、IBMディフェンスにもタレントはそろっている。パスラッシュの名手DL島野純三を筆頭に5回のタックルフォーロス(TFL)を記録したDLクリスチャン・オンイェチ、守備範囲の広いLB寺林翼らはオールXリーグ級の活躍をする。

IBMディフェンスの強みはディフェンスバック(DB)陣だ。インターセプト数(3)でリーグトップタイの小阪田裕介、2インターセプトのうち1つを98ヤードのリターンタッチダウンに結び付けたローガン・スチュワート、シュアタックルの岸野友哉、中谷祥吾らが「最後の砦」を固める。個々のタレントの能力がうまくかみ合えば、失点を抑えて堅固なディフェンスでパナソニックに対抗することも十分に可能だ。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303595-O3-n04p1nZP

 
【セミファイナルの見どころ(2)富士通対オービック】
安定の富士通オフェンスか、アグレッシブ守備のオービックか 長年のライバルがセミファイナルで対決

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303595-O4-f5Jr65Cd】 富士通とオービックはXリーグのタイトルを争う社会人リーグ決勝戦で過去5回対戦し、オービックの4勝1敗だ。一方でリーグ再編でX1 Superが誕生した2019年以降の対戦成績(リーグ戦、プレーオフ)は富士通が4勝1敗と近年では優位に立っている。両チーム合わせてライスボウル制覇が16回を数えるこの両雄の勝負は過去の対戦成績を超越した激しいバトルが期待される。

ライスボウル2連覇中の富士通はまさに盤石といった戦いぶりで今シーズンも負けなしの6連勝でセミファイナルに進出した。1試合平均42.3得点という驚異的な数字を残す一方で、相手に許したタッチダウンは6試合でわずか4つである。エースクオーターバック(QB)?木翼とリーディングラッシャーのトラショーン・ニクソン(上写真)が欠場したRBTクオーターファイナル(対東京ガスクリエイターズ、10‐7で勝利)を除いて危なげない勝利を重ねてきた。

今年の富士通の特徴は若手の成長が著しいことだ。序盤から大差をつける試合展開が多かったために、先発メンバー以外の選手が多く出場機会を得ることができた。QB?木、ランニングバック(RB)ニクソン、ワイドレシーバー(WR)松井理己、ラインバッカー(LB)徳茂宏樹、趙翔来といった従来の主力メンバーに加え、QB野沢研、RB三宅昂輝、WR木村和喜、WR柴田源太、ディフェンスバック(DB)高口宏起らが結果を残した。

また、こうした選手が前半を10-10の同点で折り返したアサヒビールシルバースター戦や僅差で勝利した東京ガス戦で接戦の試合展開を経験して勝負強さを身につけたことも大きな収穫だった。

オフェンスは言うまでもなくQB?木が繰り出す安定したパスオフェンスとニクソンを中心としたパワフルなランプレーが大きな武器だ。山下公平や大久保壮也といった昨季のオールXリーグ選出選手がそろうオフェンスライン(OL)は強力で、富士通オフェンスの屋台骨と言って過言ではない。

ディフェンスはジョー・マシス、宇田正男らディフェンスライン(DL)とLB陣がランに対して堅い守備を見せる一方で、アルリワン・アディヤミ、渡辺裕也、高口がいずれもリーグトップタイの3インターセプトを記録しており、空中戦の守りも万全だ。

3年ぶりの日本一を目指すオービックは今季、大野洋HCによる新体制で2023年シーズンに臨んだ。リーグ戦最終節のパナソニック インパルス戦には敗れたものの、攻守がかみ合ったゲームメーキングで試合を追うごとに成長してきたチームだ。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303595-O5-b3zUK337】 オービックの最大の武器はアグレッシブなディフェンスだ。伝統的にディフェンスの強いチームだが、今季は持ち前のスピードを生かして相手QBにプレッシャーをかけてきた。DL仲里広章やカーデル・ローリングスのパスラッシュは強力で、富士通のOLとは興味深いマッチアップとなりそうだ。

2年目のDB助川左門(上写真)は昨季をひとつ上回る3インターセプトでリーグトップタイの結果を残した。小椋拓海、東方嘉永らパスディフェンスの名手がいるのもセカンダリーの強みで、相手のビッグプレーを防ぐ役割を果たしている。

オフェンスではQBタイラー・クルカに注目だ。リーグ2位の1,058ヤードをパスで稼ぎ、タッチダウンパス数でも?木の12に次ぐ11個を記録している。タイトエンド(TE)ホールデン・ハフやWR西村有斗とのホットラインは貴重な得点源だ。リーグ戦でのタッチダウンパスこそなかったものの、加入1年目の渡邊ジャマールはチーム最多のパスキャッチ数を記録しており、活躍が期待される選手の一人だ。

グラウンドアタックもオービックオフェンスの強みで、昨年まで2年間カナダのプロフットボールリーグCFLでプレーしていたRB李卓、2年目の西村七斗のコンビは確実にゲインを計算できるランナーだ。主将も務める李はパスキャッチでも大きく貢献をしており、富士通ディフェンスにとっては要注意の存在だ。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311303595-O6-jjU86Ueu

【第 77 回ライスボウル大会実施要項】
■試合名称:アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 77 回ライスボウル
American Football Japan Championship Rice Bowl 77 by Prudential
■日時:2024年 1 月3日(水)15 時 00 分 キックオフ(開場 13 時)
■会場:東京ドーム(東京都文京区後楽 1-3-61)
■主催: 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会
■主管:一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
■運 営 協 力: 一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟
■後        援:  スポーツ庁、アメリカ大使館、日刊スポーツ新聞社、読売新聞社
■特 別 協 賛: プルデンシャル生命保険株式会社
■協        力: 株式会社東京ドーム、他
■対        戦:ライスボウルトーナメントセミファイナル(12月10日実施)勝者同士
■試 合 形 式:1 クオーター 15分の 4クオーター制、ハーフタイム 30 分
第4Q終了時点で同点の場合は「タイブレークシステム」を適用して延長戦を行う。
■ベンチエリア:一塁側が富士通フロンティアーズ対オービックシーガルズ戦の勝者、三塁側がパナソニック インパルス対IBM BIG BLUE戦の勝者。
■放 送: NHK-BS ( 生中継)※ 15 時 00 分〜試合終了まで(予定)
■配信:  X リーグ TV on アメフトライブby rtv (https://live.amefootlive.jp/)でディレー有料配信
■入場料:
◆バルコニー指定席/食事付 前売:10,500円 当日:11,200円
◆バルコニー指定席/食事なし 前売:6,500円 当日:7,200円
◆1階内野席・車いす席 前売:5,000円(2,500円) 当日:5,700 円(2,850円)
◆2階席 前売:4,500円 当日:5,200円
◆外野席 前売:3,000円(1,500 円) 当日:3,700円(1,850円)
◆LIVEエンターテイメントシート 前売:3,000円 当日3,700円
※全席指定 大会プログラム無料配布
※( )内は子供料金(小学生以下)。()表記のない席種はこども料金はありません。
※車いす席をご利用の方は、「1F内野席」のチケットページより購入のお手続きをお願いいたします。
■前 売 券 発 売:
(1)2023年11月3日(金)バルコニー指定席
(2)2023年11月13日(月) 1階内野席(車いす席)、2階席、LIVEエンターテイメントシート
(3)2023年12月中旬〜 外野席
■前売券販売場所:Xリーグチケット https://xleague.tstar.jp/
※チケットご購入の際はベンチエリアを必ずご確認ください。
■備考:本競技会は、日本アンチドーピング規程が適用されます。
ドーピング・コントロール
(1) 本競技会は、日本アンチ・ドーピング規程に基づくドーピング・コントロール対象大会です。
(2) 本競技会参加者は、競技会にエントリーした時点で日本アンチ・ドーピング規程にしたがい、ドーピング・コントロール手続の対象となることに同意したものとみなします。
(3) 本競技会参加者は、本競技会において行われるドーピング検査(尿・血液等検体の種類を問わず)を拒否又は回避した場合、検査員の指示に従わない場合、帰路の移動等個人的諸事情によりドーピング検査手続を完了することができなかった場合等は、アンチ・ドーピング規則違反となる可能性があります。アンチ・ドーピング規則違反と判断された場合には、日本アンチ・ドーピング規程に基づき制裁等を受けることになるので留意して下さい。
(4) 競技会・競技会外検査問わず、血液検査の対象となった競技者は、採血のため、競技/運動終了後 2 時間の安静が要となるので留意して下さい。
(5) 日本アンチ・ドーピング規程の詳細内容およびドーピング検査については、公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構のウェブサイト( https://www.playtruejapan.org )にて確認して下さい。
■ハーフタイム  :WANIMAによる特別ライブ
■試合前イベント:
◆ X LEAGUE AWARDS 2023( メインビジョンにて発表)  
◆高校、大学フットボールリーグ優勝・監督表彰
◆フラッグフットボールアジアオセアニア大陸選手権 優勝・女子チーム
■問 合 せ 先:ライスボウル実行委員会(日本アメリカンフットボール協会)
電話 :03(5843)0482
■公 式 サ イ ト:
◆日本アメリカンフットボール協会:https://americanfootball.jp/
◆Xリーグ:  https://xleague.jp/

 

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