株式会社センエイ 社内のDX成功例を社外に展開
[24/02/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2024年2月9日
株式会社センエイ(大阪府岸和田市 代表:間?泰光)は、このたび社内のDX推進プロジェクトの一部を商品化し、社外向けの有料サービス展開を開始しました。
当社は、合板加工の開発工場として位置づけられ、国内外で調達した合板を「切る、貼る、つなぐ、削る、塗る」という工程を経て、主に住宅建材や土木建築、車両、船舶などの用途に使用される合板の加工品を提供しています。当社は創業以来半世紀以上の歴史を持ち、事業を継続しています。
従来の合板加工事業の生産性向上を目指し、2019年に社内で立ち上げた「整流化プロジェクト」は、段階的にIT化を進めてきました。社内で最もコンパクトなサイズの第1工場をパイロットプラントとして、これまで現場で手書き処理されていた始業点検票や生産日報をタブレット端末と専用ソフトを使用して処理することを試みました。
その後、営業事務におけるエクセルファイルや販売管理システムへの入力が重複業務となっていることに着目し、RPAの導入により大幅な残業時間の削減に成功。常態化していた約2時間の残業がほとんどゼロになりました。さらに、余剰時間を活用することで、入力担当者自らがRPAのプログラムを作成できる水準に成長しました。この変化により、取引先からも事務処理の速さが評価されるようになりました。
RPAの導入による業務改善の成果が一段落した際に、ノーコードツールの導入を推奨され、それに従って導入を決断しました。プロジェクトリーダーを含むメンバーは、ノーコードツールの利便性を実感し、工場と事務所の間のコミュニケーションが改善され、リアルタイムでのデータ活用が可能になりました。
この間、DXコンサルタントからの勧めもあり、初めて社外向けの有料セミナーを開催しました。参加者からは、IT専門部署を持たずにこの成果が得られたことに驚嘆の声があがり、そのわかりやすさから複数の個別相談依頼が持ち込まれました。こうして、ノーコードツール導入を軸とした中小企業向けのDXサポート事業が立ち上がりました。
業界の枠を超え、DXの必要性を感じながらも導入のハードルに悩む企業のサポート事業を、コンサルタントではなく、実践者の立場からお伝えする。株式会社センエイのDXサポート事業は、まずは小さな一歩からスタートしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402096412-O2-Ec58D6Rc】
株式会社センエイ(大阪府岸和田市 代表:間?泰光)は、このたび社内のDX推進プロジェクトの一部を商品化し、社外向けの有料サービス展開を開始しました。
当社は、合板加工の開発工場として位置づけられ、国内外で調達した合板を「切る、貼る、つなぐ、削る、塗る」という工程を経て、主に住宅建材や土木建築、車両、船舶などの用途に使用される合板の加工品を提供しています。当社は創業以来半世紀以上の歴史を持ち、事業を継続しています。
従来の合板加工事業の生産性向上を目指し、2019年に社内で立ち上げた「整流化プロジェクト」は、段階的にIT化を進めてきました。社内で最もコンパクトなサイズの第1工場をパイロットプラントとして、これまで現場で手書き処理されていた始業点検票や生産日報をタブレット端末と専用ソフトを使用して処理することを試みました。
その後、営業事務におけるエクセルファイルや販売管理システムへの入力が重複業務となっていることに着目し、RPAの導入により大幅な残業時間の削減に成功。常態化していた約2時間の残業がほとんどゼロになりました。さらに、余剰時間を活用することで、入力担当者自らがRPAのプログラムを作成できる水準に成長しました。この変化により、取引先からも事務処理の速さが評価されるようになりました。
RPAの導入による業務改善の成果が一段落した際に、ノーコードツールの導入を推奨され、それに従って導入を決断しました。プロジェクトリーダーを含むメンバーは、ノーコードツールの利便性を実感し、工場と事務所の間のコミュニケーションが改善され、リアルタイムでのデータ活用が可能になりました。
この間、DXコンサルタントからの勧めもあり、初めて社外向けの有料セミナーを開催しました。参加者からは、IT専門部署を持たずにこの成果が得られたことに驚嘆の声があがり、そのわかりやすさから複数の個別相談依頼が持ち込まれました。こうして、ノーコードツール導入を軸とした中小企業向けのDXサポート事業が立ち上がりました。
業界の枠を超え、DXの必要性を感じながらも導入のハードルに悩む企業のサポート事業を、コンサルタントではなく、実践者の立場からお伝えする。株式会社センエイのDXサポート事業は、まずは小さな一歩からスタートしました。
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