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ギリアド、血液がん「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」について解説した患者さん向けウェブページを完成

2024年3月25日
ギリアド・サイエンシズ株式会社

ギリアド、血液がん「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」について解説した患者さん向けウェブページを完成

ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ケネット・ブライスティング)は、このたび、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)に関する啓発ウェブページ「悪性リンパ腫 DLBCL/再発率と治療方法 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」を立ち上げました。

DLBCLの再発について、患者さんが入手できる情報が限定的であると考えられたことから、当ウェブページを制作しました。その中では、主な治療の紹介に加え、主治医への相談シートや活用できる制度やサポートに関する情報が紹介されています。

当ウェブページの完成にあたり、岡山大学病院 輸血部 准教授の藤井伸治先生は次のようにコメントしています。「DLBCLは一定数の患者さんで再発後の治療が必要となります。患者さんやご家族が疾患について理解し、医師に希望を伝え、納得した上で最善の治療を選択することが大切です。このウェブページが患者さんやご家族への治療の助けになればと思います」

DLBCLは血液がんの一種で、国内で新規に診断される患者数は年間11,000〜15,000人1と推定されています。約6割の方が最初の治療で寛解を維持しますが、約4割の患者さんが再発を経験する疾患2です。

当ウェブページは、医師と患者をつなぐ医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」(株式会社メディカルノート運営)の協力を得て制作されました。

1  がん種別統計情報 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/25_ml.html
Chihara D, et al. Differences in incidence and trends of haematological malignancies in Japan and the United States. Br J Haematol 2014 Feb; 164(4):536-545
Aoki R, et al. Distribution of malignant lymphoma in Japan: Analysis of 2260 cases.2001-2006. Pathol Int 2008; 58(3):174-182
Lymphoma Study Group of Japanese Pathologists. Pathol Int. 2000 Sep;50(9):696-702
2  M Crump, et al. Blood. 2017; 130(16): 1800-1808

 
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、全ての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、35年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社は、HIV、ウイルス性肝炎、COVID-19、がんなどの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発に取り組んでいます。カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。

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