「Biz-AI×OCR」給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービス 2023年度読み取り実績が200万枚突破
[24/06/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜「自治体・公共Week2024」に初出展〜
2024/6/24
SGシステム株式会社
https://www.sg-systems.co.jp/
佐川急便を中核とするSGホールディングスグループにおいてIT統括事業を担うSGシステム株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:丸山信二、以下「SGシステム」)は、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)プラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」※1で提供する給与支払報告書(以下「給報」)を対象とした読み取りサービスにおいて、2023年度の読み取り実績が前年度比約2倍となる200万枚※2を突破したことをお知らせします。
SGシステムは、2024年6月26日(水)〜28日(金)に東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2024」に、フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下「フューチャーアーキテクト」)と共同出展し、2023年末に刷新した最新バージョンでのデモを交えて当サービスを紹介します。
■ サービス提供の背景
給報は、住民税を算出するために、事業者が従業員に支払った給与額を自治体へ報告するための書類です。近年、地方税ポータルシステム「eLTAX」の導入によって手続きの電子化が促進されているものの、給報における利用率は2021年度の実績で61.5%※3にとどまっています(日本の給与所得者は約5,967万人※4)。
また、給報は自治体によってフォーマットが異なる非定型帳票であることに加えて、「頭紙」「総括表」「明細書」など複数種の帳票で構成されているため、AI-OCR化が困難な領域です。そのため、自治体や業務委託先のビジネスプロセスアウトソーシングベンダー(以下「BPO事業者」)は、依然としてデータ入力の負荷を抱えています。
こうした課題を解決すべく、SGシステムは、フューチャーアーキテクトと共同で、独自のAI-OCRエンジンと帳票の特性に基づいたアルゴリズムを組み合わせて給報向けAI-OCRサービス「Biz-AI×OCR」を開発し、2021年1月に提供を開始しました※5。以降、定期的なバージョンアップによる精度改善を続けています※6。
■ 「Biz-AI×OCR」給報読み取りサービス 最新版のリリースと特長
「Biz-AI×OCR」の給報読み取りサービスは、2023年12月に最新版をリリースし、さらなる業務効率化を実現しました。これにより、BPO事業者による本サービスの採用に加えて自治体での直接採用も広がっています。最新版の特長は次の通りです。
1. 非定型エンジンの強化
非定型帳票を認識するエンジンを強化し、チェック機能を搭載することで読み取り精度をさらに向上。
2. 帳票の仕分け機能の強化
仕分けエンジンを改善し、低解像度やノイズが多いなど画像品質が悪い場合でも正しく「総括表」「明細表」の仕分けができるよう改善。
3. 最新のAIモデルにアップデート
ベースとなるAIモデルを最新のアルゴリズムに更新することで、読み取り精度を向上。
4. 処理性能を従来比75%向上
推奨端末による処理性能は3,500枚/時で、従来比で1.75倍の高速読み取りが可能。専用オンプレミス製品の設置は不要で、同水準のスペックPCを複数台接続することで、台数に比例して処理性能が向上。
■「自治体・公共Week2024」出展概要
会期:2024年6月26日(水)〜28日(金)10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト(西展示棟)
小間番号:15-1(自治体DX展内)
主な展示内容:
・Biz-AI×OCR(給与支払報告書向け)
・行政文書の電子化サービス・文書管理コンサルティングサービス
・給付金申請案内・受付サービス
・戸籍フリガナ登録サービス
・Biz-Logi X-Order(災害備蓄品管理システム)
出展社詳細ページ:
https://www.publicweek.jp/ja-jp/search/2024/directory/directory-details.sg%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE.org-6c45ab3d-9006-4d3f-93ab-bfefdae70956.html#/
SGシステムは、共同開発者であるフューチャーアーキテクトとAI-OCRサービスを提供することでお客さまの業務省力化を支援するとともに、SG ホールディングスグループで培ってきたIT・デジタル技術のさらなる向上に取り組み、DXを進めるすべてのお客さまの業務効率化や生産性向上に貢献してまいります。
※1 「Biz-AI×OCR」は、フューチャーアーキテクトが提供する「Future OCR®」のSGシステムにおけるサービス名称です。
「Future OCR®」はフューチャーアーキテクトの登録商標です。
※2 給報のうち「明細書」のみの読み取り実績。
※3 「令和4年度(2022年度) 地方税における電子化の推進に関する検討会 とりまとめ」(PDF)
https://www.eltax.lta.go.jp/news/06523/%E6%9C%AC%E6%96%87.pdf
※4 国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2022.htm
※5 【SGシステム】 給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービスの提供を開始
https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2021/0309_1674.html
※6 【SGシステム】 「Biz-AI×OCR」給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービス 読み取り累計100万枚突破 〜独自エンジンの認識精度は99%以上、作業効率が最大約50%アップ〜
https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2023/0621_5147.html
<会社概要>
■SGシステム株式会社
SGシステムは、佐川急便を中核とするSGホールディングスグループの各システムの開発・設計、保守・運用を行うシステムインテグレーション事業を中心に、グループ外のお客さまに対しても、グループ内での物流改善ノウハウを基に物流ITコンサルティングを行う物流IT事業、代金引換サービスなどの金融サービスを行う決済事業、文書のイメージ化やテキストデータ化、コールセンターやバックオフィス業務代行を行うBPO事業を提供しています。
本社:京都市南区上鳥羽角田町25
代表者:代表取締役社長 丸山信二
設立:1983年2月17日
URL:https://www.sg-systems.co.jp
■フューチャーアーキテクト株式会社
本社:東京都品川区大崎1-2-2
代表者:代表取締役社長 谷口友彦
設立:2016年4月1日
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp/architect/
2024/6/24
SGシステム株式会社
https://www.sg-systems.co.jp/
佐川急便を中核とするSGホールディングスグループにおいてIT統括事業を担うSGシステム株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:丸山信二、以下「SGシステム」)は、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)プラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」※1で提供する給与支払報告書(以下「給報」)を対象とした読み取りサービスにおいて、2023年度の読み取り実績が前年度比約2倍となる200万枚※2を突破したことをお知らせします。
SGシステムは、2024年6月26日(水)〜28日(金)に東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2024」に、フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下「フューチャーアーキテクト」)と共同出展し、2023年末に刷新した最新バージョンでのデモを交えて当サービスを紹介します。
■ サービス提供の背景
給報は、住民税を算出するために、事業者が従業員に支払った給与額を自治体へ報告するための書類です。近年、地方税ポータルシステム「eLTAX」の導入によって手続きの電子化が促進されているものの、給報における利用率は2021年度の実績で61.5%※3にとどまっています(日本の給与所得者は約5,967万人※4)。
また、給報は自治体によってフォーマットが異なる非定型帳票であることに加えて、「頭紙」「総括表」「明細書」など複数種の帳票で構成されているため、AI-OCR化が困難な領域です。そのため、自治体や業務委託先のビジネスプロセスアウトソーシングベンダー(以下「BPO事業者」)は、依然としてデータ入力の負荷を抱えています。
こうした課題を解決すべく、SGシステムは、フューチャーアーキテクトと共同で、独自のAI-OCRエンジンと帳票の特性に基づいたアルゴリズムを組み合わせて給報向けAI-OCRサービス「Biz-AI×OCR」を開発し、2021年1月に提供を開始しました※5。以降、定期的なバージョンアップによる精度改善を続けています※6。
■ 「Biz-AI×OCR」給報読み取りサービス 最新版のリリースと特長
「Biz-AI×OCR」の給報読み取りサービスは、2023年12月に最新版をリリースし、さらなる業務効率化を実現しました。これにより、BPO事業者による本サービスの採用に加えて自治体での直接採用も広がっています。最新版の特長は次の通りです。
1. 非定型エンジンの強化
非定型帳票を認識するエンジンを強化し、チェック機能を搭載することで読み取り精度をさらに向上。
2. 帳票の仕分け機能の強化
仕分けエンジンを改善し、低解像度やノイズが多いなど画像品質が悪い場合でも正しく「総括表」「明細表」の仕分けができるよう改善。
3. 最新のAIモデルにアップデート
ベースとなるAIモデルを最新のアルゴリズムに更新することで、読み取り精度を向上。
4. 処理性能を従来比75%向上
推奨端末による処理性能は3,500枚/時で、従来比で1.75倍の高速読み取りが可能。専用オンプレミス製品の設置は不要で、同水準のスペックPCを複数台接続することで、台数に比例して処理性能が向上。
■「自治体・公共Week2024」出展概要
会期:2024年6月26日(水)〜28日(金)10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト(西展示棟)
小間番号:15-1(自治体DX展内)
主な展示内容:
・Biz-AI×OCR(給与支払報告書向け)
・行政文書の電子化サービス・文書管理コンサルティングサービス
・給付金申請案内・受付サービス
・戸籍フリガナ登録サービス
・Biz-Logi X-Order(災害備蓄品管理システム)
出展社詳細ページ:
https://www.publicweek.jp/ja-jp/search/2024/directory/directory-details.sg%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE.org-6c45ab3d-9006-4d3f-93ab-bfefdae70956.html#/
SGシステムは、共同開発者であるフューチャーアーキテクトとAI-OCRサービスを提供することでお客さまの業務省力化を支援するとともに、SG ホールディングスグループで培ってきたIT・デジタル技術のさらなる向上に取り組み、DXを進めるすべてのお客さまの業務効率化や生産性向上に貢献してまいります。
※1 「Biz-AI×OCR」は、フューチャーアーキテクトが提供する「Future OCR®」のSGシステムにおけるサービス名称です。
「Future OCR®」はフューチャーアーキテクトの登録商標です。
※2 給報のうち「明細書」のみの読み取り実績。
※3 「令和4年度(2022年度) 地方税における電子化の推進に関する検討会 とりまとめ」(PDF)
https://www.eltax.lta.go.jp/news/06523/%E6%9C%AC%E6%96%87.pdf
※4 国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2022.htm
※5 【SGシステム】 給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービスの提供を開始
https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2021/0309_1674.html
※6 【SGシステム】 「Biz-AI×OCR」給与支払報告書を対象としたAI-OCRサービス 読み取り累計100万枚突破 〜独自エンジンの認識精度は99%以上、作業効率が最大約50%アップ〜
https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2023/0621_5147.html
<会社概要>
■SGシステム株式会社
SGシステムは、佐川急便を中核とするSGホールディングスグループの各システムの開発・設計、保守・運用を行うシステムインテグレーション事業を中心に、グループ外のお客さまに対しても、グループ内での物流改善ノウハウを基に物流ITコンサルティングを行う物流IT事業、代金引換サービスなどの金融サービスを行う決済事業、文書のイメージ化やテキストデータ化、コールセンターやバックオフィス業務代行を行うBPO事業を提供しています。
本社:京都市南区上鳥羽角田町25
代表者:代表取締役社長 丸山信二
設立:1983年2月17日
URL:https://www.sg-systems.co.jp
■フューチャーアーキテクト株式会社
本社:東京都品川区大崎1-2-2
代表者:代表取締役社長 谷口友彦
設立:2016年4月1日
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp/architect/