気候変動対策の鍵となるイノベーションを議論「ICEF2024」10月9〜10日の開催に先立ち、講演プログラム公開
[24/08/19]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
―世界の産学官のリーダーたちによる注目のセッションを紹介―
2024年8月19日
経済産業省
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094851-O5-H05n7h6L】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094851-O2-1518SxJ9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094851-O3-U1K28tfK】
経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)は、10月9日(水)〜10日(木)の2日間、「Innovation for Cool Earth Forum 第11回年次総会(以下ICEF2024)」を、ウェスティンホテル東京、およびオンラインにて開催します。ICEFは、地球温暖化対策の鍵となる「イノベーション」を推進するため、世界中の産学官のリーダーが一堂に会して議論する国際会議として、経済産業省及びNEDOの主催により、2014年以降、毎年開催し、今年で11回目の開催となります。
第11回を迎える本年はメインテーマ「How to Live within the Planetary Boundaries through Green Innovation(プラネタリーバウンダリーをグリーンイノベーションでより良く生きる)」の下、「プレナリーセッション」、「テクノロジーセッション」、「スペシャルセッション」という3つのセグメントのセッションを開催します。注目のセッションを紹介しますので、ぜひご参加ください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106778/202408094851/_prw_PT1fl_aMrg6s6e.png】
ICEF2024プログラムの主な見どころ(予定)
世界が様々な困難に直?しつつも、カーボンニュートラル達成へと進んでいくために必要なイノベーションに焦点を当て、「多様化はイノベーションの源泉」との認識を共有したうえで、プラネタリー・バウンダリー、農業・食料分野、水素の利活用、持続可能な海上輸送等の幅広い議論を行います。
プログラムおよび登壇者は随時公開します。詳細は公式HPをご確認ください。
https://www.icef.go.jp/jp/program/
※プログラムと登壇者は今後追加・変更の可能性があります。
キーノートセッション
ヨハン・ロックストローム氏(ポツダム気候影響研究所所長、ポツダム大学地球システム科学教授、ストックホルム大学教授(水資源と地球の持続可能性))
人類が生存できる安全な活動領域とその境界を定義する概念として、ロックストロム氏他により2009年に「プラネタリー・バウンダリー」を提唱しました。
アブドッラー・ビン・ハマド・アル・アティーヤ氏(カタール元副首相兼エネルギー・工業大臣・アブドッラー・ビン・ハマド・アル・アティーヤ国際財団、エネルギー&サステナブルデベロプメント会長)
カタールでは、LNG生産能力を2030年に1.42億トンに拡大し、さらに世界最大級のアンモニア製造プラントが2026年に稼働開始することも発表しています。
ヘレ・クリストファーセン氏(トタルエナジーズ(Total Energies) アジア地域代表、執行委員会メンバー)
トタルエナジーズは、石油、バイオ燃料、天然ガス、グリーンガス、再生可能エネルギー、電力等の様々なエネルギーを生産・販売するグローバル総合エネルギー企業であり、2050年に起こりうる3つのエネルギー市場におけるシナリオを発表しています。
貞森 恵祐 氏(国際エネルギー機関(IEA)エネルギー市場・安全保障局長)
IEAによると、世界のガス市場は、供給と需要の両面に深刻な影響を及ぼしたエネルギー危機から世界が徐々に脱却する中、新たな局面を迎えていると発表しました。また、気候目標を達成するため、水素等の低排出ガスの役割がより重要とされていることが示されています。
プレナリーセッション
「プラネタリー・バウンダリーとエネルギー・トランジション」
本セッションでは、地球の限界に関する最新の情報を踏まえた上で、地球の現状を評価し、現存する課題を特定し、持続可能な未来を構築するために必要な政策と革新について議論します。
ヨハン・ロックストローム氏(ポツダム気候影響研究所所長、ポツダム大学地球システム科学教授、ストックホルム大学教授(水資源と地球の持続可能性))
川本 徹 氏(産業技術総合研究所 首席研究員)
石井 菜穂子 氏(東京大学グローバル・コモンズ担当総長特使 グローバル・コモンズ・センター ダイレクター 未来ビジョン研究センター 特任教授)
「気候変動分野における革新的なファイナンス」
本セッションでは、財務戦略や資金と革新の関連性など、新興国市場、グリーン・イノベーション、および脱炭素化に向けた革新的な資金調達手法について検討します。また、生物多様性がもたらす金融リスクと機会についても精査します。
ハフィズ・ガネム氏(ポリシーセンター・フォーニューサウス上級研究員ブルッキングス研究所非常勤上級研究員)
アミール・A・ドサル氏(グローバル・パートナーシップ・フォーラム社長兼代表取締役 ブロードバンド・コミッション・フォーサステナブル・デベロップメント、設立コミッショナー 世界経済フォーラム 健康とヘルスケアセンター 元特別研究員)
小西 哲之 氏(京都フュージョニアリング株式会社代表取締役社長 京都大学名誉教授 フュージョンエネルギー産業協議会会長)
レイチェル・D・スラッシャー氏(ボストン大学グローバル開発政策センター研究員)
テクノロジーセッション
「気候安定化技術(二酸化炭素除去(CDR)とジオエンジニアリングテクノロジー)」
本セッションでは、CDRを中心とした現在の地球工学技術の展望、導入促進のための解決策、国際的な枠組みについて議論します。
山田 秀尚 氏(金沢大学教授)
ホーリー・J・バック氏(バッファロー大学准教授)
「水素の本格的な利活用への備え」
本セッションでは、ネット・ゼロ社会の実現に向けた低炭素水素の可能性と、水素の本格的な利活用に向けた課題について議論します。
シー・チェン氏(カーネギー研究所 博士研究員)
「食料・農業分野の気候変動対策」
本セッションでは、食料・農林水産セクターにおけるフードシステムの現状と課題について議論し、これらの問題を緩和するための方策、適切な食料安全保障のための戦略、そしてこのセクターにおける持続可能な開発と気候変動対応のための急速な転換に向けた経済効率化について審議します。
宇木 俊晴 氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) イノベーション戦略センター アグリ・フードテックユニット ユニット長)
ジョコ・トリ・ルビヤント氏(ワールドフードフォーラム、アジア太平洋地域青年政策委員 ライズファウンデーションインドネシア、食料プロジェクトコンサルタント)
「原子力エネルギーの未来」
本セッションでは、先進的原子炉の商業化や様々な活用に向けた企業の取り組みや、それらの展開に伴う課題について議論します。
岩田 夏弥 氏(大阪大学レーザー科学研究所 教授)
ジェフ・ワックスマン氏(米国国防総省プログラム・マネージャー)
ファン・ジュホ氏(韓国水力原子力発電(KHNP)CEO)
ダイアン・M・J・キャメロン氏(OECD原子力機関 原子力技術開発・経済部 部長)
関口 美奈氏(リゾナンシア合同会社代表 五洋建設株式会社社外取締役 日本原子力研究開発機構監事)
「持続可能な海上輸送」
本セッションでは、持続可能な海上輸送を実現するために推進すべき開発、政策、投資について議論します。また、現在の海上輸送の主要燃料である重油(HFO)の使用禁止が地球温暖化に与える悪影響についても議論します。
川北 千春 氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)グリーンイノベーション基金 プロジェクトマネージャー(次世代船舶)水素・アンモニア部 次世代船舶チーム チーム長)
横山 勉 氏(日本郵船株式会社 執行役員)
シューリン・チェン氏(タスマニア大学 オーストラリア海事カレッジ 海事物流管理センター センター長 タスマニア大学 オーストラリア海事カレッジ(AMC)准教授)
セルマ・ブリノルフ氏(チャルマース工科大学研究員)
スペシャルセッション
「ICEF ロードマッププロジェクト「人工知能(AI)と気候変動緩和 第2版」」
本セッションでは、「人工知能(AI)と気候変動緩和ロードマップ2.0」の共著者がロードマップの草案を発表し、今後数年間の脱炭素化のためのAI活用に関する重要な問題を検討します。
デービッド・サンダロー氏(ICEF 運営委員 元米国エネルギー省(DOE)次官代行 コロンビア大学世界エネルギー政策センター 創立フェロー コロンビア大学国際関係公共政策大学院 エネルギー・環境部門 共同ディレクター)
マライア・カーター氏(ルーモアテクノロジー CEO 元NRGエナジー シニアデータサイエンティスト)
ミハエル・ナクマニー氏(クライメート・ポリシー・レーダー創設者兼CEO)
桑畑 玲奈 氏(国際エネルギー機関(IEA)エネルギーアナリスト(電力システム改革))
「ネットゼロに関する特別対話」
本セッションでは、エネルギー、環境変化、技術革新、公共政策等の分野で学際的研究に従事し、2010年、『フォーリン・ポリシー』誌により「世界の思想家トップ100」の1人に選出されたバーツラフ・シュミル氏(ICEF運営委員、マニトバ大学 特別名誉教授)が登場。分析・コンサルタント企業であるRystad EnergyのCEO、ジョランド・リスタッド氏との特別対話セッションを実施します。
バーツラフ・シュミル氏(ICEF 運営委員 マニトバ大学 特別名誉教授)
田中 伸男 氏(ICEF 運営委員長 元国際エネルギー機関(IEA)事務局長 タナカグローバル株式会社 代表)
イスマイル・セラゲルディン氏(ICEF 運営委員 ニザーミー・ギャンジャヴィー国際センター評議会議長 アレキサンドリア図書館 創立名誉館長 元世界銀行副総裁)
坂野 晶 氏(ICEF 運営委員 一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表理事 一般社団法人Green innovation 共同代表 株式会社ecommit 取締役CSO(Chief Sustainability Officer))
「気候変動×若きイノベーター」
本セッションでは、世界中の活力に満ち溢れたな若手・中堅のイノベーターたちが一堂に会し、クリーンエネルギー革命と革新の推進に重要な役割を果たしてきたICEF運営委員会のメンバーとの対話に参加します。クリーンエネルギー革命と国連2030アジェンダにおける17の持続可能な開発目標との社会経済的相乗効果に至るまで、幅広い科学分野における若い世代の専門家が主導する革新の多様性、豊かさ、深さ、影響力に焦点を当てます。
2024年8月19日
経済産業省
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094851-O5-H05n7h6L】
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経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)は、10月9日(水)〜10日(木)の2日間、「Innovation for Cool Earth Forum 第11回年次総会(以下ICEF2024)」を、ウェスティンホテル東京、およびオンラインにて開催します。ICEFは、地球温暖化対策の鍵となる「イノベーション」を推進するため、世界中の産学官のリーダーが一堂に会して議論する国際会議として、経済産業省及びNEDOの主催により、2014年以降、毎年開催し、今年で11回目の開催となります。
第11回を迎える本年はメインテーマ「How to Live within the Planetary Boundaries through Green Innovation(プラネタリーバウンダリーをグリーンイノベーションでより良く生きる)」の下、「プレナリーセッション」、「テクノロジーセッション」、「スペシャルセッション」という3つのセグメントのセッションを開催します。注目のセッションを紹介しますので、ぜひご参加ください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106778/202408094851/_prw_PT1fl_aMrg6s6e.png】
ICEF2024プログラムの主な見どころ(予定)
世界が様々な困難に直?しつつも、カーボンニュートラル達成へと進んでいくために必要なイノベーションに焦点を当て、「多様化はイノベーションの源泉」との認識を共有したうえで、プラネタリー・バウンダリー、農業・食料分野、水素の利活用、持続可能な海上輸送等の幅広い議論を行います。
プログラムおよび登壇者は随時公開します。詳細は公式HPをご確認ください。
https://www.icef.go.jp/jp/program/
※プログラムと登壇者は今後追加・変更の可能性があります。
キーノートセッション
ヨハン・ロックストローム氏(ポツダム気候影響研究所所長、ポツダム大学地球システム科学教授、ストックホルム大学教授(水資源と地球の持続可能性))
人類が生存できる安全な活動領域とその境界を定義する概念として、ロックストロム氏他により2009年に「プラネタリー・バウンダリー」を提唱しました。
アブドッラー・ビン・ハマド・アル・アティーヤ氏(カタール元副首相兼エネルギー・工業大臣・アブドッラー・ビン・ハマド・アル・アティーヤ国際財団、エネルギー&サステナブルデベロプメント会長)
カタールでは、LNG生産能力を2030年に1.42億トンに拡大し、さらに世界最大級のアンモニア製造プラントが2026年に稼働開始することも発表しています。
ヘレ・クリストファーセン氏(トタルエナジーズ(Total Energies) アジア地域代表、執行委員会メンバー)
トタルエナジーズは、石油、バイオ燃料、天然ガス、グリーンガス、再生可能エネルギー、電力等の様々なエネルギーを生産・販売するグローバル総合エネルギー企業であり、2050年に起こりうる3つのエネルギー市場におけるシナリオを発表しています。
貞森 恵祐 氏(国際エネルギー機関(IEA)エネルギー市場・安全保障局長)
IEAによると、世界のガス市場は、供給と需要の両面に深刻な影響を及ぼしたエネルギー危機から世界が徐々に脱却する中、新たな局面を迎えていると発表しました。また、気候目標を達成するため、水素等の低排出ガスの役割がより重要とされていることが示されています。
プレナリーセッション
「プラネタリー・バウンダリーとエネルギー・トランジション」
本セッションでは、地球の限界に関する最新の情報を踏まえた上で、地球の現状を評価し、現存する課題を特定し、持続可能な未来を構築するために必要な政策と革新について議論します。
ヨハン・ロックストローム氏(ポツダム気候影響研究所所長、ポツダム大学地球システム科学教授、ストックホルム大学教授(水資源と地球の持続可能性))
川本 徹 氏(産業技術総合研究所 首席研究員)
石井 菜穂子 氏(東京大学グローバル・コモンズ担当総長特使 グローバル・コモンズ・センター ダイレクター 未来ビジョン研究センター 特任教授)
「気候変動分野における革新的なファイナンス」
本セッションでは、財務戦略や資金と革新の関連性など、新興国市場、グリーン・イノベーション、および脱炭素化に向けた革新的な資金調達手法について検討します。また、生物多様性がもたらす金融リスクと機会についても精査します。
ハフィズ・ガネム氏(ポリシーセンター・フォーニューサウス上級研究員ブルッキングス研究所非常勤上級研究員)
アミール・A・ドサル氏(グローバル・パートナーシップ・フォーラム社長兼代表取締役 ブロードバンド・コミッション・フォーサステナブル・デベロップメント、設立コミッショナー 世界経済フォーラム 健康とヘルスケアセンター 元特別研究員)
小西 哲之 氏(京都フュージョニアリング株式会社代表取締役社長 京都大学名誉教授 フュージョンエネルギー産業協議会会長)
レイチェル・D・スラッシャー氏(ボストン大学グローバル開発政策センター研究員)
テクノロジーセッション
「気候安定化技術(二酸化炭素除去(CDR)とジオエンジニアリングテクノロジー)」
本セッションでは、CDRを中心とした現在の地球工学技術の展望、導入促進のための解決策、国際的な枠組みについて議論します。
山田 秀尚 氏(金沢大学教授)
ホーリー・J・バック氏(バッファロー大学准教授)
「水素の本格的な利活用への備え」
本セッションでは、ネット・ゼロ社会の実現に向けた低炭素水素の可能性と、水素の本格的な利活用に向けた課題について議論します。
シー・チェン氏(カーネギー研究所 博士研究員)
「食料・農業分野の気候変動対策」
本セッションでは、食料・農林水産セクターにおけるフードシステムの現状と課題について議論し、これらの問題を緩和するための方策、適切な食料安全保障のための戦略、そしてこのセクターにおける持続可能な開発と気候変動対応のための急速な転換に向けた経済効率化について審議します。
宇木 俊晴 氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) イノベーション戦略センター アグリ・フードテックユニット ユニット長)
ジョコ・トリ・ルビヤント氏(ワールドフードフォーラム、アジア太平洋地域青年政策委員 ライズファウンデーションインドネシア、食料プロジェクトコンサルタント)
「原子力エネルギーの未来」
本セッションでは、先進的原子炉の商業化や様々な活用に向けた企業の取り組みや、それらの展開に伴う課題について議論します。
岩田 夏弥 氏(大阪大学レーザー科学研究所 教授)
ジェフ・ワックスマン氏(米国国防総省プログラム・マネージャー)
ファン・ジュホ氏(韓国水力原子力発電(KHNP)CEO)
ダイアン・M・J・キャメロン氏(OECD原子力機関 原子力技術開発・経済部 部長)
関口 美奈氏(リゾナンシア合同会社代表 五洋建設株式会社社外取締役 日本原子力研究開発機構監事)
「持続可能な海上輸送」
本セッションでは、持続可能な海上輸送を実現するために推進すべき開発、政策、投資について議論します。また、現在の海上輸送の主要燃料である重油(HFO)の使用禁止が地球温暖化に与える悪影響についても議論します。
川北 千春 氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)グリーンイノベーション基金 プロジェクトマネージャー(次世代船舶)水素・アンモニア部 次世代船舶チーム チーム長)
横山 勉 氏(日本郵船株式会社 執行役員)
シューリン・チェン氏(タスマニア大学 オーストラリア海事カレッジ 海事物流管理センター センター長 タスマニア大学 オーストラリア海事カレッジ(AMC)准教授)
セルマ・ブリノルフ氏(チャルマース工科大学研究員)
スペシャルセッション
「ICEF ロードマッププロジェクト「人工知能(AI)と気候変動緩和 第2版」」
本セッションでは、「人工知能(AI)と気候変動緩和ロードマップ2.0」の共著者がロードマップの草案を発表し、今後数年間の脱炭素化のためのAI活用に関する重要な問題を検討します。
デービッド・サンダロー氏(ICEF 運営委員 元米国エネルギー省(DOE)次官代行 コロンビア大学世界エネルギー政策センター 創立フェロー コロンビア大学国際関係公共政策大学院 エネルギー・環境部門 共同ディレクター)
マライア・カーター氏(ルーモアテクノロジー CEO 元NRGエナジー シニアデータサイエンティスト)
ミハエル・ナクマニー氏(クライメート・ポリシー・レーダー創設者兼CEO)
桑畑 玲奈 氏(国際エネルギー機関(IEA)エネルギーアナリスト(電力システム改革))
「ネットゼロに関する特別対話」
本セッションでは、エネルギー、環境変化、技術革新、公共政策等の分野で学際的研究に従事し、2010年、『フォーリン・ポリシー』誌により「世界の思想家トップ100」の1人に選出されたバーツラフ・シュミル氏(ICEF運営委員、マニトバ大学 特別名誉教授)が登場。分析・コンサルタント企業であるRystad EnergyのCEO、ジョランド・リスタッド氏との特別対話セッションを実施します。
バーツラフ・シュミル氏(ICEF 運営委員 マニトバ大学 特別名誉教授)
田中 伸男 氏(ICEF 運営委員長 元国際エネルギー機関(IEA)事務局長 タナカグローバル株式会社 代表)
イスマイル・セラゲルディン氏(ICEF 運営委員 ニザーミー・ギャンジャヴィー国際センター評議会議長 アレキサンドリア図書館 創立名誉館長 元世界銀行副総裁)
坂野 晶 氏(ICEF 運営委員 一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表理事 一般社団法人Green innovation 共同代表 株式会社ecommit 取締役CSO(Chief Sustainability Officer))
「気候変動×若きイノベーター」
本セッションでは、世界中の活力に満ち溢れたな若手・中堅のイノベーターたちが一堂に会し、クリーンエネルギー革命と革新の推進に重要な役割を果たしてきたICEF運営委員会のメンバーとの対話に参加します。クリーンエネルギー革命と国連2030アジェンダにおける17の持続可能な開発目標との社会経済的相乗効果に至るまで、幅広い科学分野における若い世代の専門家が主導する革新の多様性、豊かさ、深さ、影響力に焦点を当てます。